2025年春に閉店したワールド工芸が発売してきた、走行するNゲージの蒸気機関車キットの大体を一覧にしました。
写真は既存の比較ページからの寄せ集めです。
- 例外を除き筆者自身が組み立てたキットのため、メーカー完成品に比べて出来が悪いことはご容赦ください。
- 動くものだけです。初期の走行しない情景モデルは除いています(筆者が購入していません)。
- (メーカー表明による)Nゲージのみです。ナローゲージは含みません。
- リニューアル品は初回製品の写真を使っているものがあります。その逆もあります。
筆者は購入日時と購入金額しか記録していなかったため、できる限り調べ直しましたが、これらのデータは実際の発売や公式発表、事前広告とは異なる点があるかもしれません。間違い等ございましたらご指摘いただけると嬉しいです。
もくじ
それぞれの形式のトップバッターが発売された順番に掲載しています。
- D52・D62 (このページ)
- C55
- C62
- C57
- C53
- C61・B20
- C59・C60
- 1100・南薩鉄道5号・8100
- 9200・C51
- 三井埠頭5号・A8(600)・汽車会社35t1C1
- クラウス10・1400・1440・C54・別府鉄道5号
- 片上鉄道C13・夕張鉄道11・14・雨宮20tC・貝島炭鉱31・32・大阪窯業セメントE102・樺太鉄道60
- 鉄道院160・150・190・フリー南薩5号タイプ・OEM製品など
D52・D62
1985年〜2009年にかけて発売されました。初期はKATO、後期はマイクロエースのD51をベースにするコンバージョンキットです。
仕様
KATO D51(1/140)ベース
ストレート角ドーム
発売時期
1985年
●製品の特徴
- 当時のKATOのD51(縮尺1/140)を使用する、エンジン部のみの半反完成コンバージョンキットです。
- ボイラーにランボードがはんだ付け済。キャブと片側のデフもはんだ付け済です。
- テンダーは付属していません。
- 弾粒式発煙装置が付属しており、発煙ギミックがありました。
D52 (改装形 KATOベース)
¥6,800+税
仕様
KATO D51(1/140)ベース
発売時期
初回品:1990年
再生産:1994年
●製品の特徴
- 当時のKATOのD51(縮尺1/140)を使用するコンバージョンキットです。
- 改装後のスタイルとなり、テンダーが付属しました。テンダー台車はKATOのTR41が指定されていました。
- テンダーからの集電機構はなく、各自工夫が必要です。
D52/D62 (以後アリイベース)
¥9,800+税
仕様
アリイ D51/D61ベース
(写真上がD51ベース、写真下がD61ベース)
先輪付属
D52/D62用ナンバー付属
発売時期
1999年
●製品の特徴
- 初のアリイ(現マイクロエース)製D51を使用するコンバージョンキットです。全長が短くなって縮尺1/150に近づきました。
- 改装後のスタイルとなり、テンダーが付属しました。
- テンダー台車はKATOのTR41が指定されていました。集電がしやすいように台車構造が配慮されていました。
- アリイ製D61を使用すればD62としても組み立て可能、とされていました。
D52 戦時型(段付き角ドーム)
¥11,500+税
仕様
アリイ D51ベース
先輪付属
発売時期
1999年
●製品の特徴
- 途中で横幅が1段狭くなる角ドーム、前端の斜めの欠き取りが小さいデフが付属します。
D52 北海道型(密閉キャブ)
¥11,500+税
仕様
アリイ D51ベース
先輪付属
発売時期
初回品:1999年
再生産:2009年
●製品の特徴
- 密閉キャブ仕様。2009年に1度だけ再生産されています。
D52 戦時型(ストレート角ドーム)
¥11,500+税
仕様
アリイ D51ベース
(写真はKATO 新D51ベース)
先輪付属
発売時期
1999年
●製品の特徴
- 途中に横幅の段のない角ドーム、前端の斜めの欠き取りが大きいデフが付属します。
D52 戦時準改装型(ミヤザワ発売製品)
¥11,500+税
仕様
アリイ D51ベース
先輪付属
発売時期
1999年
●製品の特徴
- ワールド工芸ではなく、宮沢模型のブランドで発売されました。
- 形態は戦時形ですが、デフやテンダーが金属製に作り替えられ、煙室上に給水温め器が設置された姿です。
- デフは3タイプ、ランボード屈曲部も2タイプの形から選べました。