番号 |
タイトル |
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要旨 |
1 |
経済学について私が感じること |
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「対照実験」が不可能な経済学についてはガリレオが用いた「思考実験」の手法を取り入れるべき |
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経済学が目指すもの |
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労働生産性の向上は「企業の利潤の最大化」と言う目的のために労働者の所得を減少させる。技術進歩や労働生産性の向上を労働者の豊かさにつなげたい等の想いについて |
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お金とは何か-1- |
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「紙幣」の成り立った経緯を踏まえ、お金の本質を「商取引から生まれた債権・債務と捉える考え方」について |
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お金とは何か-2- |
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「貨幣」の成り立った経緯を踏まえ、お金の本質を「商取引(交換)から生まれた支払または交換のための手段」と考える |
5 |
お金とは何か-3- |
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※お金は「価値尺度」に成りうるか (1)価値尺度である「貨幣」の価値の大きさは、あくまでも商品(使用価値)との交換比率(可変的)により表現されるもので絶対的な基準ではない。 |
6 |
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付加価値とは生産活動によって生まれる(付加される)使用価値であり、その商品・サービスが購入されることによって初めて価値が実現する。(所得分配上の価値として具現化する) |
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7 |
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「貨幣制度と資本主義経済」が本来的に持つ不安定性 |
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8 |
資本主義経済における所得分配 |
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0成長あるいは安定成長のもとでは自己経済取引について「支払<受取」を実現できる経済主体は総てではない。 |
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景気の「波」を理系の発想で考えてみます |
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公共投資は有効か−1− |
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政府支出(公共投資)は景気に対して有効と信じられています。が本当でしょうか?ケインズの乗数理論について検証します |
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公共投資は有効か−2− |
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公共事業と租税の乗数的効果について |
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以上の議論を踏まえて、公共事業のあるべき姿を考えます |
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造幣益についての思考実験 |
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造幣益についての伝統的な理論(インフレを招くとの内容)を理系の発想で検証します |
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伊藤元重氏のテキストで紹介されたベビーシットクラブの話は非常に示唆に富んでいます。 |
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ここで再び「お金」について考えます。 |
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ノーベル賞受賞学者のスティグリッツ氏の提案ほか中山試案 |
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小渕政権時代の日本の経済政策について検討します |
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読者からの質問と回答 |
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第8章 資本主義における所得分配 についての |
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