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| これは風散士雅兄の詩で、読みも風散士雅兄のものです。
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黄鶴樓 |
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| 高軒彩瓦映靑天、 黄鶴飛離事久傳。 懷古名吟首崔顥、 別時秀句譲詩仙。 溯沿舟楫憫流謫、 多少王朝見變遷。 觀止玉樓招墨客、 長江遠望立悠然。 |
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| 高軒 彩瓦 青天に映じ、 黄鶴 飛離 事久しく伝ふ。 懐古の名吟は 崔顥を首とし、 別時の秀句は 詩仙に譲る。 溯沿の舟楫は 流謫を憫れみ、 多少の王朝の 変遷を見る。 観は止まる玉楼 墨客を招き、 長江遠望して 悠然と立つ。 ********* |
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・黄鶴楼： 所在地地図：  。・飛離： 飛び去る。 ・崔顥： 参照：  。・詩仙： 参照： 。・溯沿： （長江の）上り下り。 ・舟楫： ここでは単に舟とかじ。 ・多少： 多くの。 ※此の詩は十数年前、NHK「漢詩をよむ」のテキストの表紙の写真を見て作ったもので現地には行っていませんので、不備の点はご容赦を願います。 |
| ２００９．７．２３ |
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