周恩来総理を悼む
其の二
五言詩
悼総理
其二
星隕光猶在,
花落香更濃。
揮尽周身血,
只為旗更紅。
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総理を悼む
其の二
星 隕ちて 光 猶ほ在り,
花 落ちて 香り 更に濃し。
揮ひ尽くす 周身の血を,
只だ 旗の 更に紅からん為に。
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私感注釈
※揮:まきちらす。出す。
※周身血::「周身」とは現代語で「渾身」の意。「渾身の血」という意味に「周恩来の身血」をかけている。
※構成について:韻脚は、「濃」は冬韻で「紅」は東韻。通押である。伝統的な詩韻と合致している。起句と承句は対句になっている。
(1999.7.13)
(2000.5. 6)
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