1960
1969 GIVE PEACE A CHANCE
1969 LIGHTHOUSE'69
1968 POWERHOUSE
1968 LIGHTHOUSE'68
1967 UH HUH
1966 THE FESTIVEL ALBUM
1966 TALK THAT TALK
1966 LIGHTHOUSE'66
1965 CHILE CON SOUL
1964 THE THING
1964 STRECHIN'OUT
1963 JAZZ WALTS
1963 HEAT WAVE
1963 TOUGH TALK
1962 AT THE LIGHTHOUSE
1962 LOOKIN'AHEAD
1961 FREEDOM SOUND
CONSEPT PROFILE DISCOGRAPHY LINK BBS
TALK THAT TALK ジャケット TALK THAT TALK ←back next→
1966年型マンボ・ファンキー、ウーアッ
Pacific Jazz ST-20106

二度聴いて、ブッたまげましたヨ。一度目はいつもの通り目を閉じて、二度目は時計の針を眺めながら聴きました。正味30分の間に実に12タイトルもの曲目が演奏されているではないですか。まさにこのジャケットデザインの雰囲気そのままに何ともはや混沌とした感じ。
それはまるで回転テーブルで次から次へと目まぐるしく供される中華料理か、はたまた種類雑多な飲茶の風情。
これはひょっとしたらこのアルバムが発表された1966年の雰囲気なのでしょうか、ふと年表を確かめますと、2年前には東京オリンピックが開催、新幹線開通、この年週刊プレイボーイやら話の特集が創刊、戦後最大の全集ブームとありますから何やらんこれもまた目まぐるしい飲茶的混沌とした状況ではありますまいか。
今回は珍しくビッグバンドを加えての演奏で、流れるように移りゆくそのサウンドを聴いていますと、ファンキーというよりはマンボの味わいで、思わず所々で「ウー、アッ!」の合いの手を入れたくなってきますし、まこと「スロー、スロー、クィッククィックスロー」の踊りのステップが蘇り、あの昔懐かしいダンスホールの熱気と喧騒とが今しも目の当たりに浮かんでくるようですヨ。


SIDE 1
1 Studewood
2 Walkin' My Cat Named Dog
3 I Can't Believe That You're In Love With Me
4 There Is A Time
5 Hey Girl
6 Up Tight
SIDE 2
7 Arrastao
8 Mohair Sam
9 Walk On By
10 1,2,3
11 The Shadow
12 Turkish Black


GUEST PLAYER
Leroy Vinegar(b)