| 私は余計な一言が服を着て歩いているような人間である。それがインターネット社会が始まって |
| 余計な一書き人間にもなってしまったのである。自分の掲示板については書き方を何度も入念に |
| チェックする気の配り様なのだが、他人の掲示板には必ず毒が入った文章を書いてしまう。社会 |
| では言ってはいけないことを、皆其々が我慢して表裏の顔を使って生活するのが当然のことなの |
| である。ところが、私にはそういう社会的なルールを守って生きてきてはいない。会社でも嫌なこと |
| (酒をのみに行く等)や我慢ならないことはハッキリ言ってしまうのである。そして嫌いな人間は |
| 徹底的に嫌ってしまう。もちろん相手側からも同様に嫌われている。人間というものは悲しいか |
| な相手の表情や言葉から、相手の私に対する評価が判ってしまうものである。普通の人間なら |
| その時点で、それを改善して生きやすくしようと努力する筈である。困ったことに私の場合はそれ |
| を改悪していくのである。とことんまで突き抜けていってしまう。余計な一言で今までどれだけの |
| 損をしてきたことであろう。自分勝手だけではすまない一個人としての致命的な欠陥である。 |
| そう私は欠陥品なのである。最近は富にそのことを強く感じて、疲れてきた。正直言って人と話 |
| しをすることも疲れてきた。そこでインターネットならと思ったのだが、私はここでも得意の余計な |
| 一書きをして相手を怒らせることがよくある。とにかく皮肉屋で自分が正しいと感じている欠陥品 |
| の私という人間は、もう人間のいない山奥か離れ小島にでも行って、一人で住む方が良いのでは |
| ないかと考えることが多い。それでも、他の掲示板で異常なる写真の褒め合いを見ると突っ込み |
| 現在私はISDNで接続をしている。ADSLがメインになって来ているというのにである。というのも |
| 次世代の光ファイバー世代まで待つことにしているからである。ある者に言わせれば、光ファイ |
| バーは初期工事費用が馬鹿にならないとのこと。しかし、現状では3万円程度の負担で済みそう |
| だし、速度もADSLの10倍近くになるということで、メリットはとても大きいと思っているのである。 |
| 現状では関西電力系が月額6000円程度に初期工事が3万円程度(プロバイダー料を含む)で、 |
| NTTが月額6300円程度に工事費が28,000円程度である。ただしNTTの場合は別途にプロ |
| バイダー料が必要なので、現状では圧倒的に関電の子会社オプデコムが有利である。それでも |
| もう少し待つことにしている。基本的には現状にそれほど不便を感じていない。というのも、目の |
| 調子が悪いのでパソコンを見る時間が少ないということがある。それと関電系のオプデコムの |
| ホームページの無償容量がたった5MBしかないことがネックになっている。私のホームページ |
| は20MBを現状で超えている為に、別途に支払う料金が馬鹿にならないのである。それでも、 |
| プロバイダー別料金のNTTよりずっと安いのである。とにかく競争をしてどんどんと値下げに走っ |
| ていくのをゆっくりと見守ろうと思う。その時にはパソコンも新しいものにと考えているので、大きな |
| 踏ん切り時になるのである。今ADSLは契約数が相当増えているようだが、私はあっという間に |
| 光ファイバー時代に取って代わられると信じている。先日、NTTからADSLへの変更の誘いの電話 |
| 私は撮影に行く場合、特に初めての場所に出向く際は、必ずと言っていいほど予定時間をたてる。 |
| インターネットで時間別や料金別に時間と行き先を設定すると5パターンですぐに出てくるソフトが |
| ある。もちろん有料で一定期間毎に修正が加えられる。(各電車等の時刻変更が考えられるからだ |
| と思う。)東京に2ヶ月ほど仕事に行っていた時には金曜日にそのソフトを使って週末の予定をたて |
| るのが楽しみであった。何せ行くところが奥日光や利根川河口といった遠い場所ばかりであった。 |
| そのソフトにはそれぞれの出発・到着時間や乗換え時間、料金がすべて示してもらえるのでとても |
| 便利であった。そんなある日、どうしてもいい場所から富士山を眺めたかったので、河口湖方面の |
| 山に登ることにした。もちろん始発に乗るので5時前だったと思う。が、電車が来ない!何と朝一発 |
| 目から車両事故が発生したのである。その日一日私は惨憺たる日を過ごしてしまい、翌日は動けず |
| に寝込んでしまったのであったのである。私は予定が一旦崩されるとどうしようもなくなってしまい、 |
| 最後は山梨県の甲府市まで行ってしまった。(お蔭で初めて山梨県に行けたのは嬉しかったが。) |
| 地元での撮影では時間についてはアバウトであるが、それでも始発の電車やバスに寝過ごしてしま |
| うとろくな事がない。何よりも予定を狂わせた自分自身対して腹が煮え繰り返るのである。そんな |
| 事も現地に行って野鳥達に会えば見事に忘れてしまう、至って簡単でお馬鹿な人間である。予定は |
| 私を束縛するので本当は立てたくはないのだが、悲しいかなハタネズミ系の弱い私のような人間は |
| 完璧な予定を作成し、完全に支配されることがよくある。一度、全くの適当に当てのない旅行へ行っ |
| 人間はそれぞれ生活する為に多くの決まりごとに拘束されている。人間同士の挨拶もその一つ |
| だろうが、私は変人なので守れてはいない。エスカレーターに乗る時には急ぐ人用にどちらを |
| 空ける様にするかをご存知ですか。ロンドンに行った時にラッシュアワー時に乗り合わせをして |
| エスカレーターにも乗りましたが、あちらは「Standing
on the Right」が徹底されていて見事に急が |
| ない方は時間がかかっても右に乗るのを待ち続けていました。その風景を見て学生ながら感動 |
| した覚えがあります。日本はどうかというと、それがとても曖昧です。基本的にはロンドンと一緒 |
| で左を空けるのですが、京都の地下鉄は右を空けるように看板を置いています。実際はどうな |
| のかというと、やはり日本もロンドンと同じ「Standing
on the Right」を徹底し、左を空けるように |
| すべきです。何故なら日常では圧倒的に右利きの方が多く、不慮の事故を想定した場合には |
| 利き腕で踏ん張ることが出来ると言う理由からです。これはマナーとして日本は小学校の頃から |
| 教えるべきだと思います。それとバスの乗降についてなのですが、東京及び伊丹市バスは先に |
| 前から乗るときに金を払って降りるタイプ。他の関西のバスは後ろ乗りで前で金や回数券を |
| 支払うと言うタイプがあり、圧倒的に後者が多いです。私個人で言わせてもらうと先に支払った |
| 乗り方の方が好きです。何故なら降りる段になってごそごそと小銭やカードを取り出すのが面倒 |
| だからです。時間的なかかり方にそれ程の違いはないので、どちらがいいのかは判定できませ |
| 台風6号が日本各地に大雨を降らせているようである。今年は空梅雨なので、ありがたいとは |
| 思う一方でお住まいになる場所によっては甚大な被害をこうむるのである。貯水場所(関西な |
| らば琵琶湖)だけに集中して降ってほしいのだが。台風は小さい頃の私にとって一大イベント |
| でもあった。昔の家は建てつけも悪く、老朽化が激しかったので雨漏りや停電を起こした。その |
| 度に私は楽しんでいたのである。そして台風の偉大なる力に尊敬の念を抱いていたのだが、 |
| 家族にそんなことを言えば、ぶっ飛ばされるので黙って喜んでいた。当時は雨戸を使っていた |
| ので、強風でガタガタと雨戸が音をたてる。そして雨の大きな音と合せて、家がつぶれるんじゃ |
| ないかと密かに恐怖していた私であった。それなのに台風が近づくと天気予報に首っ引きに |
| なってしまってコースが外れないことを祈っていたのである。何と罰当りなと思われるかもしれ |
| ないが、それほど台風の大きなパワーは小さい頃の私にとって一種の憧れだったかもしれな |
| い。台風が去った後の青空も大好きなのだが、今は梅雨時期なので台風一過ということにも |
| ならないだろう。停電になって懐中電灯とロウソクで部屋をドキドキしながら歩くのも、ある種の |
| ワクワク感があったのであろう。今回の台風6号も大阪直撃にはならないコースのようで、これ |
| を書いている時間には雨風ともなく静かなものである。ところで台風の現場中継をされる方は |
| 楽しんで中継をしているのだろうか。雨風に飛ばされそうになる快感と恐怖はどんなもので |
| あろうか。一度、是非体験したいものだ。被害にあわれる方もおられるというのに、何とも不 |
| 地上波テレビで関西人の私がどうしても我慢ならないのが、爆笑問題とネプチューンという面白さ |
| のかけらもない奴らがやたらに露出していることである。爆笑問題はずっと前に出てきた時の漫才 |
| は政治・社会問題を斬ってなかなか面白かった。ところが一定の時期をおいて再登場してきた時の |
| ゴミのような二人組の情けなさは痛々しいほどであった。これをやたらにテレビに頻繁に活用させ |
| る東京の番組スタッフのセンスを疑ってしまう。出たてに大阪で漫才をやっていた彼らは笑いを |
| 見事にとっていた。現状で大阪で漫才をすると石や缶ビールが飛んでくるのは必至であろう。紳助 |
| も「あいつらは面白くない。特にツッコミの奴が最低だ!」と痛烈に批判していた。 |
| 次にネプチューンなのだが、一体こいつらは何なのであろうか。まともなコントも見せてもらった |
| こともないし、クスリとも笑わせてもらったことがない。というよりもこいつらが画面に出るたびに |
| ムカついてしまうのである。爆笑問題はまだ判るのだが、こいつらは何なんだと思って私は見て |
| いる。言っていることもやっていることも全く面白くなくて怒りさえ感じてしまう。実はこれは私だけで |
| なく家族全員及び友人等関西人総意なのである。東京のテレビ番組のスタッフの笑いへの貧しい |
| 知識と創造力のなさには腹が立ってしょうがないのだ。当家ではこいつらが出ると瞬時にテレビを |
| 消すことにしている。最後に好きな雨上がり決死隊がメジャーになったのはありがたいことである。 |
| 私は基本的に好きではない。それでも小さい頃は2日に1度だったが、今は毎日嫌々ながらも |
| 入っている。とにかく入浴時間が短い。頭を洗わなければ5分、洗髪しても入っているのはわず |
| か10分程度である。正にカラスの行水である。実際のカラスは羽根を清潔に保つために入念 |
| に水浴びをしている。不吉なイメージから名付けられたのであろう。可哀相に真っ黒で水浴びし |
| ても一緒やということなのか。唐突ではあるが、当家ではお風呂を丁寧に呼ぶことが通常である。 |
| 風呂とは呼び捨てにすることはしないのだ。昔の古い家では木で作られた正方形の小さな湯舟 |
| であった。よく弟達と入っては遊んでいたものである。昔の家は体をふくスペースもない程小さく、 |
| 風呂を出るといきなり台所であった。その狭い長方形の台所を走って通り過ぎて、縁側で体を |
| ふいた記憶がある。今は立て替えた時にジャグジー付きの浴槽に替えて、着替えもゆったりと |
| 出来るようになった。しかし、昔の木のお風呂がゆったりと入っていたように思う。私はとにかく |
| お風呂に入っている時間が嫌いで、ラジオをかけながらあっという間にあがってしまう。基本的に |
| 水(お湯)に体を横たえるのが嫌いである。ちなみに他の家族共は最低30分以上時間をかけて |
| お風呂に入ることを楽しんでいる。それでも私は毎日入浴をしているから不潔ではない。 |
| また、シャワーも好きではない。だから夏場に撮影してかえってからも汗だくのままでいると家族 |
| に毛嫌いされる。どうして風呂に「お」という丁寧語を日常に使っているのだろうか。そんな答えを |
| 今、私の側には7つのリモコンがある。テレビ用、ビデオ用、DVD用、コンポ用、スカパー用、ラジカセ |
| 用、そして空調用である。本当に部屋の中をリモコンが歩き回っているようで、時々イライラしてきて |
| 心の苛立ちを制御できなくなる。リモコンというのは、本来各機械を制御する為のものなのに、本当に |
| 皮肉な話である。最近は時々意識朦朧となるので、何回か踏んづけてしまうのだ。しかし、リモコンを |
| 見ているといくつか考えさせられることがあります。まず第一はリモコン自体がメイド・イン・ジャパン |
| でないことである。これは本体もほとんどが中国や東南アジアといった安い労働力の確保出来る地域 |
| で生産されるからであろう。そして機器の価格競争が激しくなって、かくして日本の失業率はどんどんと |
| 上昇を続けているのである。そして中国などではそうした機器を作る技術が無許可で盗まれて、そして |
| 中国製の安価な商品が東南アジアや中国国内に出回っている。ニュースで見たが、ホンダのバイクの |
| まがいものがそうした方法で名を変えて売られていたのである。第二にリモコンは非常に複雑怪奇に |
| なってきたこと。年寄りにはパソコンと同じくらいに使いづらいものとなっている。本来は立って制御する |
| ことをリモコンで操作することが簡便にすることが基本であるのに。説明書を読むだけでウンザリしてし |
| まうは私だけであろうか。第三にこうした多くのリモコンが一つにならないものかと将来を期待すること。 |
| これは皆さんも希望されているのでは。アメリカ映画の未来のワンショットで主人公が声をかけることで |
| 、テレビや空調、照明に果ては食事までオート化される場面をよく見かける。将来はそうなるのかもしれ |
| 私が現在一番苦しんでいることである。病気になる前は布団に入るやコテンと寝ていた私が、今では |
| 眠ることに大変苦労している。おまけにそんなに苦労して眠ってたというのに、朝4時には起きてしま |
| うのだ。ここ1ヶ月間は平均の睡眠時間が約3時間である。それも嫌な夢(悪夢)を見て目覚めること |
| が多いので、目が覚めてもなかなか体が動かないのである。心身ともに休めない状態で、先日など |
| は布団に血だらけになった自分を見つめる自分の目となって起こされたこともあった。起きた時には |
| 寝汗がひどかったものである。人間にとって睡眠ほど大切な物はないと私は考えている。だから布団 |
| や枕にも良いものを使うようにしている。それでも今は3時間しか眠れないために、一日中イライラ |
| して疲れがどんどんと蓄積していく感じが体全体を覆っていくのである。最高で20時間も眠ったこと |
| もある、眠るの大好き人間がひどい状態になってしまった。医者から処方された睡眠薬を飲んでは |
| いるのだが、未だに効かない。眠り始めは薬のお蔭で早く眠れるようになったが、悪夢によって叩き |
| 起こされるのが日常となってしまった。今日はとうとう夜中の2時起きとなった。だから今日の私は2 |
| 時間しか寝ていない事になる。それも必ず嫌な夢によって叩き起こされるので、体の疲労が体中に |
| 溜まっている。薬に頼っても睡眠を取るべきで、最低1日に5時間は寝ないといけないと医者にも |
| きつく言われるのだが必ず起きてしまうのである。だから夜は眠ることが本当に怖くなってきている。 |
| 私は気持ちよく眠りたい!以前のように毎日7時間弱はぐっすりと寝て、朝から「おはよう朝日です!」 |
| を気持ちよく見たいものである。この悪夢によって起こされる症状は何とかならないものだろうか。 |
| 最近、ニュースを見ていますと、今年の夏の服の流行色ですとか、今年のパンプスはこれがいいと |
| か、アクセサリーはこういうものが流行の気配というものが放送されます。その度に「ああ、女性の |
| 方々はファッション雑誌やテレビを見て、今年もたくさん買い物されるんやなあ。」と私はお気の毒に |
| 思ってしまうのです。毎年毎年、違った流行に追いかけされ回して、何と一年毎に費用をかけられる |
| のは可哀相だなあと思ってしまいます。男の流行などとはあまり聞いたことはありません。私などは |
| 服装には自分のこだわりがあるので、わが道を行く人間なのです。それに比べて毎年の流行に合わ |
| さないと時代に乗り遅れたという焦燥感から購入させられる女性は本当に大変だと思います。見てい |
| ると最近は毎年流行及び流行色が変わっているので、その費用とストックの維持たるや大変であろ |
| うと考えてしまいます。また化粧品にしても流行があるようですし、それらに費やされる金の為に女性 |
| の方は働いておられるのでしょう。(ほとんど男に貢がして、それを質屋で売り払う女性が少なくない |
| とか。女性恐るべしです。)流行は業界が勝手に作るものであって、自分の個性を消してしまうことに |
| なりがちです。たまたまピーコのファッションチェックというのを見ていたら、やたらに貴金属を身につ |
| けるいい年をした方を見てゾッとしてしまいました。(失礼)私はやはりファッションにしても生きること |
| についてもナチュラルでいてほしいと考えています。これは男女問わずのことです。流行に流されず |
| 自分らしさを出すという事はそんなに難しいことなのだろうかと、ふと考えさせられてしまいました。 |
| 下記のように大辞林にて適当なページを目を隠して当った言葉である。ウ〜ン何とも皮肉な感じが |
| してしまう。それは私の他人に対する第一印象(雰囲気)が極めて悪いことをコンプレックスとして |
| 感じていることなのだからである。人間の内から漂う雰囲気というものは、フェロモンとは違った |
| 匂いが流れている。また会話の仕方によっても相手に伝わる雰囲気というものがある。 |
| 雰囲気とは「その場を満たしている一般的な気分・空気」のことである。これを形成するのは個々人 |
| なのだが、これを見事に壊すのが各言う私である。とにかく、場を読まずに一方的にしゃべる。その |
| 内容は風刺ときつい言葉に終始しており、多くの会社の人間を敵に回してきた本人がいうのだから |
| 間違いはない。場をなごませるということは生れてこの方行ったことがなく、絶えず針に刺されている |
| ような嫌な感じを人に与えてしまう。本人はそういうつもりが全くないのであるが、100人中98人 |
| までが私を何となく嫌い・大嫌い・死ぬほど大嫌いで推すことは間違いないであろう。何せ協調性が |
| 全くない、常にわが道を勝手にいくというどうしようもない奴だからである。そうした雰囲気によって |
| 私は近い内に失業者になる可能性が高まってきた。会社も以前から、給料泥棒と言われて久しい |
| 私の解雇(退職に追い込む)が彼ら人事部にも大きな仕事となっている。仕事もまともに出来ない |
| 人間を抱えるほど、今の会社は甘くはない。会社自体は大好きなのだが、間違いなくそういった |
| 私は学生時代から、無類の辞書好きであった。だからといって勉強好きではない。とにかく辞書を |
| 見て、新たな発見・意味を知ることが楽しい人間である。中学校の時に誰が一番辞書を引くのが |
| 速いかを競争することがあったが、一度も負けなかった。また難しい漢字も結構読めたこともあり |
| 、一時は勉強家と勘違いされたことがある。違う!私は単に辞書が好きで暇があると眺めていた |
| のだ。一番の喜びが親に頼みまくって広辞苑を購入した時のことである。親には「押し花でもする |
| んかいな」と言われたが、ニコニコの私には気にもならなかった。(今考えれば、腹が立つが) |
| 新品の辞書を触る時の満足感と快感はたまらないものがある。広辞苑は本当に太くて重い。私は |
| この辞書を全て読んでしまおうと決心した。が、が、である。結局が「あ」で終わり、「い」まで行く |
| ことは決してなかったのである。生来、気まぐれでいい加減で我慢強さがない私には到底無理な |
| 話であったのだ。広辞苑は長い間、私のそばで勉強時に大活躍してくれたのでとても満足ではあ |
| るが、とにかく一つの言葉に3,4つも意味がある場合はよく悩んだものである。今も手元には |
| 広辞苑と大辞林が待ち構えている。しかし今はパソコンが文字を探してくれるし、意味も簡単に |
| 調べられる。便利な世の中になったものである。それでも私は辞書が好きである。ここでどうして |
| 辞書を取り上げたのか。それは、ネタにいよいよ困った時には目をつぶって、適当に開いて手で |
| 指差したことのついてコラムを書こうと考えているからだ。それが出来る私は、本当に生粋の書き |
| 一人一人にそれぞれの人生があるんだなあと私は人とすれ違うたびに常に感じ、そして一人感動 |
| している。某つまらない新聞(私も無理矢理買っていた)には最終ページに私の履歴書なる極めて |
| くだらない書き物があった。要は経済界の人間がいかにその地位までにのぼりつめたかを歪曲 |
| かつ自画自賛で読者に読ませるという最悪のものであった。(市川昆監督等一部の文化人はと |
| ても良かったが。)あんなバカで下司な書き物は是非やめてほしい。それを編集して自伝を出す |
| 大馬鹿な経済人もいるという。たくさんの人間を蹴落として上り詰めた自伝など読みたくもないもの |
| である。私は市井のひと、つまり普通な町のおじさん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんの |
| 人生にとても惹かれる。例えば、手押し車をひいてしか歩けないおばあちゃんは一体どんな人生 |
| を過ごしてきたのだろうか。有名人のように大きな出来事はなく、小さな悲しみと喜びの集まりかも |
| しれない。何とか覗けないものだろうかといつも焦燥感で一杯になる。赤の他人にそういったことを |
| 聞くことは出来ない。年をとっても胸を張って堂々と歩くお爺さんを見かけた時も、強烈にその方の |
| 人生を聞いて、いや書いてみたいと思った。私はノンフィクションとしてそうした市井の庶民(私も |
| 含む)の人生をとことん書いてみたい。その数は数千万の数になり、誰も購入をすることはないで |
| あろう。それでも、上記のような嫌味な自伝ではなく本当の人間の人生をありのままに書いてみる |
| ことができればと思っている。商店街でワールドカップのことを聞かれて、「ウチ、よう判らんわ」と |
| 話すようなおばあちゃんの自伝を書いて見たい。人間の人生にはどこかで輝くことがあると私は |
| 信じている。私の心の火はすでに宮沢賢治の「貝の火」という作品の中のように消えてしまった。 |
| 「バタバタバタッ」という音が私の部屋の狭いベランダから聞こえてきた。ボーッとしていた私が網戸 |
| 越しに見ると、明かに巣立ちしたばっかりのスズメがいた。どうにか飛ぼうとするのだが、なかなか |
| 遠い距離は飛べないらしい。近くで励ましている親らしき声がしたので、無視することにした。ヒナに |
| は人間が触らずが原則であるから。弟に聞いたところ、我が家の屋上にあがる階段の裏側に小さ |
| いパイプスペースがあり、そこで育てていたらしい。私も隣家に作っていたのは知っていたのであるが |
| 、それにしてはヒナ達の声がやたらに近くで聞こえるので変だと思っていたのである。その巣がある |
| 場所は普通は人間たちが見上げられない場所なので、安心して巣作りしたのであろう。弟にどうして |
| 早く教えてくれなかったのかと聞くと、「兄貴は間違いなく毎日覗いてしまうからスズメには有害だから |
| 」と。正にそのとおりである。しかし、何にしても我が家から巣立ったスズメ君に途端に愛着が湧き出 |
| した。そっと屋上に上がってみると、さっきの巣立ちビナがアンテナで親スズメから餌をもらっていた。 |
| 良かった、良かったと思ったところ、突然我が家の周りに黒い集団が集まってきた。カラスたちである。 |
| ご馳走である巣立ちビナを狙いに来たのであろう。彼らも、多分子育て中だから必死かもしれない。 |
| しかし、初めて我が家から巣立ったスズメを守るべく、私はほうきを持って屋上にあがり、カラスに |
| 立ち去るように叫んでいた。「家の子に何をする!」 |
| ツバメの巣作りはその家を幸せにするという。スズメも私を幸せにしてくれたから、今後はスズメも |
| そろそろアイスクリームがを口にしたい季節が始まっている。かくいう私はアイスクリーム大好き人間 |
| なのである。私は柔らか派で弟は硬いキャンディー派でいつも論争する。今はファミリーパックで売ら |
| れており、当家ではアイスクリーム3割引という文字がスーパーに掲載された時のみにまとめ買いを |
| する。要するに貧乏性なのである。どうも1カップ数百円という高級アイスクリームは性に合わないよ |
| うである。ただ、友人がかのハーゲンダッツに入社して当初は家によく送ってきてくれたので、この |
| メーカーのアイスクリームだけは皆さんにお薦めしたい。(宣伝したから、久しぶりに送って来いよ!) |
| 小学校のころの十円単位の勝負で駄菓子屋に通っていた私達小学生の夏の購入目的にアイスクリ |
| −ムがあった。一番好きだったのが、当ったらもう一本おまけ系のアイスである。有名なホームラン |
| バーとそして大好きだった「王将」(だったかな?)というアイスクリームであった。これは三色に別れて |
| いてバナナ味、イチゴ味、チョコ味になっていて30円程度だったと思う。一回で3回の味を楽しめる |
| とは貧しい小学生には嬉しかった。食べて最後にでてくるバーの当りの焼印が見られるだけで狂気 |
| 乱舞したものである。一度だけこのアイスクリームが連続9回も当ったことがあったが、さすがに翌日 |
| は腹をおかしくしてしまった。あとはヨーヨーのような形で先がオッパイの先のようになっていて(失礼) |
| そこを切ってチュウチュウと吸うタイプも大好きであった。確かバニラ味だったとおもう。お金がある |
| 時はクランチバーを食べることもあったが、やはり私のメインは王将の三色アイスクリームであった。 |
| 私は今病んでいる。いい年をして未だに親に迷惑をかけっぱなしのバカでゴミのような人間である。 |
| 特に辛いのが年老いた母に今だ迷惑をかけていることで、最近はまともに顔を見ることも出来ない。 |
| もう年金ももらい、髪も真っ白に近く、手も我々バカ息子3兄弟を長年大きくする犠牲の証拠に本当に |
| ボロボロである。それなのに今でも母は早く直って元通りになれと励ましてくれるのだが、その言葉は |
| いい年になったバカ息子にとって辛いものはないのである。未だに何のお返しも出来ずに、迷惑ば |
| かりをかけている。人間がいびつな私は、婚期を逃して未だに孫さえ見せることもできない。しかし |
| すぐ下の弟は性格が明朗活発で、近々その楽しみも私の代わりに与えてくれるだろう。時々私のよ |
| うなゴミ人間を励ましている明るい母親を見ていると、無性に死にたくなる。私が今の時点で死ねば |
| 生命保険は母の元に入るのだから。だが、決して母は喜んでくれないと思う。元来O型の何について |
| も頓着しない明るい母親に何度助けられたことだろうか。こんなことは面と向って言えることではない |
| し、私のHPどころかパソコンさえ触れない母だからここで感謝しておきたい。ハタネズミのようにいつ |
| もビクビクして生きてきて、困ったことがあればすぐに泣きつくバカ息子を見捨てずに育てて頂きまし |
| て本当にありがとうございます。もちろん、母の日や誕生日のお祝いは欠かしたことはありませんが、 |
| とても今までの恩恵を返せるものではないのです。特に孫をその手に抱かせてやることが出来ない |
| ことが本当に辛いです。お孫さんと思われる子どもさんとニコニコしながら歩く母と同年代の女性を |
| 見ると罪悪感でいっぱいになります。何度もそのチャンスがありながら、野鳥撮影に人生を集中させ |
| てしまった愚かなるバカ息子をお許しください。(実は会社入った頃はもててたんですよ。信じられな |
| いでしょうけど。)小さい頃家計が苦しくて、カセットテープのシール貼りを内職していた残りのシール |
| を学校に言って得意げに配っていたバカな私。受験で苦しむ私を絶えず励ましてくれた母。そういえ |
| ば社会人になっての苦しさを最近まで一度も相談しませんでしたね。私は社会人としては失格である |
| ことを知りながら一度も聞かなかった母。今の私に母は言います。「くよくよしたって始まらないよ、明日 |
| があるさ、人生はケセラ・セラやで」と。そんな言葉で励ましてくれる母に私は何をお返しできたというの |
| でしょうか。お金や物はプレゼントは出来るだけたくさんやってきたつもりです。それでも永遠に返す事 |
| 最近は映画を見に行こうとも思わない。第一に1800円と値段が世界一高い。その上対費用効果が |
| 感じられない映画が多すぎるのである。見てもないのにと言われるかもしれないが、私の場合はスカ |
| パーのスターチャンネルという番組で初上映から1〜2年経った作品をほとんど見ることが出来るから |
| チェックは必ずしている。私の別のページでお薦めしている映画は1999年のグリーンマイルが一番 |
| 新しい作品である。それ以降の映画も当時人気のあった作品を中心に必ず見ることにしているのだが |
| 、一つとして私を満足させてくれる作品がここ2年ほどは皆無である。いわゆるゴミ映画ばかりなのである |
| が、それを当時多くの人間が1800円もの無駄金を使って映画館に見に行ったことに恐怖を感じ、映画 |
| を見る人の鑑識眼の無さと映画知識の貧しさを感じずにはいられないのである。特にアメリカ映画の |
| ゴミ化は目を覆いたくなるひどい。CGにばかり頼って、国家高揚と無理矢理のハッピーエンドを含む最悪 |
| の脚本ばかりで、アメリカ映画は80年代にほとんど終ったとしか思えない凋落さである。例えば最近見た |
| MI−2というトム・クルーズのアクション映画はひどかった。脚本に無理な点が多すぎる。悪人の迫力不足 |
| 、女性とクルーズの関係の表現の甘さも目を覆いたくなるひどさ。それにCGを使った箇所の違和感は |
| どうしようもない。本日見た「13デイズ」や「スペース・カウボーイ」もひどかった。それにリメイク作品は特に |
| 最悪で「シャフト」や「60セカンズ」など余りのつまらなさに眠ってしまいそうになった。全ての作品に共通 |
| するのは、脚本の整合性のなさ。特に現代のアメリカにはお馬鹿な脚本家しかいないようで、高い金使って |
| どんどんとゴミ映画を量産しているのだろう。バカなアメリカ人がバカな映画見るのはわかるが、日本人 |
| 私は小学生以降に虫歯で歯医者に行ったことがない。但し、親知らずは1本抜いてのたうち回りました |
| けれど。とにかく歯磨きが基本的に好きでたまらない。暇が出来たり、口の中が気持ち悪くなると歯磨き |
| を5分以上かけて行う。2年前からはブラウンのプラックコントロールとかいう電動歯ブラシを使っていて |
| 、これがまたとてもいいのである。とにかく奥までしっかりと磨くことができるので、表面的には白い歯を |
| 保つことが出来る。だが、実際は替え歯ブラシが使用による磨耗で、その性能があっという間に落ちて |
| しまう。それはローリング回転数で歯をキレイにしているだけに、歯ブラシの短期弱体化も著しい。しか |
| し簡単には新しい替え歯ブラシには替えられない。1本1000円もするのである。本体が1万円程度と |
| いうのにブラウンは歯ブラシを高く売りつけるというあこぎな商売をしているのである。1000円あれば |
| リーチなら6本は確実に買えるだろう。だから、朝はリーチを使用して歯磨きをじっくりと行うことにして |
| いる。わざわざ電動歯ブラシがあるのにと思われるかもしれないが、磨耗率の関係と共に朝から電動 |
| の音を聞きたくないことからリーチでとことん歯磨きをする。基本的に口の中が汚いのは大嫌いなので |
| 一週間も磨いていない人間の話を聞いてしまうだけで卒倒してしまう私である。しかしながら、経年的に |
| 歯垢というのもはどうしようもなく、増えてきてしまう。これはイコール私の歯磨きが曖昧なのであろう。 |
| 最近は歯の間を掃除するブラシも使っているのだが、理想的な白い歯に到達するのはなかなか難しい |
| のである。歯にこだわるのは、一方で歯医者に絶対行きたくないという信念からも来ていると思う。小さ |
| 今日、サッカーの日本代表の試合を急に応援する気がなくなってしまった。我が贔屓の森島選手が |
| いないのも一つの理由ではあるが、大きな理由は一人も黒髪の日本人たる髪色の選手が皆無で |
| あること。(小野選手のみは髪を剃っているので、恐らく黒髪だから彼だけは応援した。) |
| 中には赤に髪を染めたバカな選手もいて、見ていて怒りが込み上げてきた。私はJリーグや普段の |
| 試合なら文句は言わない。若い人が髪を染めることにも全く反対はしない。それぞれの個性、好み |
| を押し通しているのだから、それは大賛成である。だが、世界的ワールドカップの試合だけは黒髪で |
| 戦って欲しかった。(ちなみに、森島選手は黒髪です。)私は生れてから一度も髪を染めたことが |
| ありません。それは日本人であるが故に黒髪に誇りを持っているからです。とは言うものの、年を |
| とると共に白髪がだんだんと目立つようにはなってしまいましたが。4年前のフランス大会は中田ら |
| 一部を除いてほとんどが黒髪でピッチで戦ってくれました。今回は地元で戦うというのに、髪色だけ |
| 見ればどこのチームなのかと考えてしまいました。そして応援をやめて静かに見ることにしたのです。 |
| 私は女性でも黒髪を大事にする方が大好きです。最近は女性でもやたらと髪を染めたがる方が多くて |
| 外でマンウオッチングしていても面白くも何ともありません。欧米人のように金髪や茶髪にすることっ |
| て本当にかっこ良いことなのでしょうか。何か、今日のサッカーの試合を見て本当にガッカリさせられて |
| しまいました。黒髪ほど美しい色はないと思っているのですが。そんな考え方はもう古くなったので |
| しょうか。そして私のようにサッカーの試合でそんなことについて不満を持つなんて変なのでしょうね。 |