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2009/10/03

• 綾辻行人さんの新刊『Another』が10/26に角川書店より刊行されます。青春ホラー。本格もお願いします。
• 五十嵐貴久さんの『パパとムスメの7日間』が10/9に幻冬舎文庫化されます。
• 石持浅海さんの『BG、あるいは死せるカイニス』10/10に創元推理文庫化されます。唯一の未読作品ですが、やっぱり突っ込みどころ満載なのか?
• 海堂尊さんの『夢見る黄金地球儀』が10/22に創元推理文庫化されます。唯一医学には関係ない?　桜宮サーガの一部ではあるようです。
• 京極夏彦さんの『ルー=ガルー 忌避すべき狼』が10/21に講談社ノベルス化されます。初版刊行から8年以上経過。いいかげんに文庫化したらどうでしょうか。
• 今野敏さんの『奏者水滸伝　阿羅漢集結』が10/15に講談社文庫より刊行されます。'82年2月初版刊行の『ジャズ水滸伝』を改題。最近の講談社は初期の今野敏作品の復刊に熱心です。超能力を持つジャズ奏者4人を主人公にしたシリーズの第1作だそうですが…どんな話なんだ。
• 何と平山夢明さんの新刊が2作。まずは中旬、『ダイナー』がポプラ社より刊行されます。長編か?　平山さんとは最も縁遠い出版社のような気がしますが…。そして10/23、『或るろくでなしの死』が角川書店より刊行されます。こちらは短編集。『土壇場譚』は流れたんでしょうか、削除しました。ところで、ブログの更新が止まっていますね…。
• 道尾秀介さんの『骸の爪』が先月幻冬舎文庫化されていたんですね。これを読めば、シリーズに対する僕の認識が変わるんでしょうか。
• 山口雅也さんの新刊『古城駅の奥の奥』が10/6に講談社ノベルスより刊行されます。傑作『ステーションの奥の奥』とはどういう関係なんでしょう。

2009/10/04

• 宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』の角川つばさ文庫版第2巻が先月刊行されていました。
• 山口雅也さんの新刊だと思った『古城駅の奥の奥』は、『ステーションの奥の奥』の改題でした。訂正いたします。

2009/10/06

• これぞ現代人への処方箋!　奥田英朗さん『無理』の読後感想掲載。

2009/10/12

• 荒唐無稽と斬り捨てるのは簡単。今野敏さん『新人類戦線 “失われた十支族”禁断の系譜』の読後感想掲載。

2009/10/13

• ダライ・ラマ14世の感想を聞きたいです。新人類戦線シリーズ第2弾、今野敏さん『聖卍コネクション』の読後感想掲載。

2009/10/15

• 貫井徳郎さんの新刊『後悔と真実の色』が幻冬舎より刊行されました。自信作のようです。

2009/10/16

• 持ち味爆発、しかし色々な点で映像化は難しいでしょうね。石持浅海さん『BG、あるいは死せるカイニス』の読後感想掲載。

2009/10/23

• 乃南アサさんの新刊『ニサッタ、ニサッタ』が講談社より刊行されました。テーマ的には大変興味があります。
• 貫井徳郎さんは東野圭吾さんの『新参者』の書評を書いたそうですが、同じくらい緻密で、対照的な作品です。貫井徳郎さん『後悔と真実の色』の読後感想掲載。

2009/10/27

• もうすぐ新刊『Another』が刊行される綾辻行人さんの、共著の作品が刊行されていたので著作リストに追加しました。
• 平山夢明さんの『或るろくでなしの死』は、刊行が大幅に延びたようです。
• 登場人物が比較的地味に感じられるのは、白鳥を基準にしているからなのか。医学には関係ない海堂尊さん『夢見る黄金地球儀』の読後感想掲載。

2009/10/31

• グロが苦手な人は単に「狂っている」で片付けるのでしょう。平山夢明さん『ダイナー』の読後感想掲載。