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私家版三部作の中でも、一等好きな作品。
SOUL TRAIN(1975)LIVE UNDER THE SKY(1983)
LIVE UNDER THE SKY(1985)
などの闘魂溢れるライブの数々が見事に一本のDVDに収められたさながら優れた短編集のような趣きの逸品。文字通りファン垂涎の
コレクション。以前よりこれらのライブが一本に纏められればと密かに切望していただけに、これは願ってもない
GPさんからの贈り物でした。
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LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL 1997の「JAZZ CRUSADERS編」がほどよく一篇の作品にまとめられています。
ウェイン・ヘンダーソン色が色濃く全篇を覆い、何ともエネルギッシュ。ウィルトン・フェルダーとのユニゾンが
炸裂、このお二人の兄弟仁義をひしひしと感じます。声量豊かなヘビー級のパティ・オースティンをゲストに
迎え、観客のハートを鷲づかみ、これぞクルセイダーズライブの真骨頂。
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「Mt.FUJI JAZZ FESTIVAL'04」からリー・リトナーとザ・クルセイダーズのライブを抜粋しまとめた一本。
ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、レイ・パーカーにジョー・サンプルJrのニクラス・サンプルなど
を加えた新生クルセイダーズ。ジョー・サンプルの大ハッスルぶりが嬉しい。ウィルトン・フェルダーも、クルセイダーズ
一筋の気概溢れる威風堂々のプレイに圧倒されます。ウェイン・ヘンダーソンに代わったトロンボーンのスティーブ・バクスター
もプレイの最中、常に隣のウィルトン・フェルダーに敬意を払っている姿は微笑ましい。レイ・パーカーJrがムードメーカー
の役割を担っているようで、独特の和みをもたらしています。
補足ですが、リー・リトナー編でのリトナーとベースのアブラハム・ラボリエルとのやりとりが何ともドタバタ喜劇的で面白い。
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