★　順序不同

第4シーズンの5話が終わった後なぜか1週間抜け、次の週には7話が放映されました。なんでやねん。1話抜けています。テレビでは放映され、インターネットに出し忘れたのでしょうか。調べてみたら、テレビでは放映日が11月の第1週になっていました。第6話が7話の後に放映されることになっています。なんでやねん。

★　CSI で見たような展開

第7話は以前 CSI で見たエピソードとそっくりな展開でした。中年女性が銃を構えて署のスタッフ全員を脅している所へ、何も知らないクロエが出勤して来ます。彼女は失う物が無いと叫びながら、クロエも含め全員をビビらせますが、トマが彼女を説得し、事情を聞きだします。

「15年ほど前に息子を殺した男の時効が迫っているので何とかせい」と言うのです。脅しを決行した女性を逮捕しなければならない立場の署員ですが、彼女の話に納得も行くので、ちょっと無理をして彼女の事件を穿り返します。そちらは無事解決。

★　リリーがクロエの所に

事件が解決する頃、リリーの実父がクロエを訪ねて来ます。彼は重病なので1人で娘を育てるのは無理ではないかと思っていたのですが、別な理由でクロエに養子の話を持ち込んで来ます。

やはり男親に小学校高学年か中学生ぐらいの年の女の子では色々難しい事があるようで、父親は悩み切っていました。で、娘がなついているクロエの方がいいのではないかと言うのです。

この話はまだ始まったばかりなのですが、回を追うごとに進展していくでしょう。クロエは大学から定収入がありますし、リリーの父親は商売で結構いい収入があるようです。なのでお金の面ではトラブルにはなりそうにありません。もし同じパリでリリーが身を寄せる場所が2つあればそれはそれでいいかも知れません。普段はクロエと暮らし、週末にお父ちゃんと散歩ってなことになればいいのですが。

★　イポリットの家庭環境

第7話では私立のエリート校で15年前に起きた殺人事件が扱われるのですが、捜査に加わっているイポリットの実家がこの学校の出身でした。政府の官僚や会社の重役などになるためにはこの学校を出て、大学に進学しなければならないようで、イポリットの家族も男の子は皆ここの出身でした。

イポリットは何を思ったのか普通の大学に進み、エリート大学には行きませんでした。そして役所に入ったには違いありませんが、警察という役所は高級官僚や会社の重役とは違います。そういう道を選んだので家族とは意見の違いから音信普通になっていました。

今回の事件の解決のためにイポリットはしぶしぶ家族にも会いに行きます。兄のルイがやはり事件の起きたエリート学校の出身で、事件の被害者と学年が近いので、何か手がかりが得られるかも知れないと思ったのです。

しかし家族とのわだかまりは解けず、イポリットは家族と大喧嘩になり、諦めて出て行きます。

番組の終わり頃に人生に対する意見は違うものの、兄が証言をする気になり、警察に出向いて来ます。

★　好きでないのに夢に出て来る

クロエはスケラに惹かれている様子は無く、むしろ避けているのですが、なぜかそのスケラとセックス・・・に近づく夢を見てしまいます。なんとなくクロエは迷惑そう。

トマは相変わらずスケラには不審の目を向けていますし、グレゴワからスケラについてよからぬ話も聞かされているので、「クロエに手を出すな」という兄ちゃんスタンス。

★　怪しいだけではないスケラ

仕事の合間にトマはスケラの監視もしています。スケラは空き家に出入りしています。アンフェタミンの件は他の人が自白したという事で一件落着。

長年アンダーカバーをやっていたため、スケラは警察の提供するアパートでは落ち着かず、昔仕事で隠れ家にしていた空き家に時々出入りしていました。トマと二言三言言葉を交わした後、2人は別れますが、隠れ家の中にスケラは男を縛り上げていました。そして男をサイレンサーの銃で撃ち殺してしまいます。やっぱりスケラはクロエちゃんには合いません。