チャンス・ヴォート:ジェット機をやるようになってからはこの名前のよう。その次に「リング・テムコ・ヴォート」。

F6U パイレート パブラ アメリカ海軍の第一世代ジェット艦戦。イマイチだったらしく、あんまり作られませんでした。このころのアメリカは飛行機の発注を乱発してますね。

キットは簡易インジェクションにエッチングパーツとバキュームのキャノピ。取説がていねいなのは○。

F7U

カットラス

フジミ 無 尾翼のヘンなカッコの艦上戦闘機。前作、フライングパンケーキの影響?これが出たときは、「なんでデモンを出さんでこっち?」とか思ったけど、デモンがで てたらこっちは永遠にでなかったでしょうな。キットは持ってるけどつくってない。資料もないし。カットラスなのにナマクラという主翼後縁がウケてるらし い。

F8U

クルセイダー

ハセガワ フランス海軍では2000年まで使う気らしい。パッケージはかっこいいけどキットづらはエレールの方が好き。

モノグラム 出てなかったけ?もってないけど。

エレール 好きだけど作ってない。

イタレリ/エッシー まだ買ってません。

アカデミー エンジン吸気ダクトはあるは、主翼付け根内構造あるはの素晴らしいキット。エアブレーキ別パーツなのはハセガワ1/48より良心的。

 




ツエーカーべー エムエス:海軍造船省中央設計局。ソビエト海軍のお役所らしい。
MBR 2bis アービア 意外に広く活躍したらしい単発飛行艇。キットは、簡易インジェクションぽいですが、合いなどはわるくないです。キャノピーはすごく透明だし、左右の航法灯はグリーンとレッドの透明プラです。バウマン輸入のものには、日本語の実機解説つき。

イースタンエクスプレス アービアのキットですが、ぼくの買った個体にはカラーの航法灯がついてませんでした。



ツポレフ:ソ連の大型機設計局。鹵獲したB-29を、スターリンに言われたとおり、「なにからなにまでそっくりに」コピーして、タイヤはアメリカから盗み、塗装は銀ピカで星条旗の国籍マークまでそっくりに描いたというのは実話でしょうか?

SB-2 フロッグ ソ連製機関銃のプラグリップみたいなプラスチックでできたキットを店頭でみせてもらったことがある。大陸戦線の好敵手は、アイテムとして捨てがたかったけど・・・いつか他から出るでしょと思って・・・

MPM 星に願いをかけたかいがあって、二種類も出ました。もう少し資料がたまれば。

ICM 部品の多いいいキット。ベスト。いっぱい出回ってほしいです。
TU-2 ICM いいキットだと思うけど、資料がないので離形剤を落として..そのまま・・・

ズリニエク 中身はICMでした。こっちの方が高いけどおまけは特にありません。ズリニエクって、雑誌社じゃなかったのかな・・・

VEB ぼくの中でIl-4と混同してます。どっちかは最低のでき。どっちかは及第点。どっちも硬すぎな緑のプラ。
Tu-4 エアフィックス、アカデミー B-29のキットを買ってきて、銀色に塗って、赤い星を書いたらできあがり。資料はB-29のでOK?空中給油機にして、ミグ15と並べると楽しいかもと妄想中。
Tu-16 トランペッター

でっかくて細かいのでうれしくなります。値段もまあ、モノグラムのB-36よりやすい。そりゃそーだ。

ぼくが中学生の時、海自の船かなんかに挑発行動を仕掛けて墜落しちゃった間抜けなのがいましたけど、今だったら笑ったりしないです。家族もいたろうし。戦友もがっかりしたろうし。高くついた悪ふざけでした。

Tu-22

ブラインダー

エッシー 買ったことがない・・・買ってみても・・・

で、かいました。、サニーの1/144バックファイアをほうふつとさせます。(もちろん、このキットはブラインダー)脚庫とか、爆弾倉とか、よくできてるげ。コックピットも、よくできてるげ。デカールはソ連空軍のみ。

Tu-26M エッシー 買ってません・・・悩む。
バックファイア イタレリ エッシーのバックファイアがイタレリのTU-22Mとして復活!軍縮交渉の関係で「26」ではなく、「22」の改良型という位置づけなのです。この機体・・・キットはいい感じ。ただし、脚のアクチュエータは二つ折れ式なので可動にする際は注意。
Tu-128 エーモデル ミサイル運搬哨戒機。いわゆるフィドラー。

キットは気合いのはいった素晴らしい力作。

Tu-95 トランペッター 巨大な4対のコントラペラをもつ巨大な後退翼の、巨大な爆撃機。海軍ではTu-142。キットはいい感じです。フラップは全可動しそう。補強してあげましょう。ロシアから資料本でてます。

Tu-144

コンコルドスキー

でねえかな.. キツネの耳みたいな飛び出し式カナードがすてき。'90年ころターボファン化して復活させるとかいってたのはどうなったのでしょうか・・・



 



テーラー・エアクラフト:アメリカ人のテーラーさんの会社。イギリスの子会社が少しだけ長く生き残った。

デ・ ハビランド:空にすべてを捧げたひと、ジェフリー・デ・ハビランド卿が独立して興した会社。世の人がすべて、これからはなにがなんでも金属モノコックだ! という脅迫観念に囚われているときに、整形木材による機体を考案、推進した勇気はすばらしい。今日の複合材部品のはしりになった。英空軍と、日本の軍人さ んは最初、これを笑って相手にしなかったが、特に日本人は、戦局のひっ迫をみて急に木製機がほしいと騒ぎだす醜態をさらした。

タイガーモス エアフィックス ヘリオット先生が横滑りで高度を落とすワザをやって教官に褒められた練習機。サンダーバード6号?イギリスの空軍経験者にはたまらない飛行機らしい。でも、ヘリオット先生の本を読むと、日本のパイロット養成期間の余裕のなさに、ちょっとコンプレックスを感じマスです。

キットは必要最低限な部品だけそろってますが悪くはない。


エアロクラブ エアフィックスよりぼってりした簡易インジェクション。密閉風防のタイプも作れます。カウリング前面のパーツも2種類入ってますけど、これらを使ってエアフィックスのを作ったほうがいい気がしちゃう・・・

パブラ カナダ仕様の天蓋つきのキット。コックピットあります。ソリ仕様にもできる。チェコ仕様にも・・・

DH

コメット

エアフィックス 真っ赤な双発レーサー。ペラを機首先端より前に置くのはのはイギリス人の行き方でしょうか。キットは買ってないけどこう書いたら欲しくなってきた。で、買ったらがっくし・・・

DH89

 

ドラゴンラピード

エレール 万能複葉軽輸送機。アブロ・アンスンとのコンペで負けたけど、ニュージーランドとかで採用になったついでにイギリスでも少数使われたらしい。キットは素晴らしい出来。作りにくいけど。最近再販になりました。

エアフィックス 中見エレール。取説に張り線の解説ついてるのは○。

タスマン 絶版状態を掘り起こしたタスマンはえらい。資料も付いて4000円は高いかどうか・・・焦って大量に買い込んだあとで、安い本家のが再販になって嬉しいやら複雑やら・・・

DH98

モスキトー

エアフィックス 映 画でも有名な全木製軽爆。戦闘機にも転用できたというところがすごい。帝国陸軍のパイロットが攻撃したら旋回して逆襲しようとしたというから、ドイツの単 発戦並にまわれたのでしょう。キットは素晴らしいできですが、グラスノーズのが作りたかったので、資料を集めてたらハセガワから出ちゃった・・・

マッチボックス 後期の練習機とかバージョン。レーダーノーズとグラスノーズのコンパチ。ガキのころ見た「633爆撃隊」で、モスキートが好きになった。

ハセガワ ありがとうハセガワ様。爆弾倉ができてるとこが評価高い。でもエアフィックスがお倉になるのは辛い・・・さっそく作ってます。まだ中塗っただけだけど・・・

タミヤ モスキートのキットはどれも水準にはいってるから、もう、こうなったらどこが一番とかいわずに全メーカー制覇!できるかな・・・でも楽しそう・・・
ホーネット フロッグ アドバンスドモスキート。脚の構造とか簡単軽量になって変わってます。コックピットは何色?キットは・・・スカイバーズ"86版持ってるし・・・

スカイバーズ"86 ぼくの宝物。作りたい。でも資料がない・・・もう生産しないんでしょうか・・・

スペシャルホビー けっこういいキット。キャノピはインジェクション。きれいです。資料はウォーペイント。

DH

ヴァンパイア

エレール 木製の双ブーム式のかわいい戦闘機。ギャビン・ライアルの小説では・・・「失速したバンパイアは二千フィート以上高度を失う。」・・・エレールからは射出座席無しと有りの2バージョンでてました。

エアフィックス スエーデン空軍のデカールが入った射出座席無しのエレール。

レベル エレールのキットが二倍の値段で復活・・・作りかけてますけど、前脚カヴァの畳まれ方が、いまいち理解できなくて・・・たぶんヘロンとかと同じだと思うけど・・・
ヴェノム レアプレーン 悪くなさそうだけどどうやって切りはなすのコレ?
シーヴェノム フロッグ ぼってりしたモールドが涙をさそいます。昔、モデグラの作例ですんごいのを見たことがあるので、気合を入れればそれなりになるのでしょう。レーダー手席が一段低い配置はとっても好き。

タスマン フロッグのキットにいろんなディティールおまけがついてあとは筋彫だけ、なキット。ぜひ一機作りたいと思ってます。

ドラゴン
悪くなさそう。
シーヴィクセン  フロッグ 割合きれいなキット。資料がありません。こないだでたのには着陸装置とかでてなかったし・・・

レベル キャノピーがリメイクされたフロッグ。双胴で左に偏ったキャノピーがとっても好きな機体です。でも、あの時代にまだこんな戦闘機だからアメリカに勝てないんだよね。

ダイナベクター 1/72なら買ったのに..ウチは狭いんです。日本なので。

エキストラキット
悪くなさそう。

ドラゴン
キャノピのへんが変という話だけどそうなのかな?
DH110 プロジェクトX シーヴィクセンの試作機のバキュームキット。作りやすそう。
チップマンク エアフィックス 操縦桿の形が・・・スペード型なんだろうか・・・
ヘロン エアフィックス 4発のダヴ。ヘロンはサギのことらしい。かわいい飛行機ですがキットは古い。スチュワーデス(当時の名称。)とお客のフィギュアで空港ごっこができます。わ〜い、たのしいなあ・・・でも機内資料がほしいんですけど。






 

デ・ハビランド・カナダ:カナダに名前の残ってる英国のメーカーは多い。

オッター ホビークラフト ラッコのクセに逆さになって飛んだりしません。キットはキャビンの資料がほしい。って、もうもってたかも!あ、白黒なんで、色で悩んでたのか・・・
ツインオッター マッチボックス これも作ろうと思えば作れるのでは?こういう飛行機でブッシュパイロットやってみたいですよねえ。アフリカとかで。
ビーバー エアフィックス 96年くらいに、友人達とドライブの途中で偶然見つけた模型屋さんで掘り出しました。ラッキ〜!いつか作るもんね!

ホビークラフト でてるよね、たしか・・・あれ、オッターとビーバー、どっちかしか持ってなかったような・・・
カリブー ホビークラフト やった〜!カリブーだ〜!でねえよりはなんぼかまし!着陸装置の資料が入ったらヤルデス!



 



ドイツ滑空機研究所:DFSの方が通りがいいです。
230 フーマ クレタやグラン・サッソで有名な空挺グライダー。キットは、パイロットもついてます。また、Bf109Eや、Fw56,クレム35などと結合するためのガイドもついてます。実物写真つきの取説は素敵。






ドゥボアチーヌ:日本語的にはドン臭い響きの会社名ですな。ドボチョン一家みたいだからかな・・・

D500/510 エレール 複 葉機の上翼だけ取り除いたみたいな全金属製戦闘機。キット上の500と510のちがいは車輪カバーとエンジン掩いですが、帝国陸海軍が試験購入した機体は これらが入り交じっていて、なおかつ陸軍が買った機体のエルロンにはマスバランスが二つずつついています。あと、写真では照準器がよくわからない形をして ますが、どうなんでしょうか。陸軍が買った機体として完成。フランス空軍仕様も作りたいです。最近再販になったキットには死神のデカールが入ってない。

スミエル 完成させたのはスミエル版でした。中見はエレールだから。
D520 エレール/スミエル 自国のスーパースター機が商品開発の初期の方に入ってしまうのは宿命で、この飛行機もこなれてないころの金型です。ハセガワを作りましょう。今の箱絵は最高にかっこいい。

ハセガワ 資料もあるし、いま、胴体が左右接着された状態です。このキット、脚折畳み部などはタミヤ1/48より細かいので嬉しかった。

 

ドルニエ:クラウディウス・ドルニエ博士の名門会社も、なんとか名前だけは残ったみたいでなによりです。飛行艇や小型旅客機に強いらしい。

ヴァール フーマモデル ドイツのクジラさんは日本にもやって来ました。キットは密閉コックピットも用意されていて、両方作りたくなるでき。でも、機内の資料が皆無なのでお預け。
Do-17 モノグラム 「空 飛ぶ鉛筆」とかいわれてますけど、ブレンデッド・ウイングボディの姿はむささびみたい。でもそこが好きです。ドイツ人はフランス侵攻までこの飛行機でハリ ケーンとドッグファイトができると思ってたらしい。パイロット用前方銃ついてるし。キットは翼弦長が違うとかいわれてるけど、実物がないから気にしないで 作ることにしよっと・・・でも気合がない..

フロッグ/マッチ 買ったことがないので、話の種にいいかも。

エアフィックス 古めかしいエンジンナセルのE/F型。キットは1971とかいうワリに、意外にシャープです。キャノピはだめだけれど。コックピットに床パーツはないけれど、実機も床板はなくて非常に立体的なので、これから新しくキットがでたとしてもここはスクラッチに近くなるかも。
Do-217 エアフィックス 写真箱を見かけたことがある。

キットは・・・クリアパーツとかコックピットとかカウリングとかでイタレリ買ったほうがいいかも。グラスノーズとソリッドノーズのコンパチです。しっぽは長いのと短いのが入ってるとこはちょっといいかも。


イタレリ 夜戦型と爆撃機型ソリッドノーズと、鼻べちゃのメンフクロウみたいなグラ スノーズ、液冷エンジンと空冷パワーエッグ。いろんなバージョンが発売されてて組みあわせて楽しめます。液冷はドイツ機にはめずらしく四枚羽根のペラで す。満足なキットですが、機銃部品取りに使ったりして完成したためしがない・・・
Do-217K-2 イタレリ 真打ち、ロングスパン翼とフリッツ10の組み合わせ。翼は切ってのばすという荒技ですが、でないよりかはなんぼかましです。おかげでエアウエーブのパーツはおくら。で、爆弾倉扉切り離して、飽きちゃった..
Do-18 マッチボックス 第二次大戦披撃墜第1号。なんてこというとドイツ好きの人に怒られちゃうかも..キットはまともなので、あとはくわしい内部の資料があれば組めるでしょう。
Do-24 イタレリ 最 大の悩み!この飛行機の操縦桿て、床から生えてるの?それとも壁?Do18は床、Do26は壁からだというのはわかってるのですけど、この機体だけコック ピットの写真がない!キットはクリアバックスもでたし、あとはここだけわかればねえ。で、最近床から生えていることがわかってしまったので作ります。
Do-26 マッハ2 ド イツ人はこんなでかい飛行機をカタパルト射出してたんですねえ。戦後はF-104でやってたし・・・帝国海軍もカタパルトを軽空母に載せてれば、もっと作 戦できたのでは?キットは初めて買ったマッハ2製品。キットづらを見るかぎりでは、よさそうだけど..噂に脅えるぼく。
Do-27 フーマモデル 単発の軽輸送機。貨物キャビンを再現したくて保留。どうしてドイツ人は模型の資料本に外観の写真しか入れてくれないの?
Do-28 マッチボックス Do-27から発展した双発軽輸送機っていわれても、全然ちがう飛行機な気がする。パーツ化されてない操縦桿の形に悩んでたけど、いつの間にか手元に資料があったので、今度やっつけましょうか。
Do-228 エッシー 曲がった鼻がかわいい小型旅客機。買っとくんだった・・・

レベル 所々マッチボックスみたいな香りが・・・どうなんでしょ?悪くはないけどキャビンがない。操縦桿もなくてどうやって飛ばすんなら!
Do-335 マッチボックス ドルニエが大好きな串型エンジン配置をいかすために作られた飛行機。アローよりアリクイなんてニックネームの方がぼくは好きです。後方視界が皆無なので実線で使ったら案外カモられちゃったかも。キットは、もとフロッグという話です。ぼくは捨てちゃいましたけど。

ドラゴン エンジンパーツが前後部ともに用意されてるとこがえらい!作んなきゃ!



 

トランザール:フランスとドイツの協同会社。アエロスパシアルとメッサーシュミット・ベルコウ・ブロームだって。

160C ボブキット? ハーキュリーズに対抗して、勝てませんでした。でもいまだ現役。でてたような気がした。

エレール パッケージ横の部品点数表示が極端に少ないので二の足踏んでます。せめてコックピットはできててほしいなあ・・・

で、買ってみました。けっこう繊細な彫刻です。スナップキットだけど・・・でも、キャビンはあるし、ランプは開閉可動ですよ。操縦桿と計器盤ないけど・・・資料ないかな・・・


レベル すごく細いいいキット。キャラメル箱じゃないのも◎。

 



中 島飛行機:戦前は日本最大の航空機会社。戦後は解体されていろんなメーカーになりました。政商っぽい活動があったのも事実なので悪玉財閥の代名詞みたいに 書かれがちで、製品まで目の仇にされてるみたいですが、飛行機に罪はないです。政治的立場でいうと、日本のメッサーシュミット社というとこですか?

甲式四型戦闘機 エソリティックモデル フランスはニューポール・ドラージュ29のライセンス版。輸入版より事故率が高かったらしい。キットは改造しないといけませんし、なにより翼裏側にモールドがないのでトホホってます。



九○式艦戦 ファインモールド ブリストル・ブルドッグ艦戦の改良型。キットは楽しく組めます。でもペラがメタルなのでよくまわらない・・・一機完成。
九一式戦闘機 でねえかな パラソル翼の戦闘機。海軍からはボロクソにいわれたらしいが、陸軍のパイロットには好評だったらしい。

AZモデル 似てるかどうかはともかく出ました。二型と一型。ペラとデカールがちがい。
九五水偵

トライアングル

(レッドバロンは間違いでした。すいません)

ヴォート・コルセアがこなれてこの機体に。いいキット。でも、操縦桿の形に悩んで・・・そのままっす。

アビエーションUSK こっちも悪くないっス。そもそもレッドバロンのはもう手に入らんし。で、資料がないけど、コックピットは会社は違えど、零観と同じみたいです。空技廠もその辺の艤装の統一くらいは指導したのかも。
九六陸攻 エルエスほか 三菱の名作機は、中島の方が多く生産していました。だから、キットの機内色は中島っぽく塗りたいです。そのうちね。
九七戦

キ-27

マニア/ハセガワ い まアクロ機として再生産したらけっこう好評なのでは?陸軍の「ゼロセン」。一式戦はこの飛行機に勝つために二年を棒に振りました。一撃離脱を謀ってくるイ -16の後継機とかに勝てなきゃいけなかったのにね。キットは悪くないけど、胴体の下の合わせ目を削ってもう少しフイレットの上が楕円形断面になるように するともっとよいでしょう。

RSモデルズ 簡易インジェクションキット。

ハセガワより胴体の絞りがきつくていい感じ。キャノピバキュームなのは◎だけどクリアバックスの方が似てるかも。

でも操縦桿までエッチングなのはどうかと・・・


ICM 1/32かと思える、ハセガワのキットより分割の多い、素晴らしいキット。エンジンとか感動です。エッチングに逃げないのも◎。
九七艦攻 マニア/ハセガワ 真珠湾攻撃の三大役者のうちの一人。エンジンの割にばかでかい機体に驚きます。この巨大な翼のおかげで800キロ爆弾をつめたのですね。でもスピードは固定脚の九九艦爆よりおそい・・・キットは一号と三号。作れるはずなのに、機内の色が・・・青竹?黄緑?グレイグリン?
百式重爆

キー49

グンゼレベル 九 七重爆コンペの時の雪辱を目指した意欲作。日本機にしては打たれ強い部分は評価するべき。でも、あのエルロンはでかすぎでしょう。でかけりゃいいってもん じゃない。巨人が操縦するわけじゃないんだから・・・キットは高校生の時にパッケージを見て以来、出会ったことがありません。再販されたら買うかも。

ハセガワ 「九七重の方が良かった」という声をよく聞く本機ですが、六年以上も乗り 続けた機体から変われば違和感があるのは当たり前。「百式」の年数どおりに昭和15年に実戦配備されてたらねえ・・・.思ったよりも代わり映えしなかった んでしょうな・・・でも、防御武装とか防弾はよかったはず。キットは機内が淡泊ですが、悪くはない。模型誌の作例で爆弾倉扉が機内に引っ込んでたのは間違 いで、九九双軽のように外板にそって外側に開きます。

爆弾倉の面白い部分
零戦

A6M

ハセガワ 二 一型と五二型は中島製の方が多かった。兵器なんだから作りやすさ優先で当たり前!日本の敗因の一つに、せっかく生産した飛行機が前線に届かないというのが ありました。届けるシステムがなっちゃいなかったのでしょう。でもって、集積した未使用機をいっぺんに焼かれちゃったトラック島空襲の醜態は海軍史上一大 汚点でしょう。

一式戦

「隼」

キ-43

実機について こ の飛行機の最初のつまずきは、軽量化を狙って二翔ペラにこだわったことなのかも。零戦みたいに早いとこ三枚にしてたら・・・また、陸軍の出した仕様書には ノモンハンの戦訓からか、当初防弾装備が盛り込まれており、一般にいわれる「陸海軍には防弾軽視の・・・」というくだりは陸軍に限っては間違いです。いき がって「防弾板なんかつけるな」などと偉い人が後ろで要求したのは海軍のみ(現地が必死の思いで命懸けでいうのとは重みが違う)ということになります。

エルエス キットは脚が引き込むようにつくられた楽しいキットでしたが、声の大きい模型ライターの「良識」に引きずられ、固定に改修されてしまいました。天蓋も可動。一型と二型がちゃんと別になってました。いまアリイ。

ハセガワ 二型としては申し分ないキット。一機完成させました。 

フジミ キャノピー以外はいいキット。二型以降との違いは機首、翼端、風防、昇降舵の形と主脚なので、それらを改造して二型を作りました。肝心の一型はまだ作ってません・・・

ニチモ 1/48の傑作をスケールダウンしてほしいです。全長は縮めてね。

二式単戦

「鍾馗」

キ-44

実機について 防 弾板、強力なエンジンによる最高速度での優位。陸軍航空隊はノモンハンでは一方的に勝ったと強がってみたものの、実は敵の戦闘機がかなりうらやましかった のでは?そうして生まれたこのキ-44。ぼくの大好きな飛行機の一つです。一撃離脱戦法に徹するなら相当に使いやすかったらしい。着速が速いうんぬんは、 日本の凸凹な飛行場にも問題があると思う。米軍のマローダーだって太平洋の急造飛行場では危ないからとヨーロッパに廻されたくらいです。堀越二郎さんの著 書では零戦より遅かったことになってますが、少なくとも急降下速度が遅いというのは言い過ぎなのでは?零戦では850キロの急降下はできないでしょう?ガ ソリンの質も海軍の方がいいし。よく、雷電と比べられるが、あの飛行機は1800馬力、キ-44は2型でも1500馬力だったのをお忘れなく。

ハセガワ 1/72ではこれしか出てないのが寂しい。胴体はもっと搾れてなきゃいけ ないので胴体下側の合わせ目の部分を少し削ってあげます。胴体断面はフィレットの上でもうすぼまりはじめてますからね。主翼はもっと小さい(!)ので切っ て継いでして・・・そこまでしないやつは一機完成しました。フジミからの新製品が1/144だったのはがっかり・・・

スォード
いいキットかも!細部はキャストレジン。
二式水戦 実機について 強風が間に合わないから零 戦にフロート付けて!という海軍の要求で、仕事ののろい三菱を差し置いて、九五水偵の経験がある中島が、うまいこと完成させたらこれがいいバランス。最高 速度こそ九六戦並でしたが、海軍の空戦は最大速度でやるものではないので問題なし。飛行場を設営するまでの防空を担う遊撃部隊として、島嶼進攻作戦の尖兵 として、神出鬼没に活躍するはずが肝心の後詰めがなっちゃいなかったので、ずるずるひとっ所に居着いたまま消耗していきました。でも、アメリカやイギリス はこのアイデアに一目置いていたみたいです。戦後にシーダートなんか作るくらいだから。アメリカが戦中に水戦を作らなかったのはコスト無視でばかばか軽空 母とかを整備できたからなんですな。

エルエス 子供のころ主に夏にたくさん作りました。お風呂に浮かべるとフロートが完全に沈んじゃうのが残念だった。

ハセガワ 名作キット、あたらしい零戦のバリエーションで出た。フロート支柱右舷の 穴を必死で調べてあな空けて、きっとオイルクーラーの排気はここだろうと思ってたら、実はここは胴体銃の排莢口で、排気は支柱後縁だそうな。みんなよく見 てるんですな。完成しました。スカイみたいなグレイで塗って、最近汚いクリアをかけちゃいました・・・アメ色・・・
二式陸偵/月光 グンゼ/タカラ/レベル 海軍の半端双発戦闘機。でも、夜間戦闘機に使うにはその機体の大きさが幸いしました。キットは高い値段で人から買いましたが、もう作らないと思います。っていうか、もうあの人からは買わない。

フジミ 戦闘機として使えなかったんで、偵察機に使おうとしたら、陸軍の新司偵の方 が速かったのでそっちを借りました。98陸偵の時と同じ。海軍は索敵のような地味な仕事は不熱心でした。勇ましい掛声が大好きなのは陸軍と同じですね。 キットはクリアバックスが出たので、そろそろいきます!

四式戦

「疾風」

キー84

実機について 航 空評論家の先生方にあら探しをされまくる悲劇の機体。そんなに憎いかなあ。でっかいプロペラはでっかい機体を必要とし、でっかい機体はたくさんの資材を必 要とするとなると、でっかいペラにした場合、3400機も生産できなかったろうし、誉の馬力不足でもっと悪い飛行機になってしまったろう。烈風みたいに。 パイロットがトルクきらったと思うし。結果的にだとはいえ、小さなプロペラは回転数の速いハ-45にはちょうどよかったし。実質1800馬力だし、ペラ直 径の選択は正解だったのだと思いたい。ピッチ調節機構とブレードの形を除いては・・・実は、設計チームはハ-45を余り信頼してなかったのではと思う。余 裕のあるカウリングとかみると、もっとでかいエンジンを積みたかったのでは?問題にすべきはピッチ可変機構とブレードのかたちだったのでは?それに燃料の 質の悪さ。海軍は高品質ガソリンの製法を陸軍に隠していたという。根性悪いね。部品点数が一式戦の半分だという点も、兵器として評価されるべき。彗星とか と比べて・・・

レベル 取説に「エンヂン」と書いてあったこと、エンジンがパネルを外すとみえることしか記憶にありません。あと、スマートだったことかな。小学生の時はこれが松本零士の漫画に出てくる日本最強戦闘機だと思って喜んであそんでました。「フランクだ!ヘルプミ〜」とかいってね。

ハセガワ なんでハセガワが出さないのかと疑問に思ってたら、一式戦とともに出ました。製作中。(と言い続けて8年目。)
天山

フジミ 中 島はボロクソにいわれるけど、海軍機となると少しその激しさがやわらぎます。っていうか、なんで海軍には甘いんだよ!間抜けなのはいっしょだろうに・・・ いや、飛行機には恨みはありません。キットはフジミらしく淡泊な機内。九七艦攻の部品が使えそうとか、エデュアルドのエッチングが、とか、機内は何色?と か悩んでます。
彩雲

C6N1

実機について 軽量化=薄板という既成概念を日本で初めて破った飛行機。負荷を桁と外板で分けてしまえばいいという発想は堀越先生が思い付いてたら零戦がもっとすごい戦闘機になってたはず。「ワレニオイツクテキキナシ」という名電文は短くてもうれしさが満ちていて、好きです。

アオシマ 作ったことあるような・・・ないような・・・

フジミ キャノピー以外悪いとこはありませんが、フジミのキットではいつものことながら、なんか機内とエンジンがやる気なさげ・・・でも、丸メカがあれば何とかなります。目標は前縁スラットとフラップのライブ化。もちろん天蓋と脚も可動ね。
キ-87 パブラ 和 製P-47。でも、いままでの中島の飛行機らしくなく不格好です。熱い排気と圧縮した吸気は長い通路で冷却しなきゃという発想はなかったのか、そんなに長 い通路で気密を保つ自信がなかったのか・・・。脚の引き込み方は、ノモンハンの時にイ-153を捕獲してれば、もっとスマートになったかも。コルセアみた いに。キットは買ってないけど買いたくなってる。歴史だし。
菊花 ペガサス 和製Me-262とはいわれるけど、実際は悲しい特攻機。ぼくは特攻機は嫌いですが、でも・・・ジレンマ・・・

キー115

アビエーションUSK

 

点 取り屋さんのお追従から生まれた唾棄すべき機体。アメリカ人がこの機体をレストアしたのは、われわれ日本人の中の「他人に出血を強いて、自分だけいい子に なる点取り虫さん根性」を永遠に告発するためなのでしょう。栄エンジンがあまってるといったって他にも使い道があったはず!「会社のためにこんなに頑張っ てます!」というゼスチャの好きな同僚には注意しましょう。巻き込まれると、踏み台にされるよ。キットは買ってないし、永遠に買わない。






 

ナルディ:ブレダとくっついて、アグスタに吸収されました?
F.N.305 アズール 小さな複座の単発練習機。低翼単葉引きこみ脚です。脚の引きこみは、内側の支柱の機体側が外翼方向にスライドすることで引きこまれます。脚収容穴のかたちがトリッキーですが、基本はJu-86とかといっしょ。

キットはいい感じ。








さらに奥へ ア〜イ ウ〜カ キ〜サ ス〜タ
リレミト チ〜ナ ニ〜ノ ヒ〜フ フ〜ヘ
ガイドへ ホ〜マ ム〜ラ リ〜ワ
入り口へ 1/48 1/32 1/35 フネ クルマ