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       爲了祖國
          

                      
  現代 王成

「別顧我!
向我開炮!
向我開炮!
爲了勝利!
開炮!
向我開炮−−」


英雄讃歌,隨之而起;



脚踏着無邊大地,
背靠着半壁青天,
他激起一片火海,
揮動着六億鐵拳。

烈火金剛,
屹立人間,
英雄的讃歌,
傳遍三千里江山。
風雷激,
山林震蕩!
雲水怒,
海浪翻騰!
用生命保衞革命,
讓紅旗更亮更鮮!
烈火金剛,
屹立人間,
英雄的讃歌,
傳遍三千里江山!


   
**********************
          祖国のために

「わたしのことは、構うな!
わたしに向けて 撃て!
わたしに向けて 撃て!
勝利のために!
撃て!
わたしに向かって 撃てーー」

英雄の讃歌は,これと同時に起こった;



ああ
脚は 限りなき 大地を 踏みしめて,
背は 半壁の青天に 寄りかかっている,
それは 一面の火の海を 激しく起こし,
六億の鐵拳を 振り動かせている。
ああ
烈火の守護神は,
人の世に屹立し,
英雄の讃歌は,
三千里の江山に 遍く伝えられた。
風・雷は 激しく,
山・林は 震蕩した!
雲・水は 怒り,
海浪は 翻騰した!
生命で 革命の事業を守り,
紅旗を 更に明るく 更に鮮やかにさせた!
烈火の 守護神は,
人の世に 屹立し,
英雄の讃歌は,
三千里の江山に 遍く伝えられた。


             ******************

◎ 私感訳註:

※王成:朝鮮戦争時の中国人民志願軍の英雄。王成が山上の陣地を死守していた時、三方向から、敵(美軍)に攻められ、味方の砲兵部隊に、攻撃してくる敵を殲滅するように依頼する。味方の砲兵部隊は、山上の味方の陣地を考慮して撃ったが、王成は、「もっと近くを打て!」と繰り返し伝え、やがて、この「わたしのことは、構うな。わたしに向かって撃て。わたしに向かって撃て。勝利のために。撃て。わたしに向かって撃てーー」と叫んだ。祖国の軍隊の勝利のために、一身を献げた。自己犠牲の精神を高らかに歌いあげている。なお、「爲了勝利」部分を「爲了祖國」ともする。蛇足になるが、この頁の王成の言葉「別顧我! 向我開炮! 向我開炮! 爲了勝利! 開炮! 向我開炮砲−−」は、映画『陽光燦爛的日子』でも、主人公が、口真似をして言っている。
※為了祖国:この作品は、文革が始まる前年の1965年、北京で出版された電影文學劇本『英雄兒女』に拠る。このことばの後「英雄讃歌,隨之而起」から後の詩は劇本『英雄兒女』の構成による讃歌。このページは、原文が口語のため、訳も口語にする。
※別顧我:わたしのことを構うな。 ・別:…するな。動詞の前に附き、禁止を表す。文語の「勿」「莫」「毋」に似た働きをする。 ・顧:かえりみる。構う。顧慮する。
※向我開炮:わたしに向かって砲撃せよ。わたしをめがけて撃て。 ・開炮:砲撃する。 ・炮:=砲。
※爲了勝利:勝利のために。 ・爲了:…のために。
※英雄讃歌,隨之而起:英雄の讃歌が同時に起こる。 ・隨:同時に。
ー:ああ。
※脚踏着無邊大地:脚は 限りなき 大地を 踏みしめて。 ・着:…ている。動詞のすぐ後について、動作の継続、進行を表す。
※背靠着半壁青天:背は 半壁の青天に 寄りかかっている。 ・背靠着:もたれている。 ・半壁:半分の。ただし「半壁」は、半分になった国土を指すことが多く、「半壁江山」 などとして使われる。ここは“半邊天”の意で、「天の半分」として使っているようだ。「半壁」を語義通り解釈していくと「半分になった国土の青空」の意となり、分断された朝鮮半島の空を指すことになる。
※他激起一片火海:その(行為)は 一面の火の海を 激しく起こし。 ・他:それ。彼。 ・一片:一面(の)。
※揮動着六億鐵拳:六億の鐵拳を 振り動かせている。 ・六億:当時の中国の人口。
※烈火金剛:烈火の守護神は。
※屹立人間:人の世に屹立し。
※英雄的讃歌:英雄の賛歌は。 ・的 :…の。文語の「之」に似た働きをする。
※傳遍三千里江山:三千里の江山に 遍く伝えられた。 ・三千里江山:朝鮮半島の規模を指す。
※風雷激:風・雷は 激しく。 ・風雷:狂風と激しい雷。勢いの強い、猛烈な衝撃力。毛沢東の詞『滿江紅・和郭沫若同志』に「小小寰球,有幾個蒼蠅壁。叫,幾聲凄癘,幾聲抽泣。蟻縁槐誇大國,蜉撼樹談何易。正西風落葉下長安,飛鳴鏑。   多少事,從來急;天地轉,光陰迫。一萬年太久,只爭朝夕。四海翻騰
雲水怒,五洲震盪風雷激。要掃除一切害人蟲,全無敵。」とある。
※山林震蕩:山と林は 震蕩した。 ・震蕩:揺さぶる。轟く。
※雲水怒:(大空の)雲と(川や湖や海の)水は 怒り。 ・雲水:雲と水。
※海浪翻騰:海の大きな浪は、翻騰した。 ・翻騰:(浪が)荒れ狂う。掻き乱す。
※用生命保衞革命:生命で、革命(の事業)を守り。 ・用:…で。文語の「以」「將」に似た働きをする。 ・保衞:まもる。
※讓紅旗更亮更鮮:紅旗を更に明るく、更に鮮やかにさせた。 ・讓:…させる。文語の「使」に似た働きをする。 ・更亮更鮮:一層明るく、一層あざやかである。



◎ 構成について

  自由詩。韻脚は「天拳間山 (蕩騰) 鮮間山」で、恐らく換韻ではなく、「蕩騰」は韻脚ではない。填詞では、詞牌によっては、換韻で以前の韻部(韻目)に戻る場合があるが、普通は、古典詩をはじめとして、この程度の句数でそうなることは、少ない。平水韻では上平十五刪(山間)、下平一先(天拳鮮)。次の平仄は、この作品のもの。

   

   ●●●○○●●,
   ◎●●●●○○。(韻)
   ○●●●●●●,
   ○●●●●●○。(韻)
   ◎
   ●●○○,
   ●●○○。(韻)
   ○○●●○。(韻)
   ○●○○●○○。(韻)
   ○○●,
   ○○●●!
   ○●●,
   ●●○○!
   ●○●●●●●,
   ●○○●●●○!
   ●●○○,
   ●●○○,
   ○○●●○,
   ○●○○●○○!

2004.8.22
     8.24
     8.25

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