宇宙暦７９６年、ヤンがイゼルローン要塞司令官兼 駐留機動艦隊司令官に任命された際に与えられた、第１０艦隊と 第１３艦隊を合わせた艦隊に対して、政府から認められた呼称。
一般には、第１３艦隊成立以降、ヤンに率いられた艦隊を指すことが多い。
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本人の意志によらず、何者かに連行されること。人さらい。
銀英伝では、エルウィン・ヨーゼフ２世やフォークなどが被害に遭っている。また、OVAではアンネローゼもベーネミュンデ侯爵夫人により誘拐された。
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ゆうこくきしだん【憂国騎士団】

同盟の愛国者集団。反国家的な人物や団体に対しては、 暴力をもって黙らせ、時にはテロによる「粛正」を加えた。
トリューニヒトから指示と援助を受けており、後には地球教団とも 深い関わりを持つ。同盟滅亡後の宇宙暦８００年３月、ハイネセンで 原因不明の大火が発生すると、帝国軍憲兵隊により犯人とされ、 弾圧される。
統制された右翼連合って感じかな。

ゆうじょう【友情】

友人間の情愛。友達のよしみ。
銀英伝の中には、数々の友情が描かれる。帝国側主人公のラインハルトとキルヒアイスの友情、帝国軍の双璧・ミッターマイヤーとロイエンタールの友情などは、話の主軸ともなり、また、話の展開により悲劇的な結末を迎える。
「おれが手に入れるものは、どんなものでも、半分はお前のものだ。名誉も、権力も、財宝も、あと何でもな」
『アンネローゼ様を、半分こだとー！！』
なぜか壮絶な殺気を感じる笑顔のキルヒアイスに、とまどうばかりのラインハルトであった。
つづく。

士官学校と別に設置された、士官候補養成のための学校。
士官学校が中等教育修了後の学生を入学させるのに対し、幼年学校は、初等教育修了後の学生を入学させる。
帝国の場合、貴族や裕福な臣民の子弟が入学し、卒業時には士官学校や軍専科学校（軍医学校など）に進むか、准尉として任官するかを選択できた。
ラインハルトとキルヒアイスは、まだ初等教育の途中であったが、皇帝の寵姫となったアンネローゼの口利きで入学を許可され、卒業時にもラインハルトは特例により、少尉として任官している。
なお、幼年学校は同盟軍にもあるようだが、具体的に描写されていないので、詳細は不明。
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