最終更新2004年4月10日

雑記帳(2003年12月〜)


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4月10日  10キロダイエットも無事終了しました。これはつまり,「日本復帰編」が「帰国準備編」よりも先に終わるということで,いかにもイギリスらしいというか(苦笑)。今後は以前にもましてマイペースでの更新となります。
4月3日  帰国して3ヶ月以上たつのにまだ英国での精算が終わっていないのだが,ようやく水道の精算が完了。残るはCATVのみ。実は電気料金の精算も終わってないのだが,こちらは追加で支払わなければならないのに請求がないので放っておく(笑)。CATVは206ポンド(約4万円)ほど返金してもらわないといけないので,なんとかせねば。
3月27日  久しぶりにSeale-Hayneの同僚とコンタクトを取ったのだが,スタッフはキャンパス移転に向け準備を進めていて,自分が所属していたリサーチ・グループもまもなく解散と,なんとも寂しい限り。さらには,システム担当の太っちょのおばさんが急死というニュースまで。大学のキーボードにコーヒーをこぼして壊した時,彼女に頼んで交換してもらったり,何かと世話になっていたのだが...御冥福をお祈りします。
3月20日  今日ついにザウスの最後の柱がなくなりました。2週間更新をサボりましたが,今後は引き続き週1更新で頑張ります。もちろん,ネタがなくなるまでですが(笑)。
3月6日  帰国からはや2ヶ月。帰国当初は原型をとどめていたザウスも今では骨組みの一部を残すだけとなり,時間の流れを感じます。生活もすっかり元に戻りつつあります。まだ元に戻っていないものは,体重(あともう少し)と片付け切れていない荷物7〜8箱ほど。
 来週は米国からの客人の付き添いのため,1週間留守にします。更新は少し滞るかもしれません。
2月7日  帰国からはや1ヶ月が過ぎました。色々と徐々に片付いて,今待っているのは,船便の荷物10箱ほどとケーブルテレビのデポジットの返還だけになりました。残る懸案は,これから届く荷物をきちんと整理して収納できるか。あと,英語を忘れないようにするためにどうすべきか思案中。
1月24日  1週間ぶりの更新です。渡英の際は,少しでも早く現地での生活を落ち着かせようとあくせくしていましたが,こっちに帰ってくると,なんだかボーっとしてしまって,日本復帰に向けた作業は滞りがち。昨日晴れて日本の免許証を再取得しましたが,帰国から20日も経ってました。
 それから,発送した荷物が予想に反してすんなり届かない。しかも届いたものが箱がボロボロになって届くので不安が募ります。
 今後とも週1の更新はキープしたいと思います。
1月11日  しばらくぶりの更新です。この連休を利用して,本HPのまとめにかかってます。「帰国準備編」と「なんでもHow Much」「日本復帰編」はまだ更新する必要がありますが,今後の更新は主に「後日譚」になります。
 改めて見返すと,手直しすべき箇所が多々ありますが,HPの趣旨からして基本的な使命はほぼ果たしたので,今後はのんびりとやっていきます。使命を終えた場合閉鎖ということも考えられますが,しばらくはそのままにしておくつもりです。頻繁にご覧頂いた方,こんなマニアックなHPに1年半の間お付き合いいただきましてありがとうございました。また気が向いたらのぞいてみてください。どこかが更新されているかもしれません(実は更新頻度が落ちなかったりして(笑))。
1月6日  健康診断を受診。特に体の不調は感じないのだが,就職活動に健康診断書が必要なため(普通は就職が決まったら提出するものじゃないかと思うのだが,応募の際の必要書類に入ってるのだから仕方あるまい),千葉市保健所で受診。血圧・聴力・身長・体重・視力・心電図・尿・血液・X線とこなしました。朝9時に行ったのだが,おそらく就職活動を始めると思われる学生たちで混雑。名前が呼ばれるまで1時間待ち。終わったのはお昼過ぎ。
 発見といえば,視力が裸眼で1.5,1.2という点。ただし,乱視のために例の視力検査表のC印が全て2つに見える(笑)。要するに自分は遠視と乱視(老眼ではないので念のため)。
 午後は書類の発送と携帯の購入。住所変更手続きがたくさん。それにイギリスの免許を日本の免許に換えてもらうための書類を揃えないといけない。携帯は,あまり金をかける対象でもなかろうということで,105円のものをゲット。

 明日から大学に復帰。
1月5日  転入手続き。住民票のみならず年金と国保も手続き。朝,渡英前に住んでいた練馬で書類を取得,転入地である千葉市美浜区役所へ。途中大学に寄ったこともあり,手続きが終わったのは夕方。帰国後の手続きを1つ誤解していました。当初は「最後に居住していた住所からの転出証明書」が必要だと思っていたのだが,実際に必要なのは「戸籍謄本(抄本)および附票」でした。たまたま本籍も練馬にしていたので事なきを得ましたが,危うく無駄足になるところでした。今後は新たに取得した住民票を手に,各種の住所変更手続きが続きます。詳細については,まだ立ち上がってませんが「日本復帰編」に書いていきます。
 練馬と千葉市を結ぶラインの途中に大学があるので寄ってみたのだが,1つびっくりしたことが。なんと,12月22日に船便で発送した荷物が届いてました! Royal Mailが航空便と間違えたとしか思えないのだが(笑),こういうコテコテのイギリスらしさも懐かしく感じる今日この頃。
 12月分の家計簿データを「なんでもHow Much」にアップ。
1月4日  久しぶりの更新です。無事に帰国しています。昨日までの雑記帳も一緒にアップしておきます。今朝は時差ぼけのためか朝6時前には起床。役所の手続きなどは明日からスタートするので,今日は荷物の整理などをする予定。新居のネット環境が整うまで,しばらくは更新頻度が落ちると思います。
1月3日  11時間ほどのフライトを経て,朝9時15分に成田着。機内はほぼ満席だったものの,非常口近くの席だったので足はラクに伸ばせるし,すぐにトイレにも行けるし,と比較的快適なフライトであった。帰国までの最後の数日間はひたすら忙しく,感慨に浸る暇もないままの帰国。久しぶりの帰国で懐かしいと思いきや,実は3ヶ月前に一時帰国しているので,それほどでもなく(笑),ただ「帰ってきちゃったなあ」。
 帰国ラッシュで成田が混んでるかもしれないと思っていたのだが,午前に到着する便が少ないためか,意外にもガラガラ。入国審査・荷物のピックアップ・税関ともすんなり通過し,バスに乗ってかみさんの実家へ。
 午後少し睡眠をとった後,夜は高校陸上部同期の新年会に参加。
1月2日  イギリス出国日。朝6時起床。7時過ぎにチェックアウトし,7時10分発のHeathrow Expressで空港へ。今回はKLMのチェックイン・カウンターも空いていて,スムースにチェックイン完了。ただし,Amsterdamから成田までの便では夫婦でバラバラの席しか取れず。ちなみにチェックインした荷物は1つが23.5キロ,もう1つが28.5キロで特に28.5キロの方はまずいと思ったのだが,結局何も言わずに引き受けてくれた。
 セキュリティーでは,ラップトップが3台入った手荷物(笑)を入念にチェックされる。コーヒーショップで朝ご飯をとり,まずは1時間遅れでAmsterdamに出発。Amsterdamでメールチェックをする計画だったのだが,乗り換え時間がなかったので,マクドナルドでさくっと昼食をとって成田行きに搭乗。搭乗前に,ゲート前のカウンターでかみさんが再度夫婦で隣の席にならないか交渉したら,あっさり席を替えてくれた(ここら辺の航空会社のルールはいまだによくわからない)。「非常口の席だがよいか」と言われたが,むしろその方がいいんですけど(笑)。
1月1日  フラット退去日。朝からひたすら部屋の片付け。前日までにかなり片付いたと思っていたのだが,次から次へとゴミが出てくる。なんとか体裁を整え,3時過ぎにフラットを退去,記念に写真を一枚(「今日の一枚」)。持参する荷物はスーツケース(大)が2つ,スーツケース(小)が1つ,手提げのラップトップ1つ,デイバッグ1つ,飲み物・お菓子を入れたビニール袋1つ,という装備。まずはこれらを夫婦で駅の待合室に運び込んだ後,かみさんに荷物の見張りをお願いして,自分は駅から歩いて不動産屋へ。フラットの鍵の返却。不動産屋はお休みなので,郵便受けにカギを入れた封筒を入れておいた。往復25分ほどで駅へ帰還。
 夕方4時過ぎの電車でロンドンへ。電車はダイヤ通りに走り,予定通り到着。駅の近くのホテルにチェックイン,予約していた中華料理屋で夕食をとり,ホテルに戻って就寝。ちなみにこのホテル,Paddington駅から徒歩2分と抜群のロケーションである上に,一泊一室£60と格安なのだが,エレベーターは壊れているし,「禁煙ルーム」と案内された部屋はタバコくさい上に灰皿まで置いてあるし(部屋を換えてほしいと別の部屋も見せてもらったが,もっとタバコくさかった),シャワールームは身動きが取れないほど狭いし,ある意味凄いホテルだった。
12月31日  CATV局がモデムを回収。この国での「ブロードバンド(ただし512kbps)」ともお別れ。
 朝リサイクルセンターで不用品を処分,同僚の1人にプリンターを運搬。ついでに他のスタッフへのお土産の引渡しも依頼。一旦帰宅後,車(ザク)を売却しにガレージへ行ったところ,「今手元に現金がない。銀行で降ろしてくるから1時間後にまた来てくれ」。帰国目前の我々の不安を煽ってくれます(笑)。仕方なく再び帰宅。Council(自治体)から意味不明なTaxの案内が今朝届いたこともあり,Council,ガス,電気と次々に電話。ガス・電気は,以前に退出の連絡をした時,12月31日に電話でメーターの数値を知らせてくれと言われていたのだが,電話したところ,退出の連絡は入っていないという。Councilに問い合わせても,やはり退出の連絡が入っていないとのこと。我々の連絡が早すぎたのか,なんにしてもイギリス恐るべし...いずれにしても,再度退出の旨を連絡する羽目に。この類の手続きに関しては,不安いっぱいのまま帰国することになりそう。
 気を取り直して,上の階の93歳のおばあちゃんとお別れの挨拶(ちなみに息子さんから93歳と教えられたのだが,先日本人は92歳と言っていた)。おばあちゃんは相変わらず元気,今晩はとても忙しいらしい(笑)。
 12時に再びガレージへ。今度は彼もきちんとお金を持っていて,無事にザク売却完了。これを以って車がなくなったので,ガレージから徒歩で銀行へ行き入金,その後も徒歩で帰宅。
 
昼食をとってしばらくすると,電話が使えなくなった。契約解除ということらしい。その後,スタッフが3人荷物をピックアップしに来宅。1人目は2時にファックス電話を,2人目は4時に掃除機・アイロンなどを,3人目はその10分後に炊飯器を取りに来ました。それぞれ本人にお礼の品を渡すとともに,他のスタッフへのお土産の引継ぎも依頼。空いている時間は随時掃除と片付け。
12月30日  結局今日はケーブル・モデムの回収に来なかったので,更新可能。
 今日はひたすら荷物を運んだ日。朝には同僚宅と学生宅にお買い上げいただいた家具類の搬送。また,消耗品類でまだ使えるものは,申し訳ないと思いつつも学生宅に引き取ってもらいました。お役に立てるものがあればこちらもうれしいし,なければ煮るなり焼くなり好きにしてください(笑)。午後は,大きな箱5つを郵便局に持ち込み生活物資の発送。駐車場から郵便局までの間は,近くのスーパー(Somerfield)のカートを拝借(笑)。その後,買い物をして帰宅。文字にすると大したことないのだが,体力的には結構疲れました。詳しくは「帰国準備編」で。
 今夜から,食器なし(紙皿とコップで対応),コンポなし(テレビもないのでシーンとしてる),電気スタンドなし(三十路を迎えた目には読書はつらい),という生活に入ります。明日にはプリンター・掃除機・アイロン・電話・車などが消えます。明日の大きなタスクは車の売却。家具類はこちらから運ぶのではなく取りに来てもらう物が多いので,家の掃除に精を出す予定。
 英国からの更新は,恐らくこれが最後になるでしょう。同僚が電話機を取りに来るのが遅ければ,ダイヤルアップで更新してしまうかもしれませんが(笑)。それでは,良いお年をお迎え下さい。
12月29日  郵便局で資料発送とリサイクルセンターで不用品処分。資料発送は今日で終了,明日からは生活物資の発送やらが目白押し。不用品は大きいものはリサイクルセンターに持ち込んだので,残りは通常の収集ゴミの範疇で収まるはず。詳しくは「帰国準備編」で。夜はお隣の老夫婦にお呼ばれしてお茶。彼らは自分が1人で住み始めた頃から色々と気にかけてくれて,ただただ感謝。
 さて,当HPの更新ですが,これが帰国前最後になる可能性が。明朝11時にCATV局がケーブル・モデムの回収に来ます。それ以降は常時接続ができません。その後も電話回線は生きているはずなので,ダイヤルアップで接続可能ですが,ここは英国,安心はできません。間違えて電話回線(電話もCATV局と契約)までストップされるかも...しかもこの手のミスはこの国にありがちなので。とここまで書いた時にCATV局から電話。引取りを31日にするとのこと。応対したかみさんが30日じゃなかったのか,と聞いたら「30日はExeter(我が街から15マイルほど)にいるから行けない」。ということで,回収が30日なのか31日なのかわからなくなりました(笑)。
 念のために帰国までのスケジュールをお知らせすると,30・31日は荷物発送・搬出,フラットの掃除などに追われます。明けて1日夕方に電車でロンドンに移動,1泊して2日朝にHeathrow空港発,アムステルダム経由で3日朝に成田着,かみさんの実家で一休みし,夜に高校時代の陸上部同期の新年会に参加(笑)。
 ということで,次の更新は遅くとも1月3日です。帰国後の当HPの扱いについては帰国後に改めて書きますが,後始末的に書かないといけない箇所があるのでしばらくは続きます(笑)。
12月28日  昼間に大家がやってきて我が家をチェック。来る1時間ほど前に電話があったので,かみさんは掃除機をかけ,自分は窓掃除。大家さんはあっさりした人で,部屋の中をロクに見ずにデポジット(敷金)を返還してくれた。詳しくは「帰国準備編」で。
 フラット退出まであと4日。明日最後の資料発送をやります。つまり英国での研究活動も実質明日まで。ということで,今日は昨日から引き続き論文に使用する資料の整理。30・31日は残りの荷物の発送,家具の搬出,それに帰国挨拶などを行う予定。31日午前に車を売却するので,それまでに大きな荷物の搬出は終えないといけない。いずれにしても,帰国が迫っていることがヒシヒシと感られ,
昼間は快晴だったのに夕方は雨という英国らしい天候にも愛着がわいてきます(笑)。
12月27日  3日ぶりに郵便局がオープンしたので,午前に資料を1つ発送。街は活気を取り戻しつつあるものの,自分が行った9時半頃は駐車場も郵便局もガラガラ。午後は資料の整理。もう1箱を船便で発送したくて,論文に必要な資料かどうか,必要な場合ポイントとなる箇所はどこかをチェック。この週末中にチェック作業を終えて,週明けに最後の資料発送を行う予定。ということで「帰国準備編」若干更新。
 来週の今頃はもう日本にいると気づき,若干へこみ気味。
12月26日  昼に掛け布団+枕を1組搬出。買い手である日本人学生から,明日から友達が来るので今日までに欲しいとリクエストがあったため。我が家にはベッドが2つあったのだが,1組は既に売却したので,掛け布団は1組余っており,まったく問題なし。ということで運搬したのだが,運搬が終わったとたんに雨脚が強くなった。早めにやっておいてよかった。
 夜はフィンランド人夫婦宅に招待されて夕食。トランプ・ゲームにはまり,帰宅はまた午前様。
それにしてもフィンランド料理はおいしい。日本に帰ったらフィンランド料理屋を探します。
12月25日  クリスマス。といってもテレビもない我が家では,女王のスピーチも見られないし,教会に行くわけでもないし,ということで,資料の整理をしながら,ボーっと過ごしてました。こちらの大学のメールがまもなく使えなくなるので(たぶん向こう数ヶ月間は使えるような気がするが,念のため),大学のメールも整理。
 昨日アップし忘れたGP解除の話を「帰国準備編」にアップしました。それから,まだスタートしてませんが,「日本復帰編」と「後日譚」を構想中。「日本復帰編」は帰国後の手続きについて,「後日譚」は帰国後の英国滞在関連の話題(滞在中の研究成果を出版したときなど)を書いていきたいと思っています。
 この家を退出するまで1週間,Heathrow空港を発つまで8日間,成田着まで9日間を残すのみ。
12月24日  クリスマスイブ。お店も今日の午後から続々と閉店。日本では,映画「ラスト・サムライ」が話題のようで,英国で見られないか調べてみたところ,英国でのロードショーは1月9日...帰国してからのお楽しみにします。
 今日もキャンパスには人間がほとんどいない。午前にコーヒーショップでキャンパス最後のコーヒー。いつもコーヒーを入れてくれたおばさんに,これがここで飲む最後のコーヒーになる,18ヶ月間おいしいコーヒーをありがとう,と別れの挨拶。するとおまけで商品のパイをもらいました。もっとも,今日は全然客がいなくて開店休業状態で,捨てるのももったいないからくれたのだろうけど(笑)。
 あまりにも人がいないので,午後にはキャンパスの多くの機能がストップ。給湯器すら使えなくなり,お茶も飲めない状態に。バングラディッシュ人と自分の2人が,おそらく最後まで残ったアカデミック・スタッフだったのだが,その2人も3時半にはキャンパスを後に。これでオフィスに来るのも最後なので,退出前に写真を一枚。
 ということで,今日は「今日の一枚」と「帰国準備編」をアップ。
12月23日  キャンパスは昨日よりもさらに人が減少。キャンパスは明日までオープン,明後日からクローズされるはずなのだが,このままだと明日にも実質的にクローズされそうな勢い。研究者で来ていることが確認できたのは,バングラディッシュ人,フィンランド人,日本人(自分)の3名のみ。あとは留学生がちらほら。昨年もこんなだっただろうかと疑問に思い去年の12月の雑記帳を読み返したら,去年の今頃はもう大学に行ってなかったらしい。変なところは速攻でイギリス人の真似をしていたようだ(笑)。食堂もすでに閉まっているので,フィンランド人の同僚とその旦那さんと3人でキャンパス近くのパブでランチ。夕方は早めに帰宅してクリスマス時の食料確保のためスーパーへ。クリスマス前でさぞかし混んでると思いきや,意外に空いていた。ただし,棚は既にガラガラ。既に買い物のピークは過ぎているようだ。
 作業の方は,仕上げつつある論文の見直しと,新たに着手する論文に引用する文献の確認。新たに書き始めようとしている論文は,年内に書き終える予定だったのだが...いや,まだ8日あるから仕上げられるかも(無理無理)。
12月22日  いつも通り大学へ。が,小中学校はクリスマス休暇に入ったようで道路も空いてるし,キャンパスもガランとしてスタッフも少ない。若干居心地悪し。資料の読み込みをしたのだが,半分寝てました(笑)。図書館から借りていた本を全て返却,スタッフに借りていた資料も返却。オフィスの机がだいぶすっきりしました。夕方は早めに大学を出て,郵便局から資料発送。その帰りに家畜市場をふと見たら,素っ裸にされたターキーたちがずらっと並べられてました(もちろん既に亡くなってます)。中にはパックもされずに生で置いてあるのもある。クリスマスだなあ,と妙に感心。デジカメを持っていなかったのは痛恨。
 フラット退出まで10日となり,作業の段取りが具体化してきました。詳しくは「帰国準備編」で。 
12月21日  冬至が目前に迫っている。気がつけば南中した太陽の光が家の奥まで差し込んでいる。うちの窓が大きい(高さ2.5mはある)こともあるが,太陽が低いところにある=緯度が高いことを改めて実感。
 今日は書籍類の整理と短い論文1本の仕上げ作業。大学に置いてある荷物も残っているが,多くはすでに家に引き上げているので,船便で構わない資料と帰国後にすぐ使いたい資料に振り分けて箱詰め。まだ使うので封はできないのだが,ようやく資料発送のメドが見えてきた。
 夜はキャンパスの日本人学生とその彼氏(イギリス人)を夕食に招待。
12月20日  午前中は郵便局で荷物発送,昨日Daewooの代金としてもらった小切手を銀行で入金。午後から家具の搬出。使用頻度が低いワードローブ,ソファー(2つ)を運搬。ハッチバックとはいえ,ザクには入りきらない大きさなので,背面ドアを開放したままゆっくり運転。途中,横断歩道を渡る警官のおじちゃんと目が合ったものの,Just Smilingでやりすごし(笑),事故もなく無事に運搬終了。これで家の中がさらにガランとした状態に。ガランとしているだけならまだしも,引越しに備えて荷作り中のダンボールなども多く,雑然とした感じ。詳しくは「帰国準備編」で。
 ということで,雑用は片付いたので,あとは仕上げ中の論文の読み直しをします。
12月19日  ついにDaewoo売却。朝いつもより30分早起きし,日の出間もない薄暗い中最後の洗車。バングラディッシュ人のスタッフを乗せて8時半に出発。11時に買い手のスタッフと共に書類上の手続きと車のチェック,小切手をもらって取引終了。1年5ヶ月の間公私にわたり活躍してくれたDaewooともこれでお別れ。さようならDaewoo,君の登録番号は一生忘れないよ(笑)。詳しい話は「帰国準備編」で。
 今日の小ネタは臭い&汚い話で恐縮だが,キャンパスのトイレに入ったら,個室が1つ占拠されていた。しかもちょっと(かなり)下されているご様子。あまり気にせずに用を足していたら,その個室から携帯の着信音が。すると彼は下しつつも電話に出て「Hi! How are you, all right?」。トイレで下しながら言うせりふじゃないだろう,と心の中でつっこんでおいた。
 大学の営業日(?)も残りわずかになり,今日を最後にクリスマス休暇に入るスタッフもチラホラ。そのうちの1人は年明けまで戻ってこないとのことで,別れの挨拶。これから帰国までの2週間,こういうお別れの挨拶を続けていくんだろうなと少ししんみり。
 仕事の方は,学会エントリー用の論文を1つ脱稿。もう1つもドラフトが仕上がりました。週末に見直します。
12月18日  スタッフでクリスマスランチ。今年はキャンパスにみんなが一品ずつ持ち寄る方式でこじんまりと。最後にスタッフで記念撮影(「今日の一枚」参照)。大学は24日まで開いているが,この週末からクリスマス休暇に入るスタッフも多いので,今日が会うのが最後の人も。
 ということで,今日は主に午前だけの作業になったが,来春に日本で開かれる学会のエントリーに向け,論文の仕上げに入りました。帰国に向けたタスクは「帰国準備編」で。昨日書いた資料発送の話もアップしました。
12月17日  午前に今回こそ帰国前最後(本当か)のインタビュー。民間のLand Agentの業務内容について聞き取り。1850年設立と歴史のあるところで,1900年当時の農場地図なども見せてもらい,しかもその地図は昔事務所が火事にあったときに焼け残ったものであるために周囲が焦げていたりして,まるで「History Channel」でも見ているかのようであった。執筆中の論文とは直接関係ないインタビューなのだが,このビジネスはいかにも英国というものなので,帰国前にしっかり話が聞けてよかった。
 大学へは午後から出勤。午前のインタビューのまとめと論文の手直し。Exeter大から昨日会った先生とは別のスタッフが来ていて,帰国前に会うのは最後だろうということで別れの挨拶をしたのだが,彼曰く「I'm confident you will be back」。是非戻って来たいと思います,冗談抜きで(笑)。
 と快調な一日を過ごしたはずだったのだが,帰りにちょっとしたトラブルが。キャンパスへは訳あってかみさん専用車ザクで来ていたのだが,帰りにエンジンかからなくなりました。ガレージに電話したが6時を過ぎていたこともあり「明日直しに行くから」と言われ,仕方なくかみさんにDaewooで迎えにきてくれるようお願いしたら,まもなくエンジン始動,というありがちなパターン。
 今日も「帰国準備編」更新。資料発送について新発見をしたのだが,それは後日書きます。
12月16日  今日は昼から近隣のExeter大学の先生と執筆中のペーパーについて相談。とはいえ,その先生は昨年11月まで我がSeale-Hayneキャンパスにいた人で,すでに知り合いなのでお気楽に訪問。ついでにプロジェクトの今後についての意見交換や将来英国で再び研究滞在する際にはExeter大で引き受けてくれるようお願いも(笑)。英国に戻ってくるためには日本での就職が前提で,就職できたとしても,海外に出る機会が本当にあるか定かではないが,その可能性は常に追求しておきたい。ただ,ボス亡き今となってはPlymouth大に戻る意思はかけらもなく,農業・農村研究では歴史や研究レベルの面で段違いに優れているExeter大だと判断。それはともかく,生々しい話も聞いて,ドロドロしたところは日本も英国も変わらないんだなあと実感。
 昨日のベッドに続き,今日はPCデスクが我が家から去っていきました。我がフラットの一室は物置スペースに変わってます。明日は次のテナントの人が荷物を預けに来るし,金曜はDaewooとお別れ,週末は別の家具を同僚宅へ搬出,と帰国が迫っていることをひしひしと感じます。

 「帰国準備編」を若干更新。
12月15日  バングラディッシュ人のスタッフ(講師)を車に乗せてあげるため,初心に帰って(笑)8時半に家を出発。久しぶりにオフィス一番乗り。午前中はボチボチ作業を行い,同僚と昼食へ。なぜか自分を含む男3人が同じメニュー(ラザニアとフライドポテト)。自分は全部普通に食べたのだが,残り2名のうちイングランド人は「フライドポテトがまずくて食えない」と残し,スコットランド人は「ラザニアもフライドポテトもまずい」と両方とも半分以上残していた。帰国まで20日を切った時点で,自分の舌がイギリス人以上に破壊されている疑惑が浮上。
 作業は先週のナショナル・トラストのインタビューのまとめとそれを踏まえて論文の手直し。それからインタビューを1つアレンジ。先週「最後のインタビュー」だと思ったのは,ちょっとした勘違いだったようで。
 昨日のウォーキングの後遺症で,下半身を中心に筋肉痛。かみさんは何ともないらしい...今日は帰国準備に関わる作業をたくさんしました(そのほとんどはかみさんがやってくれた)。詳しくは「帰国準備編」で。
12月14日  9時すぎに家を出て,道中同僚のフィンランド人夫妻を拾ってDartmoorへ。ガイドさんに連れられて4時間余りのウォーキング。Dartmoorは冬期に大量の雨が降るので,地面は水浸しでひどい有様。もう少しまともなFootpathを歩くと思っていたのだが,実際には道なき道を進む感じ。歩くだけでヘトヘトに。それでも天候には恵まれました。途中で撮った写真を「今日の一枚」にアップ。英国滞在中に各地方を旅しましたが,すぐ近くにあるDartmoorはまともに行っていなかったので,帰国前に一度歩くことができて満足。もっとも,一度でお腹いっぱい。
 今日は夜に同僚を街からキャンパスまで送るよう頼まれていたのだがキャンセルに。ということで,晩御飯を食べたら心置きなく寝ます。
12月13日  今日もDaewooの問い合わせが2件...うち1件は上の階のおばあちゃんだったのだが,「息子が車を探している」と言われて,「実は昨日売れてしまった(SOLD)」と言ったところ,おばあちゃんは「え!盗まれたの?(STOLEN)」「いや,盗まれたんじゃなくて売れたの」「いつ盗まれたの?」「いや,盗まれたんじゃなくて,売れたの」というコントのようなやりとりを朝から電話で交わす羽目に。
 今日は一日中荷物整理。来週月曜にPCデスクとベッドが搬出されるのだが,PCデスクとは名ばかりで,実質的には物置と化していたので,荷物を整理して,ついでに荷造りもしました。
 少しだけ「帰国準備編」更新。
12月12日  帰国準備を粛々と進行。詳しくは「帰国準備編」で。
 今夜からテレビのない生活が始まりました。ニュースなどはネットでチェックできるものの,やはり寂しい感じがするので,DVDを100枚以上持っているキャンパスの日本人学生にお願いして,DVDを借りることに。さっそく所蔵リストを送ってもらったので,楽しくチョイスしてます。見返りに我が家にあるDVDを喜んでオファーしたのだが,我が家には米米クラブと石井竜也しかない(笑)。
 帰国まで残り3週間となったが,夜になって,かみさんから帰国までのタスクがどこまで終わっているか尋問。その結果,3つのタスクが残っていることが判明。うち1つはメールでの問い合わせで解決しそうだが,残り2つはインタビューで解決すべきもの。このタイミングで帰国までにインタビューが設営できるか定かでないが,もう一踏ん張り。ということでメールを打ち終えてこれを書いてます。
12月11日  帰国前最後の(はずだが,そうならないかもしれない)インタビューのため,120マイル(200キロ)離れたCirencesterという町に行ってきました。日本でも有名なナショナル・トラストへ。興味深いインタビューでしたが,彼らは自分たちが所有している土地面積や賃借人数の正確な数字を把握していないという衝撃の事実が明らかに。さすがにまずいという自覚があり,来年以降システム化するそうだ。が,300万人がメンバーとして会費を納入してくれて,各サイトでも入場料収入があり,それとは別に寄付してくれる人も多く,一方で働いている人の多くがボランティア,かつ非営利団体なのでお金にがめつくなる必要もない,土地の管理は現地のスタッフに任せきり,中央のコントロールはすこぶる弱い...のんびりやってるな,という印象でした。
 インタビューついでに同僚のお兄さんとも無事に遭遇。お兄さんは林学と鹿の専門家として働いているそうだ。なんでも,野生化した鹿が森林に深刻な被害をもたらしているらしく,「林学と鹿」という組み合わせらしい。そして,その鹿には日本から導入された後に野生化したものも含まれているという(日本の鹿のことを彼は「Si-Ka」と言っていた)。「日本で林学や鹿の専門家がいたらウェルカム」だそうなので,心当たりのある方はご一報を。
 インタビューを終え,昼食をとった後にBathのRoman Bathにトライしたのだが,タッチの差で閉館時間に間に合わず,外から眺めるだけでした。一応Bathの町並みを満喫したということで(笑)。
 今日はさすがに疲れたので,とっとと寝ます。
12月10日  今朝は恐らく渡英以来もっとも濃い霧が発生。全国的に霧が出ていて,我々の住む南西部はそれでもまだマシだったようだ。キャンパスは11時くらいには霧も晴れたのだが,かみさんによると自宅周辺は昼過ぎまで霧が濃く,家の目の前のテニスコートすら見えない状態だったらしい。
 午後は早めに帰宅して,上の階の93歳のおばあちゃんを呼んでお茶。おばあちゃんはクリスマス時期は子供のところに行くそうなので,クリスマス以降会えないかもしれないと思ったのと,今週金曜から荷物の搬出が始まるので,その前でないと家の中がまともな状態でない,と気づいてかみさんが急遽設営。
 車の売却は,かみさんが周辺の中古車ディーラーに買取を打診してくれた。Daewooを扱ってくれるディーラーは少なく,ようやく1軒から買い取ってもいいと言われたのだが,キャンパスのスタッフからのオファーよりはさすがに低かった。そして,件のスタッフから「£700で買い取りたい」と連絡があったので,売却を決めました。もう少し待てばもっといいオファーもあったかもしれないが,まあ面倒なのでここで手を打ちました。ということで車売却問題はめでたく解決。詳しくは「帰国準備編」で。
 明日ナショナル・トラストにインタビューに行くのだが,同僚のお兄さんが我々が訪れる予定のオフィスで働いていることが判明。世の中狭くてびっくり。それはともかくとして,明日のインタビューの質問項目をきちんとまとめないといけない。これを書いているのは夜9時なのだが,これから一頑張りします。
12月9日  今日は同室の同僚3人とも,来なかったり早めに帰ったりだったので,最後は1人ぼっち。同僚の1人はマレーシアに一時帰国する彼女の見送りで休み,1人は上司が自宅療養中のため,仕事の打ち合わせを上司の自宅でやるとのこと,もう1人は旦那がフィンランドからやってくるので出迎えに行くと早退。
 車の売却は新条件を先方に提示。さて,どうなるか。詳しくは「帰国準備編」で。新たな問い合わせは今日もなし。今週末が最後の山場とみて,広告を再び作成。
 肝心の仕事は作業を進めているつもりがあまり進んでいないようで...とりあえず後退はしてません(笑)。
12月8日  朝に資料の発送と車の保険屋さんへの相談(解約と返金について)。
 昼に我がDaewooに興味があるというスタッフと商談。向こうのオファー金額が低いのが難点。中古車ディーラーに引き取られるよりも£250ほど高いからよしとすべきか,個人売買のマーケット価格はもっと高いはずだから別のオファーを待つべきと判断すべきか悩みどころ。Daewoo向けに個人売買マーケットはこの地域には存在しない危険もあるので...多少安くてもこの値段なら売ってしまおうと思っていた価格よりも£75低いのがさらに悩みを深める。
 夕方に次のテナントとネゴ。こちらはベッドを置いていきたい,向こうは荷物を少しずつ搬入したい,といった具合に双方の利害を調整。次のテナントはなかなかやり手で,我々が同僚(正確にはその元彼女)から借りているソファーを,我々の退去後も引き続き使いたいと交渉中で,OKがもらえそうな感じ。我々はソファーの持ち主である同僚の元彼女にお礼の意味を込めておみやげを渡そうと考えていて,ソファー返却時がそのいい機会だと思っていたのだが,次のテナントが引き続き使うとなると,その機会を逸することになる。そこでその同僚にどうすべきか相談したところ,同僚から「そのギフトは貴重品か?」と聞かれたので,「貴重品ではないがpricelessだ」と答えたら居合わせた人がみんな受けてた。マスターカードの宣伝もこういうところで役に立ちます(笑)。詳しい話は「帰国準備編」にアップしました。
 本業は,先週金曜のCornwall州政府のインタビュー結果の整理。腰を落ち着けてじっくり,というわけにはいきませんが,残された時間を有効に使わないと。スタッフのクリスマスランチ兼自分のフェアウェルの日程も決まり,いよいよだなあとしみじみ。
12月7日  昨日は雑記帳を更新してから同僚宅でのパーティに出かけたのだが,家に帰ってきたのは朝3時。昨年に引き続き今年も例外的に暖かい冬なのだが,さすがに朝3時は寒かった。
 今日は久しぶりに晴れ間が広がったので,洗車と窓掃除。帰国まであと1〜2回くらいやるかなあ,と思いながら作業。車がきれいになったので写真撮影。Daewoo売却が困難な場合,広告差し替えなどに使用する予定。それから日本発送用の資料をもう2箱ほど荷造り。あとはDVD見たり,昼寝したりしながらのんびりと過ごしました。
12月6日  昨日Cornwallから帰ってきたら,不在中にDHLから配達物があった旨メモが残されていた。帰宅時には電話受付時間が既に終了していたので,今朝改めて電話したのだが,再配達は来週月曜日になるという。日本からDHLで送られてくるモノに心当たりがなく,これは重要な書類(!)に違いないと思い,今日中に受け取りたいというと,ExeterにあるDHLのローカルオフィスは午前中開いているので,直接オフィスに行けば受け取ることができるという。ということで,車を飛ばしてExeterへ。が,受け取ってみたら,それは日本のアマゾンに頼んでいたDVD...まあ,早速見て大いに楽しみました(笑)。
 資料類の発送第3弾をやろうと郵便局に向かったのだが(今回は少なめで3箱),やたら渋滞していたので,途中で面倒になって帰宅。ま,雨も降っていたし。車の保険屋にも行かないといけない(解約して返金してもらう)ので,来週の月曜に出直します。
 夜はフィンランド人の同僚宅のホームパーティに夫婦でお出かけ。
12月5日  お隣のCornwall州政府(県庁)で聞き取り調査。オフィスにいた秘書のおばさんの息子が日本人女性と結婚したらしく,いきなり「ハジメマシテ」と言われてびっくり。それはともかくとして,色々と教えてもらった。感謝。正直,ぜんぜん期待していなかった(笑)ので,うれしい誤算。我が家から片道2時間ほどのドライブもついでに楽しみました。
 車売却にも進展あり。詳しくは「帰国準備編」で書きますが,中古車情報誌へ出した広告が誤植,しかも連絡先が間違っているという致命的なミスが発覚。こういうときはかみさんが大活躍してくれます(笑)。
 夜は久しぶりに外食。町一番のインドレストラン(全部で何軒あるんだという突っ込みはなしで)でディナー。
12月4日  最近キャンパスで盗難が相次いでいる。ラップトップや携帯,CD,さらにはビデオプロジェクターなどが盗まれているらしいが,ついに食堂にあった絵画が盗まれたらしい。しかも,それが盗まれてからしばらく誰も気づかず,気づいた後もどんな絵だったのか思い出せなかったというおまけまでついている。
 今日は出来事がたくさん。まず,ザク売却決定。朝ザクを受け取りにガレージに行ったら,ガレージのスタッフの1人からオファーあり。£295を提示していたのだが,交渉の結果£275で手打ち。さらに,引渡しを月末まで待ってくれとお願いしたらあっさりOK。これで,1台片付いたと同時に,帰国までの車も確保できた。ちなみにその後大学に行ったら,キャンパスの先生からもオファーがあった。残念ながら断らざるをえなかったのだが,ザクが人気。価格設定が低すぎたか? ちなみに我がDaewooには音沙汰なし(涙)。
 一方,我が家では午前中に見学に来た人が即決して次のテナントに決まったらしい。よって見学は3組目で終了。午後に4組目が見に来る予定だったのだが,キャンセルに。また不動産屋のHPからも我がフラットは削除。ちなみに次のテナントは,女性起業家でうちのキャンパスの修士課程に通っているのだが,大学の近くに家が欲しかったらしく,大学のスタッフから我がフラットの情報を得て,以前から虎視眈々と狙っていたそうだ(笑)。要するに友達の友達みたいなもの。それならこちらもそれを利用しない手はない,ということで,同僚を通じて「ベッドを1つ置いていきたいのだが構わないか」と打診。これでOKがもらえれば帰国作業は非常に楽になる。詳しくは「帰国準備編」で。
12月3日  祝10,000カウント。実は自分が9,999番と10,001番を踏んだのだが,10,000番は誰? それにしても,低空飛行ながら10,000達成というのは素直にうれしいです。と喜んだのもつかの間,帰国まで30日しかない。
 朝Daewooを受け取りにガレージへ。サンルーフを調整して雨漏りは解消,「変な音」は車が上下に揺れたときに排気口がボディに当たるのが原因だったらしい。何にしても直ってよかった。ただし,入れ代わりにかみさん専用ザクがガレージ入り(後ろのワイパー動かず)。
 今日は学科の秘書のおばさんにお願いして,キャンパスのスタッフ宛に車と家具のセール案内をメールで流してもらいました。さっそく食いつきがあり,ベッドの買い手現る。我が家にはベッドが2つあるのでもう1つ売らなければならない(しかもできれば1月1日に引き渡したい)のだが,まずは1つ片付いて何より。また,不動産屋がまたお客さんを連れて我が家の見学に来たらしい。これで2組目。いよいよ帰国に向けてバタバタしてきました。詳しくは「帰国準備編」で。ちなみに車の売却の記述が乱雑だったので書き直しました。
 残念なニュースが1つ。同僚の彼女(マレーシア人)が労働許可証を申請していたのだが,なんと却下されてしまったそうだ。滞在許可は既に切れているので,来週の火曜に帰国するとのこと。彼らは結婚を約束した仲なので,一旦帰国して婚約者ビザを取得し再び渡英するらしいが,何にしても長期滞在の外国人にとって切実な問題。自分も労働許可証を交付された上で働いているので他人事じゃありません。
12月2日  先週にも少し書いたが,車の調子が悪いのでガレージ入り。なんとサンルーフから雨漏り(笑えない)。あと左後部から変な音(何かが外れているような音)がする。ガレージのおじさんは「昼頃には直るかな」と言っていたのだが,結局電話は来なかった。おかげで大学に行くタイミングを逸した(最初から今日中に直らないと言ってくれれば,かみさんに送ってもらうとかできたのだが)。
 ということで今日は家で作業をしていたのだが,かみさんの車に張った「For Sale」の張り紙に気づいた上の階のおばあちゃんがやってきて質問攻め。といっても,別におばあちゃんは車を買おうと思っているのではなく,どうしていらないのか,いつ帰国するのか,といったことが気になるらしい。我々としてはすぐに買い手が見つかるとは思っていないので,早めに動かざるをえないのだが。
 本業の方は,来春の学会報告のエントリーに向けて論文執筆作業。それから別の英文ペーパー(いろいろあってまだ投稿できていない)についてExeter大学の先生とメールのやりとり。彼も執筆者の1人。現在5,500語ほどなのだが,1,000語くらい補足したいらしい。さて,どんなものになっていくのだろうか。原型をとどめなかったりして(笑えない)。
 今日は「なんでもHow Much」更新。11月分の家計簿データをアップ。実は今日は帰国のちょうど一ヶ月前です(1月2日に飛行機に乗るので)。早いなあ...
12月1日  いよいよ師走。尻に火がついてきた。気にかけているのは「帰国までにやりたいことが全て終わるか?」 足りない部分は再訪して短期調査をやればいいのだが,帰国後にいつ何が起こるかわからないし(笑),やはりやれることは今月中にやらないと。
 今日はあいにくの雨だったのだが,郵便局に資料(ダンボール11箱)を持ち込み発送作業。中古車情報誌に載せるべく写真撮影(結局雨の中の写真になってしまった)。そんなこんなで大学に行ったのは午後。図書館で関連資料を借りてきて読んでいたらあっというまに夜。日が落ちるのが早い。
 夜は同僚2名を招待してディナー。「帰国準備編」更新しました。
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