深山路や檜原松原わけゆけば
槙尾寺に駒ぞいさめる
参道の中程にある山門。いい雰囲気。 | |
弘法大師剃髪所跡 | |
弘法大師御髪堂 | |
本堂 長い山道をトコトコ登ってやっと本堂に到着。 ライディングブーツ+革パンでは辛かったぁ。 |
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本堂裏には馬頭観音が | |
本堂裏手に建つ鐘楼 | |
不動明王護摩堂 | |
大師堂 | |
経塚跡 (鳥居の左の石碑) |
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おいなりさん | |
施福寺からの風景 金剛山方面? |
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御朱印 |
参考:所要時間 | |||||
駐車場 | 山 門 | 本 堂 | |||
登り | 5分 | 13分 | |||
18分 | |||||
下り | 5分 | 10分 | |||
15分 |
このお寺は、もともと山岳修行の道場だったというだけあって、参道は1kmほどの山道を登ることとなる。地元ではちょっとしたハイキングコースになっているようで、幼稚園や小学校の名前の入った登山記念の奉納品が目に入る。そのような山道を歩かないといけないとは露とも知らなかった私の格好はというと革パンツにライディングブーツ。とても山歩きをするような格好とはいえな状態での登山になってしまい、せっかく買ったガイドブックがあるんだから出発前にチェックしておくんだったと少々後悔。参道の中程にある山門は周囲の木々にとけ込み非常にいい感じ。山門の辺りは傾斜も緩くなったがここを越えるとまた、急な坂道が。本堂に着くと、本堂前は山寺にしては広くなっていて、その先に金剛山、葛城山を望むことが出来る。本堂でお参りを済ませてから山々を眺めながらの小休止。山に登って展望が開けるとそれまでの疲れが癒されますね。さて、このお寺は弘法大師・空海が出家得度したお寺としても有名らしい。そのときの剃髪した髪の毛を納めた髪堂というお堂も建っている。
このお寺の山号になっている「まきのお(巻の尾)」というのは、かつて役行者が法華経を峰峰に納経して最後にこのお寺に納経したことに由来しているらしい。という故事にならってこのお寺は巡礼を終えた後に納経に来る納経のお寺でもあるという。この山の山頂付近には経塚群が発掘されているらしいが、私が参拝したときにはそのような知識は無かったのでここで下山。