瑛子血債血償　碇豊長の詩詞　投稿

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　この詩は瑛子女士の作品です。 ******************

血債血償
　　　　　　　

爆裂幾回歐域愕
危疑法典惑青年
突如攻撃戮群聚
血債血償塵世憐

　　　血債(けっさい)血償(けっしょう)　　　　（先韻）

爆裂幾回(いくかい)　欧域愕(おどろ)く
危疑なる法典　青年を惑(まど)わし
突如攻撃して　群聚(ぐんしゅう)を戮(ころ)す
血債(けっさい)血償(けっしょう)　塵世(じんせい)を憐(あわれ)む

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〇欧域＝欧州方面　　〇不分＝分け隔てなく→無差別　　〇法典＝ハンムラビ法典（「目には目を　歯には歯を」復讐法の原理など）　　〇血債血償＝血の雨の「かり」と」かし」報復ごっこ　　〇塵世＝けがれた世の中

　三月二二日　ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で相次ぎ爆発があった。三四人が死亡、負傷者も合計約二三〇人に上った。
　治安当局はいずれもテロだとし、空港の爆発は自爆犯によるものと確認した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日本人２人重軽傷含む）　
　パリの慘劇後、すぐのＩＳの犯行。
　いつまでこんなことが続くのか・・・