それでは、『イーハトーヴ・オノマトペ・データ』 イントロダクションです。
★ 『言いわけの多いオノマトペ・データ』 ★ .
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すっとこどっこいっつーか、ずぼらっつーか、『言いわけの多いオノマトペ・データ』。
この『イーハトーヴ・オノマトペ・データ』は、ボケ入ってますが、じぇんじぇん面白くありましぇん。
っつーことで、
言いわけの1.ひとことで云えば、杜撰(ずさん)です。
@同一作品からは同じオノマトペは二度記録しません、っつー基本路線なんですが、微妙な違いを感
じたり、うっかりミスで二度以上記録した場合もあります。
Aぼんやりしてて、見逃したオノマトペも多分あります。
B「これってオノマトペじゃないじゃん。」っつーのもいっぱいあります。
例:ああ:【「ああかっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」と云
いました。】 by『セロ弾きのゴーシュ』
小学3年生の時から、じぃんとしっぱなしの感動セリフなので、強引ング・マイ・ウェイで、オノ
マトペに選びました。いろんな作品に「ああ」は出て来るけれども、他は無視しました。
C繰り返しのオノマトペ、例えば「のんのん」と「のんのんのんのん」と「のんのんのんのんのんのん」
は別のオノマトペとして記録しました。(by『オツベルと象』『グスコーブドリの伝記』)
D「かさかさ」と「カサカサ」などひらがなとカタカナは別のオノマトペとして記録しました。
E「しぃん」と「しいん」と「シィン」と「シイン」などはそれぞれ別のオノマトペとして記録しました。
言いわけの2.オノマトペ・マイ・ベスト50は当然、独断と偏見とずぼらです。
@なんせ、オノマトペが延べ4,683もあるので、☆or★3つ以上の中からのみマイ・ベスト50を選び
ました。
A☆or★2つ以下にも好きなのがあるんだけれど、めんどくさいので、マイ・ベスト50では無視しまし
た。
B岩手弁のオノマトペの多くは、「一般受けしないだろうな。」なんて読者を馬鹿にした態度で、マイ・
ベスト50からはずしたものもあります。
例1:ふんにゃふにゃ:【「青じろ番兵(ばんぺ)は ふんにゃふにゃ 吼えるもさないば 泣ぐもさない」】
(by『鹿踊りのはじまり』★4つ)
例2:ぶぢぶぢ:【「瘠(や)せで長くて ぶぢぶぢで どごが口だが あだまだが ひでりあがりの なめ
ぐじら」】(by『鹿踊りのはじまり』★4つ)
例3:そっこり:【「ぎんがぎがの すすぎの底でそっこりと 咲くうめばぢの 愛(え)どしおえどし。」】
(by『鹿踊りのはじまり』★4つ)
Cオノマトペの前後の文章や単語のカッコ良さで、マイ・ベスト50を選びました。
例1:ごとんごとん:【風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと
鳴りました。】(by『注文の多い料理店』★3つ)
例2:かぷかぷ:【『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』】(by『やまなし』☆5つ)
言いわけの3.「オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)なんて集めてどうすんの?」、っつー自問自答に、
ワンダフルな答えが見つかりませんでしたなも。
@ろくでもない答えを、毎回懲りもせず書いてきましたが、しょせん、ま、こんなもんでしょ、馬鹿にされ
たい症候群なボクとしては、ね。(オイオイ誰に同意を求めてるんじゃ。)
Aなんせ、ホムペごっこが好きなんですよ。そんでもって、Wordが嫌いで、Excelが好きなんですよ。
ろくに出来もしないくせに、Excelを馬鹿にしたりするのが好きなんですよ、馬鹿にされたい症候群な
ボクが。
『Excelって馬鹿なんですよぉ』の例1:データの並び替えで、ひらがなとカタカナの区別が出来な
いんですよ、Excelって。馬鹿なExcelほどカワユイっつーか、おかげ様で、並び替えのあと、ひらが
なとカタカナに、1と2の数字を振って、も一度並び替えしましたよ、うっかりミスが何回かあって、そ
のたびに並び替えしましたよ、馬鹿にされたい症候群なボクは。
『Excelって馬鹿なんですよぉ』の例2:Internet
Explorerとは相性が悪いんですよ、メモリーや
たらめったら使い込むんですよ、Excelって。何とかなんないかなぁ、ってオノマトペ・データをExcel
のまんまInternet
Explorerにコピーして見ました、4,683個いっぺんに。そしたら、13分たっても
動きまへん、エラーでんがな、フリーズでんがな、ほんま、しょうもない奴っちゃでぇ、Excelって。
次はひかえめに100個のオノマトペ・データをExcelのまんまInternet
Explorerにコピーして見た
ら、メモリーが145KBになってるやおまへんか。試しに同じ100個のデータを1行ずつ手作業でコピ
ーして見たら、メモリーは67KBでした。更に145KBになるまで1行ずつ手作業でコピーして見たら、
418個のオノマトペ・データが入りました。こらあかんわ、Excelのまんまじゃメモリー食い過ぎや。
せやから、データ1行ずつチマチマとコピーしてまんのやでぇ、4,683個も。
ワテもアホやけど、Excelだって、相当アホでっしゃろ、いや、ほんま。ま、そこがまたExcelのカワ
ユイとこでんがな。(そう云ってるアンタは決してカワユクないでぇ。)わかってまんがな。
『Excelって馬鹿なんですよぉ』の例3:Excelって15桁しか正確な表現ができないんですよ。
例えば987654321×987654321=?の計算が正確には表現できないんですよ。
ヒマ〜な人、やって見てくなさい。
フツーのExcelでは、975461057789971000っつー答えが出ると思います。フツーの小学生だって
下一桁が1だってわかりますよね。ね、Excelって馬鹿なんですよぉ。
おかげでボク、未だに二進法がわかりましぇん。十進法の−9.87とか−6.54とかを二進法で
はどう表示するのかさっぱりわかりましぇん。知らなくても平気で生きてるアホなボクなのでどうでも
いいことですが、Excelって二進法で出来てるくせに、二進法を表現してない不精な奴っちゃぁ、な
んですわ。Excelの内部では、ちゃんと計算してるくせして、ね。
関数名=BIN2DEC(数値):『2進数を10進数に変換』とか、関数名=DEC2BIN(数値):『10進数を2
進数に変換』、なんつーえらそうな関数は全くものの役には立ちまへんどした。
Excelっつー奴は、16桁以上の計算は表現できましぇ〜〜〜ん、かんばっく、なアホでっせ。
おまけに西暦1900年1月1日以前もよう知らん、っつーすっとこどっこいでっせ、いや、ほんま。
ま、そこがまたExcelのカワユイとこでんがな。(すっとこどっこいって江戸弁やおまへんか?)
Bはっきし云って、ボクは、オノマトペよりもExcelのデータ並び替えごっこが好きなんですね。
『オノマトペの次は、何で遊ぼっかなぁ。』っつーのがどうもボクのようですよ、自分のことはようわ
かりまへんけど。(ま、そりゃそうや。)
『言いわけの多いオノマトペ・データ』、これで、おすめえだぁ。まんず、えがっだなす。 スネオ 拝
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2006.10.24.
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