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過河
          
                         
         宗澤

「出師未捷身先死,
長使英雄涙滿襟。」

澤無一語及家事,但連呼「過河」者三而薨。

「過河
 過河 過河


    **********************
       河を 過(わた)

「出師 未だ 捷
(か)たざるに  身 先に 死し,
(とこし)へに 英雄をして  涙を 襟に 滿たしむ。」

澤 一語も 家事に及ぶこと 無く, 但だ 「過河」を 連呼すること  三たびにして  薨ず。

「河を(わた)れ! 河を過
(わた)れ! 河を過(わた)れ!」

             ******************

◎ 私感訳註:

※過河:河をわたる。黄河を渡って敵(金国)の本拠地へ討ち入れ。渡河せよ。

宗澤:北宋末南宋初の東京(開封)留守(守備隊長)。高宗に仕える。『宋史・列傳・卷三百六十・列傳第一百一十九・宗澤』に出る。南宋・陸游は『夜讀范至能攬轡録言中原父老見使者多揮涕感其事作絶句』で「公卿有黨排宗澤,帷幄無人用岳飛。遺老不應知此恨,亦逢漢節解沾衣。」と詠う。

※出師未捷身先死,長使英雄涙滿襟:杜甫の詩句「蜀相」「丞相祠堂何處尋,錦官城外柏森森。映階碧草自春色,隔葉黄空好音。三顧頻煩天下計,兩朝開濟老臣心。出師未捷身(身:諸葛亮の肉体)先死,長使英雄涙滿襟。」に拠る。この「蜀相」とは、出師表で有名な諸葛亮のこと。「出師未捷身先死」とは、敵国打倒の出兵の勝利の日を見ることなく、その日よりも先に身(ここでは、引用者の宗沢自身のこと)は、滅んでいく、ということ。陸游の『示兒』「死去元知萬事空,但悲不見九州同。王師北定中原日,家祭無忘告乃翁。」と同じになる。前出『宋史・宗澤列傳』には、次のように記されている:宗沢は、首都を避難先の臨安から、再び宋王朝の本来の首都であった開封に戻すようにと、前後二十余回に亘って上奏した。しかし、毎回潛善等によって上奏文は抑えられ、宗沢は憂憤のあまり病を得、疽(かさ)を背中に発した。配下の諸将が見舞いに訪れたところ、宗沢は、矍然として、「吾 二帝を以て 塵に蒙らしめ(靖康之変、二帝の拉致のことをいう)、積憤 此(こ)こに至る。汝(なんぢ)等 能(よ)く 敵を殲(つく)さば、則(すなは)ち 我れ 死すとも 恨み 無し。」と言ったので、皆 涙を流して、「敢へて 力を盡くさざらんや!(どうして力を尽くさないことがあろうか!)」と言った。配下の諸将が出ていった後に、嘆きながら杜甫の「蜀相」の詩句『出師 未だ 捷(か)たざるに  身 先に 死し, 長(とこし)へに 英雄をして  涙を 襟に 滿たしむ。』 を口にした。翌日、風雨がひどく、昼でも暗かった。宗澤は、一語も個人的なことに言い及ぶことが無く、但だ「河を渡れ(敵地へ討ち入れ)」と三たび連呼して、亡くなった。原文は「澤前後請上還京二十餘奏,毎爲潛善等所抑,憂憤成疾,疽發于背。諸將入問疾,澤矍然曰:「吾以二帝蒙塵,積憤至此。汝等能殲敵,則我死無恨。」皆流涕曰:「敢不盡力!」諸將出,澤歎曰:「『出師未捷身先死,長使英雄涙滿襟。』」翌日,風雨晝晦。澤無一語及家事,但連呼「過河」者三而薨。キ人號慟。遺表猶贊上還京。贈觀文殿學士、通議大夫,謚忠簡。」となっている。





◎ 構成について

 杜甫の詩句以外は、韻文ではない。『宋史・列傳・宗澤』から採った。

2003.12.26
     12.27完

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