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 この詩は瑛子女士の作品です。
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天下三面雪月花
       



天下三面雪月花
安土桃山月下誇
樓臺瑞靄雪中斜
羽衣飄蕩天仙舞





              
   天下三面「雪月花」

安土桃山 月下(  )
楼台瑞靄(ずいあい) 雪中(ななめ)なり
「羽衣」飄蕩(ひょうとう)たりと天仙舞い
秀吉鍾情(しょうじょう) 小面( こ おもて)の「花」



○瑞靄(めでたいもや) ○羽衣(能の演目)  ○飄蕩(ひらひらゆれるさま) ○天仙(天女) ○鍾情(ほれこむ・ 非常にかわいがること) ○小面(十五・六才の若い清純な女性を 代表する面。小面の小は可愛らしいの意味。金春・喜多流の本面 =羽衣に使われる)
麻韻

秀吉は大変能を愛し、当時能面打ちの名人・龍右衛門の作なる小面三面を愛蔵していた。これが「天下三面 雪・月・花」である。
 「月」は大阪城炎上と共に消え、「雪」「花」は国の重要文化財として現存する。 天下三面にちなんで「雪月花」の文字を入れて詠みました。
   (ちなみに、面打ちは小面に始まり小面に終わるといわれています)



  

2014.9.23




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