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ここまで読んでいただいた読者の方は、なぜウオーキングか理解していただいていると思いますが、これからしなければならないことは、汗を流すことでは有りません。いくら汗をかいても脂肪が減らなければ何の意味も無いのです。では、より効率良く脂肪を燃焼させ、消費カロリーを増やすにはどうすればよいのでしょうか?
ウォーキングを始めてから、実際に脂肪が消費されるようになるには、約20分の時間がかかります。もちろん、体を動かせば何らかのカロリーは消費されるわけで、細切れの運動でも意味が無いわけではありませんが、どんなトレーニングにも効率の良い方法と、そうでない方法が有ります。ウオーキングのような、有酸素運動では、20分まではグリコーゲンを主に消費して、20分以降に脂肪の消費量が増えます。
このため、同じ30分ウォーキングを行うとしても、15分×2とか、10×3では、脂肪の消費が始まる前に運動を終了してしまっている事になります。
ランニングよりもウオーキングの方が効果的なのもこの辺りが理由で、ランニングで1時間走り続けるのは相当ハードですが、ウォーキングなら可能なはずです。有酸素運動というぐらいで、酸素が不足しない状態で、長時間運動を続ければ、効果的にカロリー消費を続けられるわけです。
ただし、ウォーキングも継続時間が長くなるとペースも落ちるし、時間の経過と共にカロリー消費量は減ってしまいます。
ここまで読んで、はぁ?2時間半も歩けるわけが無い!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。私は、もともと登山をしていた関係も有って、歩くことが好きなのですが、このぐらいの時間は、少しトレーニングすれば誰にでも歩ける時間です。もちろん、最初から歩けるわけが無いので、30分~1時間程度をスタートラインと定めてウオーキングを始めても問題ありません。距離を歩けるようになってくると、何だか前へ前へ進みたい欲求が湧き上がってくるはずです。一区画ずつでも良いので、徐々に距離を伸ばしてゆきましょう。 ウオーキングは中毒性の高い運動法だと思うので、急に距離を伸ばさなければ、徐々に効果が現れるはずです。
よく、1日1万歩ぐらい歩いたほうが良いなんて聞きますが、おそらく1日1万歩では、健康のためにはなっても、ダイエットには効果が薄いように思います。私の場合、2時間半歩くと、1万8000歩ぐらいになります。
ウォーキングをはじめてみて、最初は効果が出ない場合も有ります。ウォーキングはランニングなどと比べると運動強度も低く、特に距離が短いうちは効果が出にくいかもしれません。私は、この運動強度の低さがポイントではないかなと思っています。運動強度が高い種目では、体に無理がかかることも多く、体を痛める場合も多く、それをキッカケに、ダイエットを中断せざるを得なくなる場合が多いのではないでしょうか?しかし、ウォーキングでは、よほど無理をしない限りは、怪我をする確立は低く、継続して続けやすい方法と思います。
ウォーキングは靴擦れとの戦いです。調子に乗って距離を伸ばすとすぐに靴擦れを起こしてしまい、次の日、歩くのが辛くなります。特に雨の日は要注意で、皮膚がふやけるので、靴擦れを起こしやすくなります。私は、雨の日は休息日と割り切って、ウォーキングをしない事にしています。筋肉もたまには休ませてあげないと、疲労して、やせ細ってしまいます。
歩幅を広く取ると、自然に早足となるかとは思いますが、早いペースでウォーキングを行ったほうがカロリーの消費量は高まります。普通に歩いている人を追い越す程度の速度では歩きたいものです。最初は、無理する必要は有りませんが徐々にペースを上げられるように、意識すると良いでしょう。
靴擦れすると、歩くのも痛いし、ウォーキングを休みたくなりますが、出来る限り毎日歩き続けましょう。靴擦れしたら、医療用のサージカルテープを患部に巻いておくのが効果的です。サージカルテープは、紙製の粘着テープで、一般的な絆創膏などよりも、はがれにくく、長さや面積も加減出来るのが利点です。しっかりテープを巻いておけば、歩いても、痛くないし、長時間歩いても、剥がれません。ウオーキングを行う時も、携帯しておけば、靴擦れしても安心です。家に帰ったら、早い目にテープを剥がし、患部を消毒して、乾燥させておきましょう。サージカルテープを貼るときには、患部だけに貼らず、包帯を巻く要領で広い範囲で巻いてしまうのが効果的です。
絆創膏は、ハードなウォーキングでは、すぐにはがれてしまうので、あまり効果的では有りません。
日中暑い時間に、歩いたほうが負荷も高くて、汗も掻くので効果が高いと思われるかもしれませんが、過度の負荷は熱中症などを招きやすく、お勧めできません。また、汗を掻いても、失った水分は補給するしかないので、ダイエット効果は有りません。ですので、歩くのは、涼しい夜間や、早朝がお勧めです。
世の中、ダイエットを謳うサービスというのは多数有りますが、とりあえず、1日2時間半歩いてみて、それから考えても遅くないのではないか?と思います。ウォーキングには、気分転換の効果もあり、歩いている間、それ以外のことを忘れられます。問題や、ストレスの原因を一時的に忘れるというのは、とっても精神衛生上効果が有るようで、私もこの効果のご厄介になっています。
繰り返しますが、ウォーキングを始めたからと言って、すぐに効果が出るものでは無いと思います。私も体重を落とすのに、半年ぐらいかかりましたが、歩き始めてから、一時的に体重が増えても、すぐに元に戻るし、食事の量を減らさなくても良いのは、精神的に非常に楽です。
もちろん、食べ過ぎれば、歩いていても太ってしまうので、限度は有ります。気長に、頑張ってみてください。
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