1960
1969 GIVE PEACE A CHANCE
1969 LIGHTHOUSE'69
1968 POWERHOUSE
1968 LIGHTHOUSE'68
1967 UH HUH
1966 THE FESTIVEL ALBUM
1966 TALK THAT TALK
1966 LIGHTHOUSE'66
1965 CHILE CON SOUL
1964 THE THING
1964 STRECHIN'OUT
1963 JAZZ WALTS
1963 HEAT WAVE
1963 TOUGH TALK
1962 AT THE LIGHTHOUSE
1962 LOOKIN'AHEAD
1961 FREEDOM SOUND
CONSEPT PROFILE DISCOGRAPHY LINK BBS
UH HUH ジャケット UH HUH ←back next→
実に端正、墨汁ファンク
Pacific Jazz ST-20131

早朝の清々しい冷気の中、姿勢を正して歩いてみたい。凛としたたたずまい。のっけから実に端正なファンク。 管楽器二重奏に乗って白紙に墨汁で「闘魂」と筆を走らせてみたい衝動に駆られます。うっすらと滲む墨に、 ジョーサンプルのリリシズムが良く似合います。
聴きながら、ついオーセンティックアイビーで固めたスタイリッシュな殺し屋を連想してしまいましたネ。 濃紺のコンポラスーツ、ピンホールカラーシャツに細身のネクタイ。ピストルはルガーというよりワルサーP38に限ります。
ところで2曲目は「NightThem」ですが、これは「Unsung Heroes」にも収録されていまして、一曲目「Blue Mnday」 の流れからまたぞろあの男優・白石襄が記憶の底から甦って来ました。資生堂ブラバスのコマーシャルに出演していたことはもう昔語り。東映を去って、その後杳として行方知れず。当時クルセイダーズのスクリーンミュージックでハードボイルドアクションシネマを製作するんであれば、主人公は彼を除いて他にはいないなんて唯我独尊的夢想に浸ったことがつい昨日のことのように思い出されます。
タイトル作「UH HUH」は聴けば元気がでるスタミナドリンクファンク。つくづくウェインヘンダーソンのトロンボーンって、これぞファンキーって筋肉で感じちゃいますヨネ。


SIDE 1
1 Blue Monday
2 Night Them
3 Uh Huh
SIDE 2
4 Air Waves
5 Ice Water
6 Watts Happening


GUEST PLAYER
Buster Williams(b)