「文学横浜の会」

 読書会

評論等の堅苦しい内容ではありません。
小説好きが集まって、感想等を言い合ったのを担当者がまとめたものです。

これまでの読書会

2022年04月07日更新


「文学横浜 53号」合評会

合評会を終えて<雑感>

 「創作と随筆の違いは?」等の議論もありましたが、以前と比べると創作が少なくなった感がある。 創刊当時は掲載作すべてが創作、と言う号も多かったが、これも時代の流れだろう。 もっとも当時は多くて6作程度の掲載で、提出しても手直しして次号へ、という事も多々あった。

当時と比べると同人誌のあり方も集まる方の意識も変わっているのは間違いない。 時代の変化と共に変わるのは必然かも知れないが、合評会のあり方も再検討した方がいいのかも知れない。

編集から離れてはいるが、「文学横浜」の創刊時からのモットー「創作が基本」という立ち位置だけは変えないでほしい。

「掲示板」に書き込まれた(感想)

@『葡萄の道 ―武郎少年探求記―』 藤野燦太郎

A『窓』 ……………………………  保坂融

B『タカシちゃんは三度鬼』 ……  和田能卓

C『ハイヒールの町』 ……………  藤本珠美

D『価格破壊』 ……………………  金子えい子

E『With コロナ記』 ……………  いまほりゆうさ

F『ランナー 2020』 ………  藤堂勝汰

G『さ迷う命日』 …………………  河野つとむ

H『野鳥おりおり(二)』 ………  篠田泰蔵

I『六十年後の蜜月』 …………   大倉れん

J『文学作品と映像化(2)〜マチネの終わりに』 石野夏実

K『父・そしてディアスポラたち』  太田龍子

L『何処に』 ………………………  日向武光

M『誰か破らん相思の情』 ………  浅丘邦夫

N『幺妹(ヤォメイ)』 ……………  上条満

以上

・出席者(リアル)順不同、敬称略
  阿王、遠藤、河野、金田、佐藤直、篠田、清水、中谷、中根、林、
  藤野、藤本、鶴見、森山、山下憲、藤原、寺村、

  ゲスト(秋林哲也氏)

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)
  浅丘、遠藤、阿王、佐藤ル、佐藤直、金田、藤原、藤本、寺村、森山、
  清水、鶴見、林、成合、成合、和田、太田

◆5月の読書会。
   日 時:5月7日(土)17時半〜
   場 所:かながわ労働プラザ内、会議室
   テーマ:「白い人」(『白い人・黄色い人』収録)遠藤周作、新潮文庫
   担当者;遠藤さん

(文学横浜の会)


[「文学横浜の会」]

禁、無断転載。著作権はすべて作者のものです。
(C) Copyright 2007 文学横浜