九六式艦戦 |
ニチモ |
堀越二郎さんの出世作。この飛行機の登場で、日本航空界は世界に互角の立場に!銀塗装のクリアオレンジがかりたる色で完成させたキットがあったのに、いま行方不明っス。 |
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フジミ |
ニチモよりはいいキット。迷彩塗装のを一機完成させました。銀塗装のもそのうち作りたいっす。 |
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なぜに無視される長谷川一郎証言 |
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九六式
陸上攻撃機
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実機について |
全
金属単葉モノコックボディのモダンな双発陸上攻撃機。高速で、当時の複葉戦闘機などメではなかったので、日本には戦闘機無用論まで飛び出してしまいまし
た。そりゃ舞い上がりすぎだって・・・でも、ユンカース式の補助翼は別として、その細く絞られた胴体は優秀な設計で、一式陸攻の計画時に、爆弾倉をあきら
めて、外装式にし、(ドイツ機はそうしてますな。)この機体の胴体を強化し、主翼を再設計してエンジンを火星にしたらもう少し軽くて速くて生残性の高い機
体になったような・・・ |
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エルエス |
作ろうと思ってたんですが、思ううちに十年たち、ハセガワから出ちゃった・・・爆弾架の形とかで悩みました。でも、初期の妊娠メダカ胴体と後期のすっきり胴体の二型作ってあるのは立派。脚引っ込むし。 |
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ハセガワ |
三菱のエンジンの特徴の、プッシュロッドが全部前面に集中している所と
か、見事です。いま作ってるとこ。資料は「ハワイ・マレー沖海戦」ね。でも中島製の予定。三菱万歳、中島嫌いの人は多いけど、やっぱり飛行機、特に軍用機
はいくら設計がよくてもたくさん作れなきゃね。陸海軍は思い切って、設計の発注と生産の発注を別のコンペにするくらいでもよかったかも。そうすればエンジ
ンを自社設計とかにこだわらない設計が出てきて烈風とか三式戦とか四式戦とか天山の不評はなかったかも。 |
九七式
二号艦攻
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ハセガワ/AML |
中
島の九七巻攻とコンペして、どっちも甲乙付けがたかったので両方採用されました。スタイルは九七司偵に似てます。社内の技術交流があったのでしょう。でも
この後で「ウチが発注した仕事を陸式に見せるな!」またはその逆、両方があったので、各社ごと、さらに社内まで陸軍機と海軍機の技術情報は乖離してゆき、
ひいては陸軍と海軍で同じエンジンのライセンスを別々に買うという血税の無駄遣いにまで発展するのでありました・・・ |
九七式
単発軽爆撃機
キ-30
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パブラ |
野
戦における近接支援、重砲兵の数と機動力の補完を目的にしたのでしょう。その着眼はドイツ空軍と同じく光っています。日本陸軍のテーゼは、その正否は別と
して、「敵国家の戦闘能力の喪失」ではなく、「敵野戦軍の撃滅」にあったのです。しかし、なぜか爆弾倉にこだわって小形な機体に無理に爆弾倉を設けたた
め、機体のバランスが崩れてしまい、いまいちな飛行機になりました。キットは爆弾倉の中がわからなきゃ、一生作らんかも・・・ |
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AZモデル
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このキットも爆弾総省略です。扉は内側に開くのかな?
戦記読んだら操縦席と観測手の間には燃料タンクがあるらしい。
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九七重爆
キ-21
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グンゼ/タカラ/レベル |
と
かく悪く言われがちな中島機を、逆に不透明な理由で下して、コンペの時とはまるで違う形に改修されて採用になった重爆。九七戦のことで気を使ったとか。ノ
モンハンから終戦まで重爆部隊に愛されました。でも、後重心な機体だったみたいです。航続力と爆弾搭載量以外は一式陸攻よりも優秀なことに注目!キット
は、最後に店頭で新品状態の商品を見たのは高校生の時だから二十年前。買っときゃよかった・・・と、中古プラモ屋の悪夢のようなプレミア値段を見ながら思
うのでした。とほ。 |
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MPM |
まずは1型がでました。いいじゃん!脚のリサーチも鋭いです。高いけど買い!
でも、キャノピーマスクシートはいらん!あれのせいで発売が延び、しかも値上がりしたかと思うと、ちょっとむかつく。つかわんし。
2型はエンジンとカウリングが新規に追加されてます。
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九七式
司令部偵察機
キ-15
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実機について |
世
界初の戦略偵察機。先見性がない、独創性がない、泥臭い、ださい、乱暴、などとボロクソに批判される帝国陸軍でしたが、藤田少佐のいたころはこういった独
創的な発想のもとに機材を開発したこともあったのです。ほとんど非武装の高速戦略偵察機。モスキートに先駆けること数年。しかもモスキートはメーカーから
の提案です。戦闘機で兼用した欧米の方が合理的だという批判は、当時各ジャンルにおける性能ぎりぎりをねらって余裕のない陸軍機のラインナップにたいして
は不当です。他ジャンルの機体を流用すれば、逆にもとの任務に借り出されて偵察機不足とかいった事態になったことでしょう。地味な分野の機体も抜かりなく
開発した姿勢は、花形の歩兵や騎兵ばかりちやほやした陸軍には珍しい美点であります。海軍にもこういう思想があれば、派手な花形だけでなく、こういった機
材を使いこなすような落ち着きがあれば、真珠湾奇襲ももっとうまくいったろうし、ミッドウエイで醜態をさらすこともなかったでしょう。ガダルカナルでは川
口支隊は地図のかわりに航空写真をもって戦いました。負けたけどネ。 |
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マニア/ハセガワ |
見た目はいいんですが、風防が角張りすぎというか、フレームが上すぎなので窓面積が小さすぎていまいちなので主翼を貼りあわせたとこですとっぴんぐ。 |
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エルエス/アリイ |
子供のころからエンジンが全部あるので注目、でも、機体が子供の
時のぼく好みじゃないのでパスしてましたが、大人になってそのよさに目覚めました。ので、ハセガワのとニコイチすべくストック。クリアバックスでないか
な。あと、後方銃の格納/展長方法が不明です。零式小型水偵みたいに窓から乗り出して仁王立ちになって撃つには天蓋の開き方が不適当だし・・・ |
九八式陸偵 |
エルエス/アリイ |
ま
ともな偵察機がなかった海軍が、陸軍の成功を見て、あわてて九七司偵を海軍仕様にして採用した機体。でも、陸軍と違って素直に採用するところはえらいで
す。陸軍が零戦を百式戦闘機として採用してたら一式戦はなかったかも。(ファントムみたい)キットは細い機首のパーツが付いてます。充分だと思う。ハセガ
ワからも出てたような気がしたけど不明。 |
九九式軍偵/
襲撃機
キ-51
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実機について |
日
本のシュトルモビク。または戦術偵察機の走り。まあ、シュトルモビクと比べると、戦争に負けるのもわかるような気も・・・しかし、設計に当たって、前作九
七軽爆のだめな点、爆弾倉を廃止したので、操縦席と後席を重心近くにまとめることができ、動翼の設定もよかったらしく、戦闘機並の運動性を持った飛行機に
なりました。
移動のため、定員オーバー状態でリンドバーグのP38の攻撃を躱し続けて最後に力尽きた戦隊長機の話などは涙無しには語れません。
固定脚ながら使いやすかったので終戦まで使用され、台湾で哨戒に使った部隊は、この飛行機で敵の潜水艦を撃沈したことがあったようです。
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マニア/ハセガワ |
これしかないし、これで充分。子供のころなぜかこの飛行機が好き
で、何機も作って遊びました。大人になって、気が付いたら絶版になってて、必死で探しました。五年くらい・・・横須賀、横浜、川崎、東京、館林、川口、八
千代台など、いま知ってる模型店はすべてこの時に見つけました。変なブローカーにも引っ掛かりました。再販された特は反動で十個くらい買った。キットは、
キャノピー基部が致命的に違います。本物は円形断面の胴体に、キャノピーレールの構造が乗っかっているようになっているのが正しい。いま改造中。クリア
バックスはできがいいですよ。 |
零戦
A6M
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実機について |
日
本航空機史上、最高の評価を受ける機体であることは誰も異存のないはず。フランスのジャポネスム好きな人などは、ハシしか作ったことのない東洋の黄色い小
人がなんであんな飛行機を作るのかというギャップに神秘を感じるようです。たしかに、零戦は日本の職人さんがお箸を削るように緻密にまとめられているので
生産コストはともかく重量や構造に贅肉がない。さらに、これが一番のポイントだと思われる「剛性低下式操縦索」。これはいわば、機械式のフライバイワイヤ
というべきもので、舵の変化する割合を操縦桿を動かす量に関係なく、低速時には大きく、高速時には小さくなるようにすることで、どんな速度域でも同じよう
に舵を使えるような工夫です。外国の飛行機にはこれがなかったので、力の強い人ほど高速ではげしく回れるが、それでは急激にカジが効いてスピンしたり分解
したりする羽目になりかねません。さらに偉かったのは審査する海軍パイロットたちで、九六戦との空戦審査で、旋回を立体的にやるということを思い付いて、
九六戦に勝ったということです。陸軍のパイロットが、一式戦で九七戦を単調な水平面の戦いで破ろうとして、だらだら審査を長引かせたのとは偉い違いです。
ただ、こうした姿勢もつぎの雷電からはなくなり、同じ零戦の32型にまでもんくが付く始末。泥沼化した審査で戦争に間に合わない機体が出てくるのは、一式
戦に飽き足らず、毎年正式戦闘機が増えていった陸軍とは対称的です。 |
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ニチモ |
確かニチモ。エルエスのと違って、脚が引っ込まないのでエルエスを買った記憶があります。 |
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エルエス |
21型は翼は畳めるわ脚も引っ込むわで、子供が遊ぶには最高のキットでした。 |
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レベル、エアフィックス、マッチ、エレール |
これだけたくさんの海外メーカーからキットが出てる日本機は零戦だけですが、ぼくはこれらの一機も(レベルだけは150円のを買ったような・・・でも、そもそも出てたかな・・・.)買ってません。 |
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ふるいハセガワ |
エンジンが一杯入った全部のバリエーションが作れる傑作キット。でも、さすがに90年代になるとキットにも後継機の登場を希望する声が出てきました。子供のころたくさん作って、全部21型だったような気がしますが、ストックは全種類あります。 |
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新しいハセガワ |
全種類と二式水戦までモデル化されて、うれしさ500%。早速21型が一機完成!脚
も着艦フックも可動の、自分でもかなり気に入ったでき。色は翔鶴搭載のタミヤのスカイグレイで塗りました。るんるん。ところが!例の「アメ色騒動」あれに
見事にひっかかちゃったんですな!トホホ妖精のせいだ!でもって、よせばいいのに汚いオレンジグリーンのクリアを作って上塗りしたらカラーチャートどおり
の「現用アメ色」な機体にはなりました。オエッ。でも、なんか違うぞ!こんな汚い色、零戦21型じゃない!ペーパーで削り落としたら色がグレイにもどっ
て、陸軍機みたいな色になりました。ま、いいか。でも、何十年も飛んでるような零戦になっちゃった。とほほ。今度はきれいなグレイの32型予定!そのつぎ
は緑色の52型!やっぱり零戦ていいですね。 |
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タミヤ
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まっさらの52型!素晴らしいキット!安いし。
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航空機銃 |
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零戦練 |
ガルテックス |
い
いキットだったけど、しまったまま。だって、オレンジ色に作りたいのに、世論が「現用アメ色」=○、オレンジ=ホラなんだもの。でも、戦争中に模型青年
だった長谷川一郎さんはオレンジの機体しか見たことないって言うし、うそつき呼ばわりの陸軍機の黄色い増槽も最近内地仕様に限って事実なのが判明したし、
オレンジでつくろうっと。クリアバックス出たし。縮んでないかだけが心配です。 |
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AML |
悪くはない。ハセガワの主翼類を使おうと思ってます。 |
零観
F1M
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ハセガワ |
空
戦でも実績を残した九五水偵の子孫。柳田邦男さんの「零戦」では悪役の佐野技師が手掛けた傑作機。低翼単葉じゃなければ新鋭機じゃないというムードの中で
あえて複葉を選択した勇気はたたえられるべき。キットは昭和33年製だということがウリの再販版を買いました。500円。自称パイロットの胸像に涙。当
時、キットはそれしかなかった・・・ |
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アビエーションUSK |
このキットが出たときはうれしかったです。フロートを組ん
で、エンジンのパーツをファインの五式戦のをコピーしようと思ってから早数年、フジミから出ちゃいました。でも、あえて完成はさせようかと思う・・・ちな
みに、「丸メカニック」にのってる取説からの抜粋文には「J3灰色」と書いてあったような・・・ |
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フジミ |
ベストキットだし、他社からはこれからもでないでしょう。いま作ってますが、フジミのキットはなんで翼をあんなとこで分割するのでしょう?後縁を薄くするためとかいってますけど、あのすき間を埋める手間は、絶対に後縁を薄く削る手間よりもでかいと思います。
模型誌ライターの言うことなんか真にうけんでよろしい!
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ウイングス72 |
スマートなゼロ観のバキュームキット。つくってみたい。 |
百式輸送機
キ-57
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でてない |
九七重爆を輸送機にしました。空挺隊が使いました。ファインモールド様、空の神兵と輸送機セットとかいって、日本の空挺隊の1/72フィギュアセットにおまけで輸送機を付けたキットをだしませんか? |
百式司令部偵察機
キ-46
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実機について |
九
七司偵の成功に気を良くして、すぐに後継機の開発に取りかかったので、この飛行機は太平洋戦争初頭から活躍することができました。また、適当な高速偵察機
を全く考えていなかった海軍も、陸軍から借りて、複座で使いづらいとかいいながらも重宝して使ってたようです。この機体の旋回機銃風防は、機体の進行方向
と平行な軸を中心として回転して機内に収容されるのですが、この構造はのちの海軍の機体にも参考にされたみたいです。九九艦爆の後期型とか、彗星、瑞雲、
流星とか。 |
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エアフィックス |
中学生のときに作りました。新司偵のかたちはしてました。ちっとふ
やけてたけど...イギリスのメーカーがこの飛行機を出したのは、イギリスに現物があったから?それだけじゃなく、やっぱり思想的にエポックメーキング
だったのと、ビルマでの活躍に敬意を払ってくれたのだと思いたいです。箱絵じゃワイルドキャットに追っかけられてるけど... |
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エルエス/
アリイ
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このキットで1/72はきまり!でも、三型は操縦席が後ろ過ぎ。で、資料をあつめてるうちにキットがどっか行っちゃった。・・・全種類持ってたのにな・・・ |
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ハセガワ |
出すっていってたの、忘れないで下さいね。っていってたら、今度出るらしい。やったね。で、出たので買った。作らないといいかどうかわかりません。でもいいでしょう。三型と二型でエンジンのパーツが違うのは芸こま。段ちがいタンデムの練習機型もでた。 |
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タミヤ |
1/48のスケールダウンが出たら買います。目標は全社版制覇。 |
一式陸上攻撃機
G4M
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実機について |
海
軍の仕様をきいて、設計の本庄さんが「それじゃ四発にしないと..」といったら、「うるさい、シロウトはだまってろ!」と海軍の人にバカ呼ばわりされてし
まったので、双発でできるだけのことをしました。旅客機として使用したなら、物凄い名作になったことでしょう。しかし、脆弱な哨戒雷爆撃機として作られた
わりに、強硬な攻撃に使うことが本業のようになってしまって、マレー沖で活躍した後はさっぱり。信じられないことに、爆弾倉には開閉扉がありません!いつ
も開きっぱ。空気抵抗についてあれだけやかましかった三菱も海軍もあの部分には何も思わなかったらしい。なんかまぬけ。そんなら最初から九六陸攻みたく爆
弾や魚雷を外装にすればいいのにね。太い胴体は材料をたくさん使い、なおかつ重い。でも、欠点はそのくらいで、この飛行機で素晴らしい所は、その、思い
切ってちいさく設定した舵でしょう。舵の効きをよくするには、なにがなんでも大きな舵面にすればいいと思われがちなところで、でも、しょせん人間の力で動
かすんだから大きくしたら重くなって逆効果だというので、ああいう小さな舵面にしたらアメリカ人が驚いたくらいのいい舵になったそうな。でも、アメリカ人
なら油圧操舵装置を付けて解決するのかも。本庄さんの設計した有人グライダーが第1回?鳥人間コンテストに優勝してたような記憶がある・・・. |
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ふるいハセガワ |
唯一の金星、マレー沖で活躍した(でも九六陸攻と山分け))一一型です。罰当たり飛行機「桜花」付き。今、新しいハセガワの内部が使えないか試してます。クリアバックスが出てるのでなんとかなるでしょ。いつ完成かは未定。 |
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新しいハセガワ |
後期型をモデライズ。火星エンジンが見事。エンジンだけディティルアップパーツで売ってくれればいいのにね。 |
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タミヤ |
1/48のスケールダウンが出れば、ハセガワの一一型はいらないかも。 |
雷電
J2M
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実機について |
好
きな飛行機。人気者。上昇力は素晴らしかったらしい。でも、胴体をずんぐりにしたのは失敗。フォッケウルフ190みたいにすればよかったですね。機体、エ
ンジンの振動問題ともに、三菱の技術者の石頭ぶりがわかる機体。強制冷却ファンなんか使わないでノーマルなカウリングを使えば、振動問題はなかったかもし
れず、もっと軽く作れたはず。さらに、太い胴体は重くなるしペラ後流のブレーキの役目も果たすし、翼幅のわりに翼面積がかせげない。キ-44の方が合理的
でいいデザインだと思うのはぼくだけ?エンジン振動問題は、前後列のマスターロッド用の気筒を隣り合せに設定すれば、逆回転のカウンターウエイトをつけな
いにしても、ある程度解決したらしいが、技術の人が、「そんな設定はナンセンス」と決めつけてもう戦争に間に合わなくなるまで試しもしなかったらしい。
「一か八か」試してみてもよかったのでは?うまくいってからなんでうまくいったのか調べればいい。 |
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ニチモ |
子供のころ、脚が引っ込むのが嬉しくて何機も作っては壊しました。最近再販になった。買ってみようかしら・・・ |
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ハセガワ |
今、作ろうと思って、パネルラインとかリサーチ中。 |
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スォード
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21型と33・31型(?)が出ました。
コックピットとか細かいキャストレジン。
33型の胴体は貴重。
キャノピがバキュームじゃないのは☓。
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四式重爆
キ-67
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エルエス |
三
菱双発爆撃機の集大成。日本機の中では間違いなく名作でしょう。大きな爆弾が積めないのは大きな爆弾を持ってなかったので積むことを考えなかったから。実
績を上げていない飛行機は駄作だという乱暴な意見には賛成できません。M14小銃は小銃として見れば名作だけど、M16のコンセプトにかなわなかったとい
うのと同じで、コンセプトの要求を満たしているという点では名作です。戦争には間に合ったし。子供のころ欲しかったけど、高くて買えなかったキット。今
もってるけど、作る機がなんとなく起きなかったキット。 |
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ハセガワ |
でました!つくります! |
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陸軍の爆弾はなぜ小さいのか |
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キー83 |
実機について |
日
本プロペラ機中最速の航空機。でも、なぜか評論家の評判はボロクソ。「時代錯誤。この時期に双発機を作ってもしょせんは単発機にかなうはずもなく、活躍の
場はなかった」とか書かれてるけど、F7Fとかデハビランド・ホーネットとかの立場はどうなんのよ。ライトニングだって「スピードが速いだけ」だったけ
ど、成功してるよ。ずば抜けたスピードは武器なんじゃないだろうか。Me410とは次元が違うよ!ドイツやアメリカの飛行機はスピードが速いだけで優秀機
で、日本の場合は何やっても駄作ですか?それに、あの時期でも高高度迎撃戦闘機としてなら立派に使えたはず。日本機ならなんでも憎い式の評論はやめたほう
がいいよ。取り柄も探してあげようよ。全部だめだけどカッコはおもしろいとか・・・ |
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メカゾーン? |
買ってあるけど・・・どこいったかな... |
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MPM
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けっ
こういいキット。でもインジェクションキャノピーはいや。開閉式にしづらいから。資料は世界の傑作機1978/2/No.94がすげえお奨め。ところで、
この飛行機、日本で始めて機体をグラウンドに利用したシステムを採用したらしい。それまではプラス線とマイナス線の二重の電線を乗っけてたのでそのぶん重
かったんだね。今じゃ自転車も単線式なのにね。 |
秋水/秋草
J8M1
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MPM |
日
本のコメート。(日本ならなんでも)ダメとかいわれているけど、間に合えばB-29に衝撃を与えたのでは?1万メートルまで三分なら見えてからでも迎撃が
間に合うし、航続距離がとかいう問題は、基地に戻れそうになかったら陸の上で落下傘降下すれば、下はどこでも日本だ。空対空特攻なんかよりははるかに士気
が上がったのじゃなかろうか。でも、上昇時のピッチ角を想定してなかった燃料タンクは間抜け。キットはいいできです。間違ってもグレイに塗ったりしないよ
うに。オレンジだと思うよ。少なくとも、オレンチのはオレンジに塗る、ぬぁ〜んつっちっち。 500機つくって消費燃料が一回一機2トンだから一回1000トン使うから日本の工業力じゃムリという否定論があるけど、これ
は暴論。500機作ったからって予備や飛行場の関係や訓練もあるから、500機全部飛ぶわけがない!せいぜい100機飛べればいいとこなので、アメリカに
してみればかなりの驚異になったと思うよ。
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ハセガワ |
ハセガワに金型持ち込みのキット。悪くない。どっちも作りたいです。最近ピットロードに転職したらしい。 |
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12スクエアード |
簡易インジェクションキット。悪くはなさそう。 |
烈風
A7M
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アオシマ |
中
島のエンジンに政治的に泣かされたことになってる悲劇の名機。だが、それは本当でしょうか?他にもホマレをつんだ機体は多いのに、けっこう試作段階では取
りあえずは使い物になってます。烈風は、機体がばかでかい。ホマレエンジンの特徴は、小さくて強力なエンジンだということで、2000馬力の零戦クラスの
機体が作れるところが魅力だったのでは?堀越二郎さんは、最初から三菱のエンジンを使うつもりで作ったのでは?ホマレなんて、はなから使う気がなかったの
では?というような気配さえします。まあ、翼面荷重の指定までした海軍の傍若無人なおバカさんぶりにも問題はあるのだけども。実際は、三菱のエンジンの方
がたくさん使われてるのよ。零戦と誉装備機と中島機以外は全部三菱ですよ。中島も、天山は三菱だ。キットは、子供のころから烈風が好きじゃないので・・・ |
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ファインモールド |
ホマレをつんだバージョンと、駄々こねて三菱のエンジンをむりやり積んで海軍に押し付けたバージョンが出てます。でもベアキャットにはかなわない。そのうち作ってみたいですね。 |
MU-2ファミリー |
ハセガワ |
なんでキャビンの写真がないんだ〜〜!空自と海自用で胴体長が違うのには最近気づきました。 |
T-2 |
ハセガワ |
ジャ
ギュアそっくりなスタイルの国産超音速ジェット練習機。エルロンを持っていないので、ロールは各翼のスポイラーで制御するのは、いい設計かどうかはともか
く、おもしろい。でも、これでアクロしてたブルーインパルスは、F-104でアクロするのと変わんなかったのでは?キットは買ってません。 で、買ってみた。彫刻全部凸だけどいいキットかも。
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F-1 |
ハセガワ |
T-2を単座の攻撃機に改造したもの。でも、普通は後席を残すよね。そうすれば後方視界もおっきな機首にいろんなセンサー積んだりもできたはず。けっこうトホホ飛行機かも。そう思ったら欲しくなってきたぞ! |
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