酷い人になると、少し離れた駐車場まで原付を使う人までいますよね。ほんの少しであってもウオーキングの機会と捉えて歩けば僅かとはいえカロリーが消費されるはずです。なぜ原付を名指しで攻撃するかと言えば、自動車は、どこかへ乗っていっても駐車場へ止めなければなりませんし、ちゃんと乗ろうと思えば意外と面倒な乗り物です。ところが、原付は自転車置き場にもとめられますし、自転車代わりについ使ってしまうのではないかな？と思うわけです。

原付そのものは、よく出来た乗り物だとは思いますが、とりあえず、原付はダイエットの敵です。原付で移動できる範囲って意外と狭いですから、チョッと早く家を出発してウォーキングするのが、正しい姿だと思います。原付での移動は、ほとんど消費カロリーゼロです。

自転車も止めません？

ついでに、自転車も止めてみるのはどうでしょうか？ここで言う自転車とは、スポーツとしてのサイクリングや、自転車競技についてでは、ありません。そういった自転車を利用したスポーツはダイエットにとっても有意義なことですし、気分転換にもなります。ここで、言っている自転車とは、移動手段としての自転車の利用です。

そうです。自転車での移動もやめてウォーキングです。

自転車で移動して何が悪い？

自転車もよく出来た乗り物で、すばらしくエネルギー効率が良い乗り物です。しかし、このエネルギー効率の良さはダイエットにとっては、マイナスではないでしょうか？我々の目的は、何とかして一日の消費カロリーを増やすこと。

ちなみに、早歩きと自転車で、それほどスピードを出さずに走った場合、同じ時間で消費出来るカロリーは同程度のようです。なので、同じ時間運動を続けた場合、サイクリングも非常に有効な有酸素運動と言えます。

ここでは、通勤や通学で公共交通機関に乗るまでや買い物を想定しますが、自転車と徒歩では、どちらが移動に時間がかかりますか？当然、ウオーキングの方が時間がかかるでしょう。時間がかかると言うことは、それだけカロリーを消費出来るというわけです。

もちろん、ウォーキングと同じだけの時間サイクリングを続ければそれなりにエネルギーを消費出来ます。普段、公共交通機関を使って移動していた距離を自転車で移動すれば、有酸素運動の時間も増えるので非常に有効な運動となるでしょう。

原付や、自転車を使わなければ、移動に時間がかかる

原付や、自転車を普段移動に使っている人にとって、ウオーキングに切り替えるというのは、相当に厳しい選択なのは分かっています。通勤時間は、今まで以上にかかるし、場合によってはラッシュの人ごみに巻き込まれてしまう人もいるでしょう。しかし、朝1～2時間早く起きて、少し筋トレでもしてから、ウォーキングで出勤するのも悪くないと思います。朝早く起きるのが辛い人も習慣化してしてしまえば、何とかなるものです。

ついでに、エレベーターも止めよう！

最近は、小さなビルにもエレベーターが設置されていることも多く、僅か数階でも当たり前のようにエレベーターを利用してしまいがちです。さすがに、大きなビルで、何十階も移動するのに徒歩で移動しろとは言いませんが、数階程度の移動なら、階段を利用してみましょう。万歩計をつけてみれば分かりますが、エレベーターを使った日と階段を使った日では、歩数が全然違うはずです。

階段が有ったら、歩数を稼ぎ消費カロリーを増やすチャンスと考えて登ってみよう。その上、階段は負荷が高いので消費されるカロリーも平らな場所を歩くよりも多いはずです。

ダイエットは誰にでも達成できるものでは無い

ダイエットとは、誰でも達成出来るものでは無いし、それゆえに、成功すれば皆から賞賛を得られるものなのです。ですから、朝１～2時間早く起きれないようでは、どんな方法のダイエットにしろ、上手く行かないのではないかなと思います。

賞賛される日を夢見て、あなたもウオーキングダイエット頑張ってみませんか？

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