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 この詩は瑛子女士の作品です。
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水旅與佛縁
       




邊歌邊走水精遊
不息自彊天地悠
雍雍雲臥望仙界
渺渺海容聞浪謳
飛瓊冰雪千山色
五彩虹霓宿雨收
隨縁變貌終歸一
生命輪廻永遠週



                                                                 

   水の旅()仏縁    (尤韻)

辺歌辺走 水精遊び
不息(ふそく)自彊(じきょう) 天地悠たり
雍雍(ようよう)と雲に臥し 仙界を望み
渺渺(びょうびょう)たる海に()り 浪謳(ろうおう)を聞く
飛瓊(ひけい)氷雪 千山の色
五彩虹霓(こうげい) 宿雨(おさ)
縁に随い変貌して (つい)(いつ)に帰す
生命輪廻 永遠に(めぐ)



○辺歌辺走=歌いながら走る ○不息自彊=自分からつとめはげんで休まないこと
○雍雍=やわらいださま ○雲臥=雲の中にねる ○海容=海の如く受け入れる
○渺渺=広く果てしないさま ○浪謳=波の歌 ○飛瓊=飛ぶ宝玉 ○虹霓=にじ ○宿雨収=雨がやむ

「一つの水が縁に随って、雲の姿になり、雪や氷と変化する。液体となり気体となり、個体と変わる。
雲・雪・氷という具体的な姿をいただくと、生まれてくる日があると同時に終わってゆく日がある。
しかし、なくなってしまったのではなく、水から頂いて水に帰っただけ。永遠の仏の生命を縁に随ってあなたや私という生命として、この世に誕生し、やがてさよならをして仏の生命へと帰って行く・・・」
そんな文章を読んで。

 

2015.3.21




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