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これは井古綆先生で、読み下しも井古綆先生になります。
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歳晩 |
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兎走烏飛除夕天、 崢エ世路轉凄然。 寒風凛冽吹茅屋、 錯雪飛微侵井泉。 龕底傾嚢哀詠藻、 爐頭暖酒想流年。 深更剪盡吟燈下、 獨嘆非才慕浪仙。 |
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兎走烏飛 除夕の天、 崢エたる世路 転た凄然。 寒風凛冽 茅屋を吹き、 錯雪飛微 井泉を侵す。 龕底傾嚢して 詠藻を哀れみ、 炉頭暖酒して 流年を想ふ。 深更剪り尽くす 吟灯の下、 独り非才を嘆きて 浪仙を慕ふ。 *********
※ 太刀掛呂山先生は説く。詩人を志す者として、“歳晩”を詠ずるに際しては、賈島の故事を引用すべしと。 |
2007.12.22 |
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