1999年 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月
20020701
ゲーマーへの100の質問をやってみました。(ネタ元)ダラダラと書いていったので皆さんのお望みの回答があるかどうか分かりませんが、お暇ならどうぞ。
つーかオレ自身は全然暇がありません。しかも100も回答したのでもうダメぽ。寝る。
20020703
勢いでモノを買うのが得意技のオレですが、今回もやっちまいました。学研の電子ブロック復刻版を購入予約です。ちょうどオレが生まれた年に発売されたヤツでして、実際の購入層は30代の人らしいのですが、そんな事知ったこっちゃありません。未来少年の心をくすぐるそのボディと機能にもうメロメロ。大人気らしく8月下旬の到着予定ですが今から楽しみです。
ついでに学研のページをのぞいてみたのですが、相変わらず「学習と科学」って売ってるのな。いやはや懐かしい。特に「科学」の付録教材に今だカブトガニ飼育セットとか日光写真が存在していた事にビックリ。その他にもスーパー磁石やら生きもの観察顕微鏡やらペットボトルウォーターガンやらあって、オレの中のサイエンス魂が激しく燃え上がりました。ああっ!!全部買い占めたいっっっっ!!!
思うに、最近のガキってちゃんとこういう科学教材で遊んでいるのかなぁって。勉強といったら学校よりも塾や習い事とかで、遊びといったらゲームかカードぐらいでしょ。教材を通して成功や失敗が絡みながらも、チャレンジする事に意義があるっていう学問の重みを学んでいるのかなぁって。学校も週休2日になって「ゆとり教育」なんて言ってるんだから、親御さんはこういう面白いモノをバンバン買い与えてやって、ガキは余った時間を利用して存分に遊び倒してもらいたいものです。そのガキの中から、未来の技術者が生まれたら素敵じゃあないですか。
あ、「学習」のほうですが、「算数ドリル」という文字が目に入った瞬間めまいがしたので見ていません。宿題は、宿題は嫌あああああああああああああ!!!
20020708
バカ!あーもうバカ!暑いんだよ!!夏だか何だか知らねぇがムシムシムシムシムシムシしてジメジメジメジメジメジメしてうざってぇんだよ!!職場は省エネでクーラー冷えねぇし汗が浮き出て気持ち悪いし、汗を拭こうと思ってシーブリーズのウエットティッシュ使ったらメントールが目に入るは鼻に入るはで2分ほど世界が見えなくなったりしてもう最悪だよ!!帰りもジトジトして、あ、前の女の子のブラが透けて見えた。
YAHOOOOOOOOOOOO!!!
他に楽しみはありません。夏ブラは神。
20020710
うーん、ココも色んな人に見られるようになったなぁ、もっと分かりやすいネタを提供していかないと。よし、それでは諸君、ガンダムの話でもしようか。(早くも挫折)
10月から新作のガンダムが放映されます。「ガンダムSEED」って言うらしいんですけどね、早くもダルそうな雰囲気が伝わっております。生粋のガンオタどもは既に失意の彼方。メインMSのストライクガンダムってヤツを見たのですが、カッコ悪くもなければカッコ良くもねぇんだよなぁ。なんつーかガンダムのクセに量産型っぽい。バルカンだけで落されそうで凄く不安です。
キャラクターデザインも「リヴァイアス」や「スクライド」を手がけた平井久司氏が担当されるようなのですが、どうにも無個性な美形が多くてちと微妙ですな。むっさいヒゲの武人とか仮面の人は今回出ないのかにゃー。
さらにガンダムは十数体出るとのこと。ここでまたゲンナリですよ。オレも古い人間だから、どえらいスペックを備えて、戦局を打破することが可能なくらいの驚異的な試作機体がうっかり素人の手に渡るところがカッコイイと思うのですよ。それなのに蜘蛛の子供のようにゾロゾロとガンダムが出てくると思うと安っぽくてねぇ。あ、Gガンダムは別です。アレはオレの中ではマンガ映画の部類なので。
写真だけじゃ判断できないので、早く動いている所を見たいです。しかし、元祖ガンダムの富野監督が作っている「オーバーマン キングゲイナー」のほうがメチャンコ面白そうなんですよ。BSなんで見られないのが残念。とにかく、親を差し置いて一年戦争の子供達が生み出したガンダムSEED、一体どうなることやら。
20020716
仕事がクソ忙しかったのですが、何故か手元には仮面ライダー龍騎のVバックルが。とうとう買ってしまいましたよ。つうかコレめちゃくちゃ遊びがいがあるぞ!!
ブツを知らない人のために一応説明すると、今回の仮面ライダーはベントホルダーと呼ばれるカードケースをベルトに差し込むことによって変身、鏡の世界でバトルをするのです。ベルトの中心に風車が無くて回らない時点で仮面ライダー失格というツッコミはさておき、劇中のアドベントカード(召還カード)以外にも色々なカードが入れられるサイズとなっております。それが分かったらオレがやる事はもう決まったようなもので、
銀行のカードをホルダーに入れて「キャッシュベント!」
ビデオ屋のカードで「レンタルベント!」
バーチャのカードで「ジャッキーアドベント!!」
もう自分の歳も考えずにやりたい放題。試しに自分の職場の名刺入れに使おうかとも思いましたが、金メッキの龍の紋章が入ったケースを相手の目の前で出すのは失礼だと思い中止。冷静なビジネス判断です。
ちなみにオレの最強のカードは「クレジットベント」です。ひとたびATMに差し込めば湯水のように金が出てくるが返済に追われるというまさに諸刃の剣。一生に一度使うか使わないかですな。つうか、対象年齢5歳ぐらいの商品で遊んでいるオレが人生のファイナルベントですか?
20020720
「千と千尋の神隠し」のビデオとDVDが出ましたなぁ。実は何だかんだで劇場で見ていなかったのですよ。レンタルも速攻で全部借りられているし。んでもオレは宮崎のジッっちゃんの作品だとアクションが多めのヤツが好きなんだけど、今回のはどうなんだろう。とりあえずカオナシがストーカーだっつう事以外何も知らんのですが。
しかし、セル品の初回予約特典が「おにぎりフィギュア」ってのは一体どういうことだ。原型製作のために宮崎のジッちゃんにおにぎり握らせてやがるし。そりゃあ、千尋のフィギュアはオタクが全然ハァハァしねぇだろうし、神様やら妖怪のフィギュアじゃ子供が泣き出すだろうし、一発ウケ狙いでおにぎりしかなかったのかも知れないが、米粒の塊を飾って何が楽しいんだ?
映画自体は未見なので、レンタルの嵐が収まってから、こっそり借りてみようと思います。ちなみに今日もビデオ屋に行ってみたのですがやっぱりレンタル中だったので、腹いせに「スクール・ウォーズ」の「よし!今からお前達を殴る!!」と夕日に向かって「・・・イソップ・・・!!」の回のやつと、「エレクトリックドラゴン80000ボルト」を借りてきましたよ。つうかもうちょっと一般人らしいのを借りられるように努力しようと思った。何だ80000ボルトて。
20020721
「スターウォーズ エピソード2」を観てきましたよ。いや、面白かったですよ。シリーズを通して見てきたファンにとっては、ルーク編に繋がっていくための様々な複線が出てきて何とも嬉しい限りです。アクションもいい感じに小刻みに盛り込まれていて大満足。
で、問題は未来のダース・ベイダーのアナキン君。てめぇはこの10年間一体どんなジェダイの修行をしてきたんだ?ガキの頃に出会ったアミダラに常に悶々とした欲望を抱えていたらしく、再開した途端に爆発ですか?恋焦がれるのは勝手ですが、年頃のお嬢さん(しかも高貴な身分)に対して視線でレイプするってのはいただけません。つーかマジで目がエロかった。そりゃ暗黒面が出始めるわ。
対して、理想のジェダイ像を示してくれたのがマスター・ヨーダです。宇宙全体を憂うあの表情!!今日は本気でCGの発達に感謝しましたよ。そして、誰もが語ると思いますが、ライトセーバーを抜いたヨーダの凄まじさ!!ルーカス監督やっぱ日本人のツボをわかってるぅ!!老獪の剣士が覚悟の末に構える剣の強さをしっかりと拝見させていただきました。あと、ヨーダの持っていた杖が実は仕込み杖であそこからライトセーバーがジョイン!と出てくると思ったのはオレだけではないですよね?ね?ね?
あと個人的に愉快だったのが、タトゥーインで暗黒の剣を振ったため憔悴しきっているアナキンに対してアミダラが差し入れた食事の中に、青色の飲み物があったって事ですか。知ってる人ならピンと来るでしょうが、エピソード4でルークが飲んでいたあの水色の牛乳みたいなアレです。まさかまた出してくれるとは思わなんだ。子供の頃あの水色牛乳がどんな味なのか気になってしょうがなかったんですよ。絶対ゲロ吐くほど甘いと思うけど。ルーカスの小道具にまで渡るネタの仕込み具合に感動です。
これでまたエピソード3を待つ日々かぁ。しかし、予告で流れていたスピルバーグの「マイノリティ・リポート」がスピルバーグ映画久々のアクション満載っぽくて気になったのと、遂に来年公開の「マトリックス・リローデット」が相変わらず頭が悪そうで大期待。トリニティはいい加減白鳥の構えを止めろって。
20020724
「千と千尋の神隠し」を観ましたですよ。つうか、宮崎の狸ジジイにまんまと騙された感強し。「もののけ姫」ほど説教臭くもなければ「ラピュタ」ほどに活劇があるわけでもない。それなのに何故か物語に引き込まれる不思議さが。冷静に見るとかなりキチガイじみた絵ヅラが多いんだけどなぁ。
古今東西の化物や伝承をごった煮にしながらも、カチッとまとまった世界に出来てるのは宮崎のジッちゃんならではの技でしょうな。つうか、金になる妄想ワールド造れるの日本じゃこの人だけかもな。
オレなりにこの作品が人気になった要因を考えてみたけど、恐らく、登場人物の誰もが活力に溢れているところだと思いました。みんなせせこましく日々を送っているんですよね。ふとすると自分の時間すら止めてしまいがちな現代の人間にとって、彼らの活力ってのは羨ましくもあり、また妬ましいものでもあるんですよね。「動くことを止めない」ってのは、シンプルかつ難しいものなんだなぁって。
それにしてもカオナシ超面白かったなぁ、マジでヒッキーのストーカーじゃねぇか。他人の助けが無いと何も出来ないところも最高。あーオレも手から金出して他力本願で生きてみてー、って映画の公式テーマの「生きる力を養う」に180度反した感想だなぁオイ。