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ワールド工芸のNゲージ蒸気機関車キット(13)

2019年〜2022年登場の形式・その他

2026.4.9

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鉄道院160形

2019年から始まった、一連の明治の機関車シリーズの最初の製品です。

鉄道院160形(後期型)

¥14,000+税

鉄道院160形(後期型)

仕様

高精度ギヤ
黒色車輪
動輪取り外し可
コアレスモーター

発売時期

2019年
再生産 2020年

●製品の特徴

  • 明治村で保存されている、160形の後期増備タイプです。
  • 動輪輪心は真鍮ロストワックス製です。
  • 製品化協力:IORI工房

鉄道院160形(原型)

¥14,000+税

鉄道院160形(原型)

仕様

高精度ギヤ
黒色車輪
動輪取り外し可
コアレスモーター

発売時期

2022年

●製品の特徴

  • 明治4年に輸入された原型タイプです。
  • キャブ前後の妻板がなく、屋根のひさしが前後対称に伸びたスタイルです。
  • 製品化協力:IORI工房

鉄道院150形

有名な1号機関車です。

鉄道院150形(原型タイプ)

¥14,000+税

鉄道院150形(原型タイプ)

仕様

高精度ギヤ
黒色車輪
動輪取り外し可
コアレスモーター

発売時期

2020年

●製品の特徴

  • 実物が大変小さいため、縮尺1/140で模型化されています。
  • ボイラーが低い原型スタイルです。
  • 製品化協力:IORI工房

鉄道院190形

150形、160形と並んで、日本最初の鉄道開業時に輸入された機関車です。他とは明らかに異なるスタイルで有名です。

鉄道院190形(初期型)

¥17,000+税

鉄道院190形(初期型)

仕様

高精度ギヤ
黒色車輪
動輪取り外し可
コアレスモーター

発売時期

2021年

●製品の特徴

  • 縮尺1/140で模型化されています。
  • 後ろにバンを連結した初期スタイルです(バンはブレーキ用と言われており、テンダーではありません)。
  • 明治の機関車は正確な塗色がわかりません。組み立てた人によってそれぞれ全く異なります。この作例も好きなように塗りました。
  • 製品化協力:IORI工房

フリーランス汽車会社Cタンク

これで最後です。
ワールド工芸の蒸気機関車キットの中では、おそらく唯一のホワイトメタル車体です。

汽車会社Cタンク フリーランス南薩5号タイプ

¥17,000+税

汽車会社Cタンク フリーランス南薩5号タイプ

仕様

高精度ギヤ
黒色車輪
動輪取り外し可
コアレスモーター

発売時期

2022年

●製品の特徴

  • ワールド工芸の最大の強みである金属エッチング車体を採用しなかった、異例の製品です。
  • 上廻り基本部分はホワイトメタルで、それらの歪みを直したり削り合わせたりしながら接着剤で組み立てます。
  • 下廻りは普通の金属エッチングキットです。
  • ギヤの減速が通常より1段少なく、スピードは速いです。

OEM製品など

ワールド工芸販売ではありませんが、ワールド工芸が製造した製品です。すべては存じていません。
D52はD52のページにも記載したものです。

D52 戦時準改装型(ミヤザワ発売製品)

¥11,500+税

D52 戦時準改装型

仕様

アリイ D51ベース
(写真はKATO 新D51ベース)
先輪付属

発売時期

1999年

●製品の特徴

  • アリイ(現マイクロエース)製D51を使用するコンバージョンキットです。
  • テンダー台車はKATOのTR41が指定されており、集電しやすいよう台車構造が配慮されていました。
  • 形態は戦時形ですが、デフやテンダーが金属製に作り替えられ、煙室上に給水温め器が設置された姿です。
  • デフは3タイプ、ランボード屈曲部も2タイプの形から選べました。
  • ワールド工芸ではなく、宮沢模型のブランドで発売されました。

●備考

ネルソン 6200・6250共通キット(日本鉄道模型連合会)

¥18,000+税

ネルソン6250

仕様

テンダードライブ

発売時期

2003年

●製品の特徴

  • 写真は6250空制化後の完成品です。
  • 2003年の第24回日本鉄道模型ショーの記念特製品として販売されました。
  • 製造は「ワールド工芸ほか」とされていてます。
  • キットは6200・6250共通キットとして発売され、完成品は6200・6250に分けて発売されました。
  • 通販でその後10年以上購入することができました。

次はキットのパーツ構成や説明書の様子から、金属部はワールド工芸製造ではないかと考えているのですが、手元には明確な記述のある文献がありません。よって、ワールド工芸製ではない可能性もあります。

KP-154-1 B6 真鍮ボデー(河合商会)

¥12,000+税

B6 真鍮ボデー

仕様

河合商会B6動力

発売時期

1998年
※1999年の記載もあり

●製品の特徴

  • 河合商会のB6シリーズとして発売されたもので、B6 2120形のノース・ブリティッシュ製の製造初期の姿です。
  • 上廻りは真鍮エッチング製、下廻りは河合商会のプラ製B6と同じものが付属していました。
  • 写真は完成品(KP-154)です。

●備考

最後に(感想)

およそ40年の間にワールド工芸の残した製品は、走る蒸気機関車キットに限定しても最低これだけあります。ほとんどの機関車模型がトータルキットのため、構成部品は各種金属のほかプラスチックも含めた複合素材です。 加工もエッチング・プレス・ロスト・挽物と様々で、モーター・ギヤやネジ、配線部材も数多く、部品がぎっしり詰め込まれたパッケージを見ると、組み立て前のキットがすでにひとつの作品のようでした。その商品構成力には恐れ入るばかりです。
これらの複雑な構成の製品群を、サポート体制も含めて引き継げるメーカーは簡単には現れないように思えてきます。いつも特色ある製品作りで輝いていたメーカーでした。

(2026.4.9)


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  1. D52・D62
  2. C55
  3. C62
  4. C57
  5. C53
  6. C61・B20
  7. C59・C60
  8. 1100・南薩鉄道5号・8100
  9. 9200・C51
  10. 三井埠頭5号・A8(600)・汽車会社35t1C1
  11. クラウス10・1400・1440・C54・別府鉄道5号
  12. 片上鉄道C13・夕張鉄道11・14・雨宮20tC・貝島炭鉱31・32・大阪窯業セメントE102・樺太鉄道60
  13. 鉄道院160・150・190・フリー南薩5号タイプ・OEM製品など

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