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2010/03/01

• 五十嵐貴久さんの新刊『リミット』が3/12に祥伝社より刊行されます。
• 伊坂幸太郎さんの新刊『オー!ファーザー』が3/26に新潮社より刊行されます。一夫多妻ならぬ多夫一妻?　まったく予測もつきません。
• 荻原浩さんの『千年樹』が3/19に集英社文庫化されます。あまり話題になりませんでしたが、僕は高く買っています。
• 海堂尊さんの久々の小説の新刊『マドンナ・ヴェルデ』が3/19に新潮社より刊行されます。今回のテーマは代理出産。しかも…。
• 北村薫さんの『紙魚家崩壊　九つの謎』が3/12に講談社文庫化されます。北村作品が苦手な人に読んでほしい逸品。また、集英社文庫から刊行されているエッセイ集『ミステリは万華鏡』が、3/25に角川文庫化されます。
• 京極夏彦さんの新刊『冥談』が3/5にメディアファクトリーより刊行されます。『幽談』の続編でしょうか。あまり過大な期待は…。
• いよいよ残すところあと2作。今野敏さんの新人類戦線シリーズ『特殊防諜班　聖域炎上』が3/12に講談社文庫より刊行されます。『黒い翼の侵入者』を改題。
• 高村薫さんの新刊『閑人生生　平成雑記帳2007-2009』が3/5に朝日文庫より刊行されます。「AERA」連載エッセイの単行本化です。また、『レディ・ジョーカー』が3/27についに文庫化されます。上中下巻で新潮文庫より。まず『照柿』を読もうかなあ。
• 貫井徳郎さんの『ミハスの落日』が3/27に新潮文庫化されます。短編ミステリ好きな方に。
• 乃南アサさんの新刊『自白　刑事・土門功太朗』が3/12に文藝春秋より刊行されます。昭和を舞台とした、昔気質の刑事物。これは読んでみよう。
• 第137回直木賞候補作にもなった畠中恵さんの『まんまこと』が3/10に文春文庫化されます。文庫化を待っていました。
• 福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第3巻『赤い彗星』が3/25に角川文庫化されます。ガンダム以外の作品はいつ出るのでしょうか?
• 道尾秀介さんの新刊『光媒の花』3/26に集英社より刊行されます。短編集のようですが、詳細不明。また、『ソロモンの犬』が3/10に文春文庫化されます。道尾作品を未読の読者でも入りやすいでしょう。

2010/03/03

• 雑誌連載していた2000文字ミステリーが単行本にまとまるという噂を聞きました。蒼井上鷹さん『堂場警部補の挑戦』の読後感想掲載。

2010/03/07

• 久々に翻訳物を読んでみました。アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会 1』の読後感想掲載。

2010/03/13

• 遠藤武文さんの新刊『トリック・シアター』が3/20頃に講談社より刊行されます。江戸川乱歩賞受賞作『プリズン・トリック』には厳しい声が相次ぎましたが、今回はさてはて。
• 高村薫さん、藤原健さんによる『作家と新聞記者の対話 2006-2009』という対談集が1月に刊行されていたようです。
• 帯に寄せられた全国書店員の声が涙ぐましいです。京極夏彦さん『冥談』の読後感想掲載。

2010/03/17

• エンターテイメントとして読み流すにはテーマは重いです。柳広司さん『トーキョー・プリズン』の読後感想掲載。

2010/03/20

• これは紛うことなき戦争だ。新人類戦線シリーズ第6弾、今野敏さん『黒い翼の侵入者』の読後感想掲載。

2010/03/22

• 続編『こいしり』は文庫化を待つかどうか。畠中恵さん『まんまこと』の読後感想掲載。

2010/03/28

• 遠藤武文さんの『トリック・シアター』は刊行が延期されたようですね。
• 軽々しく意見は言えないテーマです。海堂尊さん『マドンナ・ヴェルデ』の読後感想掲載。