戦記のお部屋(第十分室) トラック大空襲、マーシャル、インパール、雲南、サイパン。 |
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トラック大空襲:さしものハルゼーも無事には還ってこれないと思っていたらしいけれどフタを開けたら大勝利。トラックの海軍サンは緩みきっていたそうな。
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マーシャル: | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インパール:帝国陸軍史上最大の愚行のひとつとされる(最大は仏印進駐かな)インパール作戦。この作戦を計画した牟田口廉也将軍をよくいう人はほとんどいない。 この作戦、ぼくは日本軍はいつも北から下がってくるような錯覚をしてしまうのですが、ビルマから攻め込んでいるので、南から攻め上がっています。というか、西へインパールを包み込むように攻めています。 ぼくの戦時歌謡コレクションに「熱砂を超えて」という超カッコいい歌があるんですが、この歌詞が、「今ぞ陥つ!インパール!イ〜ン〜パ〜〜ル〜!」と歌っちゃってて「オイオイ!」なのですが、インパール楽勝ということで陥落した時用に「今ぞ陥つインパール」というタイトルの曲を発注しちゃったら陥ちなかったのでタイトルだけかえて発表・・・アホですが、歌はカッコいいのでときどき米とぎながら歌う。
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雲南攻防戦:ビルマから雲南を攻めることでインド-中国の連絡を遮断しようとした我が陸軍でしたが、米軍のと変わらないくらい強力な装備と火力を持った蒋介石の雲南遠征軍の猛攻の前に、逆にビルマまで押し返されてしまいました。
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サイパン:この島には、かつて日本の市民がたくさん生活していました。彼らの悲劇を語れる人はほとんどいません。沖縄以上の悲劇があったのですけれど・・・みんな死んでしまったので、語るものがいません。
陸軍はこの島の防衛計画を出先、本営とも完璧にミスしたのですが、大本営発表は麗句美辞で飾って歌などつくってごまかしました。とはいえ、内部では担当者はボロクソ。(203高地のときといっしょ)でも、その内部反省レポートも以後の島嶼防衛戦にはめったに活かされませんでした。レポートはレポートで、対応を説くわけでもなく、玉砕した担当者をこき降ろしておしまいだったそうな。どっかの新聞みたい・・・最初に水際撃破を指導したのは、中央の方なのに・・・
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マリアナ沖:米軍のサイパン上陸軍を陸海で挟み撃ちにしようと、連合艦隊は鎧袖一触のいきおいで出撃するのですが・・・
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グアム: | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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