戦記のお部屋(第九分室) パリから、ベルリンまで。破壊されるヨーロッパ。 |
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Dデイ以後:全てのドイツ軍が本格的に崩れはじめます。短い夢の終わり。
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東の崩壊:いつの間にか下がってきてしまった東の守り。ナチの民族優越アジが、ボリシェビキの「ドイツの女を犯せ!!殺せ!」アジ(ひどい詩人もいたもんだ!)となって返ってきます。自分たちの選んだ王様が自分たちを殺す結果になるというのは、イソップのカエルの話。
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最期に一旗?:総統閣下は、プロの軍人が考えもしないようなひらめきを多くみせました。これは、相手もプロですから、予想もできない奇襲効果を産んだようです。 ただ、この、アルデンヌ攻勢については、元気のなくなった老人に美人の妾をあげたら若返りすぎて、その晩に死んじゃった、みたいな・・・
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生き残った狼:連合軍の対潜水艦作戦とハイテク兵器のまえに、もはや7型のUボートではどうしようもなく、かといって必殺兵器21型は全然間に合わず・・・デーニッツの水中艦隊のたそがれ。
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総統閣下の最期:アウトバーンとフォルクスワーゲンとたくさんの悪夢を残し、ヒトラーはあの世へ。まあ、絶対に戦勝国へはいきたくなかったでしょう。 引きついだデーニッツも、実はちゃきちゃきのナチでしたけれど、実績がなにもなかったので降伏の道を選びました。けれど、多くのドイツ人にとって、本当に戦争が終わって家に帰れるのは、もっと先の話だったのです。
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