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戦記のお部屋(入り口)
戦争のない今の時代を、飢えもせずに生きてるぼくは幸せ者。
でも、男の子なので、たまに荒々しい世界に心を冒険させてみたくなります。
というわけで、個人、後代の批評家をとわず、戦記を読むのが好き。
落ち込んだときも、かれらはその不思議な言葉で、ぼくを元気づけてくれます。
戦争べつに、分けてみました。戦記小説も入ってしまうのはご勘弁・・・
それから、空欄になってる本は、持ってるけど読んでないか、内容を思い出せない本です。ごめんなさい。
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トロイア戦争:ヘラ女神の金のリンゴ・・・間違い、エリス女神の・・・
アイテム |
出版社 |
内容 |
イーリアス |
講談社少年少女文学全集 |
シュリーマンをとりこにした、古代ギリシア連合と貿易都市国家トロイアとの、神々を交えた戦争の模様をちょっと子供向けに。
ひとりの美女が原因でおおくの血が流れる・・・
つまらない理由とメンツから、(裏には汚い欲望を隠しつつ・・・)無駄な血が流れた例はこれ以後もあとをたちません。
この戦争から帰るときのオデュッセウスの冒険が、有名な「オデュッセイア」。
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カレワラ:フィンランドの「古事記」。ここで太安万侶を演じるのは、お医者さんのリョンロットさんでした。
カレワラ(上・下) |
リョンロット/小泉保 訳/岩波文庫 |
なにもない天と海の間を漂う空気の乙女から産まれた生まれつき老人であリ偉大な歌い手であり戦士であり詩人であり助兵衛であリ魔法の使い手であるヴァイナモイネンと、相棒の鍛冶イルマリネン、血気の若者「むら気な」レンミンカイネンを軸とした英雄譚。宿敵、くらい北方の魔の地ポポヨラの女主人との間に、富を争っての諍いが愉快に繰り広げられます。
話はおもしろいし訳がリズミカルで非常にいい。
ちくま文庫からも別の訳がでていたけれど、こっちは聖書みたいな文体で、肌に合いませんでした。
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カレヴァラ |
リョンロット/講談社少年少女文学全集 |
上の「イーリアス」に、「オデュッセイア」とともに収録されていました。岩波版が、いかにも暗やみの冬に長老が呪文のように歌うように語る口調のようなリズムのある文体だったのに対し、こちらは語り口調です。おもしろい。名前の表記が、こっちはヴェイネメイネン、レミンケイネン、あと、「運の悪い」クレルボ(岩波ではカッレルヴォ)。 |
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ゲルマンとフン族:ローマが滅びてゆく原因?
アイテム |
出版社 |
内容
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ニーベルンゲンの歌(上・下) |
相良守峯 訳/岩波文庫 |
竜を殺して不死身の肉体をえたジークフリートの冒険から、気難しい美女ブリュンヒルデヘの求婚、謀略によるジークフリートの死、復讐のためにアッチラ大王側についたブリュンヒルデと、謀略の下手人が籠城する城での激しい攻城戦で、なぜか下手人達が英雄に切り替わってしまっているのがいい加減な感じ・・・強いものを称えるということなのでしょうか。 |
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トゥール・ポアティエの戦い:ウマイヤ朝の侵攻をカールマルテルのフランク王国連合軍が阻止した戦い。っていうか、よく覚えてない。
不在の騎士 |
イタロ・カルヴィーノ米川良夫 訳/国書刊行会 |
鎧の中は空っぽなので、鎧を脱ぐと存在できなくなってしまう騎士のものがたり。意思だけが存在の証。
対称する役どころの「肉体だけで意志のない」従者のキャラ造りに失敗しているかもしれない。
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源平、その近辺:祇園精舎の鐘の声・・・武装勢力として出発したはずの貴族が、手放してしまった武力をコントロールできなくなり、結果政治力までも失ってゆく・・・という構図は、これ以後も、いくたびか繰り返され、パターン化しているような気がします。
アイテム |
出版社 |
内容 |
平家物語 |
各社 |
あまりにも有名な冒頭の書き出しは、ぼくも大好き。(でも全部言えない。「遠く異朝を弔へば・・・くらいまでかな・・・)国語の時間に軍記物の嚆矢として紹介され、情緒的な面ばかり解説されて、すっかり文学扱いの平家物語ですが、実は高度に政治、軍事の経過が折り込まれた、大衆向けドキュメンタリーなのです。くりから谷の木曽義仲、一の谷の義経などは、騎兵の迂回襲撃戦術の嚆矢。
一番好きな場面は、「木曽最後」の、今井四郎兼平の自決シーン。あのやりかたは、日本自決史上ほかに例をみません。
決めゼリフは、壇ノ浦の、平知盛の、「見るべきものはみつ、今は自害せん」、しびれます。小林秀夫も絶賛。
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新・平家物語 |
吉川英二/講談社 |
従来の悪役であった平清盛を青年として主役に、しかも魅力的に描いているところが特徴です。文覚上人はストーカーのはしり? |
鎮西八郎為朝 |
津本陽/新潮文庫 |
源氏の暴れん坊、鎮西八郎為朝の痛快な暴れっぷり。津本陽の描く豪傑は、みな気持ちがいいくらい豪傑です。保元の乱で、鉢合わせしそうになった若き日の清盛が、あんな化け物に正面から当たったらたまらんと迂回するのはユーモラスですが、もしかして、これが日本初の電撃戦?なわけない。 |
平家物語 |
小学館少年少女文学全集 |
現代語に訳してあるし、別段子供向けにもなっていないので大人が読んでもおかしくないですが、もう、図書館にしかないかも。 |
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鎌倉:うちの母がたの家紋は、「丸に三本唐笠」。元武家だと言ってるけど、そんな紋はスゲエウソ臭いと思ったら、足利尊氏にやっつけられる六波羅探題の人がその紋章だったらしい。
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百年戦争:エドワード黒太子と、ジャンヌ・ダルク・・・すいません、よく知りませんでした・・・井上ひさしの「百年戦争」は昭和のネコの話・・おもしろかったけど。
英仏百年戦争 |
佐藤賢一/集英社新書 |
英仏百年戦争をフランス辺の豪族の内輪もめとしてとらえた興味深い解説本。ノルマンディー公ウイリアムがイギリスにも領地をもって、もとからあったフランスはノルマンディーの領地を失うところから書き起こしていますので非常にわかりやすい。
シェイクスピアの劇によって当時の豪族たちの認識がすでに国家であったという刷り込みを与えられ、先入観でもって百年戦争を認識するのは誤りだと書いてあり、いわれてみると、そうかな、と思ってしまいました。不思議の国のアリスにも出てくる「ノルマンディー公ウイリアム」って、いわれてみればフランスの豪族なんですよね。
フランスの豪族ノルマンディー公ウイリアムにとって「海のむこうにもあるにすぎない領地」であったイングランドをフランスにいながらうまく経営するためのシステムが、時間とともにイングランドの貴族・民衆の国家意識を芽生えさせるという解説は興味深いことです。
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薔薇戦争:イングランド王位をめぐる、白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家の反目。天下とったのは赤薔薇系のチューダー家。エリザベス女王の代まで。
英仏百年戦争 |
佐藤賢一/集英社新書 |
百年戦争の終りとともに起きた薔薇戦争を百年戦争に絡めて解説。非常にわかりやすい。 |
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戦国期:貴族化して統治力を失った北条氏を倒した足利氏もまた貴族化し、一種の無政府状態に陥った日本。さまざまな大名による多くの旧弊を打ち壊す試みが行なわれ、時と才能を持った人物が政権を握るまで、実に長い戦乱状態でした。日本人が一番軍事技術に敏感だった、最初で最期の時代です。
アイテム |
出版社 |
内容
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参謀本部編纂:
姉川の合戦
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徳間文庫 |
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参謀本部編纂:
朝鮮の役
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徳間文庫 |
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ナポレオン戦争:フランス人は、自分たちの軍艦に「ナポレオン・ボナパルト」とつけることはないものの、ナポレオンは、やはり、歴史上偉大な英雄だと思いました。粛正生き延びるし。
アイテム |
著者/出版社 |
内容
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二都物語 |
ディケンズ |
ナポレオンは出てこないけれど、このあとでナポレオンの出てくるための、民衆がこのあとでなぜ共和ではなく反動、そして皇帝のナポレオンを支持したかという遠因を理解するための作品としてここに挙げます。
革命の美名のもとに訪れた暗く恐ろしい無政府状態。野放しになった暴力。のし上がろうとする野心家どもの権力闘争のとばっちりで罪もなく処刑(殺戮)される人々とそこから生まれるさらなる疑心悪鬼を象徴する、広場で回転する大砥石のイメージは、かなり「革命」というもののもう一つの裏の顔のもつ事実に近かったのではないでしょうか。後書きで夢見がちな訳者がディケンズの描写は誇張しすぎといっているけれど、ぼくにはそうは思えない。革命に夢見たやつはみんな革命に殺されました。
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「ホーンブロワー」シリーズ
全11冊
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C.S.フォレスター/
早川文庫
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架空のイギリス海軍軍人「ホレイショ・ホーンブロワー」が、フランス革命後期からナポレオン戦争全般にかけて海の闘いを生き抜き、成功してゆくサクセスストーリー。こういった冒険者にありがちな、敵役は徹底的に悪くて、徹底的に憎しみをもって処理されるということはない点が好ましく、また、主人公が任務をうけた時点での心理描写は、われわれが仕事をしていくうえでの大きな参考になります。
また、軍人の「運・不運」を描いている点や、ちょうどマスケットから雷管式に切り替わってゆく武器の描写、恐らくこれが史上初と思われる観測射撃など、作者の造詣の深さもすばらしい。
他の作家のこの時代の海洋物にも隠れファンの証としてホーンブロワーがゲストででてたりするそうなので探してみるのも楽しいかも。
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戦争と平和(上・下) |
レフ トルストイ |
ロシアの貴族アンドレイ・ボルコンスキーの一族とそのまわりの人々を描いた大河小説だけど、ちょっと退屈しちゃった・・・でも、アンドレイが戦場で負傷して広い空を見ながらひっくり返るところの描写は、やはり名作だと思いました。 |
ナポレオン年代記 |
J.P.ベルト/日本評論社 |
戦記というより、資料かな・・・
ブリュメル18日からナポレオンの死の日まで、日を追って文章による出来事の解説が淡々と。けっこう追いやすくて好き。
細かい人名辞典付き。
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ナポレオンの戦場 |
柘植久慶/集英社文庫 |
軍事天才ナポレオンの生涯を、戦場でたどる伝記。
非常にわかりやすい解説はナポレオン入門としてGOOD!
民衆が内ゲバに堕してしまった革命に失望し、ナポレオンという英雄に期待を寄せるさまもよく描かれています。
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腕木通信 |
/朝日選書 |
革命期に登場した新通信技術である腕木通信を解説した本。電信に取って代わられるまで。 |
青銅の巨砲 |
C.S.フォレスター/佐和誠 訳
早川文庫
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スペインに攻め込んだフランス軍に負けて逃げるスペイン王室砲兵隊が遺棄した18ポンド攻城砲がさまざまな人々を巻き込みたどる数奇な運命。
無政府状態でリーダーシップを取るような人物はまず聖人君子であることはなく、自立心旺盛な(自我の強い)野心家の犯罪者気質の強い人が多いもので、そういった人物の下に集まるのはこれまた油断のならない悪党共なので、こういったいわば犯罪組織を切り盛りしてゆくには自分に矛先が向かないように常に新しく攻撃する目標を部下に与えつづけて暇にさせておかないようにするといった普遍的な組織原理の描写は秀逸であります。
18ポンドは鉄の18ポンドの口径らしい。比重で計算すると27センチくらい。鉛だともっと小さくなります。
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モンテ・クリスト伯 |
アレクサンドル・デュマ//岩波文庫 |
ナポレオンの最初の失脚後、つかの間の平和の訪れたマルセイユ。帰ってきた商船の前途有望な青年エドモン・ダンテスが、悪人のねたみと嫉妬と野心に裏切られ、すべてを失いながらもやがてそれらの人々に復讐してゆくという痛快冒険物語。
エドモンを密告する内容が、「彼はボナパルト党です。」で、さらに重要なエピソードに絡みに百日天下が出てくる。
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田舎医者 |
オノレ・ド・バルザック/ |
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ナポレオン後:ヨーロッパの王様はみんな親戚みたいなものでしたが、ナポレオン後にその均衡が崩れ、さらにドイツ人、イタリア人は自分たちのひとつの国家にまとまりたがり、それを嫌った大国とのあつれきが・・・
ドイツ参謀本部 |
渡部昇一/中公新書 |
フリードリヒ大王がはじめた参謀本部というシステムの歴史、意義、役割と功罪。
普仏戦争は、大モルトケとビスマルクの外交・戦争準備のバランスが最高にうまくとれていた結果の勝利であるとのべています。
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エスコフィエ自伝 |
オーギュスト・エスコフィエ/大木吉甫 訳/中公文庫 |
偉大なフランス料理の先達であり巨人であるエスコフィエの回想を遺族がまとめた本。
彫刻家になりたかったけれど運命で料理人になったらしい。
レストラン「プティ・ムーラン・ルージュ」でソース係をしていたところを召集されて第三歩兵連隊の将校の料理係として普仏戦争へ。後方からグラヴロットの戦いを当時の将校用メニューつきで描きます。物が乏しい割に精一杯おいしそうにしようと努力していることに感動します。そしてメッスで包囲されてプロシアの捕虜に。当時もう自動車とかあったわけですが、新鮮です。
当時の捕虜生活も判って興味深い。
そしてパリ・コミューンの恐怖からの脱出を経験。あまり思いだしたくなさそうです。
料理の記述がメニューと物によっては作り方(客に出すときのその料理についての気配りの仕方つき)まで書いてあっておいしそうです。わくわくです。でも、ぼくはそんなにいっぺんに食べれそうにありませんです。白人の胃袋を尊敬します。
戦後は様々な有名人をおいしがらせます。真剣な料理人というのは、なにより人をわくわくさせるのを楽しむという、素晴らしい仕事ですね。
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月曜物語 |
アルフォンス・ドーデー |
普仏戦争での主にパリ市民の生活を描いた短編が多数。「最後の授業」のような感傷的なスタイルのものは少ないです。 |
レ・ミゼラブル |
ユーゴー |
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異教徒と辺境・・・:どっち側からみても、相手は異教徒。どっちも優位に立ちたい。話が合わなきゃケンカします。
コーカサスのとりこ |
レフ トルストイ |
カフカスの連隊に赴任した貴族の息子ジーリンが相棒とともにタタール人の捕虜となってしまった事の顛末を描いた作品。この作品のいいところは、なにを考えてるかわからない気味悪い異教徒も、やはり人間であって、人間の生活をしているという点を描いていること。しかし、やはり結局は文化としての他人であって、仲よくはなれないという命題。
クライマックスの「兄弟!助けてくれ!兄弟!」というくだりはスティーブン・クーンツの「デビル500応答せず」に通じる、名場面だと思います。
96年の映画「コーカサスの虜」は、この本を90年代のロシア=カザフ地帯に置き換えたやはり名作映画です。
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隊長ブーリバ |
ニコライ・ゴーゴリ |
筋金入りのコサックの家長、男の中の男、タラス・ブーリバがポーランド人やユダヤ人を相手に暴れ回る痛快時代劇。
ポーランドとコサックの、血で血を洗う闘いは凄惨の一語。
なんでそば粉なんだろう・・・
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セワストーポリ |
レフ・トルストイ |
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おことわり:以下のボタンからいける各戦記部屋の戦記解説は、ぼくの金持ちボンボンに対するコンプレックスのせいもあって、かなり日本海軍に対して冷たいです。「海軍大好き!神聖で穢せない!批判は許さない!」という方は、かなりムッとこられるかもしれません。ご容赦ください。 |
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