torigenさん、これまで身に余るご厚情をいただき心より御礼申し上げます。
それがいつだったかは失念しましたが、数年前、居酒屋クルセイダーズにご来店いただいて以来、
旧友のように御付き合いさせていただきましたネ。いつだったか、非礼者が居酒屋を荒らしにきた時、
面と向かって援護射撃していただきましたネ。昨年おふくろが病に伏した時、赤裸々に自身のご体験を
引き合いに年下にも関わらず兄貴のように激励していただきました。本当にありがとうございました。
torigenさんが病にあるのを知りながら、ついにお見舞いにも行かなかったのが悔やまれます。
torigenさん、御免!
クルセイダーズが縁で、一度も会うこともなく、一度も盃を交わすこともなく、それでいて
親友のように御付き合いさせていただいてきたなんて初めてのことでした。実際会わなくても
阿吽の呼吸で話し合えるなんて、これぞひょっとしたらクルセイダーズ流ファンキーなのでしょう。
今はもうtorigenさんのいないトリス・トライアングルが祭りの夜店のように闇の中に明かりを
灯しています。そこへ行ったらまたtorigenさんの「ワハハ」と笑いながらの啖呵売を聞けるような
気がします。
torigenさん、実は今、B.B.Kingの「Take It Home」を聞きながら書いているんですヨ。何を
聞きながらtorigenさんと思い出話をしようかと考えたら、自然にこのCDを棚から取り出していました。
B.Bファンキーおやじさんの元気なブルースが聞こえてきます。しみったれた別れ話はしたくありません。
torigenさん、これからもヨロシク。夢で会いましょう、クルセイダーズを聞きながら。
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