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2006/03/01

• これからも文豪は読まないと思います、若竹七海さん『閉ざされた夏』の読後感想掲載。

2006/03/02

• 光文社文庫から刊行されている綾辻行人さんの『鳴風荘事件―殺人方程式II』が3/15に講談社文庫化されます。読者への挑戦状付き。この機会にいかが?
• 伊坂幸太郎さんの新刊『終末のフール』が3/24に集英社より刊行されます。東野さんが抜けたので、今年は直木賞を獲れるか?
• よくやってくれた、稲見一良さんの『セント・メリーのリボン』が3/14に光文社文庫より復刊されます。強力にお薦め。でも、角川文庫の『花見川のハック』は絶版か…。
• これが伊良部シリーズの原点だ、奥田英朗さんの『イン・ザ・プール』が3/10に文春文庫化されます。Tシャツ付きパックなるものが限定発売されるそうですが、僕は要りません。
• 一応書いておきますが、乙一さん・定金伸治さん・松原真琴さんによる紀行エッセイ集『とるこ日記』が3/24に集英社JUMP j-BOOKSより刊行されます。本文を書いているのは定金伸治さん。……。早く小説を出さないと忘れられますよ?
• 早くも恩田陸さんの新刊『チョコレートコスモス』が3月下旬に毎日新聞社より刊行されます。内容は、華麗で激しい演劇バトル???
• 3/10に文春文庫より刊行される北村薫さんの『詩歌の待ち伏せ2』は、『下』の改題なんですよね?　小説を…。できれば一般読者に優しい…。
• 貫井徳郎さんの新刊『愚行録』が3/23に東京創元社より刊行されます。このところのユーモア路線から一変、ご本人曰くかつてないほど嫌な話とか。期待しましょう。
• ついに来た、福井晴敏さんの超弩級の新刊『Oｐ．ローズダスト』が3/15に文藝春秋から上下巻で刊行されます。上巻600p、下巻560p。……。に、二段組でしょうか?
• 宮部みゆきさんの新刊、とっくに前作の内容を忘れた『ドリームバスター3』が3/17に徳間書店より刊行されます。また、角川文庫から刊行されている『今夜は眠れない』が3/15に講談社青い鳥文庫から刊行されます。児童書に適さない内容を含んでいると思われますが、どうするんでしょうか。続編『夢にも思わない』はもっと適さないですが。
• 横山秀夫さんの『第三の時効』が3/17に集英社文庫化されます。今年は文庫化ラッシュかな?

2006/03/06

• エラリー・クイーン『フランス白粉の謎』の読後感想掲載。面白いけど、訳文が読みにくくて時間がかかります。しかし、原文のニュアンスを残せばこんな感じなのでしょう。頑張って読もう。

2006/03/10

• どんどん岡嶋作品を読もう、岡嶋二人さん『5W1H殺人事件』『コンピュータの熱い罠』の読後感想掲載。今まで先送りにしていてすみません。また、『ちょっと探偵してみませんか』の読後感想に追記しました。

2006/03/14

• 奥田英朗さんの『イン・ザ・プール』の文庫版の帯によると、伊良部シリーズ最新刊『町長選挙』が4月下旬に文藝春秋より刊行予定です。伊良部が離島の町長選挙に巻き込まれる?　これは楽しみだ。
• 麻耶雄嵩を甘く見ていたよ…『木製の王子』の読後感想掲載。

2006/03/16

• 珍しく東野圭吾さんが解説している、岡嶋「人さらい」二人さん『どんなに上手に隠れても』の読後感想掲載。

2006/03/20

• 荻原浩さんの新刊『ママの狙撃銃』が双葉社より刊行されていました。普通の主婦が実は…。同じような設定の映画を観たことがある気がしますが、これは楽しみ。
• ミステリーランドの折込によると、乙一さんの久々の小説の新刊『銃とチョコレート』が5月下旬頃講談社ミステリーランドより刊行予定です。プレッシャーをかけるために（?）掲載。しかし、5月下旬「頃」というのが微妙…。
• 北村薫さんの新刊『紙魚家の崩壊　九つの謎』が講談社より刊行されていました。短編集ですが、初出時期は古いものが多いです。読んだことがないから構わないんですが。なお、本作に収録された「溶けていく」「白い朝」を未収録短編一覧から削除しました。
• 綾辻行人さんの「館」第8作、『びっくり館の殺人』の読後感想掲載。そのパネル、全部開いてほしかったぞ。

2006/03/22

• 完結まであと何年?　宮部みゆきさん『ドリームバスター3』の読後感想掲載。

2006/03/27

• 日本人はウェットなものに弱いのよ、荻原浩さん『ママの狙撃銃』の読後感想掲載。
• 学生時代が懐かしくなんかならない、貫井徳郎さん『愚行録』の読後感想掲載。