***** 凡 例 *****
・○ (或いは平) |
平韻字 |
・● (或いは仄) |
仄韻字 |
・ (或いは平) |
基本的には平韻字だが、仄韻字でもよいところ。 |
・ (或いは仄) |
基本的には仄韻字だが、平韻字でもよいところ。 |
・□ | 平仄どちらも可のところ。 |
・平(韻) | 平韻字で押韻するところ。 |
・仄(韻) | 仄韻字で押韻するところ。 |
・, | 句の終わるところ。(概ね押韻しないが、一定でない。) |
・。 | 句の終わるところ。(ほぼ押韻をするが、例外がある。) |
・|| | 前と後の境目。(つまり、双調の詞) |
・逗 | 領字。一字逗。一字で切れるところ。(この逗は仄韻字に決まっている。但し、韻を踏むところではない。) |
・+ 或いは、 |
三字以上の逗。先ず三字で切れるところ。韻は踏まない。例えば、「仄平平+仄仄仄平平(韻)。」という具合に表す。 |
・韻式 | 換韻の式。例えば「AAbbbAA」。これは平韻の韻を二回踏み、その後、仄韻の韻を三回踏み、再び始めと同じ平韻を二回踏むことを表す。もし、「AAAbbbbCCC」であれば、平韻の韻を三回踏み、その後、仄韻の韻を四回踏み、次は始めと異なる平韻を三回踏むことを表す。 |
・R / r | 一つ前の句を繰り返す。畳句。(R…平韻。 r…仄韻) |
・畳韻 | 同一の韻字を繰り返して使う。 |
・顛 | 字の順を顛倒させて使う。例えば、前句末の二字「迷路」を顛倒して「路迷」として次の句で使うこと。(文でも追記しておく) |
・ (或いは上) |
上声字に限定されているところ。 |
・ (或いは去) |
去声字に限定されているところ。 |
・ (或いは入) |
入声字に限定されているところ。 |
◎ 永遇樂
双調。(壱百零四字)。仄韻。 韻式「aaaa aaaa」
●○○,
○●,
○●。(韻)
●○○,
○●,
●○○●。(韻)
○●,
○●,
●●○○●。(韻)
○,
○○●,
●○●。(韻)
○●,
○○●,
●●○●。(韻)
●○○,
○●,
●○○●。(韻)
○●,
○●,
●●○●。(韻)
○●,
○○●●,
●○●●。(韻)
◎ 摸魚兒
百十六字。双調。仄韻一韻到底。韻式は「aaaaaaa aaaaaaa」。
●○○、●○○●,(韻)
○○●○●。(韻)
○●○○●。
●●○○●。(韻)
○●●。(韻)
●●、○●○○●。(韻)
○●●。(韻)
● ●○○,
○●,
●●○●。(韻)
○○●,
●○○●●。(韻)
○○●○●。(韻)
○○●○○●,
●●○○●。(韻)
○●●。(韻)
○●●、○○●○○●。(韻)
○○●●。(韻)
● ●○○,
○●,
●●○●。(韻)
◎ 賀新郎(金縷曲)
中調へ |
小令へ |
99.9. 4 99.9. 5 99.9. 7 00.3. 1 00.3.12 00.3.13 00.4. 2 00,4. 3 00.4.10 00.4.16 00.4.23 00.4.27 00.5. 7 00.5. 9 00.5.13 00.5.21 00.5.27 00.6.23 00.7. 8 00.7.14 00.7.15 00.7.23 |
00.9. 7 00.9.15 00.9.29 10.18 10.21 11. 4 11. 5 11.12 11.26 12.29 01.9.25 10. 1 10. 2 11.23 12. 1 12.19 02. 1.17 3.31 4. 4 4.12 5.10 6.16 7. 2 8. 2 8.22 03.10.12 10.13 11. 3 04. 2. 1 2. 4 07. 8.12 続く |