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 これは井古先生の詩で、読み下しも井古先生になります。
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  私見 川中島

 千兵萬馬氣衝天、
 幾決輸贏二水邊。
 一閃鋒鋩剩遺恨、
 攻防壯烈盡翰傳。


千兵万馬気天を衝き
幾たびか輸贏
(ゆえい)を決す二水の辺(ほとり)
一閃の鋒鋩
(ほうばう)遺恨を剰(あま)
攻防壮烈翰を尽くして伝ふ


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=勝敗

※  この詩は鴻儒頼山陽の絶唱をまねて作った詩です。巷間川中島といわれているが、原題は『題不識庵撃機山図』であり、当時の女流画家平田玉薀(ぎょくうん)が画いた絵を基に 詩才に卓絶した山陽が賦した傑作である。しかし多くの吟詠会は単に『川中島』と称しているため、わたしを含めて間違いをおかしやすい。これは作者が悪いのではなく、後世の我々に責任があるよう だ。すなわち「鞭声粛々夜河を過る」と詠じているため、戦いが千曲川と犀川の中州であったように考えるが、熟考すればそのような場所で布陣する武将などはいない。地の利を有効に利用するのが智将である。
 現代、川中島を詠ずる詩には、戦死者が川に満ちるようなことを、不用意に詠じているが、多分間違いではないか。また山陽を好戦者と断じているが、反論できない故人を中傷してはならない。中傷するならば画家の平田玉薀をも誹謗しなければならないし、何事もその当時の社会情勢を考慮して判断すべきで、現今の世界国際間の問題も同様である。以下は省略。
 厭戦を詠いこんだ詩は後日といたします。 井古



2007.5.1




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