丹沢の概要・見所 |
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鍋割山付近から見た富士山 |
丹沢の一番は富士山?
何故、丹沢に登って富士山を探すのでしょうか? 丹沢山塊の各頂きから一番良く見えるのが 、やはりこの山です。
仕方ありません。
丹沢山塊で見る富士山で一番綺麗だったのは、塔ヶ岳から眺めた時でした。調度低気圧が通過するときだったので、雲海から浮き出た富士山に感動しました。 |
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頂上に立つだけ?
便利に登れると言えば大山になります。ケーブルカーを使用すれば、下社まで楽に行けます。そこから約1時間登れば頂上です。 しかし、山は頂上に立つだけが楽しい事ではありません。 大山の七ルートを歩き、大山の歴史を知って山を考え、学びながら更に楽しいものにしましょう。 |
大山左は北尾根ルート |
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蛭ヶ岳山荘 |
丹沢の最高峰
標高は1673m程の山ですが、槍ヶ岳のように、奥まった山で*直登ルートがなく、日帰りで行くには一寸しんどい山です。
山小屋の周りにはバイケイソウ、シロヤシオ等が咲き、また眼下に見下ろす町の明かりも素敵です。
*北丹沢ガイドブックに直登ルートが書かれていました。 |
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丹沢の上級者向けコース
「北丹沢ガイドブック」に上級者向けコースと書かれたこのルートは、トラロープで 登り”カニの横這い”を進む変化に富んだルートで す。 そして、その頂上は広々として、町の中の公園にいるような雰囲気があります。 |
地蔵平頂上 |
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白馬尾根 |
丹沢に白馬尾根?
何と丹沢に白馬尾根があるとは? 愛川山岳会の写真展にその写真が飾られていた。まさか丹沢の中に、その名前があるとは知らなかった。 「北丹沢ガイドブック」にルートが記載されていたので登って見た。その草原の美しさに感動し、ツツジが多いのにも驚いた。 丹沢って凄いと思った。そして、まだまだ知らないところが一杯ありそうである。 |
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ブナの森 私のテンションが上がった。素晴らしい景色である。ブナの巨木が天を突くように、大きく背伸びをしている。 そんな素晴らしい森にであった。
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白い山 この山はルートも不明瞭な部分が多く、かつ体力も要求されます。登る際は十分注意して下さい。 |
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車で行ける頂?
一寸した時間を利用して、頂上までいくとしたらこの山になる。
駐車場から僅か300m程歩くと、そこには富士山や西丹沢の山なみ、そして丹沢湖が一望できる頂上があった。 自分が歩いた山々をトレースするのもまた楽しい。 |
大野山山頂 |
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西丹沢の紅葉 |
西丹沢の紅葉
紅葉の時期は西丹沢は絶対に外せない。そしてその中でも畦ヶ丸は頂上まで行かなくても十分に紅葉を楽しめる場所である。 奥さんと一緒に訪れてみては如何でしょうか? また、奥さんと紅葉を楽しむならその足で玄倉に訪れて下さい。ここも感動ものです。 |
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名前を残した道
丹沢の道で一番好きなのが書策新道です。
ここは本当に山道らしい道で、当然人が並んで歩く程の道幅はありません。ふみ痕に流れる雨水によって大きくえぐられている所が少く 、歩き易いルートです。
また、沢筋を抜けたり笹で被われたところを歩くなど変化に富んでいて道の段差は小さく、景色を楽しみながら歩けるのが特徴です。
大きい沢を三つ渡ります。最後の沢(セドノ沢)には白竜の滝があります。 この道を作った書策さんに感謝します。 |
書策新道道標 |
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相模湾を望む |
木ノ又小屋 木ノ又小屋は新しい造りの山小屋です。一見するとどこかの新築の民家の様です。 新大日の頭にも山小屋はあるのですが残念ながら営業しておりません。 |
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空中庭園? 烏尾山にも山小屋があります。ここは三の塔からみると空中庭園のようです。 その先の行者ヶ岳は少し急坂になっています。ここには小屋はありません。 |
三の塔 |
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竜が馬場 |
雪山の経験
初めての雪山登山は塔が岳でした。最初は不安で一杯でしたが、ここで経験しなければ八ヶ岳・北アルプスも行くことが出来ません。山で知り合った人にこの山の雪の装備を聞いたりして準備しました。 雪が降って積もり始めたときに初めて雪山に登りましたが、木々に積もった新雪は桜の花が咲いたように見えました。また、頂上での横殴りの風が運ぶ雪は顔に当たると痛かった。 装備は少々の雪ならば4本アイゼンがあれば安全に楽しむことができます。またピッケルが無くてもストックで対応できます。 |
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熊笹の道等
熊笹の間に出来た道や雲海に入っていくような道もあります。また、花立を下山する時は秦野の町に飛び込んで行くような感じがします。 畦ヶ丸は沢をいくつも渡る。そして踏み石を考えながら通る。これも楽しい。 真っ暗で長いトンネルを、熊木沢から丹沢湖までの長い道のりの間には通ります。ライトは必ず持参しましょう。 |
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尾瀬だけじゃない
丹沢山塊に登って一番感動したのは桧洞丸の木道と一面のバイケイソウでした。それまでは丹沢といっても大山しか知らなかったし、木道も尾瀬だけのものと思っていました。 誰も居ない木道を歩くと靴音が響きます。大木をぐるっと巻いたその曲がりも綺麗です。 |
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低山ハイク 春一番にこの山の緑を楽しんで、冬前の12月に紅葉を楽しめる。低い山はまたそれなりの山歩きの楽しみがあります。 |
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危険な丹沢
縦走路として整備されていません。従って事前にホームページ゙などでのルート確認は必須です。また、沢が入り組んでいて道に迷うと非常に危険です。丹沢で一番危険な場所として 紹介されていました。
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名前通りの山
玄倉の林道からも見えるほどの大石です。頂上にも大石があり、名前の通り」の山です。
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ブナの森
尾根の縦走では何度か通った頂だが、ユーシンから登るルートにはブナの森が点在する。 ここはブナ好きにはたまらない道である。 |
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ケヤキの森
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モミの森
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ミツマタの森
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丹沢主脈
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半日コース及び初心者コース 1.三ノ塔(1205m) 富士見山荘から凡そ1時間半(片道)
2.大山の見晴台(770m) 大山こま参道から凡そ1時間半(片道)
3.仏果山(747m) 林道ゲートから凡そ1時間半(片道)
4.大山南尾根 下社から権現山
5.西丹沢の権現山(1138m) 西丹沢からおおよそ2時間(片道)
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山に慣れていない人、または全くの初心者や、少し体重オーバーで明らかに山を歩く事が苦手な人 達との、山歩きの場所を、よく人に聞かれたり、自分でも何処にするか悩む事がある。 山を歩いて汗を流し、その結果で得られる”目的地の景色”や”達成感”を、ある程度簡単に出来る山を紹介できるとしたら----。 という事で左に山を並べてみました。 |
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滝めぐり
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滝めぐり
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滝めぐり
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滝めぐり *五町歩の滝はこの上だとの情報を頂きました。後日に調査をする予定です。
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滝めぐり |
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丹沢の流れ
西丹沢 原平 塩水川
海友達を連れて丹沢に初めて登った。汗いっぱいかいた彼に沢で顔を洗う事を勧めた。
水の冷たさと、透きとおった清らかな流れに、”丹沢山系の水で作った”と言うビールの宣伝にやっと納得したらしい。
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丹沢の流れ
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丹沢の流れ
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丹沢について
丹沢山
鬼ヶ岩から富士山を望む |
東丹沢の美は杉や桧の整然とした人工林、中丹沢の美は高い尾根筋のブナの原生林、西丹沢の美は石英閃緑岩と奥深い自然林と言われている。 丹沢はハイキングや縦走や沢登が楽しめる山で東西40km、南北30kmの山域です。最高峰は1672.7mの蛭が岳で,この山を中心に南方向の丹沢山と塔ヶ岳と北方向の姫次、焼山の両尾根を丹沢主脈、蛭が岳から桧洞丸、大室山と西に続く尾根を丹沢主稜と呼んでいる。また、丹沢主脈を基準にして、東側を東丹沢、西側を西丹沢と区分する。(山と渓谷社の「丹沢を歩く」より抜粋) 近郷農民の信仰を集め崇拝されていた塔の岳(1491m)山頂近くの尊仏岩は関東大震災で大金沢に崩落してしまった。尊物岩に雨乞いに登ると,岩には雷穴と呼ばれる穴があり、そこに石を投げ入れたり棒でかき回すと雷さんが怒って雨を降らせたと言う。 丹沢の峰々は日向山修験者の(山伏)の行場であった。その内容は「峯中記略控」に記載されている。 |
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『雨具以外は一切なく、むしろ1枚だけである。ここより出発して烏尾山に登る。二羽の烏が導いたという故事により烏尾山という。この山上に蔵王権現の石仏あり、これに札を納めお払いをする。 向かいの峰に移り鈴竹の中を行くと前尊仏にでる。この所から西の方より北へ行くと大きな岩(行者岳)の上に役ノ行者像がある。 これより下ると新客覗の岩がある、新客(峰入り初回者)の腰に縄を付け崖から身を宙吊りして下を覗く行である。 ここから萱の尾根を登り大日尊(木ノ又大日岳)に札を納める。これより峰に登ると塔の岳である。ここは弥陀薬師の塔があり大きな平地である。富士山はすぐ西の方に見える。これより北へ行く。黒尊仏岩がある。 これより登り龍が馬場に至る。この所は百間程の長さで広さは五間位の馬場の形である。ここに龍樹菩薩の尊仏があり札を納める。この馬場は龍樹菩薩が馬に乗ったといういわれがある。 段向かいに行者返しという大きな岩がある。それより峰に登ると弥陀ケ原という所にでる。これより峰(不動の峰)に登り一宿する。これより仙人の岩(鬼ヶ岩)がある。これより釈迦ヶ岳(蛭が岳)に札を納めて北に下る。水飲みの小屋(原小屋)は人里より3里程の山中に村人が作って置くものである。これより青根村へでる。』 『相模大山』より |
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春 新緑、バイケイソウとツツジを楽しんで下さい。山は初春は低山の仏果山やそして小丸から桧洞丸、最後は蛭が岳です。
夏 マルハタケブキ、シロヨメナノ、トリカブト等が丹沢山と桧洞丸で見れます。
秋 紅葉を楽しんで下さい。高い山から低い山に移動すれば1ヶ月間の間山を楽しめます。
冬 雪歩きと、雪の花が木々に咲きます。また葉の落ちた木々も遠くから見ると茶系ですが光りにあたると光り輝き綺麗です。 |
四季 |
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登坂比較グラフ |
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『山のめも帳』を参考にしてください。
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装備 |
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全体マップ |
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各山のページに記載しております。
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ルート・時間 |
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