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西江月
            

            
        宋 宋江



自幼曾攻經史,
長成亦有權謀。
恰如猛虎臥荒邱,
潛伏爪牙忍受。


不幸刺文雙頬,
那堪配在江州。
他年若得報冤讐。
血染潯陽江口。




    **********************

          西江月
          


より 曾(かつ)て 經史を攻(をさ)め,
長成して 亦た 權謀 有り。
(あたか)も 猛虎の  荒邱に 臥すが 如く,
爪牙を 潛伏させて  忍受せん。


不幸にして   雙頬に 刺文され,
(なん)ぞ堪へん   江州に 配され在るを。
他年  若
(も)し 冤讐を報ずるを得たれば。
血に染めん  潯陽江の口
(ほとり)を。

             ******************

◎ 私感訳註:

※宋江:北宋末の叛乱の指導者。山東出身で、河南で三十六人の指導者を統率して叛乱を起こした。宋江を主人公として『水滸伝』が作られたことは有名。『水滸傳』では、百八人の英雄を率いている。これは、彼の無念の詞である。『全宋詞』には宰相から高級官僚、無名の女性、体の不自由な人、名も残されていない“無名氏”、そして叛乱の指導者と多様で、それらが肩を並べている。

※西江月:詞牌の一。詳しくは「構成について」を参照。

※自幼曾攻經史:幼いときより経書と歴史を勉強をしてきたが。 ・自幼:幼いときより。 ・曾:かつて。…したことがある。 ・攻:研究する。ならう。勉強をする。 ・經史:経書と歴史書。

※長成亦有權謀:成長してからは、權謀についても(研究した)。 ・長成:おとなになる。成人になる。成長する。 ・亦:それでも。そうなのに。ただ。…できる。…もまた。 ・權謀:他人を騙すはかりごと。たくらみの手だて。

※恰如猛虎臥荒邱:まるで猛虎が荒れた丘で伏せっているが如くに。 ・恰如:まるで…のようで。 ・猛虎:勇猛な虎。虎のイメージは王者ではなくて、覇者、覇王のそれ。徳がなく人獣に害を及ぼすことがあるとされる。 ・臥:ふせている。志を得ない情況の表現法。龍だと潜になる。 ・荒邱:あれたおか。「邱」:おか。孔子の諱の「丘」を避けて「邱」を使っている。

※潛伏爪牙忍受:部下を潜み隠して、はずかしめにたえた。 ・潛伏:潜み隠れる。 ・爪牙:武勇の臣下。手下。 ・忍受:はずかしめをしのびこらえてうける。がまんをする。

※不幸刺文雙頬:不幸にして(捕らわれ)、両の頬に入れ墨をされ。 ・不幸:不幸にして。 ・刺文:入れ墨をする。ここでは、入れ墨をされた。政府軍に捕まって、犯罪者としての烙印を押されたということ。 ・雙頬:左右両方の頬。

※那堪配在江州:江州に流されることに、どうして堪えられようか。 ・那堪:どうして堪えられようか。反語。 ・配在:…に流される。 ・江州:江西、湖北の陽湖・長江一帯の地方。白居易の『琵琶行』でも有名。「座中泣下誰最多,江州司馬青衫濕。」。宋江が流されたのは実際に江州なのか、もしそうであってもまた、なくとも「(彈琵琶者)自敘少小時歡樂事,今漂淪憔悴,轉徙於江湖間。予出官二年,恬然自安,感斯人言,是夕始覺有遷謫意。」や「我聞琵琶已歎息,又聞此語重喞喞。同是天涯淪落人,相逢何必曾相識。」という天涯淪落の感があったのではないか。

※他年若得報冤讐:いつか、もしもこの無実の罪を晴らす機会を得たならば。 ・他年:後年。後ほど。「他年若得報冤仇」の句のは、唐末・黄巣の「題菊花」「他年若爲帝,報與桃花一處開。」を踏まえていよう。宋江、黄巣ともに乱を起こしたものとしての共通の意識があったのかも知れない。 ・若得:もしも…が出来る機会があったならば。 ・報:むくいる。(あだなどを)報復する。復讐する。 ・冤讐。:うらみ。仇敵。無実の罪のうらみ。

※血染潯陽江口:潯陽江のほとりを血で染めてやる。 ・血染:血で真っ赤になる。 ・潯陽江口:潯陽江のほとり。潯陽江とは(江西省九江の北を流れる)長江の(このあたりでの)別名(長江は時代や地域によって多くの名称や通称がある。沱沱河、通天河、岷江、金沙江、長江、川江、峡江、荊江、揚子江、また、大江…と)。・潯陽は地名で、江西省九江付近の地名。現在、九江市には、潯陽楼がある。白居易の『琵琶行』に「潯陽江頭夜送客,楓葉荻花秋瑟瑟。」がある。


◎ 句の大意

・自幼曾攻經史:幼いときより経書と歴史を勉強をしてきたが,
・長成亦有權謀:成長してからは、權謀についても(研究した)。
・恰如猛虎臥荒邱:まるで猛虎が荒れた丘で伏せっているが如くに,
・潛伏爪牙忍受:部下を潜み隠して、はずかしめにたえた。
・不幸刺文雙頬:不幸にして(捕らわれ)、両の頬に入れ墨をされ,
・那堪配在江州:江州に流されることに、どうして堪えられようか。
・他年若得報冤讐:いつか、もしもこの無実の罪を晴らす機会を得たならば。
・血染潯陽江口:潯陽江のほとりを血で染めてやる。




◎ 構成について

  西江月  五十字。双調。 平と仄の換韻だが、同一韻部内での換韻。例えば、第十三部を使うとすれば、平韻は二十一侵を使い、仄韻は、上声は、四十七寝を、去声は五十二沁を使用する。という風にする。 韻式は「AAa AAa」。なお、上片、下片の第一句と第二句は対句にする。韻脚は「謀邱 州仇」で、第十二部平声十一尤〔州邱仇謀〕。「受 口」は、仄声上声二十五有〔口受〕。なお、現代語では「受」は去声。
●,
●○○。(A平韻)
●●○○,(A平韻)
●。(a仄韻)


●,
●○○。(A平韻)
●●○○,(A平韻)
●。(a仄韻)

2002.8.28
      8.29完
2017.5.18補
  

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