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この詩は瑛子女士の作品です。
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蠻社獄 |
内憂外患當江戸 彈壓空前幕府行 威逼雙雄蠻社獄 不知大海聖賢評 |
蛮社の獄 (庚韻) 内憂外患 空前の弾圧 幕府 双雄を 「 |
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〇内憂外患=国内に起こる心配事と外国から攻められる禍 〇威逼=おどしせまる 〇双雄=渡辺崋山・高野長英 〇聖賢=聖人と賢人 〇評=批評する 「蛮社の獄」とは幕末の江戸、西洋の事情に精通した一国の家老と学者への 未曾有の弾圧事件。歴史学者磯田道史氏が「歴史の中で一番悪い人間を云って下さい、と 言われたらそれは『渡辺崋山と高野長英を死に追いやった人』と答えます」と言っていました。 英米など列強の日本進出の動きに幕府は一八二五年二月異国船打払令を出したが、広く内外の 情勢を研究していた尚歯会(崋山と長英、他)はこのような保守的な幕政を批判し、崋山が 『慎機論』を、長英は『夢物語 』を書いて知識層をはじめ、幕臣にまで影響を与えた。 日本の行く末を案じた崋山と長英・・・ 幕末の扉を開けるペリーの来航は、長英の死からわずか三年後のことでした。 |
2016.3.18 |
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