連句掲示板
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[2148] じびじび 投稿者:越冬こあら 投稿日:2023/10/11(Wed) 21:10  

こんばんは。

らくださん、みしみしありがとうございます。

 秋色や一筆添えて届く句誌 越冬こあら

出遅れましたが、↑こちらでお願いします。

海豹小僧の耳はずーーっと耳鳴りしています。
鳴っていますが、小さな音も聞こえます。
鳴っていますが、気にしないと忘れます。
不思議です。


[2147] ありがとうございます 投稿者:うりく 投稿日:2023/10/08(Sun) 22:43  

ご無沙汰しております。
みしみし、ありがとうございます。
みなさま、お元気ですか?

当方はすっかり忙殺されておりまして、対抗したわけではないのですが、突発性難聴になったりしていました。



  仕様改定七版目十七夜かな

十七夜は「かなぎ」想定であります。
仕様書Rev.7、うちの会社では多い方ですが、口約束や細かい資料で分散されているよりマシでした。


[2146] 発句 投稿者:MAO 投稿日:2023/10/08(Sun) 04:16  

左耳に老いを告げられ白い秋 赤胡

 耳の聞こえがおかしいので耳鼻科に行ったら「病気ではなくて老化である」と云われた記念。
 よろしくお願いします。


[2145] ご無沙汰です 投稿者:らくだ 投稿日:2023/10/07(Sat) 00:55  

ありがとうございます。

ベランダでかぼちゃ!横這いで占領されそうですね。
すごいな。

さて、涼しくなりましたので、そろそろ巻きましょうか。
順番だと私が捌きになるので、皆さま発句をお願いします。


[2144] みしみし 投稿者:MAO 投稿日:2023/10/06(Fri) 08:46  

らくださん

「みしみし 12」落手いたしました。
 留守中のテーブルヤシの〜に大いに共感いたしました。

 当方のベランダのかぼちゃも住環境の悪さに恨み節だと思います。
 ありがとうございます。


[2143] 祝!満尾 投稿者:らくだ 投稿日:2023/08/16(Wed) 10:46  

兎六さん、お疲れ様でした。
皆様ありがとうございました。

今回一番驚いたのは、蟋蟀煎餅ですよ。
ワールドワイドな宗匠ですから、何処かで食されたんでしょうか^^;

とういわけで、この流れ、おもしろいなぁと思いました。
こうしてみると、私もまだまだ冒険が足りないかも^^;

第五・秋月  黎明に並ぶ火星と糸月と        兎
第六・秋    ご飯に塗す蟋蟀煎餅         こ
裏一・秋   芒分けて年代物のプルトップ      胡
裏二・雑    自動販売機もキャッシュレス     ら

それからここ。

裏九・雑   卵いっこどうしませうと問い合わせ   胡
裏十・雑    夢さっぽろドーム二杯分       こ

えええ…という句に、ん?という付け。
分からないようで分かる、シュールなのかファンタジーなのか。

どちらも、順番が違ったら出てこない句ですよね。
だから連句はおもしろい。

それから、

ナオ五・冬  雪かきの要否喧々諤々と        兎
ナオ六・冬   白き息して吐くオノマトペ      こ
ナオ七・雑  文字起こしすれば概ね「愛してる」   ら
ナオ八・雑   指輪の跡も消えぬだろうに      兎
ナオ九・雑  あとになってスパイだったと聞かされて 胡
ナオ十・秋   線香あげる墓は空っぽ        ら

恋句が苦手な我々としては、結構いい流れだったと思います。
しかも、恋離れからスパイが出るとは。

自分にない発想に付けることで自分の発想も鍛えられるなぁと思いました。
このところ、俳句があまり出来ません。
でも、付け句の発想が出てくるんだから、もう少しやれるはず。がんば!

そんなわけで、連句はやっぱりいい刺激です。
また遊びましょう。



[2142] 宗匠感想 投稿者:越冬こあら 投稿日:2023/08/12(Sat) 14:19  

満尾、おめでとうございます。

脇・春     職場に届く梅観の葉書        兎六
第三・春   馬小屋で猫のお産を見守りて      らくだ
第四・雑    声を聞ければ清し心地す       赤胡

馬小屋のお産で、ちょっとそっち方面に行くかと思いきや、猫は清しと、穏やかに進みました。

裏四・雑    あなたをいつも見つめています    兎
裏五・雑   公園の脇で職質受けながら       ら
裏六・夏月   古生代から同じ夏月         胡

乙女の目線から公僕へ、古代へと目まぐるしい展開もあり、

裏九・雑   卵いっこどうしませうと問い合わせ   胡
裏十・雑    夢さっぽろドーム二杯分       こ
裏十一・春花 花吹雪肴に酒を酌み交わし       ら 
裏十二・春   若衆髷があぶに追わるる       兎

この「どうしませう」が読む者を大いに引き付け、若衆髷でグッと引き離す。

ナ裏二・雑   丸く収める代々の知恵        こ
ナ裏三・雑  細胞の核の染色体の中         ら
ナ裏四・雑   相撲甚句に合いの手入れて      兎
ナ裏五・春花 ひと日だけ教室(クラス)に戻る花の下 胡
挙句・春    笑顔映して飛ぶしゃぼん玉      ら

相撲甚句も効いてますね。
そして挙句は、万人を笑顔にしてたいへんお目出たいと思いました。

兎六さん、みなさん、お疲れさまでした。



[2141] うりくかんそう 投稿者:うりく 投稿日:2023/08/10(Thu) 07:10  

第五・秋月  黎明に並ぶ火星と糸月と        兎
第六・秋    ご飯に塗す蟋蟀煎餅         こ

裏九・雑   卵いっこどうしませうと問い合わせ   胡
裏十・雑    夢さっぽろドーム二杯分       こ
裏十一・春花 花吹雪肴に酒を酌み交わし       ら 

ナオ六・冬   白き息して吐くオノマトペ      こ
ナオ七・雑  文字起こしすれば概ね「愛してる」   ら

ナ裏四・雑   相撲甚句に合いの手入れて      兎
ナ裏五・春花 ひと日だけ教室(クラス)に戻る花の下 胡
挙句・春    笑顔映して飛ぶしゃぼん玉      ら

宗匠の付句が「そうくるか!」という新鮮さに溢れていました。
それから、らくださんの恋句といい、花の句といい、うまいなぁと。
ありがとうございました。



[2140] 感想 投稿者:MAO 投稿日:2023/08/08(Tue) 02:38  

読み返して「むむっ」というものを拾ってみたのですが、

第五・秋月  黎明に並ぶ火星と糸月と        兎
第六・秋    ご飯に塗す蟋蟀煎餅         こ

裏九・雑   卵いっこどうしませうと問い合わせ   胡
裏十・雑    夢さっぽろドーム二杯分       こ

ナオ二・雑   水族館になぜかカピバラ       ら
ナオ三・雑  心中に闇を抱える人気者        こ

 全部宗匠の付けでした。自分はなんとなく心理的な、物語的な付句をしがちなのですが、宗匠のはサイズ感とか形状で転じる傾向があって「そうきたか!」と思ってしまうものが多くありました。いっぽうで水族館のカピバラが心中に闇を抱えているかもしれない、というのもものすごい(笑)。

 あとはこれと、
裏四・雑    あなたをいつも見つめています    兎
裏五・雑   公園の脇で職質受けながら       ら


 これもなんだかわからないギリギリのところで、面白い。
ナ裏三・雑  細胞の核の染色体の中         ら
ナ裏四・雑   相撲甚句に合いの手入れて      兎


 ありがとうございました。


[2139] 満尾 投稿者:うりく 投稿日:2023/08/03(Thu) 06:13  

発句・春   浅春や賞味期限の無い暮らし      越冬こあら
脇・春     職場に届く梅観の葉書        兎六
第三・春   馬小屋で猫のお産を見守りて      らくだ
第四・雑    声を聞ければ清し心地す       赤胡
第五・秋月  黎明に並ぶ火星と糸月と        兎
第六・秋    ご飯に塗す蟋蟀煎餅         こ
裏一・秋   芒分けて年代物のプルトップ      胡
裏二・雑    自動販売機もキャッシュレス     ら
裏三・雑   キュンと来た胸の狭間でピッと鳴る   こ
裏四・雑    あなたをいつも見つめています    兎
裏五・雑   公園の脇で職質受けながら       ら
裏六・夏月   古生代から同じ夏月         胡
裏七・夏   谷川の陰に明るき著莪の叢       兎
裏八・雑    模写に始まる墨絵鍛錬        こ
裏九・雑   卵いっこどうしませうと問い合わせ   胡
裏十・雑    夢さっぽろドーム二杯分       こ
裏十一・春花 花吹雪肴に酒を酌み交わし       ら 
裏十二・春   若衆髷があぶに追わるる       兎
ナオ一・春  黄金週間江ノ島にいく人の群      胡
ナオ二・雑   水族館になぜかカピバラ       ら
ナオ三・雑  心中に闇を抱える人気者        こ
ナオ四・雑   跡に遺せし生ごみの山        胡
ナオ五・冬  雪かきの要否喧々諤々と        兎
ナオ六・冬   白き息して吐くオノマトペ      こ
ナオ七・雑  文字起こしすれば概ね「愛してる」   ら
ナオ八・雑   指輪の跡も消えぬだろうに      兎
ナオ九・雑  あとになってスパイだったと聞かされて 胡
ナオ十・秋   線香あげる墓は空っぽ        ら
ナオ十一秋月 倒産を嘲るように望の月        こ
ナオ十二秋   新米を炊く深夜二時半        胡
ナ裏一・秋  子の摘みし犬蓼瓶に生けながら     兎
ナ裏二・雑   丸く収める代々の知恵        こ
ナ裏三・雑  細胞の核の染色体の中         ら
ナ裏四・雑   相撲甚句に合いの手入れて      兎
ナ裏五・春花 ひと日だけ教室(クラス)に戻る花の下 胡
挙句・春    笑顔映して飛ぶしゃぼん玉      ら

これにて満尾とさせていただきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
後で感想書かせてくださしまし。


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