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2003/04/02

• 3月中旬刊行のはずだった古処誠二さんの『分岐点』はいつ出るんでしょう…。とりあえず未定扱い。
• 殊能将之さんの『美濃牛』が4/15に講談社文庫化されます。
• 真保裕一さんの『ストロボ』が4/22に新潮文庫化されます。
• 貫井徳郎さんの『妖奇切断譜』が4/15に講談社文庫化されます。猟奇的描写が大好きという方、是非どうぞ（＾＾；
• 乃南アサさんの多分僕が読んでもしょうがない本『好きだけど嫌い』が4/22に新潮文庫化されます。
• 舞城王太郎さんの新刊『九十九十九』が4/10に講談社ノベルスから刊行予定です。タイトルは「つくも じゅうく」と読みます。この作品は清涼院流水さんのJDC(日本探偵倶楽部)シリーズへのトリビュートとのことで、九十九十九とはJDCシリーズに登場する探偵の一人です。実はこのシリーズに僕は挫折しました。流水節が肌に合わない読者が読んで果たして面白いのか、不安だな…。
• 個人的に森博嗣作品のワースト1、『墜ちていく僕たち』が4/25に集英社よりノベルス版で刊行されます。誰かこの作品の良さを教えてください。
• 著作のほとんどが絶版という森雅裕さんの問題作『推理小説常習犯』が、何と4/17に講談社＋α文庫化されます。講談社始め出版各社批判がてんこ盛りのこの本が、どういう経緯で文庫化されることになったのか非常に興味深いですね。森雅裕さんを知らない方でも絶対楽しめます。どうせなら復刊も検討してくださいな。
• 横山秀夫さんの2003年新刊ラッシュ第ニ弾、『真相』が4月下旬に双葉社より刊行予定です。長編か短編集かは不明。

2003/04/04

• メフィストにてかれこれ8年も連載されていた鈴木光司さんの『神々のプロムナード』が、今月講談社より刊行の運びとなったようです。なお、角川書店から出るはずだった新刊はいつの間にか「もうすぐ刊行」の欄から消えていましたので削除。

2003/04/07

• 宮部みゆきさん『ドリームバスター2』の読後感想掲載。さっぱり感想になっていませんが、まだまだ何とも言えないのです。完結したら全編を通じた感想を書きたいですが、さていつの話やら。

2003/04/09

• 刊行が延期されていた古処誠二さんの『分岐点』は、双葉社より5/13刊行予定とのことです。
• また、『風紋』の続編に当たる乃南アサさんの『晩鐘』が、同じく双葉社より上下巻で5/13刊行予定とのことです。以上、掲示板に寄せていただいた情報です。

2003/04/17

• 舞城王太郎さん『九十九十九』の読後感想…にちっともなっていませんが掲載。

2003/04/18

• 東野圭吾さんの新刊『おれは非情勤』が5月に集英社文庫より刊行予定です。文庫書き下ろしなんでしょうか?

2003/04/20

• 荻原浩さん『なかよし小鳩組』の読後感想掲載。

2003/04/27

• 久しぶりの森雅裕作品、『マンハッタン英雄未満』の読後感想掲載。

2003/04/30

• 鈴木光司さん『神々のプロムナード』の読後感想掲載。『リング』の呪縛、未だ解けず…か?