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       夏夜

                       江馬細香
雨晴庭上竹風多,
新月如眉繊影斜。
深夜貪涼窓不掩,
暗香和枕合歡花。


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夏夜 

雨 晴れ  庭上 竹風 多く,
新月 眉の如く  繊影 斜
(ななめ)なり。
深夜 涼を 貪
(むさぼ)りて  窓 掩(おほ)はざれば,
暗香 枕に和す  合歡
(ねむ)の花。

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◎ 私感註釈  =jpn106

※江馬細香:江戸時代後期の女性詩人。画家。大垣藩医江馬蘭斎の長女として生まれる。天明七年(1787年)〜文久元年(1861年)。頼山陽に詩の指導を受ける。
江馬細香(右)と父の墓。伊勢丘人先生より平成23.3.27

※夏夜:夏の夜。

※雨晴庭上竹風多:雨が上がって庭には。 ・竹叢を吹き抜ける風(の音)が多くなった。 ・雨晴:雨上がり。 ・庭上:庭に。 ・竹風:篁を吹き抜ける風(の音)。 ・多:「多竹風」とも表現するが、ここでは韻脚として使われている。

※新月如眉繊影斜:三日月の形は(女性のほっそりとした)眉のように細い形で、(西に)沈もうとしている。 ・新月:三日月。夕方に西空に見える細い月。また、新たに東の空に上った月。ここは、前者の意。新月(三日月)は夕刻には見えるが、夜が更けて、寝る頃になると西に沈み、見えなくなる。 ・如眉:(三日月の形が女性のほっそりとした)眉のようである。 ・繊影:細い形。 ・斜:(西に)沈もうとしている。斜めに沈もうとしている。

※深夜貪涼窓不掩:夜が更けても、涼しさを欲深くほしいために、窓を閉めないでいたら。 ・深夜:夜更け。 ・貪涼:涼をむさぼる。涼しさを欲深くほしがる。涼しさを飽きることなく望み続ける。 ・不掩:おおうことをしない。意志の否定。

※暗香和枕合歡花:夜の闇を漂ってくる香が、まくら許に漂い(わたしの枕に染み込んだにおいと)いっしょになった。(それは)ネムノハナ(である)。 ・暗香:夜の闇を漂ってくるかおり。「夜來香」。艶めかしい雰囲気を持つことばである。 ・和枕:まくら許に漂い(わたしの枕に染み込んだにおいと)いっしょになる。なお、「孤枕」は「ひとり寝」の意だが、それを敷衍すると「和枕」は「枕をともにする」といった感じも出てきて艶めかしい雰囲気が出てくる。 ・合歡花:ネムノキの花。夏の花である。ただ、その文字「合歡」の意は、「喜びをともにする」、特に「夫婦が睦み合う」の意があり、艶めかしい雰囲気を醸し出す語である。





◎ 構成について

韻式は「AAA」。韻脚は「多斜家」で、平水韻下平五歌(多)、六麻(家斜)。次の平仄はこの作品のもの。

●○○●●○○,(韻)
○●○○○●○。(韻)
○●○○●●●,
●○○●●○○。(韻)
平成18.7.16
      7.17



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