ヤフー・オークションで入手した今回のアルバムは、1985年発売の「SOUL SHADOWS」。
1995年発売の「SOUL SHADOWS」とタイトルは同一ですが、内容は全く別物で、今回はボーカルもののアンソロジー。
トップとラストに「STREET LIFE」が配してあり、最初はお馴染みrandy crawford、最後はB.B.KINGのライブ版で、出処は「ROYAL JAM」。
このB.B.KINGの生歌の肉声が素晴らしく、艶冶なrandy crawfordの情歌とはまた違った応援歌の味わい。
あの「soul shadows」の「音楽は心に食い入るものサ、その余は飾り物」といった謳い文句をしみじみ体感できるほどにB.B.KINGの粘着唱法がハートに納豆の糸引きのように絡み付いてきます。それに、このLIVEを最後に脱退したSTIX HOOPERのいつもの「餅つき」奏法も健在で、歯ごたえ十分の「もちもち感」を醸し出しています。
アルバムに網羅されたVOCAL全7曲目の内、やはりライブ「ROYAL JAM」からピックアップされた「burnin' up the carnival」とこの「street life」にわけても血が騒ぎ、クルセイダーズはライブが真骨頂という証しになっています。
1 Street Life from"Street Life"
2 Soul Shadows from"Rhapsody and Blues"
3 I'm so glad I'm standing here today from"Standing Tall"
4 Gotta lotta shakalada from "Ghetto Blaster"
5 New moves from "Ghetto Blaster"
6 Burnin'up the carnival from "Royal Jam"
7 Street Life from "Street Life"
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