読者のページ

 この詩は瑛子女士の作品です。
******************


哲學之道
       




銀閣南禪相結道
潺潺疏水側傍流
白禽飲啄波紋起
黒鯉閑舒川底遊



                                                                 

   哲学の道     
(尤韻)

銀閣〜南禅 (あい)結ぶ道
潺潺(せんせん)たる疏水 側傍(そくぼう)を流る
白禽(はっきん)飲啄(いんたく) 波紋を起し
黒鯉(こく り )閑舒(かんじょ) 川底に(およ)


  〇潺潺=浅い水の流れる音(さらさら)  〇側傍=かたわら  〇白禽=白いコサギ  〇飲啄=水を飲み餌をついばむ  〇閑舒=ゆったりと


京都散策。
銀閣寺から降り、「哲学の道」を歩く。琵琶湖疏水分線に沿った道である。
川底には黒い鯉が沢山泳いでいる。
しかし、なんといってもコサギの水面を歩く姿が可愛らしい。
時々嘴で水中をかき回して、虫を探しているようだ。

 

2016.7.17




xia 1ye次のページ
shang 1ye前のページ
shang ye来信站メニューページ
     ********

辛棄疾詞
李U詞
李清照詞
陸游詩詞
花間集
婉約詞集
碧血の詩篇
抒情詩選
竹枝詞
秋瑾詩詞
毛澤東詩詞
shichao天安門革命詩抄
燦爛陽光之歌
碇豊長自作詩詞
shici gaishuo詩詞概説
唐詩格律 之一
宋詞格律
詞牌・詞譜
詞韻
詩韻
参考文献(詩詞格律)
cankao shumu(Songci)参考文献(宋詞)
cankao shumu(Tangshi)参考文献(唐詩)
本ホームページの構成・他
      

Riyu:zhici
わたしのおもい
トップ アイコン
サンド