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恩田陸さんの新刊『木洩れ日に泳ぐ魚』が7/25に中央公論新社より刊行されます。
金城一紀さんの新刊『映画篇』が7/26に集英社より刊行されます。小説ですよね?　また、講談社から刊行されていた『対話篇』の新装版が7/31に新潮社より刊行されます。個人的に、あの真っ白な装丁以上のものは作れないと思っていますが。
加納朋子さんの新刊『ぐるぐる猿と歌う鳥』が7月下旬に講談社ミステリーランドより刊行されます。加納さんが子どもの頃感じていた憂鬱、わかる気がします。
多くは語りません、古処誠二さんの新刊『敵影』が7/27に新潮社より刊行されます。
めっきり新刊が途絶えている横山秀夫さんの『看守眼』が7/20に実業之日本社ジョイ・ノベルス化されます。今年は新刊が読めるのか。
講談社文庫版は絶版になっていた若竹七海さんの『船上にて』が7/12に光文社文庫から復刊されます。若竹作品入門編としてどうぞ。
もしも直木賞の候補になったとしたら、不倫小説の大家W辺J一大先生が絶対に噛み付くでしょう。東野圭吾さん『夜明けの街で』の読後感想掲載。

京極夏彦さんの新刊『旧怪談　耳袋より』がメディアファクトリーより刊行されていました。江戸の奇談随筆集『耳嚢』を京極夏彦さんが現代怪談風にアレンジ。根岸鎮衛による原文も併録。京極夏彦さん初の児童書という触れ込みです。ちなみに根岸鎮衛とは、宮部みゆきさんの『霊験お初捕物控』シリーズに登場した南町奉行の根岸肥前守鎮衛その人です。

綾辻行人クロニクル『アヤツジ・ユキト 1996-2000』『アヤツジ・ユキト 2001-2006』が7/31に講談社より刊行されます。同時に、『アヤツジ・ユキト 1987-1995』も復刻されます。次に小説が読めるのはいつでしょう。
藤原伊織さんの遺作『遊戯』が7/25に講談社より刊行されます。ご本人の逝去により未完となった表題作に、書き下ろし「オルゴール」を併録。
宮部みゆきさんの新刊『楽園』が8/6に文藝春秋より上下巻で刊行されます。『模倣犯』に登場したライター前畑滋子が再び事件に挑む。
汗かく仕事っていいな、坂木司さん『ワーキング・ホリデー』の読後感想掲載。なお、9月に角川書店より『ホテルジューシー』、12月に双葉社より『先生と僕』がそれぞれ刊行予定ですので著作リストに追加しました。

荻原浩さんの新刊『サニーサイドエッグ』が7/31に東京創元社より刊行されます。『ハードボイルド・エッグ』の続編です。新刊が同時期に重なって大変なことになっています。
期待の表れなのです、蒼井上鷹さん『ハンプティ・ダンプティは塀の中』の読後感想掲載。