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Wilton Felder

ウイルトン・フェルダーの笑顔を見ると何故かホットするものがあります。
おそらくこの人の人間性の故でしょう。人生の酸いも甘いも知り尽くした男のみが、ふと見せる懐の深さと暖ったかみを感じるのは僕だけでしょうか。

2012 WE ALL HAVE A STAR & INHERIT THE WIND
2006 Let's Spend Some Time
1993 FOREVER ALWAYS
1992 NOCTURNAL MOODS
1987 LOVE IS A RUSH
1985 SEACRET
1983 GENTLE FIRE
1980 INHERIT THE WIND
1978 星の伝説
1969 BULLITT
PERSONAL HISTORY
男の薫香
CONSEPT PROFILE DISCOGRAPHY LINK BBS

男の薫香

思い起こしてもみるが良いでしょう、クルセイダーズ結成以来、今日のwayne hendersonと組んだ新たな「THE JAZZ CRUSADERS」に至るまで、ただひたすら一貫して「crusaders」の看板を背負ってきたのは誰あろう、WILTON FELDERこの人だったのです。この人の存在を抜きにして、決してクルセイダーズを語ることはできません。
文字通り雄渾で威風堂々とした、まさにテキサス魂そのもののサックスの轟き。それは必ずや聞く人のハートに「男気」のサウンドとなって揺さぶりをかけてくるに相違ありません。
感じませんか、「底抜けの明るさ」を、カラッとした男らしさを。これぞWILTON FELDER独特の「男気」のサウンドの魅力です。
この人は、もったいぶらずにさらりと決断を下す、懐の深い人であるに違いありません。
謙虚な男の匂いを感じます。それは「そよ風」の香りです。