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 2000年7月の日記  
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月初めにイベント、そして原稿に追われ、結局満足には書き上げられなかった一月。
仕事の方でも変化あったりしたんですが、それはもう結構慣れてきた感じです。
私ってやっぱり新しいモノより安定を好む人だなぁと思ったり<意味不明?



 2000年7月30日(日) 「ぼちぼち」 晴れ。

 ううむ、瞬く間に7月が終わってしまう……

 とりあえず昨日は、大魔王光臨にて不調ナリ
 それでも昼間はネタを考えつつ掃除だの洗濯だのしていたけれど、夕方になってダウン。
恒例オフ会〜」なんつってこんな時だけは出かけていく旦那を恨めしくながめつつ、これ幸いとクーラーを切って窓を開けて夕涼み。
 なんてやってると、窓から聞こえる盆踊りの賑やかさ(-_-;)

 ♪月がぁ〜出た出た〜月が〜出た〜ぁ、よいよい♪

 炭坑が無くなっても、炭坑節は後世まで生き残るのでしょうか?

 ♪あんまり〜煙突が〜高い〜ので〜 さ〜ぞや〜お月さん〜けむた〜かろ、さのよいよい♪

 なんつって今聞くとどう考えても酷い公害なんですが、これが繁栄の象徴としてめでたい事だったのですよね。
 なんとも考えてしまうのですが、これがまたお月さんの方も「もう、煙たいなぁ」なんて文句を言いつつもにこにこしているのが浮かぶような、微笑ましい楽曲であります。

 ところで全然関係なくて唐突なんですが、近頃再結成で話題になっている「レベッカ」。
 私大好きだったんですが、やっぱりあの、少なくとも「フレンズ」は昔の歌い方の方が好きだな〜 (>_<)
 発声の仕方まですっかり違ってしまっているのか声も違うし、「カラオケで違う人が何か間違えて歌っているのを黙って聞いているような気持ち」がして落ち着かなく聞いてしまいました。
 もともと私、ライブよりもCDでレベッカを覚えて好きになった人なので、最初から邪道なのかも知れないけど(^^;


 原稿の方は、ぼちぼち執筆中〜。今やってるのは当伸友達のみまなさん主催の夏のゲスト本。
 ちゃんと仕上がるといんだけど……

 
 そう言えば仕事関係では、新しく入ってきた男の人が早々に辞めて一人になりました。
 いや、実は私の場合、人に教えながらやるぐらいなら一人の方が気楽だったりします(^^;
 でもどうせ一緒に仕事するのなら、やっぱり話の合う女の子がいいよね。
 もしくは男の人なら、初々しい若い子がいいな〜なんて事を思う時、ふと歳を取った自分を感じてしまのでありました……


 2000年7月23日(日) 「つれづれ」 晴れ。

<携帯顛末記>
 22日、土曜日。携帯電話が無い事に気づく。金曜に会社に忘れて来たか?
 23日、日曜日。朝。会社にも電話は無し。泣く泣くお昼に使用停止の手続きをする。アタシの毛利色の電話〜。
 夕方。もしかして……と思って近所の西友のインフォメイションで尋ねて見る。となんと!事務所で預かってもらっている事が判明。金曜の買い物時に落とした模様。特に荒らされた形跡もなく、一安心。
 今はもう、普通に使える筈です(^^)

<お仕事近況>
 同じ仕事をやっていたお姉さんが、7月6日付けで会社を辞める。彼女のやっていた仕事が私の責任になり、新しくもう一人入れるとの事。
 夏は暇らしいからいいや〜と思っていたら、なんだか微妙に忙しい。段取りに慣れて無くて戸惑う事もあるし。
 なのに、7月10日に入ってきた新しい人は年上の男の人で、ソフトの扱いにも不慣れ。私だってまだ半年も経ってないのに戸惑ってるのに、教えるなんて無理だ〜。
 と言いつつ、2週間。まあなるようになるという事は経験的に知っているのです。
 ちなみに、時給は40円のアップ手当が月一万円プラス……。どうなんでしょ、一般的に?
 実は時給は20円のアップで書類を渡されたんだけど、5ヶ月も真面目にやってるのに人が辞めたのに20円はないでしょ〜とごねたらアップしました。
 世の中、そうそう簡単にサインをしてばかりではいけません。

 本日、23日は日曜だけど臨時でお仕事。20日と22日が飛び石で休みだったのです。やすまらんわ〜(ーー;)
 長い一週間になりそうです。

<原稿状況>
 みまなさんとの合同誌、遼伸長編、私は落とす事が決定。夏コミに落ちると言うより、ファンタジーネタ自体がボツになりました。筆力不足。
 おかげで先週末、16日はやけ酒を飲んで寝たので日記も書けませんでした(^^;
 「せめてゲストで短編でも書けない?」とお誘いを受けたのが19日。一応チャレンジしてみるも、ネタが破綻して結局ボツ。みまなさん、すいません (>_<)
 せめてもう一つのゲスト本の方は頑張って仕上げるぞと、言うわけで今週も修羅場です。

 メール等、滞っておりまして申し訳ありませんm(_ _)m


 2000年7月9日(日) 「台風一過」 晴れ。

 土日の東京は台風一過快晴
 おかげで泉さんは逆上気味に洗濯と掃除に明け暮れました。
 この「逆上」と言うのは比喩でなく、私の場合本当に逆上してしまうのですよ(^^;

 とにかく目に付くモノを洗濯しまくり、日のあたる所に干しまくり、あげくにベランダから下の家の庭を見下ろして、
「ああ、布団干し台が空いてる。使わないならシーツ干させて欲しい……」と呟く始末。
 掃除は掃除で普段見ないようにしている棚の上の油汚れとか拭き初めてしまって、
「こんなん始めたら、日が暮れても終わらない……」と遠い目をしてしまいました。
 今日はさーっと掃除を済まして、原稿に取りかかる予定だったんですが (>_<)
 仕方がないので今日は「掃除の日」とする事にしてみまして、おもむろに掃除を終えた後、旦那に宣言してみました。
 「これでもう後はまた、修羅場モードに戻るから」
 旦那はなんだか、微妙に不満そうでしたが(^^;

 そんな訳で、またしばらく原稿モードです。とりあえずオフセの締め切りが22?24?そんなモンでして、そこがまた山場ですね。
 流れ流れていく同人生活。癖になるわぁ(爆)

 これからまだ暑くなったり雨がふったりした後、いよいよ本格的な夏を迎えるようですが、体調に気をつけて頑張りましょ〜!<誰に言ってるんだか(^^;


 2000年7月6日(木) 「帰省&イベント顛末記」 曇りやや晴れ。

 「イベントが終わって東京に戻ったら、2〜3日は死んでるから」
 そう宣言して名古屋から帰って来た泉さん、本当に3日沈没しておりました。いっそこのまま一月ぐらい沈没していようかしら?、なんて思ったり思わなかったりしたのですが、やはりそんな訳にはいけません。これから、まだ、夏の、夏の原稿があるのです!<せいぜい気合いを入れている。
 ま、とりあえず、イベントの顛末記など一通り。

6月29日(木)
 早朝、本文原稿完成。ちょっと嬉しい気分で家を出る。
 あとは本文以外のページ書いて〜レイアウトして〜、プリントして〜、表紙とか用意して〜、コピー取って〜……(ーー;)
 パートから帰ってきた私を待っていたのは、旦那のお祖母さんの畑から届いた野菜。大型キャベツ3個、タマネギとジャガイモ売る程……う、嬉しいけど、私、明日から家を空けるんですが……旦那は畑の土が付いた野菜なんて、触る事も出来ない(かゆくなるから)と言うんですが(-_-;)
 なんとかキャベツ一玉分を調理して(ミネストローネ&漬け物)、タマネギとジャガイモをグラタンにして少しでも減らして、後は台所の隅に片づける。近頃の食事は、私が洗って切り、旦那が調理味付け担当です。
 その後やっと原稿開始。ああ、明日パート休みたい(ToT)

6月30日(金)
 パートはなんとか午後からに。午前中は洗濯なんぞもしつつ、原稿しつつ。ちなみにろくに寝てないっす。体力的にキツイ帰省になる事を確かな予感として感じつつ家を出る。
 そのまま仕事して、夕方の新幹線で名古屋へ。更に岐阜の実家へ。東海、暑いよ(ーー;)

 実家で変わっていた事。
 テレビとビデオが新しくなっていた。居間にノードパソコンが増えていた。
 夜中、早速ノートパソコンにイラストレーターとフォトショップを兄にインストールしてもらい、作業仕様にする。気軽に自分の部屋に持っていけちゃうのは魅力的ね(^^) もちろん、普段の家で作業するようには行かないけど〜 (>_<)
 しかしこの日は結構寝ました。でないと、後がもたないと予測していたので。

7月1日(土)
 昼前に起きてほんの少しだけ作業。その後地元の友人に会って昼食。
 連れの一人に子供が産まれたので、出産祝いを買いに行く。贈り物って、何を選んだらいいのか迷うわ〜。その後赤ちゃんを見に連れの家に。
 子供は元気な男の子でした。友達のお腹が大きい状態をみていないので、どっかた出てきたのか不思議。でも昔っから、仲間内ではお母さんみたいな人でした(笑) ともあれ、頑張って子育てしてねん>なっぴ(^^)

 夕方家に帰って、家族と外出。祖母の喜寿祝いで、皆で食事に行ったのです。
 少々値の張るご飯は美味しゅうございました。その後何故か父の行きつけのスナックに皆で行ってみたり。たまにはこーいうのもいいやね。
 しかし、家に帰るともう10時過ぎ……原稿が〜(ToT)
 夜中、なんとか原稿を仕上げてコンビニへGO!田舎はコンビニが遠いので、兄に車を出してもらうのです。
 帰ってから製本。やはり兄に手伝ってもらったり……(感謝してます)。
 今回の目標は、「会場製本は避ける事」でした。結果は、微妙です(^^;
 10冊分だけ、すぐ売れる状態に仕上げました。後は、売りながら会場製本……でもでも前回よりはましなので、自分的には合格ライン最低点です!(苦笑)。
 朝方ほんの少し仮眠を取って、家を出ました。

7月2日(日)
 へろへろと会場到着。お馴染みのお友達に会う。
「わーい、暁さん。わーい、いつきさん。え、みまなさん、原稿落ちたの?」東京かここは(^^;
 そして私の場合、着いて早々のいつきさんの一言が全てを表しています。
「泉さん、(既に)終わってないですか?
 うぎゃ〜、だって〜、本作ってちゃんと遅刻しないで会場に着いたもん。後はみんなと遊んで、みんなと一緒にいたら東京に帰って来れるも〜ん<末っ子根性
 しかしここは名古屋です。すぐに懐かしいお友達にも再会します。
「わーい、もうりんさん(三重在住)、お久しぶり〜。わーい、ぴゆちゃん(この春地元名古屋で就職)、元気だった〜?」
 やはりイベントは楽しいモノ。
 すっかりリラックスして売り子までいつきさんともうりんさんに任せていると、
「泉さんいますか?HPいつも見てます」
 というお嬢さんに声をかけられて大いに焦る。う、嬉しい。嬉しいけど焦る〜(わたわた)。
 あまりにお粗末な対面。一度別れた後、いつきさんに背中を押され、もうりんさんに手伝ってもらって彼女に再アタック、ナンパに成功
 伸遼でHPやってるお嬢さんで、一度書き込みをしてもらった事がある方だと判明。もうりんさん、いつきさんありがとう。
 
 イベントの後は前述のメンバーに、更に私は初対面の紅緒りるさんも交えてお茶をする。場所は名駅の上。
 テーブルが別れてしまったため、ここではもうりんさん、りるさん、百合菜さん(伸遼のお嬢さん)とトークを交わす。楽しかった(^^)
 泉さん、ここでも末っ子根性大発揮。デザートの追加をもうりんさんと頼んだ際、ウェイトレスさんでなくもうりんさんに「これが食べたい〜」と言ってみる。「お母さんに言ってるみたい」自分でも思ったが、もうりんさんは笑いながら「まってね、今お母さんが頼んであげるから」と頼んでくれる。好きだ〜。
 5時過ぎ、名古屋在住、本日試験だった聖さんと合流。「わー、夏コミ落ちちゃったね〜(^^;」

 その後、「やぎや」に移動。飲みつつ軽く食事、の割には量があったね(笑)
 後半、ややつぶれて皆さんに心配をかけたかも知れないけど、眠かっただけです(すいません〜)。
 ともかく楽しく時は過ぎ、8時前の新幹線で東京へ。指定席なので座れます。
 「泉さん、寝たら」の声に、「みんなが話してるのに一人だけ寝るなんてやだ〜」とだだをこねて起きている人<末っ子過ぎ。でも結局、少しつぶれましたかね(^^;
 途中落雷で新幹線が止まったりもしましたが、無事東京到着。皆さんお疲れさまでした〜。
 最後は同じ西武線沿線に住んでる百合菜さん(遅くまでつき合わせてすいませんでした〜)とお別れして、11時半ぐらいに家に着きました。へろへろですよ〜ん。

 旦那もなんとか生きててくれたようで、日曜には洗濯や布団干しもしれくれたようで、お疲れさまでした。
 そんなこんなで、忙しくも充実の帰省&イベントでした(^^)



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