コンドラ近況報告日記


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1999年/8月/9月/10月/11月/12月
#リンクは書式を統一したところから出していきます。


2003年 7月26日
甲子園予選の岐阜県大会を朝から観戦。
優勝候補筆頭の中京は確かに強いけれど粗いのもまた事実。果たして春から成長しているのだろうか?
今日は結果的にコールド勝ちでありましたが、岐阜県内でも足下をすくわれないように注意が必要。
夜は沖縄大会の決勝を観戦。なんとも記憶に残らない試合展開でありました。
沖縄尚学は派手さはないもののまとまりがあるチーム。甲子園では投手の踏ん張りがないと厳しい展開になりそうであります。
これからドンドン予選の決勝が放送されていくので寝不足な日々が続きそうであります。
さぁ梅雨も明けましたし夏本番でござります。


2003年 7月23日
有給日ということで大雨の中、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」を見に行く。
人気がある映画ということが分かっていたので、9時30分からの上映のところ9時5分に映画館に到着。
さぞかし凄い行列が出来ているんだろうなぁなんて思いながら赴いたのでありますが、私は行列の10人目。ちょっと拍子抜けしました。
実際、映画館の中も40人ほどという状態。夏休みだけど学生には人気がないのかな〜?まぁ見やすかったから良かったのではありますが・・・。

感想としては、
●直前に「PART1」を見返しておくと更に奥深く見ることが出来た。
●初出演・真矢みきの演技力は流石であります。いい味を出していたと思います。
●MOVIEナイズされすぎ、もっとテレビシリーズ的な雰囲気が欲しかった。
個人的には「PART1」のほうが好きでしたが、これはこれで充分に楽しめる映画だったと思います。
イロイロな意味で涙が出そうになったシーンもありましたし・・・。1800円分の価値はあったと思います。

「大宮公演のときにお台場に遊びに行こうかな?」 なんてな。


2003年 7月21日
高松ライブの日。
約9時間の睡眠をとったおかげで随分と身体が楽になってきました。一昨日の頭痛が気にかかっていたのでありますが・・・。
10時にチェックアウト。ロビーで新聞を読んでいると、昨日同様にきまっきさん、浜草りん平さん、風間さんもチェックアウト。
今日はさぬきうどんを食べようという話になり、私がリサーチしていたうどん屋へと徒歩で向かう。
道中では、昨晩広島で行われた木根さんライブの模様を聞くことが出来ました。
へきちゃんの話題もMCで出ていたようで、木根尚登曰く「椎名へきるのゲストライブ出演は凄く楽しかった」んだそうな。
こういう話を聞くと、オレも行っておけば良かったなぁなんて思わずにはいられないのでありますが、体調が芳しくなかったので致し方なし。

瓦町の天満屋を経由してうどん棒という店に行ってみたものの、
開店時間が11時からということで、時間つぶしも兼ねて近くにある丸川製麺というお店へと赴く。
製麺という名前からしてうどん工場のようなものを想像していたのでありますが、なんのことはない、普通のうどん屋さんでございました(笑)


#冷やし(小) 300円

見た目非常にシンプルでありますが、うどん自体にはかなりのコシがある。
正真正銘のさぬきうどんだなぁってしみじみしながら一気に食べ尽くすのでありました。
うどんにコシがあるのはある意味当然として、注目すべきはつけだれの味でありましょうか。
魚系の独特な風味がすることから、ご主人さんにダシの素をうかがってみたところ、この地方の魚の炒り粉という返答でありました。
バランスのとれた非常に美味しい一杯でござりました。
コンドラチェフ曰く「どうして、高松市内のうどん屋さんは土日祝日休みが多いんですか?」
丸川製麺ご主人曰く「地元の人に食べてもらっているからだよ。平日は一日に400杯は出るけど土日は暇」
私たちは観光気分でうどん屋さん巡りをしているけど、店の方はそのようなことは気にせずマイペースで店を開けている模様。
次回来るときには是非とも平日を狙って足を運びたいと思います。小ばかりならたくさんの店が回れますし・・・。

11時を過ぎたので先ほどお店を覗いたうどん棒へ・・・
店内にはいると既に4、5名お客さんが入っている模様。地元客っぽい方だったのでハズレではないと安心。
リサーチではこちらのお薦めは天ぷらうどんということだったので、狙いすましたように早速注文をする。


#天ぷらうどん 570円

高松市内のうどん屋さんにしては570円という一杯は高価なイメージ。他店が安すぎるだけかもしれませんが・・・。
みんなと喋りながら10分近く待ったであろうか、テーブルの上にお待ちかねの天ぷらうどんが置かれる。
チリチリパリパリといった美味しそうな音が丼の中から聞こえてくる。揚げたての天ぷらがダシと旨味変化しているのが耳で分かりました。
ダシを一飲みしてみるとかなりの薄味。ではあるものの、口の中にほのかに味が残り続ける。ゆずが入っていることも作用して上品な美味しさであります。
うどんには高松標準ほどのコシはなかったものの、のど越しはさすがといった様相。
そして何よりも天ぷらが凄い、凄すぎる。ダシにつかっているというのにさっぱりサクサク・・・。これはクセになります。
うどんを食べたというよりも天ぷらを食べさせていただいたという実感が残る一杯でござりました。

高松駅へ戻ってコインロッカー探しをするものの、全てが埋まっていてなす術なし。
仕方がないので会場の香川県県民ホールへと向かい、グランドホール下の待合いスペースで談笑をすることに・・・。
12時30分から15時30分まで、私が6割くらいの時間を専有して話をしていたように思いましたが(笑)、
過去の話から現在の話まで、武勇伝あり、ファン列伝あり、ライブ鑑賞話あり、イロイロとお話させていただくのでありました。
浜草りん平さんが埼玉へ帰る時間になり(ライブを見ていかないという楽しみ方が凄い)駅へお見送りに行く。
みんなが「また来週、札幌で・・・」って行って挨拶していたのが怖かったですネ。札幌へ行かない自分に多少の後ろめたさを感じてみたり・・・。
全国全公演へ行くことを前提に話をしている彼ら、私とはステージが違い過ぎます(笑)

空いたコインロッカーに荷物を預けて、みどりの窓口で岐阜行きの切符を購入。19時50分発のマリンライナー?
再び会場に戻りいつもな方々と談笑。中学生くらいの女の子がいたり70歳くらいのご老人がいたり老若男女なロビー。
「いったい何のライブが始まるんだ?」と思えるような雰囲気だったのでありますが、しばらくしてご老人方はグランドホールへ移動。そりゃそうか・・・。

「HEKIRU SHIINA TOUR'03 〜10 Carat Party〜 香川県県民ホール」
−今日のコンドラチェフ 1階3列14番−

久しぶりの県民ホール。この会場の特徴はなんといっても観客席とステージが近いこと。
私の列は3列目だったのでありますが、間違いなく東京や大阪の厚生年金の最前列よりは近い感覚。
会場としての容積も狭いため、観客の熱気が反響して全体が盛り上がっているように見えることが多い。

0、RESET
福岡公演同様、ステージに近いために画像がみづらい。
メイキングに使っている画像はどこのものかなぁと推測して見ていたのでありますが、
ステージへの階段があることを考えると、初日の名古屋市民会館なのかもしれません。誰か知っていたら教えてください。
今回のステージは見た目は地味だと思いがちではあるが、細かいところにイロイロと細工がしてある感じ。
日程的に見てみても、別会場に行くときには必ず一日の空き期間を設けているわけで、
これはへきちゃんやスタッフの肉体的疲労の側面からと会場のセッティングの労力を考えてのことなのかもしれない。

1、MOTTOスイーツ
腕を組んでじっとステージ上を観察していたのでありますが、床の揺れが凄まじいのがよく分かる。
へきちゃんは比較的静かな滑り出しかと思っていたのでありますが、最後の部分の「夏したい」から動きが一回り大きくなりました。

2、LOVE TOMMOROW
福岡公演のときよりは随分とキレが戻っていることを確認した後、私も踊りに入る。
通路側ではなかったものの、右隣が空席だったこともあって迷惑を気にせず軽くフリを遂行してみるものの、途中で失敗して恥ずかしや・・・。
ちゃんとマスターするには個人的にはまだまだな段階だと思わずにはいられませんでした。

3、Jungle Life
本日のコンドラ的には最も踊った一曲。何も考えていなかったのでステージ上の動きもよく分かりませんでした。すいません。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「みなさん、椎名へきるです。久しぶりー。元気でしたか?」
椎名へきる曰く「(高松公演は)2年ぶりになるんですけど、みなさん強行して集まってくれてありがとう」
うどん話になり・・・
椎名へきる曰く「ちょっとだけしか食べていないんだけど、今日は食べられないと思います」
観客からの食べろという声に・・・
椎名へきる曰く「よし、そうしましょう。今頃スタッフが(うどんを買いに)走っていると思います(笑)」
椎名へきる曰く「2年ぶり、メンバーも気合いが入ってますので、LOVE&FIGHTでいきたいと思います」
椎名へきる曰く「最後の最後の最後まで楽しんでいってください」

4、SNOW fall
音程のブレが顕著にあらわれる箇所:「まーいちる粉雪」の「まー」の部分、「あーいしている」の「あー」の部分。
突然、高音に入るので難しい部分だと思いますが、気持ちを込められる場所なだけに、修正されればなお良いと思います。

5、ROCK STAR
前奏でギターが違っていたかも?
最後の部分、「STAR ROCK STAR」が気合いが感じられて良かったと思います。

6、君の強さ
7、Anniversary
こちらも福岡公演時よりは良くなっていますが、歌い出だしにちょっと厳しいものがありました。
全般的にはまぁまぁといったところ。近いだけに表情が見やすいのがありがたい。

8、feel for you, beat for me
前奏部分、観客から手拍子が出ていたのが印象的。
キーボード・ケン坊の動きに注目していたのでありますが、
冷静な面もちで観客一人一人の顔を見ながら演奏しているように見えました。

9、RESET
静寂を破るようなカタチで軽快な音楽が流れて「RESET」。素直に好きです。
名古屋2日目ほどではなかったかもしれませんが、
勢いのあるへきちゃんが復活といった感じで、見ていてもとても微笑ましいものがありました。

10、ROLLING LONELY DIAMOND(?)
福岡とは全く違い、名古屋2日間のフリが復活しておりました。激しい動きのほうがこの曲は似合います。
一緒にこぶしを振り上げて、一緒に首を横に振って・・・。楽しいですナ。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「前半からガツンとノンストップで来ましたけど、みなさん楽しんでいただけましたか?」
椎名へきる曰く「椎名は昨日海に遊びに行ってきました。(高松は)2年来なかったけれど、街が変わっていることに気づきました」
椎名へきる曰く「(変わっていることに)凄いなぁ、人間って凄いなぁって思いました」
椎名へきる曰く「こっちへ来てみんなバラバラで遊びに行きました。常に一緒ではないです」
○ケン坊・・・「こんにちは!」をイントネーションを変えて数度。
海の話になり、椎名へきる曰く「一度マンタに乗りたい」発言。対してケン坊曰く「いつもマンボーの話ばかりしてるね」
ケン坊曰く「みんな元気だよね。オレはあんなに(会場のノリについて)動けないよ」「東京は海が臭い。お台場とかね・・・」
椎名へきる曰く「私、クルーザー乗ったヨ。船酔いするけど、魚が集まってこないか期待しました」(笑)
○JAKE(メンバーの中で唯一の日焼け)・・・タンクトップ風のシャツを着ており、マイクを渡される際にケン坊から肌露出部分を平手でピシャッ。「痛ってー」。
JAKE曰く「昨日はバナナボート、バーベキュー、ウェークボードとかやって来ました」
引っ越し話になり・・・
JAKE曰く「私は凄くたくさん引っ越ししてます。住民票を30回ほどうつしました」
JAKE曰く「そのときそのときで友達が出来るんだけど、髪の毛が短い(佐竹風)なときはK1やっているような風貌の友達、髪の毛が長いときはKENちゃんのような友達なんだ」
話変わり・・・
椎名へきる曰く「YAHOOで何か売ってませんでした?」JAKE曰く「どきっ、法に触れていないですよ」>ギターらしい
椎名へきる曰く「慎吾さんはつかみどころがないんですよ。」>それだけ人間としての魅力が多彩だと思う。
アーティスト目指す話・・・
JAKE曰く「リゾートのために一生懸命勉強して沖縄の大学に行きました」
JAKE曰く「晴れた日は毎日ビーチへ、んでもって毎日ギター」
JAKE曰く「ジャズ喫茶に住み込んで、坂田晃などを見て、ミュージシャンっていいかなと思い、今の職業になりました」
JAKE曰く「ミュージシャンって、ステージの上でしっかりやっていれば、あとは何をやっててもいいじゃないですか?」
人間ドッグ話・・・
JAKE曰く「人間ドッグやってみて初めて自分が健康だって分かりました。人間は身体が資本です」
椎名へきる曰く「ミュージシャンってもっと不健康そうじゃないとダメだよ」
○KENちゃん・・・「オレは不健康の塊です」
ケン坊とKENちゃんはイニシャルが全く一緒。スタッフから靴下が誤って交互に配布されてしまった模様。今履いているのがお互い片方ずつ違うという話になり爆笑。
椎名へきる曰く「脱ぐなら靴下だけにしてね」
KENちゃん曰く「今回のプログラムは脱ぐ時間がないんだよね」
この後、脱ぐ脱がない話がドンドンと進展していき、椎名へきる曰く「「Red」の前奏とかどうですか?」って脱ぐことを促してました。
○宗さん、べーあん・・・この時点で予定時間オーバーのMCとなっており、高松市内のアーケード街を歩いた話(省略)などで軽く終了。
椎名へきる曰く(話の展開と長さに)「どっぷりと日が暮れてしまったような感じですね」

椎名へきる曰く「ずっとこのメンバーで行けたらいいと思うけど、いつかは誰かが抜けるよね」
椎名へきる曰く「一人一人が実力を持っていて、イロイロなミュージシャンとコラポレートして高めていって欲しい。だから私は縛りません」
椎名へきる曰く「ミュージシャンの中には他へ行くと嫉妬する人もいるみたいですけれど・・・」
椎名へきる曰く「バンドメンバー一人一人個性があって違うので、他へ行っても応援していきたいと思っています」拍手。

11、嵐のち晴れ(アコースティックバージョン)
「98年以来のアコースティック」と仰っておられました。福岡公演のアンケートで突っ込みがあったんでしょうね。
気持ちを込めて歌っているのはよく分かったものの、途中で声が詰まるというアクシデントが発生。
その詰まりを直そうと思い最後の部分でわざと歌詞をとばしておられました。

椎名へきる曰く「途中、ちょっとごめんネ、ノドがかれて・・・。ちゃんと歌いたかったんだけど」
椎名へきる曰く「歌い直したい気持ちです」
椎名へきる曰く「次(の曲)は(気持ちが)届くように歌うので聞いてください」

12、pure〜いつか、きっと〜
結論からいって、感動しました。
伝えたいという意志が仕草(目の動き)や歌い方(高音部の力み)から感じられ、前曲で失敗したことをバネにしているのが良く分かりました。
決して技術的には上手くないんだろうけど、身体から溢れでんとするオーラには良い状態(私の好きな)の椎名へきるを感じました。凄かった。
名古屋初日の最後のMCの言葉「みんなに伝えられる歌」、実践できていたのではないでしょうか。

−バンド演奏−
13、Sadistic Pink
ダンサーは最初は後ろを向いているんですね。でもって、前奏途中から振り向いて踊り始めるんですね。
こういう細かいタイミングって重要なファクターではないとは思いますが、メモしてる自分が今になって笑えます。

14、眠れる森
上着を着て帰りの準備をする自分。
出だしや間奏でのジャンプするところ、手を顔にかざして降ろすところ、間奏の両手をゆっくりとガルウインドぽくあげて拳をあげるところ。
この3つの動作だけを完全にトレース、そして最後まで曲を聞きとどけたあと、ゆっくりとへきちゃんに背中を向ける自分。

ズバリ、ライブの途中で帰ってきてしまいました。今までの私の椎名へきるライブ史上初のことであります。
それほどたくさんライブに行っていない自分ではありますが、無遅刻無早退(途中でトイレさえ皆無)だけが唯一のささやかなプライドだと思っておりました。
そんな自分が高松に来てまで、何故そのような行為に及んでしまったのか・・・。2つの事案が重なっていました。

1、体調(頭痛)
最後まで見ていけば大阪泊となり、翌早朝に大阪から出勤となります。ライブが原因で仕事をきっちりとやれないといわれるのが個人的にもの凄く嫌。
このときの体調(治りかけていた慢性頭痛)から考えると、仕事に支障をきたす可能性が充分にあると考えておりました。
で、19時50分発のマリンライナーが当日中に岐阜駅に着く最終だったので、この便を選んで岐阜に帰ることにしました。
例えば、次の日に有給をとっていたなら(実際には絶対にとれませんが・・・)、このような行為には及ばなかったと思います。

2、自分を試す
最近の自分は昔に比べて心の底からライブが楽しめていなかった(錯覚?)ので、この行為からどのような教訓が生まれるかを自ら試してみることにしました。
現在の自分にとっての椎名へきるライブは、最大の趣味であると自己認識していましたので、少しくらい面白いだけでは納得いかないというのが実情でありました。
もちろんライブは楽しいのではありますが、昔ほど自分がライブに対するオーラを振りまいていないことが、ライブに対する期待感の欠如だと自ら思っておりました。
ステージから180度自分の身体を翻したとき、さっぱりとした感覚が自分を包みました。なにげに違和感がないというか・・・。
ダッシュをかけて高松駅に到着。しばらくして電車が動き出すと同時に、そこで初めて沸々と無念さが頭の中を占拠していきました。「自分は何をやってるんだ?」
車中で曲順をメモ帳に書き写してどんなライブになっているのかを想像している自分がいました。明らかに妄想している自分。
今回はとくに彼女の意志が感じられる歌い方が実現できているように見受けられたので余計に落胆率が高かったように思います。
しかしながら、正直に悔いが残っている自分がそこにいるのは嬉しくも思えました。まだライブに期待している自分がこの愚かな行為から判明したので・・・。複雑。
今まではドライに楽しむ感覚というのを自分の価値観から無視していたのかもしれません。スタンスを変えることなく私はまだまだライブを楽しみたいと思います。

23時30分に帰宅。
それほど疲れていなかったものの、明日の仕事のためにすぐに床に入るのでありました。


2003年 7月20日
博多から高松への移動日。
「へきちゃんは今年も海に行ってるのかな〜」なんて思いつつ起床(笑)
10時にチェックアウト。ロビーで新聞を読んでいるときまっきさんと浜草りん平さんもチェックアウト。
今日の予定話になり、とりあえずは博多ラーメンを食べようという話になる。
博多駅で風間さんと合流して4人で博多駅地下にある一蘭へ向かう。豪雨の影響で営業しているかどうか不安でありましたが・・・。


#無事に営業していてくれました。

ラーメン好きな私ではありますが、一蘭のラーメンを食べるのはこれが初めて・・・
今までチャンスをうかがっていたのでありますが、なかなか機会がなくていつも涙を飲んでおりました。
食券を購入後、味集中カウンターに座る。噂どおりだ。


#隣と隣の間についたてが立っているのが特徴。面白いですナ。

で、メニュー表に細かく自分の好みを選択してオーダーを出すのでありました。
味の濃さ:普通、こってり度:基本、にんにく:基本、ねぎ:青ねぎ、チャーシュー:あり、秘伝のたれ:基本、めんのかたさ:かため
待ち時間5分でラーメンがテーブルに運ばれてくる。想像していたより見栄えはパっとしない。


#ラーメン 650円なり

臭いはそれほど豚骨くさくない。万人受けしそうな臭いである。
まずは秘伝のタレを混ぜずにそのままスープを飲んでみることにする。臭いからの想像通り、じつにさっぱりとしている。食べやすい。
秘伝のタレを混ぜるとピリ辛感が口の中を支配する。もうちょっと旨みがあると良いのであるがスープ自体が美味いので及第点。
メンは自家製ということでありますが、堅めをオーダーしていたにも関わらず普通な感じがする。個人的好みはあると思うがメンが弱点だと思うわけで・・・
具はシンプル、チャーシューも普通、ネギも普通、これといって特筆することは何もない。
替え玉(かため)ときくらげを追加でオーダーしましたが、きくらげの量が半端でなかったのが印象的。全体的にはまとまった一杯でした。
スープ:4点、メン:3点、具:3点、総合点:4点

ラーメン後は、みなさん(木根さんの広島ライブを見に行くらしひ)とはお別れして、お土産の明太子を買いに行く。
いつものように"ふくや"の明太子。最初に福岡に来て以来、ここ以外の明太子は買わないことにしております。
実際、他の店の明太子も食べたことはあり、美味しいと思うのでありますが、ここの明太子を購入するのは風習といいますか・・・。
#私が福岡へ行くたびに、ここの明太子を期待している方も多そうですしナ(笑)

でもって、ゆったりと高松へ向かう。
福岡から岡山の新幹線車中は9割の時間が爆睡。景色を楽しむ余裕さえありませんでした。
岡山から高松まではお馴染みとなったマリンライナーで移動。指定席でゆったりと何も考えることなく・・・。
高松駅に到着すると、そこは2年前に訪れたときとは大違いな景色。高層ホテルが建っているなど、いつの間にやら近代化しておりました。
琴電に乗り換えて瓦町へ・・・。アーケード街に足を踏み入れる。さすがに日曜日だけあって比較的若年層で賑わっている模様。
東横イン高松に荷物を押し込んだ後は瓦町から片原町へアーケード街をぶらぶらぶらぶらぶら。バンドメンバーの誰かとすれ違ったかどうかは別の話。
高松といえばさぬきうどんな訳ですが、土日祝日はお休みの店が多いのもこれまた事実。
なかば諦めかけて道を歩いていたのでありますが、目星をつけていた「五右衛門」の前を歩いていたら、信じられないことに開いている模様。
すぐさま入店してかけうどん(温)をオーダーする。
久しぶりに高松で食べるさぬきうどん。コシありのど越し良しで素晴らしい食感でありました。
ダシも薄味ながらも味が口の中にいつまでも残るという奥深さ。久しぶりに堪能させていただくのでありました。
ホテルへ返るとロビーで行列が出来ている。何かと思ったらカレーの無料サービス(数量限定)らしひ。
ここのホテルは凄い。夜食サービス&朝食無料。ロビーでの電話無料。部屋からのネットも無料。パソコンからの印刷代も無料、で、1泊5500円。
部屋に帰った後は、大河ドラマ見てネットやって早々に寝てしまうのでありました。こんなにゆったりと過ごした休日も珍しひ。体調も戻ってきました。
明日はどんな一日が待っていることやら・・・。


2003年 7月19日
福岡ライブの日。
小雨が降る中、岐阜駅まで自転車を飛ばす。高松終了後は朝帰り&仕事ギリギリを考えると自転車が最も早い交通手段だったりします。
空港へは歌詞表を目で追いながら「10 Carat」を聞いてのバス移動、で、気がついたら名古屋空港に到着。いつのまにか寝てしまったようであります(笑)
名古屋空港でTAKANOさんと遭遇。「福岡ライブは木根尚登氏がゲストで来るんだって・・・」なんて話をしながらフライト時間が来るのを待つ。
私たちが搭乗する便はオーバーブッキングらしく(3連休の初日だから無理もなし)、空きがなくなった場合、次の便に変更すれば10000円のキャッシュバック。
福岡に早く到着しなければならない事案もなかったので(某握手会のチケットは持っていましたが・・・)、10000円を狙って登録だけはしておく。
うまくいけば名古屋・福岡間が4500円という激安価格で行ける計算になりますからナ。
結局のところ予約にキャンセルがあったらしく予定通りの便に搭乗したのでありますが、こういうことはよくあるらしひ>妹談

飛行機中は爆睡。昨晩のべーあんの日記を読むと揺れに揺れたらしいので内心ビクビクしていたのでありますが至って平穏なフライトでござりました。
福岡市内が近づいてきて市内を見ていると、なにやら川が濁流しているのがすぐ分かる。
TAKANOさんと「福岡の川ってこんなに汚かったっけ?」なんて話をしながら到着するのでありました。

福岡空港に到着して、いつものように地下鉄乗り場に向かう。するとシャッターが降りていてホームへは入れなくなっている模様。
シャッターに近づいてみると「地下鉄運行中止」の張り紙が・・・。朝にニュースなどを見てこなかったので何が起こっているのかなんとも分からない。
どうやら未明から早朝にかけて凄まじい豪雨だったらしく公共交通機関が麻痺している模様・・・。仕方がないのでタクシー乗り場へ行くとこれまたとんでも無い行列・・・。
40分の待ち時間後やっとのことでタクシーに乗り込む。タクシー運転手のおっちゃんとイロイロと話をするうちに被害状況などが分かってくるのでありました。
約2キロの道のりで30分以上の時間を費やし宿泊先のグリーンホテルに到着。が、そこに待っていたのは・・・


#町中が大掃除の様相、晴天で道路が乾き土埃が凄まじい・・・。

私が予約していたホテルは博多駅すぐにあったのではありますが、被害の中心地は博多駅だったわけでありまして、当然、その隣にある予約していたホテルも大打撃を被ったわけであります。
駅も含めて一帯は停電、しかも水さえ通っていない状態。ホテルの方に聞いてみると「18時には復旧できるのではないかと・・・」とのこと。
ということで、とりあえず荷物だけは置かしていただき、2年ぶりのメルパルクホール福岡へと向かうのでありました。

会場前でHarukaさんを発見。不参加予定を明言しているときには必ずいますね(笑)
メルパルクホール福岡入場時に最も驚いたことが、チケット裏にある住所・氏名欄は必ず記載してチケットを切ってもらうということ。
今までたくさんライブを見てきましたけれど、住所氏名の掲載を強制されたのは初めてのことだったりしました。

「HEKIRU SHIINA TOUR'03 〜10 Carat Party〜 メルパルクホールFUKUOKA」
−今日のコンドラチェフ 1階4列27番−

0、RESET
今日は席がステージに近いこともあって、映像がちょっとだけ歪んで見えるのでありました。
映像に関して名古屋とものと多少の違いがあるようなないような、印象に残っている部分が差違なしなので、なんともかんとも・・・

1、MOTTOスイーツ
2、LOVE TOMMOROW
3、Jungle Life
出だし3曲、なんだか彼女の動きが小さく見える。
ステージが小さいからなのか、観客の入りが悪いからなのか、木根氏が来ていて緊張していたからなのか、理由は分かりません。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「晴れて良かったねー。昨日は凄い雷と雨でどうなることかとみんなで心配しました」
椎名へきる曰く「みんなの願いがかなってみごとに晴れました。ワーイ!ワーイ!超うれしくない?」
椎名へきる曰く「昨日、水につかった人いますか? スタッフ(係員)は鯉をつかまえていました」

4、SNOW fall
ここの出だしで衣装(上着)を脱ぐ。名古屋2公演では分からなかったもので注目しておりました。
よくよく見てみると間奏での動きはかなり艶めかしいと思うわけで・・・。

5、ROCK STAR
サビの「STAR ROCK STAR」の部分を全く歌わず音響だけ。名古屋とは違うような・・・
「あなたのSPECIAL」、観客に対する指さしに気合いが感じられて良。
最後のキーボードアドリブがまた独特でありました。

6、君の強さ
最初同様にやはり動きが小さい。というかキレもイマイチ。ついでに音程のブレも目立つ。
敢えていうなら2番歌詞中の「DIVE」と叫ぶところは、意志が感じられて良かったと思います>そこだけかよっ?

7、Anniversary
前曲に引き続いてやはり音程のブレあり。あと曲のテンポとボーカルの声が合っていない。
それが自分で分かっているらしく、一生懸命修正しようと頑張っているのでありますが、力んでしまい逆効果となる。
気持ちを込めて歌うという気持ちは、聞いていて分かってくるだけに残念なものでありました。

8、feel for you, beat for me
力みは消えましたが、彼女の焦点が一致しない。無意識にキョロキョロしてるへきちゃんの両目。
へきちゃんが気合いを込めるときには、決まって目を閉じる傾向がある。
歌うことに集中が出来ないときは、一度目を閉じて心を落ち着かせると良いと個人的には思うわけで・・・。

9、RESET
最初にジャンプしときましょう。間奏の最初で回転しときましょう。
それにしてもハイヒール気味な靴であっても、あれだけ動けるのは凄いと思います。

10、ROLLING LONELY DIAMOND(?)
ここで本日のゲスト・木根尚登氏がギターを抱えて登場(黒白の上着に黒の417ツアーTシャツ)。へきちゃんの右隣で颯爽と演奏を始める。
サビの部分ではへきちゃんと合唱しておられました「ろんり、ロリロリ、だいあもんど!」、2番ではJAKEのマイクでJAKEと一緒にサビを合唱。
ですが、観客は意外にも冷静というか盛り上がり方がさほど変わらない。2002年元旦の武道館のときとは雰囲気が明らかに違う。
へきちゃんの動き、ここ3公演で最も少ない(小さい)。最後の部分で首の横フリもなし。ゲスト登場でちょっと遠慮したのかもしれませんナ。
個人的にはちょっと寂しかったかも?

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「嬉しいです。東京じゃなくて福岡に来てくださったことが・・・」
椎名へきる曰く「2年前の武道館以来、お互いのライブにゲスト参加したり、(昨年度末の)AAAなど、お世話になっております」
木根尚登曰く「こちらこそお世話になっております。今一人でライブツアー回っていまして、徳山と広島ライブの間で来ました」
木根尚登曰く「東京じゃないノリも良いですよね」
椎名へきる曰く「福岡は来るたびに(ファンの方が)はっちゃけてくれる」
●首振り話(省略)。
●木根ライブツアー話(5、60本のライブをこなしている最中である)
木根尚登曰く「一人でライブをやっているから楽なのよ。だけどバンドメンバーがいると楽しいよね」
木根尚登曰く「へきちゃんのライブはバンドメンバーを知っているから(ゲストに来ても)楽です」
●タクシーの運転手話(悩み相談にのってしまう>へきる)など・・・
●木根さんのそそっかしいお話(電車やバスに乗るときに入口に向かって動いてしまい、結局もとの位置で乗ることになってしまう)など・・・。
椎名へきる曰く「電車といえば、私も混んでいる電車に乗ると、いつも連結部分に飛ばされてしまうんですよ(笑)」
椎名へきる曰く「みなさんのこと(木根氏含むバンドメンバー)尊敬しています。音楽一つでここまで来たんだから・・・」
木根尚登曰く「へきちゃんも凄いよ、だって10年でしょ?」
椎名へきる曰く「アルバム一枚でも凄いのに、10年(10枚)って凄いですよね」
椎名へきる曰く「事務所が私を首にしない限りは・・・。現実は厳しいですからね」>何故かしんみりムード。
木根尚登曰く「自分さえ歌う気さえあれば大丈夫ですよ」 観客拍手!
●人間ドッグ話(骨密度が低い>木根氏)

○ケン坊・・・献血やってます話。毎日?毎月?毎年?会場との掛け合いがちぐはぐ・・・。あと早起き話。
木根尚登曰く「そういえば「早起きは三文の得」っていう言葉があるけど、小室哲哉は三文なんて要りませんって言ってました」(笑)
○JAKE・・・ミリオネア話。何故かへきちゃんはファイナルジャッジって仰ってました>番組が違うって・・・。
先週放送分のカメハメハ問題が話題にのぼり、「カメハメハ」はどこで切るのが正しい?  正解は「カ/メハメハ」
「カ」が名字で「メハメハ」が名前なんてことを言って話が終わりかけておりましたが、「カ」は冠詞であるとことをここで補足しておきます>コンドラ的解説
あと、健康診断話となりJAKEは至って健康、数値が一つだけ上回っていたんだけど、それは善玉コレステロールでありましたとさ・・・(笑)
○KENちゃん・・・健康診断話に対して・・・「俺自身が人間ドッグだから」(笑)>KEN DOG KIMURA
○宗さん・・・オレ、人間ドッグの結果って中途半端。早寝早起きも2時寝くらいだから・・・
○べーあん・・・「どうもー」「どうもー」
椎名へきる曰く、木根氏に対して「そんなこんなのメンバーですけど、よろしくお願いいたします」
椎名へきる曰く「話が長くなってしまいすいません」

11、嵐のち晴れ(アコースティックバージョン)
曲紹介のときに、「98年以来、木根尚登氏作曲」なんていうことをいうものだから「何の曲だろう」って期待しちゃいました。
結局、彼女の間違いだったのでありますが、ここで「Graduater」のアコースティックだったら伝説でしたね(笑)>木根氏つながり。
いつものアコースティックだったのでありますが、木根氏はギターでベースのような役割をしておられました。
すいません。私的に曲に集中できてませんでした。曲に対する個人的なコメントはありません。
木根さん退出時に、ステージ上でへきちゃんと木根さんで握手が取り交わされる。
椎名へきる曰く「ありがとうございました。また来てくださいね」
木根尚登曰く「ご飯をご馳走してくれればイイです」(笑)
椎名へきる曰く「レコーディングから支えてくれて、イロイロな人が関わって(曲&ライブが)完成されていく。音楽は誕生という言葉がよく似合う」

12、pure〜いつか、きっと〜
すいません。私的に集中力が切れてました。ミラーボールって名古屋と同じなのかな〜?っとか。ダメすぎです>自分

−バンド演奏−
13、Sadistic Pink
14、眠れる森
15、Red
16、believe
17、Future Star
18、PROUD OF YOU

くどいですが、やっぱりへきちゃんの動きが全体的に小さい。元気がないわけではないとは思うのですが・・・
「Red」は日に日に前奏が変わっていきます。公演をたくさん見られる方は聞き所だと思います。
私的に適度に暴れていたので細かいところまで目が行き届きませんでした。すいません。

−ENCORE−
最初から大声援でありまして、久々に一体感のあるアンコールだったのでは?
遠征派だけでなく地元の方も一緒にアンコールの手拍子を行っていたように見受けられました。ヨカヨカ。

椎名へきる曰く「アンコール、いかせていただきます」
女の子ちゃん、殿方、元気ー。

19、ガンバレ
20、One
21、Graduater
22、抱きしめて
名古屋1日目と同じセットリストとなっておりますが、
若干の変更点として、「Graduater」と「抱きしめて」の間にMCがありませんでした。

「抱きしめて」の歌詞が1番と2番が混同しまくりでござりまして、ちょっと大変な状態でありました。
自分も口ぱくで口ずさんでいることが多いのでありますが、間違えるたびに首傾げっぱなしでござりましたヨ。
高松からは修正のほうをよろしくお願いいたします。

椎名へきる曰く「今日は本当に本当にありがとうございました」。観客からへきるコールが巻き起こる。
椎名へきる曰く(観音様の合掌のような感じで)「どうもありがとう」
椎名へきる曰く「今日、嵐がさった後の晴れ間はみんなが勝ち取ったようなものだと思います。ありがとう」
椎名へきる曰く「すっごく嬉しかったです。みんなも悪いものは一杯だしましたか?みんな凄い勢いで楽しんでくれているのでホントに感謝です」
椎名へきる曰く「最後、ちょっと"とっちらかっちゃった"んだけど最後ということで許してください」
椎名へきる曰く「今日はスペシャルということで(木根氏ゲスト参加)、福岡は良かったと思います」

−福岡ライブ総括−
先週から考えると音響面は治っていたように思います。適度な音量でありました。
へきちゃん、元気がないようには見えませんでしたが、一つ一つの動きに精細がなく個人的には残念でありました。
歌に対する思い入れを語るシーンなどもありましたが、実際、歌詞を間違えることも多く、そういう意味ではマイナス点。
木根さんがゲスト参加してくれたことは非常に嬉しかったです。話(MC)、むちゃくちゃ面白かったし・・・。
ただへきちゃんにとってはそれでアウェイー的な要素を含んでしまったのが残念。もっとリラックスして歌えば良かった。
#イベントがあると、その都度気負ってしまうのが彼女の良いところだとは思うのでありますが・・・。
偉そうなことばかり書いておりますが、実を申しますと自分は凄まじい頭痛に悩まされておりました。
ライブ後半に首振っていたら治りましたが、コンディションは見る側も調整しておかないと参加者としてはマイナス要素でありますナ。
誠に申し訳ない気持ちで一杯であります。自分が一番悪いです。

ライブ終了後はみんなで博多へタクシー移動。
復旧しているであろうグリーンホテルへ行ってみると、ホテルは真っ暗・・・。
仕方がないので他のホテルを紹介してもらおうとすると、「申し訳ありません。他ホテルも既に満室でして手配できませんした」
「ホテルとしての責任問題だな」なんて思ったのでありますが、天災なので強くいうこともせずに自分でホテルを探すことにする。
電話帳を広げて、片っ端から電話するものの全て満室状態。高価な超高級ホテルまで事態は変わらず。
福岡は諦めて小倉で宿泊を考え、小倉のホテルに電話するもののこちらも満室でありまして・・・。こりゃ野宿か?
再びグリーンホテルへ行くと、「水なし、電気なしでよければ8階では宿泊できます。もちろん無料で結構でございます」とのこと。
トイレに行くには、なんと8階を往復して隣のホテルに行かなければならない状態。どうしようか迷ったものの野宿よりマシと思いカギだけもらう。
博多駅へ向かう頃、内川さんから電話があり、東横に一つ空きがあるという情報をいただく。情報源のきまっきさんに早速部屋を押さえていただいてことなきを得ました。
ホントに助かりました。この汗をどうしようかと思っていたので・・・。持つべきものはへきるファン友でござりますなぁ。
早速、駅向かいの東横インにチェックイン。1階の部屋は水浸し事後状態になっておりましたが、2階は普通に宿泊が出来ました。

22時15分頃、再び博多駅に集合。
駅の中にある「PAPA THOMAS」というイタリア料理屋で遅めの晩飯となるのでありました。
メンバー(遠い順):きまっきさん(北海道)、風間さん(千葉)、浜草りん平さん(埼玉)、内川さん(神奈川)、TAKANOさん(愛知)、コンドラチェフ(岐阜)、月雫さん(広島)。
#やっぱり福岡(九州)の人が誰もいません。どうなってんねん?
チーズ嫌いな私やトマト嫌いなTAKANOさんにとっては拷問かと思いきや、みなさまのお心遣いもあってしゃべり中心に楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回は、初めてテーブルを一緒にする方もみえて、イロイロなお話しが出来て個人的にはすっごく楽しめました。ヨカヨカ。
鹿児島旅行に行かれる月雫さんをお見送りした後、ほとんどバラバラなホテルに帰って一日を終えるのでありました。イロイロありすぎて印象に残る一日でありました。


2003年 7月15日
私は使い捨てのコンタクトレンズを常用しているのでありますが、今日は定期検診の日ということで4年前から通っている地元の眼科へと足を運ぶのでありました。
医師が「左目の眼球が気になる」なんてことを仰るので急遽眼底検査なるものを実施。
網膜やら視神経乳頭などに異常がないかを見る検査でありまして、最悪の場合は網膜にメスを入れるとか入れないとか・・・
「ちょっと待てい、ライブツアーは始まったばかりだよ。異常が見つかったら即手術。ステージが見えなくなってしまうではないか!」っていう間もなく、検査するために目薬を入れられる自分。
30分ほど経ったであろうか、ピントがあわなくなってくる、とくに近くのものを見るときに・・・。瞳孔を開けきってしまうことからの影響らしい。
結果、異常なしということで胸を撫で下ろしたのでありますが、検査を受けている最中は医師がしきりに首をかしげるものだからマジでビビりました。
眼科をあとにしての帰りの道中が最も怖い。なんたってずっと瞳孔が開きっぱなしなので、ピントが合わないのと外界がヤケに眩しい。
帰宅してからは、何もやることが出来ずにそのまま昼寝。6時間後にやっと普通の状態に戻り一日が過ぎていくのでありました。
もったいない有給の過ごし方になっちゃいましたナ(涙)


2003年 7月13日
例の番組が始まるのでみなさん一斉に10時に起床。もっと寝ていたかったのに・・・私と内川さんは被害者ですナ(笑)
ファミレスで昼飯を食べた後、昨晩の続きでヘキティースタジアムをプレイ。一部ではPS2で「R-TYPE」大会となっていましたが・・・。
15時、そろそろライブの時間が差し迫ってきたので、電車組とひさしさんの車組に分かれて移動開始。
私はチャーさんとともに名鉄に乗り込んで会場へと足を運ぶ。両者疲労のあまり会話がnothing、一宮を過ぎてから金山までは爆睡してました。

会場に到着。本日は大雨のため駅から地下道を歩いてきたのでありますが、通路に非売品のポスターが掲載されておりました。
無くなっていないのがある意味意外でありました(笑) 非売品なだけにあっという間に無くなっていてもおかしくない代物だと思ったので・・・。
椎名へきるファンのモラルも捨てたものではないなと一人ほくそ笑んだりするのでありました。

会場で久しぶりにたろうさんにお会いする。
ネタバレトークしないように心がけていたのでありますがついつい口が謎めいた一言を・・・>どうもすいません。
ひさしさんの車に乗ってきたTHERIONさんと姉さんがお別れにやってくる。ってホントに今日のライブは不参加なのね(驚)

「HEKIRU SHIINA TOUR'03 〜10 Carat Party〜 名古屋市民会館 第2日目」
−今日のコンドラチェフ 1階こ列24番−

とにかく疲れていたので開場後すぐに会場内になだれこんでロビーの椅子でくつろぐ。
まったりとしていると扉付近で柘榴さんと遭遇。昨日の子供さんとのライブの模様についての感想を聞けて微笑ましい限り。親子で一緒のライブを見るってイイですね。
私の列も10列目だったのでありますが、今日は知り合いが歯抜け的に10列目だらけな模様。ラインダンスとか出来たら面白かったですナ。
席につくと右隣2人がいない。しかも悉く故意っぽい。今日は観察モードで行こうかと思っていたけれどギアをちょっとだけ入れ替えることにする。

0、RESET
1、MOTTOスイーツ
2、LOVE TOMMOROW
3、Jungle Life
RESETでの映像が終わった時点で上着を脱ぐ自分。首付近の筋肉痛が気になるがスペースがある以上は踊っておきたいところ。
音楽が流れてきて今日もスピーカーからの音が大きいことに気がつく。
昨日は1階の最後尾で見ていただけに音がこもり気味に反響して耳鳴りがしましたが、
名古屋2日間に関していえば、どうやら反響は関係ないようで、今日も大音響でのライブになるんだろうなぁという予感がするのでありました。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「みなさんこんばんは!椎名へきるです。今日は名古屋2日目ということで、みなさん元気にしていますか?」
椎名へきる曰く「ますます暑くしめった梅雨を飛ばす勢いでぶっ飛ばしてください」
椎名へきる曰く「お淑やかな女の子ちゃんもいるみたいですが、(殿方に)負けるなよ」
ナンバ話が出た後、椎名へきる曰く「最後まで楽しんでいってください」

4、SNOW fall
5、ROCK STAR
6、君の強さ
この違いはいったい何?って思えるほど、昨日に比べてへきちゃんのキレが良い。
とくに「ROCK STAR」、歌うことへの意志が見ているだけで伝わってくる。その迫力に圧倒されて見とれてしまいました。
昨日の感想でも述べましたが私はこの曲は好きではありません。CDもいつも飛ばして聞いているくらいでありますから・・・
しかしながら、これだけのパフォーマンスを見せつけられると次回以降が楽しみに思えてきます。ライブって怖いですナ。
スキル的には最後にバランスが崩れていました。要修正でありますナ。

7、Anniversary
この曲に関しては逆の評価。一日目のほうが音程が安定していたように思えます。
ゆったりと聞くつもりでありますが、ハラハラドキドキしながら聞いておりました。
今日は立って聞いていたのでありますが、最後のバンドソロを考えると、立って聞くのが流れなのかな〜?と思えてしまう。

8、feel for you, beat for me
9、RESET
最初ちょっとした異音が・・・何だったのだろう?
この曲の途中、へきちゃんはステージ上を東奔西走するのでありますが、
このときの表情が観客の一人一人に話しかけるような感じで歌っているものだから観客としては嬉しい限り。
「RESET」という曲はこうあるべきだという模範的な動きだったのではないでしょうか?えくせれんと。

10、ROLLING LONELY DIAMOND(?)
昨日より格段に良くなっている。動きが激しくてステージに惹きつけられます。
今年の夏、ライブで歌い込むことによってもっともっと素晴らしい雰囲気が醸し出せるのではないでしょうか。
歌詞や曲に関しては相変わらずよく分かりません。ただ彼女のキレのある動きだけで今のところは満足しております。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「みなさんには休んでいただいてアコースティックコナーナー。今回は木根さん曲のオンパレードです」
拍手のあと、椎名へきる曰く「みなさんの姿を木根さんに是非とも見て欲しい」
椎名へきる曰く「次のツアーとかで(新曲を)歌うことがあったら、思いっきりはっちゃけて欲しい」
椎名へきる曰く「でもそのときには変なフリがついているんですよね。みんなとかスタッフのほうが私より早くフリをつけてしまう(笑)」

○ケン坊・・・私いつも虐められてます。ライブツアーをずっとやっていると先にいるのは横にいる人(笑)>リアルなブラックジョーク
「この席順(左からケン坊、JAKE、KENちゃん、宗さん、べーあん)って、年の差にならんでいる」発言にべーあんが宗さんの左隣へそそくさと移動。
昨日は失敗だったけれど、今回はケン坊のアドリブがあるので期待していてください。
椎名へきるサイドが彼にアレンジャーを依頼しているのは、プログレ系のロックアレンジが出来るかららしひ。
○JAKE・・・最前列の浴衣の2人の女の子に釘付け発言>JAKEらしひ言動(笑)。昨日の夜は終演後にケン坊としっぽりとバーへ行きました。
○KENちゃん・・・ガルルル(高音と低音)を観客と一緒に。昨日のMCは足を組んでやってたので痺れちゃいました。
○宗さん・・・KENちゃんの真似でガルルル。
○べーあん・・・「こんばんは」「こんばんは」「こんばんは」観客「そうですね」>昨夏の宗さんみたくヤングオーオーだったらどうしようかと思いました(汗)
「私が座っている木の箱はライブ終了後に回収しているアンケートボックスです」という大嘘をついておられました。

11、嵐のち晴れ(アコースティックバージョン)
12、pure〜いつか、きっと〜

−バンド演奏−
昨日とはうって違ってほぼ総立ち状態。観客のノリも良かったのでは?

13、Sadistic Pink
14、眠れる森
15、Red
16、believe
17、Future Star
18、PROUD OF YOU

ここの連続6曲、椎名へきる自身もかなり歌えておりましたが、観客も昨日以上に盛り上がっていたと思います。
しかしながら今回のMVPはダンサーの2人ではないかと思います。これでもかとばかり勢いよく踊っておられました。とくに「Future Star」が凄かった。
「へきちゃん、負けてるゾ」って心の中で叫びながらも、静かにじっくりとステージ上の動きを見ているだけの自分なのでありました>踊れよ!
追記すると「Red」の迫力は日に日に増していきそうな勢い。「PROUD OF YOU」も堅さがとれて昨日よりはノビノビと歌っているように見えました。
最後のスタッフロール参照:コレグラフは今回もIZUMIさんです。

−ENCORE−
グッズの白いTシャツとジーンズという出で立ちでへきちゃんが登場。
椎名へきる曰く「みなさんの熱い熱い手を無駄にしないように歌っちゃうぞ!」

19、invisible
イントロの入りでアンコール曲が変化したのがすぐ分かる。思わずニヤリとしてしまいました。
アンコールの曲目を変えるという工夫。今まで無かっただけに評価したいと思います。驚いた方もたくさんいらっしゃったようです。
とはいうものの、今日の「invisible」は曲目の変化ではなく彼女のパフォーマンスで盛り上がった瞬間だと思いました。
歌詞飛びも多かったのですが、そんな小さなことはこの際どうでもいいと思えるほどに・・・。
冷静に見ていても自然と笑みがこぼれました。よっしゃよっしゃ。

20、抱きしめて
21、One
なんだか観客はお祭り騒ぎな様相。昨日より盛り上がっている状況が掌によく分かりました。
この頃になると私は既に上着を着ていたので、最後まで冷静に見ていようかと思っていたのでありますが、
会場の雰囲気に後押しされるような感じで、「One」の2番から再び踊り始めて気がついたら汗びしょびしょ。予想外の自分の動きに参りました。

22、Graduater
昨日とは違って最後は適度なロングバージョン。へきちゃんの運動量、昨日よりは随分と増えていたような気がします。
個人的に昨日は全くノリきれなかったアンコールでありますが、今日はそのパフォーマンスに釘付けとなり楽しい一時を過ごさせていただきました。
昨日と今日の2パターンが今ツアーのライブのアンコールパターンになっていくのか、はたまた3パターン目、4パターン目が控えているのか分かりませんが、
どんなパターンであっても、昨日の最後のMCでへきちゃん自身が仰っていた「伝えようとする歌」を実践して欲しいと思いました。今日のライブの成功の秘訣はそこにあると思います。

−MC−
椎名へきる曰く「今回は名古屋2days、みんなの熱い気持ちをもらえて、これからのツアーに気合いが入りました。ありがとうございます」
観客から盛大なへきるコール連呼。「さぁ夏の始まりだ」という気持ちが自分の中でも高ぶってくるのでありました。今日以上のパフォーマンスを切に希望。
最後にへきちゃんを真ん中にバンドメンバーが手を取り合って一斉に礼。更なる拍手で名古屋2日目は幕を閉じるのでありました。

−名古屋ライブ総括−
初日は正直どうなることかと思っていたのでありますが、2日目を見てちょっと安心いたしました。
名古屋ライブで最も気になったのは音響面。音割れがひどかった。キーボードの高音についていけてなかったというか・・・。
2日目で改善されているかと思いきや、ほとんど変わっていなくて、ライブでほとんど耳割れしない自分でも耳が変になっちゃいました。
PAが1階の最後列にあり、スタッフは1日目の音響状態を分かっていたと思うので、効果を変えなかったのはひょっとして故意だったのかもしれない。
今回から初参加のケン坊、さすがへきちゃんの曲のアレンジャーをやっているだけあって、アドリブをつけるなどの余裕、よろしかったのではないかと思います。
これからのパフォーマンス、更に期待が膨らみますが、MCなどでの喋りすぎにはご注意下さいませ(笑)

ライブ後は、ふえっぷさんとGOBさんとともに速攻で帰宅。
ライブ中は疲れていることを忘れていましたが、ライブが終了した瞬間からどっと疲れが出てしまいました。年ですナ(涙)

来週に向けて、豚骨ラーメンと讃岐うどんの準備をしませう。


2003年 7月12日
椎名へきる夏ライブ初日。
その前に先週チェックを受けた歯医者へ朝一で赴く。
治療中は頭の中で「Annivesary」を繰り返し歌う。今日こそ生で聞けるゾという期待の想いにふけりながら、必死に痛さからもがいておりました。「turururururu・・・」
30分くらい経ったであろう頃、医師曰く「上の歯は来週・・・」と言いかけたところで、コンドラ曰く「時間かかってもいいので今日中に治療しきってください」
そりゃそうです。来週から週末は全国行脚になるのに毎週土曜日に歯医者に来るなんざ、どう考えても無理な話。
普段恐がりの私を歯医者で積極発言をさせてしまう椎名へきるライブの威光はやっぱり凄いものがあるナと客観的に自己批評するのでありました(笑)
そのせいで治療時間は90分に延長。途中とんでもなく美味しいハプニングに遭遇するもののさすがにバテました。精神力&体力消耗甚大。

昼は行きつけの中華料理屋・鳳仙閣へ行って焼きそばセットを注文。
「昨年の夏ライブ初日もここで焼きそばセットを食べたっけなぁ」なんて思いながら、豚汁と一緒にがっつくのでありました。美味い。
というか、気がつけばここで焼きそばセットを食べるのは2回目。これからライブ初日限定メニューになりそうな予感・・・(笑)

午後3時にコンドラハウスを出る。名古屋市民会館、懐かしい会場でござります。
椎名へきるのライブを初めて見に行ったのも名古屋市民会館でありましたからネ・・・>97年冬
名古屋は天気が良かったので、地下道を選ばずに金山駅から地上を歩いて会場へと足を運ぶ。
各地会場で見かける人を横目に中ホールの玄関前をうろちょろ。GOBさんとふえっぷさんを発見。
グッズも既に購入し終わったご様子で、アレコレと情報を教えていただく。
お楽しみ袋、より一層お買い得感が増した(2000円で10000円超)ように感じられましたが、トレカと昨夏のTシャツの大量流入はちょっと勘弁。
ただ、普通にTシャツを購入することを考えたら激安セールでございますよネ。来週以降、着替えを忘れたら購入するかもしれません(笑)
第一印象としてテレカとパンフは購入することになるでしょう。どこで購入するかは分かりませんが・・・。
そんなこんなしているうちに様々な方と遭遇。徐々にライブへ来たなぁという実感がわいてくる。

開演時間15分前になったので会場内に入る。250回記念のステッカーは玄関すぐでいただけます。
ステッカーの基調の色は赤なのでありますが、会場内でCDやDVDを購入すると青基調のものがもらえます。欲しい方はどうぞ。


#ちょっとぼやけてしまいました。すいません。

会場へ入ると「PROUD OF YOU」のPVが上映されておりました。巨大スクリーンなだけにテレビで見るよりも迫力がありました。
観客の入りは8割くらい。適度に故意に空席が設けてあるようで暴れても大丈夫な仕様になっておりました(笑)

「HEKIRU SHIINA TOUR'03 〜10 Carat Party〜 名古屋市民会館 第1日目」
−今日のコンドラチェフ 1階な列1〜4番(1階最後尾左端ブロック)−

0、RESET
会場内が暗くなるとともにRESETのキーボードイントロが流れてくる。爽やかなメロディーラインなので会場内の観客も手拍手。
一曲を通してこのライブのメイキング映像が流れ出る。スタッフが非常口の明かりをプラカードで消していたのはこの演出にむけてのものでありました。
画像にてテロップでメンバー紹介が行われる:椎名へきる、べーあん、宗さん、JAKE、KENちゃん、ケン坊(新KEY)、NAOさん、MICOさんの順。
疾走感がある楽しい映像だと思いますヨ。へきちゃんのイロイロな姿も見られますしね・・・。映像の最後には今回のライブツアーのロゴも見られます。
今まではこういった映像は、ライブの中盤や終盤にもってくることが多かったのでありますが、最初にもってくるのは斬新なものがありました。
特筆すべきはバックで流れている曲が「RESET」であることでありましょうか。
今まではこのようなメイキングを作っても、バックで流れているのが他アーティスト(洋楽系)の曲だったので、
DVD化されても映像がカットされていましたが今回は完全なオリジナル曲を使用。
映像化されるのであれば今回のメイキング大手を振って取り入れて欲しいものであります>ちょっと早すぎかな?(笑)

1、MOTTOスイーツ(バックダンサー付き)
青い螺旋状の閃光が白いカーテンに放出された後、巨大な椎名へきるの影絵(シルエット)が登場。
ステージから光をあて椎名へきると白幕との間を空けているシンプルなものでありますが、「大きいことはいいことだ」的な発想で良。
カーテン越しのシルエットでの登場は98夏(最初の「抱きしめて」)以来、やっぱり脳裏から記憶が甦りました。
幕があけたらのっけから「MOTTOスイーツ」。NAOさん、MICOさんとともに笑顔で踊る椎名へきるがとっても眩しい。
会場内もいきなりヒートアップ、今の椎名へきるの楽曲からいけば間違いなく上位にランキングされるダンシング系楽曲。私も踊りましたヨ。

2、LOVE TOMMOROW(バックダンサー付き)
サビ以外のフリがかなり変化しています。ご注意ください(笑)。とくに武道館DVDの方、驚きます。
私もこれでもかとばかり踊りまくって(オリジナル系)おりまして、細かいところを見てません。すいません。

3、Jungle Life
最初の3曲、ラストにもってきても違和感ない3曲。私は既にボロボロ。
3席分のスペースを使って3ヶ月分くらいの汗をこの3曲で完全に放出しました。
この曲が終わる頃、通路であるはずの私の左隣から何故か視線を感じる・・・。
スタッフかな?と思って左を見てみると、「そこは私の席ですヨ」という目をされている方が腕組みをしていらっしゃる。
私はと列の1番から4番まで使って踊っていたのでござりますが、その方の座席はと列の2番ということらしひ。
空白地だと思って踊っていたことを告げて「すいません」といって席をどこうとしたら、その方は何故か「どうぞ!」ってゼスチャー。
その方はどうやら「私は通路側で見てますので、あなたは独特な踊りをしていてください」という意思表示だったのだと思います(笑)
おとなしく自分の席に戻ろうかと思ったのでござりますが、もうちょっと踊りたかったので一列下がって最後尾へと足を運ぶ自分なのでありました。
終演後に席のことについて訊ねたら、爽やかに「FC枠で取ったんですけど友達が来られなくなって・・・。気にしてませんヨ」と仰ってくださいました。
知らぬこととはいえ、どうもすいませんでした。

−MC(コンドラ的編集)−
椎名へきる曰く「(昨年の名古屋初日)から一年、あっという間でした。今日も椎名の夏を満喫して欲しい」
椎名へきる曰く「250回目のコンサート、凄く嬉しいです。200回(幕張)、あれから50回もたつんだなぁ。来てくださった方、感謝します」
観衆から大きな拍手が長時間・・・。
椎名へきる曰く「テレビも雑誌もご無沙汰していまして、それでも来てくださるみんなに感謝。最後まで思いっきり楽しんでいってください」

4、SNOW fall
イントロ格好良い。最初の3曲からMCを挟んで曲の傾向が変わったことがよく分かる。
スクリーンには椎名へきるが映し出され、雪が降っているような演出(間奏でいったん止みますが・・・)。
私的には実際にステージに雪を降らせてはどうかと思ったのでありますが、次の曲までの掃除時間が難しいかな?
ちなみに最後の「思えるよにー」の「にー」が凄く長いです。

5、ROCK STAR
「SNOW fall」から繋がっていく感じで「ROCK STAR」。
最初の「I love you ,I love you ROCK STAR」のフレーズはなくいきなり曲に入ります。
サビの部分、スクリーンにテロップで「ROCK STAR」の文字が出てきます。
私的に最も聞き込みが足りない曲なだけに、立ちつくして聞くのみでありました。

6、君の強さ(バックダンサー付き)
良い意味で期待と予想を裏切られた一曲。もう聞けないかと思っていたので・・・。
この曲は彼女の肩を動かしてから胸を張りだすフリが好きです。どんな状況でもさりげなくトレースしてまう。

7、Anniversary
この曲が今日の私にとっての最高の集中場所。この曲を聞くために会場へ足を運んだといっても過言ではありません。
前曲「君の強さ」の流れからか、イントロが始まっても会場内で座る方はほとんどいない模様。だけど私は最後尾で座って目を閉じて聞いておりました。
吸い込まれていくような歌声というのでありましょうか。歌の上手下手ではなくて身体に浸透していく音楽の調べ。最高に心地よかったです。turururururu・・・
ラスト部分がバンドソロっぽいロングバージョン。ここで着替えタイムになることが容易に想像がつくのでありました。

8、feel for you, beat for me
ここからは緑色のドレスにトランスペアレント的な青い衣装を着ての登場。
しかし最初の歌詞の入りで失敗・・・。この曲に限っていえば、これがこの曲から勢いを消してしまったと思います。
間違えないように間違えないように、まるで腫れ物でも触るような感じで歌っている姿が悪い意味で印象的でありました。
サビの「That feel for you!!」「That beat for me!!」のところで、スクリーンに歌詞が出てきます。2パターンありますので注意してください(笑)
春のFCイベントなどでは間奏で手拍子をするような素振りを見せておりましたが今回はありませんでしたナ。個人的には無い方が可。

9、RESET
観客側は待ってましたとばかりの文句なしの盛り上がりでござりました。
私も3曲目以来、久々に踊り狂うのでありました。

10、ROLLING LONELY DIAMOND(?)
未発表曲がここで登場。次の新曲なのでありましょうか?
ノリが良くてライブ向けなのはよく分かるのでありますが、イマイチ力強さが足りないかな〜って感じです。
ただ、へきちゃんの動きは良いものがありましたナ。個人的にはお気に入りな動きであります。
間奏でのバス音に合わせての拳を突き上げるシーンや最後の横に首を激しく振るシーンは圧巻でありました。

−MC(コンドラ的編集)−
まずは新曲に関してのコメントで作曲が木根尚登であることが告げられる。
椎名へきる曰く「250回目のライブを名古屋で迎えられて光栄です。」
椎名へきる曰く「スタッフ、バンド、みんながいて私が一つの(歌う)という使命を果たしている」

ここからはバンドメンバー紹介。タイプ的には2001年の夏の椅子をステージに並べるバージョン。大楽氏は出てこずにへきちゃんが司会を務める。
○ケン坊(川村ケン)・・・へきちゃんから新メンバーとして紹介される。「believe」「PROUD OF YOU」「Red」「feel for you, beat for me」などのアレンジャーでもあるイケメンお兄さん。
椎名へきるについて、ケン坊曰く「好みがはっきりしている、ロック好き。プログレ系入っている。世界のべーあんも大変(笑)」
ライブの「Red」について、ケン坊曰く「へきちゃんからバンドも客も困るくらいに早くして欲しいっていわれました」←個人的に期待大。
○JAKE・・・ゲッツは既に古い。JAKEにとっての初参加が200回目のライブだっただけに今日の250回目の公演に参加できて嬉しい。名古屋は昨年同様初日だからワクワク感が楽しい。
○KENちゃん・・・(マイクを宗さんに跳ばされて)ガルルルルル・・・・
○宗さん・・・今日は初日だからドキドキ気分←JAKEと一緒という突っ込みは止めましょう(笑)
○べーあん・・・(べーあんだけ椅子ではなく箱に座っている)「この箱の謎はあとで分かります」、脱いだ直後のTシャツが楽屋へ届けられた話で盛り上がっておりましたと・・・
ケン坊の紹介時間が長かったので一時はどうなることかと思いましたが、昨夏のMCに比べたら短かったのでホッとしました。

11、嵐のち晴れ(アコースティックバージョン)
98夏以来のアコースティックバージョン。「嵐のち晴れ」という選曲がなんとも憎らしい。
個人的には大歓迎。名曲なので2001年の夏だけで終了というのはなんとも勿体ないと思っておりました。
JAKEとKENちゃんはギター、ケン坊はマラカス、宗さんはタンバリン、べーあんは先ほどの箱(なんという楽器名なのでしょうか?)を叩いてます。
最初の入りはギターのみ、のちにマラカス、タンバリン、箱形楽器の順に曲に音を入れていくパターンでありました。
感じが出ていて凄く良いと思ったのでありますが、へきちゃんの歌い方に変化がなかったのが寂しかったかな?
もちょっと歌詞を噛みしめてゆっくりと歌ったら尚良かったのではないかと思います。

12、pure〜いつか、きっと〜
楽器の音量が上がりすぎではなかろうか?あとボーカルのエコーがかかりすぎていたのが気にかかります。
この曲では2番のサビの部分からミラーボールが出てきて回り出す演出があります。無垢な雰囲気が現れてイイ感じであります。
ミラーボールがある会場では見所の一つとなると思いますのでお楽しみに・・・。

−バンド演奏−
いつにも増してキーボード中心のバンドソロ。アレンジャーであるケン坊の腕の見せ所であります。
静かな曲からいきなり激しいバンド演奏になったため、座っていた客がすぐに反応して立ち上がれなかったというのが難点か?>KENちゃんが煽ってましたが・・・
こういうのって難しいですよね。自分だけが立っていると後方に迷惑をかけますしね。
私は立ってましたヨ。だって最後尾でしたから・・・(笑)

13、Sadistic Pink(バックダンサー付き)
さぁ後半戦、最初の曲はライブで育ちつつ(既に無くてはならない状況になった)ある「Sadistic Pink」。
観客も随分とフリを覚えてきているようで後方から見た前方は修羅場となっておりました。
「あなたじゃなーきゃダメなのー」とのころの、椎名へきるの観客への指さしは見所だと思います。
ここの部分、私的には最も嫌いな歌詞なのでありますが、見ていて鳥肌が立ちそうになりました。
あと間奏の部分、ケン坊がかなりのアドリブを利かせていると思います。キーボード音にも注聞。

14、眠れる森
静かな曲ではないのでありますが、落ち着きのある曲なだけに「Sadistic Pink」で形成されつつあった抑揚感がいったん下がってしまう感じがするのが残念。
個人的に飽きてしまったのでありましょうか、どうもこの曲に昨年ほどのエネルギーを感じません。早い曲調の曲に挟まれた感じなのが原因なのかも?

15、Red(バックダンサー付き)
先ほどのMCで話題に上っていた「Red」が万を持しての登場。
最初のハモンドオルガン、またもやケン坊のアドリブが炸裂します。タメにタメまくる技法に関して面白と思える人もいれば単に長いと感じる人もいるはず。
ではありますが、最初に軽快なメロディーがあってこその「Red」だと思うわけで、ハモンドオルガンが終わってからの爆発というか勢いは本物だったと思います。
それにしてもこの曲はホントに楽しい。理性忘れて拳を突き上げましょう。首が筋肉痛になるのはこの曲が原因だと思わずにはいられない。
バックダンサーがどんなステップを踏んでいたのか私は知りません。

16、believe
イントロだけで歓声があがる曲。年末年始のライブで完全に支持を集めましたナ。あのラストはホントに鳥肌たちましたからネ。
ということで、どうやらこの曲もライブでは定番になるのは間違いなさそうであります。嬉しい限り。

17、Future Star(バックダンサー付き)
会場内が椎名へきるのオーラに包まれた雰囲気になる不思議な曲。「believe」とは明らかに違う一体感を覚えることが出来る。
後ろから見ているだけで楽しい。「今日もライブが無事に終わっていくんだなぁ」という平和的な優しい気持ちになれる。
最後のジャンプはあいかわらず無意味に見えてしょうがない。私にとっての弱点をあげるならここだけ。あとは概ね良。

18、PROUD OF YOU
最後に新曲「PROUD OF YOU」が登場。ある意味、今回のツアーの主役曲にならなければならないのでトリも頷ける。
聞けば聞くほどイイ雰囲気を持っている曲なだけに、あとは訴える力強さと演出はどうかと見てみる。
歌い方としては、ライブ初披露なだけあってちょっと物足りない。大事なのは訴えかけようとする力かな?
演出という面から見てみると、2番終了後からスタッフロールが流れる。おおかた予想ががつくだけに手堅い演出だと思いました。
プロモーションビデオに合わせて、もうちょっと何か工夫が欲しかったような気もしますが・・・。
例:曲の途中で会場内の照明の色をガラリと変えてみる。暗から明への移り変わりが簡単に表現できます>素人考え

曲終了後にアンコールが巻き起こる。最初は手拍子だけでありました。
「PROUD OF YOU」のしっとしとした終わり方から考えると、個人的には手拍子だけでアンコールを完遂させて欲しかった。
ただ一旦メンバーが下がってのアンコールというのは2001年冬以来だと思います。今まで封印してきたものを再開させた理由は何でしょうかね?

−ENCORE−
まずへきちゃんが、次にバンドメンバーらが登場。「女の子ちゃん、殿方、元気ー。」

19、ガンバレ
間奏でへきちゃんと一緒に腕を広げて回ってたら足を挫きました。

20、One
一緒にフリマネやってて最後にピョンピョン跳ぶところで腕を強打しました。

21、Graduater
無意味に長くなくて良かったですが、頭を前の椅子で強打しました。

椎名へきる曰く「記念すべき日にありがとう!」

22、抱きしめて
何もせずにただボケーッと見てました。

アンコールの曲目がちょっと・・・。個人的にはもっと今の椎名へきるで勝負して欲しかったかな?
自分の思い入れもあるかもしれませんが、アンコールはさほど楽しいとは思えませんでした。もっと全面にオーラを出して欲しかったような・・・。

椎名へきる曰く「今日は本当にありがとうございました(イントネーションが97年の武道館ぽかった)」
椎名へきる曰く「1階のみんなも2階のみんなもホントにありがとう!名古屋は明日も頑張りたいと思います。熱い2daysになりそうですね」
椎名へきる曰く「今日一日の方、楽しんでいただけました?」←こういう心遣いは大事だと思います。
椎名へきる曰く「また楽しい時間を一緒に過ごしましょう。ありがとうございました」

最後にメンバー紹介を・・・並び順:ケン坊、JAKE、MICOさん、椎名へきる、NAOさん、べーあん、宗さん、KENちゃん。
紹介順:MICOさん、NAOさん、JAKE、べーあん、宗さん、ケン坊、KENちゃん、そして椎名へきるとみんなー。
椎名へきる曰く「私的にはみんなに伝えられるように歌ったので、これからもそのように歌っていきます」

その言葉を信じて素直に期待したいと思います>2日目以降


−オフ会@世界の山ちゃん金山南店−
今年も世界の山ちゃんにて手羽先中心のオフ会を開催いたしました。
ここの店の利点は2階が全て座敷になっておりまして30人くらいまでならオフ会が出来るところであります。
私の「昨年の反省からプラスな話をしよう」という発案のもと、批判的な話は抜きで今日のライブのどこが楽しかったかを話し合うのでありました。
▼参加者(16名)
コンドラチェフ、チャーさん、ふえっぷさん、GOBさん、Harukaさん、姉さん、kanatoさん、THERIONさん、
ドンヨルさん、内川さん、中野1号さん、風間さん、odenさん、TAKANOさん、きまっきさん、ひさしさん。
▼注文(46440円)
手羽先×23、味噌串カツ×8、タイ風チキン春巻×5、たこわさび×5、大根サラダ×5、どて煮×5、あさり酒蒸し×5、スタミナ豚ポン×5、
クリームソーダ×2、チャーハン、まぐろカツポン酢×2、なんこつの唐揚げ×2、キムチチャーハン、トマトスライス、生中ジョッキ×8、
ウーロン茶×16、カルピス×2、いちごミルク、カルピスミルク×2、オレンジジュース、巨峰カルピス、カシスソーダ×2、コカコーラ×8、
ピーチグレープフルーツ、アセロラ酎ハイ、アセロラドリンク、モスコミュール、ピーチ姫×2、抹茶ミルク×3、ピーチトロピカル。


#今年も事務所を通してません(笑)。写っていない方、すいません。

−夏のコンドラ祭り@コンドラルーム−
コンドラハウス宿泊組は岐阜まで移動してオフ会第2部の開催でござります。
本来なら25時までやっている銭湯を経由したかったのでありますが、宿泊者全員がコンドラハウスに到着したのが24時30分ということで諦める。
でもって、コンドラルームで真面目な会話が交わされると思いきや・・・
▼参加者(7名)
コンドラチェフ、チャーさん、ひさしさん、姉さん、odenさん、THERIONさん、内川さん。
▼内容
1、コンドラチェフをさがせ!・・・先週放映されたアタック25において、観客席にいる私(417Tシャツ着用)を探し当て、私の動きを笑うというもの。
2、PV「PROUD OF YOU」・・・CSで放映されたものをウチのテレビにて再生。へきちゃんから羽が生えた瞬間を何度もリピート(笑)
3、DVD「Hekiru Shiina Tour 02'-03' 〜believe〜 2003.1.1@日本武道館」・・・眠たくなった人から寝てください。
ライブで相当疲れているはずなので、ここまでで誰かしらは落ちているだろうと思っていたのでありますが、
いつの間にやら私のパソコンに「ヘキティースタジアム」というゲームがインストールされてみなさんの目が冴える。
このゲーム、見ているほうが正直面白い。要はファミスタでありますがメンバーが何故かへきるファン列伝という代物。感情移入しまくりなわけで・・・
4番は私らしいのですが、打率.418(偶数しか設定できない)、本塁打47本っておい、なんじゃそりゃ?
ということで、28時30分までゲームを見てみんなで楽しむのでありました。こんな時間まで遊んでいて明日のライブは大丈夫なんだろうか?


2003年 7月 6日
大学時代の先輩とネット碁をプレイ。
碁に関してはルールくらいは知っていたのでありますが、なかなかやる相手がいなくて、今回が中学校時以来の対局となりました。
対局中は先輩と「ヒカルの碁」的な話で盛り上がったのでありますが、内容的にはお互いとっても甘く、ぬるい手の応酬となってしまい・・・。
私は定石をあまりにも知らなすぎるので、次回やるまでには少なくとも入門書くらいは読んでおかないといけませんナ。次回は2勝1敗以上を狙いますゼ。

お昼は先月に収録を見に行った「アタック25」を見る。
当然ながら経過と結果を知りながらの視聴となったわけでありますが、それでもハラハラドキドキしている自分・・・。
結果は大接戦の末、後輩のトゥル氏が優勝、しかもドイツ・スイス・フランスの旅行までゲットして改めて羨ましい限り。
ちなみに私は客席の最前列にいたこともあってしっかりと映っておりました。ライブでは滅多に着用しない417Tシャツも目立っておりましたナ(笑)

放映終了後、X3で録画したデータをDVD-RAMに退避、退避したデータをパソコンに持ってきて静止画(ベストショット)を20点ほど切り出し。
放映時間は30分のはずなのに各方面から編集するのに1時間以上もかかってしまうのでありました。思い出作りには時間がかかります(しみじみ・・・)。
ということで、クイズ的アタック25祭りはこれにて終了。夏の名古屋ライブ終了後にコンドラルームで「コンドラチェフをさがせ!」をやるんだとかやらないとか?


2003年 7月 5日
ライブ前週の完全オフ日といいたいところでありますが、一週間ほど前から歯茎が腫れ出しまして歯医者へ・・・。
私、歯医者というものが悉く嫌いでございまして(逆に好きな人なんているのか?)、よっぽどのことがない限りは我慢するタイプでござります。
そんな私が何故に「歯茎が腫れた」くらいの症状で大嫌いな歯医者に行く気になったのかと申しますと、「来週から始まるツアー中に歯が痛くなったら嫌だ」という理由だけだったりします(爆)
じつを申しますと、毎年ライブが始まる前には歯医者へは定期検診に行っておりまして、ライブ中に歯痛に襲われることがないような備えだけは毎夏ツアーごとに行っております。
ここ3年ほどは「異常なし」だったわけで、1年間の歯石を取るのみに至った(これでも充分に痛い)のでございますが、今回は一大事を抱えておりまして不安で昨晩が寝られないほどでありました。
歯医者でここ一週間の歯茎の腫れの症状を述べると、レントゲンにて写真を撮られしばらくして治療に入る。
先生からレーザー光線で治療すると聞いたとき、「ハイテク機器だしひょっとして痛くないかも?」と期待に胸踊ったのでござりますが甘かった・・・。
キリキリチクチク、うぉ〜、耐えられない痛みが口の中を襲う。「痛かったら右手をあげてくださいね」と看護婦からいわれていたのでありますが、
全員が私の口の中の治療に注目していているのに「俺の右手があがっているのか分かるのかよ〜」という思いが頭を駆けめぐるのでありました。
そして更に邪心が・・・「右手あげて痛いという意思表示をするのはガキでもあるまいし恥なのでは?」って心の中で慟哭して更に自分の首を絞めておりました。
しばらくして、看護婦曰く「凄い汗ですね〜(笑)」、コンドラ曰く「ここの部屋、暑いですよね」、看護婦曰く「無理しないで痛いなら右手あげてくださいね」
看護婦さん、人が悪いって・・・痛いの分かってるんだったら最初から手加減してくださいヨ。
結局、大事には至らず、あと数回行けば完治するということを告げられたのでありますが、あと数回行くのが今から非常に足が重い。

帰りに散髪屋へ。これも夏ツアー前には恒例行事になっているっぽい。
歯医者での疲れとシャンプーされている心地良さがあいまって爆睡に至るのでありました。地獄のあとの天国。

帰宅すると郵便受けに会報が・・・。
250回記念ステッカー全会場全入場者プレゼントっ良い企画だなぁと思っていたのでありますが、大宮ソニックの2日目は既に260回公演なんだけどなぁ・・・。
やっぱり名古屋1日目公演参加者だけに渡したほうが、渡された方も実感わくのではないかと思うのでありました。
さぁ追加公演の申し込み。2階の通路側(何列目でも可)を希望するなら大宮ソニックでの売り出し(あるはず)で席指定するかな?


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