フランス革命　きょうは何の日　４月

このページの背景画像は「ステンシル絵本」さんからお借りしました。

きょうは何の日　４月

最終更新日　平成12年3月26日

４月１日エイプリルフール

1795年ジェルミナールの暴動。「1793年の憲法とパン」を要求して蜂起したが、政府軍にあえなく鎮圧される。

1791年ミラボー死す。雄弁家のミラボーは、死後、英雄扱いされ、パンテオンに埋葬されたが、実は私利私欲のため、王室と密通していたことがばれると遺体は荒らされ、パンテオンから出された。

４月４日: 1793年　デュムーリエの裏切り。将軍デュムーリエは、オーストリア軍と取引して勝手にベルギーを明け渡すと、そのまま軍隊を率いてパリに向かい、王政を再建しようとした。しかし、部下の兵士から攻撃され、オーストリア軍の中に逃げ込んだ。

４月５日: 1793年　プロシアとの和平交渉成立。; 1794年　ダントン、デムーランら「寛容派」処刑。ロベスピエールにより、贈収賄の罪で革命裁判所に送られ、そのまま処刑されたダントンは、死ぬ間際に「ロベスピエールよ。次はお前だ」と捨て台詞を残した。そして、３ヶ月後その予言は見事的中した。

1793年　公安委員会設立。設置当初は権限もあまりなかったが、次第に権限が拡大され、恐怖政治の中心となる。

1793年プロシア軍、マインツを包囲。

1795年プロシアとバーゼルの和約調印。

1814年ナポレオン退位。

４月８日: 1788年ラモワニョンの司法改革高等法院の抵抗を打ち破る目的の改革だったが、貴族の更なる抵抗に合い、挫折した。; 1799年ラシュタットン会議解散。

1798年共和国六年の選挙、ジロンド派の勝利。

４月１３日: 1791年　法王が聖職者基本法を非難。; 1793年　国民公会、マラー告発を決議、逮捕。　ジロンド派議員ガデーの提案に基づき、暴動を画策したと言うことで逮捕されたが、数日後揚々と釈放される。

1797年　オーストリアとの休戦協定。

1791年　ロベスピエールの選挙権制限反対演説が、コルドリエ・クラブで朗読される。

1792年　オーストリアに宣戦布告。革命戦争始まる。コンドルセ、公教育に関する法案令を議会に提出。

1797年　アッシニア紙幣の回収。

1793年　マラー、無罪釈放。

1792年ルジェ・ド・リール、「ラ・マルセイエーズ」を作曲。　ストラスブールの工兵隊長ルジェ・ド・リールによって作曲された「ラ・マルセイエーズ」は、人々の人気を得、のち、フランス国歌となる。

1784年　ボーマルシェ『フィガロの結婚』の初演。

1789年　サン・タントワーヌの大壁紙工場が掠奪される。