コンドラ近況報告日記
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#リンクは書式を統一したところから出していきます。
■2004年 2月29日
私のクイズ企画の日。
午前8時30分あたり緊張で目が覚めるのでありました。10月中旬から毎日コツコツ作成した問題が半日で一気に放出されるので無理もなし。
10時頃まだ寝ているみんなを起こして、私がお薦めのラーメン屋で昼食を摂るという話になる。ねっぴぃ氏の車に全員が乗り込みバチ軍ラーメンへと移動。
一押しの大勝軒に行くことも考えたのでありますが、間違いなく行列に並ばなければならないということと、岐阜にしかない味ということでバチ軍を選択しました。
何を食べても標準以上の味を提供してくれる店なのでありますが、名物ということでみなさまには坦々麺で舌鼓をうっていただく。
みなさんの反応を見て多分満足していただけたのではないかと安堵感が生まれる。店を紹介する立場というのも結構つらいものでありますナ。
集合時間ギリギリの13時に会場の岐阜文化センターの第2会議室に到着。
第4例会:杉野美濃囲杯
参加者(敬称略):ドンヨル、白村関、トゥル、ヘリウム、ヒロポン、大将軍、ゆずる、舟橋、nikola、九萬竜、元ガドガド、ねっぴぃ、元ガドガド、有哉。
コンセプト:難易度オールレンジの全企画早押しクイズ。
予選第1ラウンド・解答権制限クイズ
1人5回までしか解答権が取れない早押しクイズ。1問正解4ポイント。70問限定。
最初の問題から5問連続正解でも最後の問題から遡って5問連続正解しても得点は一緒。
誤答をしない慎重姿勢が大事であるが、あまり慎重に行き過ぎると解答権を使えないまま終わってしまう。
強い方にはとっとと抜けていただき、下位の方にドキドキ感を覚えさせるのが意図。
−快心譜−
問題「"R"だけを強調して発音すると、「おもちゃは僕たちのもの」という意味が浮かび上がってくることから、英語のロゴ/ではRだけが・・・」
正解「トイザらス」(nikola○)
問題「「灰色のノート」「少年園」「美しい季節」/「診察」・・・」
正解「「チボー家の人々」」(ヘリウム○)
問題「パスタ料理で、ちょうど良い茹で上がり/のことをアルデンテ・・・」
正解「スコッタータ」(トゥル○)
予選第2ラウンド・自己連答クイズ
第1ラウンドでの得点を持ち越し。1問正解3ポイント、連答で4、5、6、・・・と得点が高くなっていく。誤答は2回休み。100問限定。
自己連答という甘い形式を採用しましたが、人数が想像以上に少なかったため、個人連答にしても良かったのかもしれません。
実質的に一人だけが落ちるという形式であったため、最後のほうのみで緊張感が出るカタチとなりました。
結果、ゆずるが快心のクイズを展開しあっという間の1抜け。知識だけでなく指の早さも凄まじいものがありました。
−快心譜−
問題「その背番号42/はメジャー全球団で・・・」
正解「ジャッキー・ロビンソン」(ゆずる○)
問題「滋賀県の草津川や富山県の神/通川などに代表される・・・」
正解「天井川」(トゥル○)
問題「熊本市にある子飼交差点が日本での適用第一号/となった・・・」
正解「スクランブル交差点」(ヒロポン○)
予選第3ラウンド・2○1×セット制クイズ
2○1×を1セットとして1抜けで20点、2抜けで16点、3抜けで13点、4抜けで11点、5抜けで10点が与えられる。
抜けた人はボーナスステージとして更に2○を獲得すると、抜け点の倍の点数を得られることが出来る。
240問の限定で1ラウンドと2ラウンドとの合計点が100点以上になったら勝ち抜け。規定で抜けられない場合は上位8名。
問題の難易度が多少高くなったこともあって、皆さんの戸惑う姿がうかがえる。そんな中実力ダントツの白村関が圧倒しました。
−快心譜−
問題「年老いた母親の「真冬にタケノコを食べたい」という願いを/叶えるため・・・」
正解「孟宗竹」(白村関○)
問題「第1区の山下馬之助から第10区の茂木善作選手まで/たすきをつなぎ・・・」
正解「東京高等師範」(元ガドガド○)
問題「本名の厚川昌男/をアナグラムにして・・・」
正解「泡坂妻男」(ヘリウム○)
準決勝ラウンド・上座争奪差別クイズ
予選を抜けた8名による早押しクイズ。正解すると最上位の位置に、誤答すると最下位の位置へ移動する。
正解した場合、その座席位置によって上位から8点、7点、6点、5点、4点、3点、2点、1点が与えられる。誤答はマイナス3点。
100点を獲得した時点で勝ち抜け。120問の限定で、勝抜者が出なかった場合は上位4名が決勝ラウンドへ進む。
結果、実力者の白村関が早々に勝抜を決める。凄すぎ・・・。
−快心譜−
問題「マレー語で「土地の子」を意味する/、ラザク首相によって打ち出された・・・」
正解「プミプトラ」(白村関○)
問題「奥寺康彦、尾崎加寿夫に次いで日本で3人目のブンデスリーガーでプレーした選手である/、・・・」
正解「風間八宏」(ヒロポン○)
問題「歌舞伎「慶安太平記」の主人公でもある江戸時代の武芸者で、宝蔵院流の槍の達人としてお茶の水/に道場を開いていたという・・・」
正解「丸橋忠弥」(白村関○)
決勝ラウンド・正解誤答逆ベクトルスクエアクイズ
正解ポイントと誤答ポイントのかけ算がポイントとなる早押しクイズ。
正解ポイントは0ポイントからスタート、誤答ポイントは15ポイントからスタート。
問題に正解すると正解ポイントに1ポイント、誤答すると誤答ポイントに−1ポイントされる。誤答は15回で失格。
100ポイントに到達すれば優勝。100問限定で100ポイント達成者がいなかったらその時点で最高得点者が優勝。
難しい問題のオンパレードになったのでありますが、白村関が91点というダントツの成績を残して優勝されました。
−快心譜−
問題「イースター島のハンガロア村にあり、ランチリ空港一社だけが就航しているという空港で、スペースシャトルの緊急着陸用の飛行場ともなっているのはどこ?」
正解「マタベリ空港」(白村関○)
問題「ヘルシンキ五輪とメルボルン五輪の男子砲丸投げで連続金メダルを獲得したアメリカの選手で/、バックステップをする・・・」
正解「バリー・オブライエン」(トゥル○)
問題「アメリカのロックバンド・ステッペンウルフの代表曲で、その中に登場する/歌詞「ヘビーメタルサンダーが・・・」
正解「「ワイルドで行こう」」(トゥル○)
問題「戦時中の沖縄戦。ひめゆり隊の慰霊のために祀ったのはひめゆりの塔/ですが、沖縄の男子・・・」
正解「健児の塔」(舟橋○)
問題「金正日プロデュースの怪獣映画「プルガサリ」ではブルガサリの着ぐるみに入り演技を行ったという、日本の平成版ゴジラシリーズ/で、ゴジラの着ぐるみ・・・」
正解「薩摩剣八郎」(トゥル○)」
例会史上、最も難しい問題を使ったクイズでありました。
全て早押しというのをポリシーにして開催させていただきましたが、最後のほうはボード向けでありました。
次回はもっともっと問題の難易度をさげて問題数を多くて今回以上にサクサク白熱した企画を行いたいと思っております。
1年後を目処に考えておりますが、仕事の試験の関係があるので、きっと1年以上後になると思いますがね・・・。
企画終了後はみんなで更にクイズ(ロリータクイズ)を楽しんで、近くの居酒屋で慰労して帰路に就くのでありました。
昨日からの2日間、久々にクイズクイズした時間でありました。非常に楽しくまた非常に充実した時間であったと思います。
これで企画への重圧からは解放されるので、明日からのほほんとした生活を営むことが出来そうであります。
っていうか、来週は大阪でファンクラブイベントだったんだなぁ。完璧に忘れておりました(ぉぃ
■2004年 2月28日
明日、岐阜で私のクイズ企画があるということで本日はコンドラハウスでその前夜祭。
#ホントは名古屋で開催されている別のクイズ大会に参加しようと思っていたのでありますが、ものの見事に寝坊してしまいました(ぉ
午後5時に最寄りの田神駅に集合。コンドラハウスを集合場所にしなかったのは初めて来るという現役もいたもので・・・。
さっそくバロー(近くの大型スーパー)へ行って買い出し作業。アメリカの狂牛病と鳥インフルエンザ騒ぎの真っ直中選んだメニューはすき焼き(笑)
お酒のビック(ビッグではないことを知った)で適当にアルコールを購入していただきコンドラハウスの宴会部屋でお祭りの開始。
面子は、ゆずる、大将軍、ヒロポン、元ガドガド、ねっぴぃ、ヘリウム、コンドラチェフ。
最初は和牛のみで牛肉をいただき、2回目以降はオージービーフをいただいたのでありますが、味に大きな開きがあることに気づきました。
#最近は小さいお子ちゃまが牛肉が不味くなったと贅沢いって牛肉を食べる量が激減しているらしひ。
味付けが割り下と砂糖のみというシンプル構成にも関わらず全体的には非常に美味しくいただけました。
もちろん生卵をつけました。よく考えると(考えなくても)非常に勇気がいる行動だったのかもね?
すき焼き後はクイズ仲間が集まっているということでやっぱりクイズに没頭。
まずはヒロポンが現役の最強決定戦に使った問題で早押し。お酒も入って真剣勝負とはいいづらかったけれど私が優勝。
次にゆずる氏が2日前に現役のみで行った問題(777問凄すぎ)で早押し。
フリーバッティング的な出題だったのでありますが、倍問題など非常に盛り上がりました。
気がつけば午前3時ということでこれにて就寝。
寝具を持ってきているもの、そうでないもの、コンドラルームで寝るもの、さまざまでありましたが、みなさん無事に寝られたようでなにより。
私は先週のウルトラマンと地名しりとりを見ていたおかげで4時での就寝になりました。明日の自分の企画は大丈夫なのでありましょうか?
■2004年 2月21日
2月29日に大学時代のサークル関連でクイズの企画担当を行うのでありますが、
10月から地道に行っていた準備がやっと終わってくれたのでホッと一息であります。
あとは問題(631問)を印刷して終了。安請け合いで受けたのは良いけど、やっぱり企画を開催するのはもの凄い労力であります。
今回も前回に引き続いて企画も問題もガチガチでありますが、次回からはもちょっと柔軟度の高いものを開催したいと思います。
仕事が忙しくてギリギリの状態で行っているのでいつになるかは分かりませんがね・・・。
4ヶ月間、ライブを除いては平日も休日もクイズ作成第一主義だったので、3月からは羽を広げさせていただこうと思ってます。
まずはファンクラブイベントでありますなぁ。有給が取れたおかげで2週連続で参加させていただけるのは有り難い限りであります。
ファンクラブイベントが終わったら、10月から更新が滞っているデータベースを徐々に充実させていきたいなぁと・・・。
で、春の甲子園を全試合見させていただいた後は、頃良く握手会のツアーが始まりますので、食べ歩きを見据えながら遠征する予定。
まぁどうなっていくかは分かりませんが、今年はゆっくりゆったりと動いて行きたいものであります。
■2004年 2月19日
急遽有給になったので床屋へ行ったついでにぶらっと散歩。
気温が高くなっていたのでコートが重く感じましたが、たまにはゆっくりと外の空気を吸うのも良いものでありますなぁ。
自動車よりも自転車、自転車よりも徒歩、椎名さんじゃないけれど光合成している気持ちが分かったような分からんような・・・>なんじゃそりゃ?
お昼はラーメン道。
昨年の4月に行ったきりの柳ヶ瀬にあるむねちゃんラーメンへ足を運ぶ。
以前は個人的に良い評価を得られなかった店ではありますが、今回はリベンジということで違うメニュー(坦々麺)を注文。
散歩のおかげでお腹が非常に空いていたので、ランチ(+100円)にして天津飯をつけていただく。よく考えると安いような気もします。
5分足らずで坦々麺とともに天津飯が出てくる。するとアイスクリームまでついてくる。いや有り難いんだけど一緒に出てきても困るって・・・(苦笑)
スープは坦々麺にもかかわらずニンニクを使っていないのが特徴。あっさり系で胡麻の味がよく分かる。辛さは標準的。
具はチャーシューが物足りない程度で入っている。ネギの他にもちょっと青系の野菜を入れる工夫があっても良いかなと・・・。
店員さんの応対は非常に良かったものの、昼時にもかかわらずお客さんが少なかったのが心配でありますナ。
スープ:3点、メン:3点、具:2点、総合点:3点
ぼけっと「どっちの料理ショー」を見ていたら、
美味しい応援団のコーナーで、マイナー曲のはずのMari Wilson「Just what I always wanted」が流れていることに気づく。
この曲は2000年夏のツアーのエンドロールで流れた曲なので、豆乳鍋そっちのけで聞いていたのでありました。
椎名さんの曲には反応しないけれど、それにまつわる曲に反応する自分、どうかと思ってみたり・・・
■2004年 2月13日
地元の岐阜で矢井田瞳ライブの日。
時間ギリギリまでしっかりと仕事をしてダッシュで会場へ向かうというのが今日の予定だったりします。
そろそろ抜けようかなぁと思っている時間に限って一筋縄ではいかない案件が勃発して脱走が厳しくなるというのは、日頃の行動に問題があるのでありましょうか?(笑)
なんとかかんとか切り抜けて、みなさんに挨拶をして帰ろうとしたところ、お姉さま曰く「そうそうプレゼント渡さなきゃっ!」と引き留められてしまう。
明日は2月14日なのでバレンタインのチョコレートをいただくのでありました。義理チョコでも嬉しいけどそろそろ本気で時間が厳しいかも?
17時に職場を脱出。コンドラルームで着替えて何事もなかったように自転車で岐阜国際会議場へと向かう。
会場への道中が相当嬉しかったですなぁ。私のライブ歴200回弱の歴史で岐阜でライブを見るのが初めてだったりするもので・・・。
しかもライブ会場への自転車通勤に変な憧れをもっておりまして、いかにも地元という雰囲気を自ら作り出していたような気がします。
開演15分前に会場に到着してやれやれと思っていたものの、観客はまだ入場すらしていない様子で拍子抜け。
開場時間が遅れているのかぁなんて思いながらふと自分のチケットを見てみたら、開演時間を30分間違えていたことが発覚。
そうとう気が急いていたようでありますね。平常心ではなかったようであります(苦笑)
「矢井田瞳 Live Tour 2004 YAIKO/ROCKS/50 ROUNDS 岐阜公演」
−今日のコンドラチェフ:1階24列11番−
長良国際会議場は一見ライブ会場とは思えないような斬新なつくり。さすがブリッカー賞受賞者の安藤忠雄設計でありますナ。
2階が非常に高いように感じる。24列の位置から2階の横向の席が見える作りというのがなかなか斬新というか・・・。むしろ私もあそこから見てみたい気分。
男女比4:6くらいだったのでありますが、何故か私のいる列のブロックは男性の客しかいないありさま。何かの陰謀でありましょうか?まぁ気にしない気にしない。
あと席も良いつくりがしてありましたが、手すり部分の出っ張りが標準の椅子より大きかったため、踊るには少々狭く感じたというのが正直なところ。
今日もほとんどメモをとっていないのが現状でありまして、一挙手一頭足に没頭してライブに参加してきました。
ちなみにセットリストは豊橋公演と同じでありました。新しい会場なだけに音が良かったのが非常に印象的でありました。
MCは岐阜市に関することが中心で、細かい地元ネタが分かる自分としては心が和む。
ヤイコは昨日から岐阜に滞在。長良川と金華山を見て、タクシードライバーに一言「若者が行く町はどこですか?」(観客冷笑)。
タクシードライバー曰く「パルコ(新岐阜駅前)」(観客冷笑)。パルコは全国にあるということで、岐阜ならではの柳ヶ瀬へ突撃。
タクシードライバー曰く「「柳ヶ瀬ブルース」知ってるやろ?」 ヤイコ曰く「知りません」 タクシードライバー曰く「オレも年をとったなぁ」
ヤイコ曰く「岐阜の人は名古屋弁を話すんですか?」 タクシードライバー曰く「岐阜弁です、わっち、おまはん、やっとかめ」>岐阜弁でないとともに若者は使いません。
柳ヶ瀬で軽く迷子になった(メルサに行きたかったのに神田町通りに出た話)。町中でメンバーと合流し足裏マッサージへ突撃。
マッサージ師曰く「上向いて寝てください」 鶴谷氏曰く「えっ?上も脱ぐんですか?」で大笑い。岐阜を満喫した昨日でした。
今日のライブの感想として、前半は非常におとなしかったものの後半は一体感が感じられ非常に心地良い空間作りが出来ていたことでありましょう。
多少のミスもありましたが、それを感じさせないほどの盛り上がりとパフォーマンスで通路側でないにも関わらず汗ダラダラでありました。
やっぱり地元のライブって良いですなぁ。個人的には豊橋のライブより充実・集中した一時でありました。
ライブ終了後、会場近くにある香楽というラーメン屋へ。
岐阜ではそこそこ有名店なのでありますが、夜しか営業していない店なので今宵が初入店。
店に入って巨大なメニュー表を見ると、値段が相当高いことに気がつく。普通のベトコンで850円っすか?
入店する前からミソを食べるとお腹が決定していたので、1050円と更に高いミソベトコンを狼狽えながらも注文。
スープを一匙。非常に辛い。辛いもの好きな私でも辛く感じる。で、スープからにじみ出てくることを期待していたコクがあまり感じられない。
具はもやしとニラが中心であり、でっかいほくほくのニンニクの塊が数個存在感を示して入っている。鷹の爪の占有率が凄まじい。
途中、ベトコンを食べていた隣のお兄ちゃんがゴホゴホむせておられました。私もライブ時以上の汗をかきながら悪戦苦闘で厳しい状態。
ここでリタイアしてはラーメン道の名がすたるということで、にんにくこそ1塊しか食べませんでしたがほぼ完食。唇がひりひりしておりました。2度目はナイ。
スープ:3点、具:3点、メン:3点、総合点:3点 辛さ主張一点張りでコク不足。
帰宅後、お腹が燃えているのを確認しながら寝る。お腹の中だけ熱かった・・・。
■2004年 2月11日
新居で法事。正月もお盆も(ライブのために)お会いしていない親戚の方々にご挨拶。
「そろそろ身をかためる準備は?」という質問攻撃が立て続けに浴びせられてうんざり状態。まぁ致し方ありませんなぁ。
それなりの料亭へ行って上品な会席料理を喰らって、普段と慣れないことしたもんだから非常に疲れましただ。
■2004年 2月10日
有給だったりしまして、大河ドラマ「新選組!」を見返しながらクイズ問題の作成作業に没頭。
今更ながら「新選組!」を見ていて気づいたこと、本編はナレーションが全くないということ。大河ドラマでは珍しくないっすか?
以前、ドラマとして面白そうだという評価を書きましたが、今もその感想に変動はありません。
歴史的事実から「そんなわけないだろう!」って呟きながらも、ついつい見てしまうのは三谷マジックにはまっている証拠なんでしょうね。
第1話から全話ハードディスクに保存して一気に見返すあたり、ここ数年で最も気合いを入れて見ている勢いであります。
まだ新選組が結成されておらず軽いテンポ(ギャグあり)で話は進んでいっているのでありますが、結成されたあとの没落と悲劇がどのようにえがかれるのか楽しみでありますなぁ。
ハードディスクの残容量がそろそろ気になってきたので、RAMかRに焼かないとね・・・。面倒臭がりやなので億劫で仕方ありません。
■2004年 2月 8日
ラジオで新曲「レヴェランス」を聞く。年末年始ライブの映像がほんのりと浮かび上がってくる。
ベートーベンの交響曲第5番「運命」が第1楽章から第4楽章まで一律して「じゃじゃじゃーん」が鳴り響いているのと同様、
この曲も同じフレーズが最初から最後までずっと続いているというのが数回聞いての印象でありましょうか。
個人的には好きでもないけど嫌いでもない部類、ライブでどのような位置づけでもってくるのか楽しみでありますナ。
久々に名古屋へ出てラーメン道。
昨年、驛麺通りに尾道ラーメンが加わった(沖縄そばが撤退した)ため、義務感に襲われて入店するに至る。
15時頃だったにも関わらず行列まがいなものが出来ていたのが意外であるとともに、期待感がふつふつと沸いてくる。
なにがお薦めか分からなかったので、最もポピュラーであろうメニューの右端にかかれてあった醤油ラーメンをオーダー。
オーダーしてから実際にラーメンがカウンターに置かれるまで20分・・・。しかも作り手はへらへら笑いながら作業してるし態度悪し。
スープ、ほんのりと魚介類の香りが漂う。醤油の色が濃かったものの味の濃さは感じられず。尾道の特徴ともいえる豚の背油がのるもののコク不足で残念。
メンは中太の麺でありました。ボリュームが物足りなく感じられたのは個人的にお腹が空いていたからでありましょうナ(笑)
具、食べ放題のキムチはソフトキムチ。ラーメンには合わなくないかな?チャーシューはジューシーさが全く無し。あとは至ってシンプル。
スープ:3点、メン:3点、具:2点、総合点:3点
ホントは驛麺通りでもう一杯食べて行こうかと思っていたのでありますが、予想以上に時間をくってしまったので、ラーメンを諦めて豊橋へ移動。
車内で寝てしまったのでありますが、首がそっぽ向いたまま寝てしまったので、軽い寝ちがいを起こしてしまい後先が不安・・・。
というのも、今日は久々に(昨年6月以来)ヤイコのライブだったりしますので・・・。
会場の豊橋勤労福祉会館は、私が学生時代に下宿していたマンションから徒歩10分ほどの場所。
大学の入学式と卒業式が行われた場所でもあったりしますが、私がそんなものに出席するはずもなく、先輩を胴上げした思い出があるくらいかな?
あれから10年近くの月日が経過しているのでありますが、町の雰囲気がほとんど変わってなくてしみじみ。風が強いのも変わってない(笑)
「矢井田瞳 Live Tour 2004 YAIKO/ROCKS/50 ROUNDS 豊橋公演」
−今日のコンドラチェフ:2階う列5番(通路側)−
会場に入ると凄まじいほどの人口密度。どうやら開場時間が15分ほど遅れていたらしひ。
大学の後輩のケンケン氏から奈良公演の話や三重公演の話を聞く。ネタバレを気遣ってくれてのトークをありがとうございました。
入場時に自分の座席位置を確認すると、通路側という願ってもない好条件で思わずニヤリ。スイッチを切り替えることを考える。
18時10分開演、予定より10分遅れでのスタート。ツアータイトルが映し出されている赤いカーテン(壁)が綺麗でありました。
ネタバレになります。注意して読んでください。
#メモをほとんどしていないので曖昧な記憶に頼るところが大きいです。
0、Nothing
いきなりファーストからの静かな滑り出し。英語バージョン。
幕がしまったままでの演奏だったような・・・。
1、見えない光
ヤイポニを確認。タンクトップっぽい衣装がよろしいおすなぁ。
最新アルバムの最初の曲なだけに個人的に最も回数を聞いた曲かもしれません。
通路側の利点を活かして足でリズムを刻んでいたのでありますが、気が急いちゃって合ってなかったり・・・(ぉ
身体に染み渡ってくるような歌声に早くも満足感を覚える。
2、Slide show
歌に合わて口パク作業。らいら〜い。純粋に楽しいものがあります。
最後の「オーイェイ」はみんなで合唱。早くもここで声が潰れました。早すぎ・・・
3、一人ジェンガ
MC(コンドラ的編集)
ヤイコ曰く「こんばんは。矢井田瞳です」
ヤイコ曰く「みんなの声が聞こえます。ありがとう」
ヤイコ曰く「初ライブ豊橋、楽しみにしてきました」
メンバー紹介後、ヤイコ曰く「今夜は最高の夜にしましょう、よろしく」
4、孤独なカウボーイ
舞台から浮かび上がってくるような赤と黒の照明効果に注目。
5、未完成のメロディ
前曲の照明とは一転、青と緑の照明が対照的で素晴らしい。曲の雰囲気に合ってます。
最初は軽い曲調で入ってきて、一番のサビから通常verというアレンジ。聞き入らせていただきました。
6、Are you ready?boy
出だしがパーカッションの見せ場でありましょうな。ステージ中央なので注視する価値アリ。
7、マザー
ヤイコ演奏のハーモニカが前奏と間奏で聞くことが出来ます。
2年前の大阪での野外でパーカッション系の演奏が好きだと言っていたことを思い出しました。
MC
ヤイコ曰く「楽しんでくれてますか?ウチも楽しいです」
ヤイコ曰く「客電つけてー。丸見えやでー」
ヤイコ曰く「昨日の夜に津からバスで(豊橋へ)来ました」
ヤイコ曰く「2回目のサービスエリアで吉牛を発見、自然と足を運びました」
ヤイコ曰く「スタッフに一口もらおうと思って(入店したけど)注文しなかった(笑)」
ヤイコ曰く「にもかかわらず、店員さんがお茶を出してくれました。人の優しさにふれました(笑)」
ヤイコ曰く「みんな喜びながら食べていた。少々騒ぎすぎて軽く営業妨害?(笑)」
ヤイコ曰く「最近、鶏肉も危ないいわれている。私、鶏肉めっちゃ好き。最後の晩餐いうたら焼き鳥にするくらひ・・・」
ヤイコ曰く「いつか気にせずに、牛丼も鶏も食べられたらいいなぁとふと思いました」
ヤイコ曰く「「昨日の出来事」だったりします。で、映画「きょうのできごと」(笑)>えらく強引な繋がり
ヤイコ曰く「(原作を)読んで共感できる部分があった。その主題歌「マーブル色の日」、新曲です」
8、マーブル色の日
しっとりとした、懐かしさが溢れる温かい感じのメロディーでありました。
ピアノの音色が非常に映える曲でありますなぁ。しみじみとしてしまいました。
MC
ヤイコ曰く「Mark Hewerdineの「Bell Book & Candle」という曲、凄く運命を感じました」
ヤイコ曰く「「Rind my bell」という曲を歌ってるし、book(本)という歌詞が出てくるし、キャンドルという曲もあるし・・・」
ヤイコ曰く「是非、私もカバーしたいと思い、対訳して歌詞をつけさせていただきました」
ヤイコ曰く「自分の好きな曲を自分の歌にして歌えるのは幸せなことです」
9、ベルと本とキャンドル
10、Life's Like A Love Song
バックに大きな赤色の星マークの照明が浮かび上がる。
終盤の定番という感があったこの曲でありますが、ここの位置に持ってきたことは正直に評価できる。
昔の定番を主役にするのではなくて、最新系な曲を主役にする構成は、前向きな姿勢と感じられて非常に良。
最後に壮大な曲が控えているのであろうと、期待が膨らむのでありました。
ちなみに、最後に再びハーモニカで演奏をしておられました。
11、Creamed potatoes
12、Dizzy dive
13、Girl's Talk
14、ママとテディ
15、B'coz I Love You
16、Look Back Again
メモを取っている場合ではないとばかりに上着を脱ぎ捨てて本能のおもむくままに動きまくる。
自分的にはやはり「Dizzy dive」が最強でありましょうなぁ。階段踏み外しました(ぉ
気がついたら汗だくだくでありまして、カップルだらけの周りから白い目で見られていたかも?
何も考えずに騒げて非常に爽快な一時でござりました。ヨカヨカ。
17、Keep on movin'
心地良いダンスミュージック系。ここも一緒に叫ぶパートが非常に楽しい。
前曲までの飛び跳ね系も良いけれど、こういう曲での会場の隆起も良いものがありますなぁ。
ヤイコ曰く「豊橋、メッチャ暑いねー、熱気ムンムンでありがとうございます」
ヤイコ曰く「(初ライブ地という)不安を飛び越えたー」
18、Hello
耳で曲を聞くというよりは身体全体で曲を聞くという感覚。ヤイコのライブで感じられる魅力の一つだと思う。
−ENCORE−
黒いTシャツに着替えてタオルを巻いたヤイコが再び登場。ミニ系のスカートにパンツルックが格好良い。
19、My Sweet Darlin'
会場内は相当盛り上がっていたように思いますが、個人的にはピークを過ぎちゃった感じで消沈。
曲に対するマンネリズムという意味ではなくて、いったん後半の体力系で盛り上がったにも関わらず、
アンコールと静かめの曲を挟んだ後だっただけに身体が冷えちゃっていたというのが正直なところ。
ただ会場全体の楽しそうな雰囲気は掌に掴むことは出来ましたヨ。
ヤイコ曰く「今までで一番高く跳んだかもしれません。どうもありがとう」
ヤイコ曰く「すごい個人的な話なんですが、いたずら電話でブルーになっていた」
ヤイコ曰く「心配性な部分があって、どうなることかと思ってましたが、みんなと一緒に音楽を分かち合って良かったです」
ヤイコ曰く「ここが真実ですね、これ(ライブ)ばっかやっていたいわ。みなさんのおかげです。どうもありがとう」
ヤイコ曰く「もう一曲大事に歌いたい曲があるので聞いて下さい」
20、チェイン
満を持しての登場でありました。じっくりと聞かせていただきました。
最後にヤイコを中心にバンドメンバーが横一列に並ぶ。それぞれ交互に腰に手をのばして一斉に礼。
手を繋いで一斉に礼というのはよく見る光景なのでありますが、これはこれで斬新でありました。
−DOUBLE ENCORE−
アンコール中に白い幕が2つ上から落ちてきてバンドの楽器を隠すように覆い尽くす。
左端からグランドピアノが登場、舞台が明るくなって、三度ヤイコが登場。
衣装は、ピアノの演奏会のような出で立ちでありましてクラシカルな雰囲気。今までとは一風も二風も違う。
ヤイコ曰く「ライブと曲作りの繰り返しが続けばいいのではないかと思います」
ヤイコ曰く「またどこかの会場でお会いしましょう」
ヤイコ曰く「「もうこの恋はしまっておこう」」
21、この恋はもうしまっておこう
グランドピアノを弾きながらの歌声に圧倒されてしまいました。まさかピアノまで弾けるとは・・・驚いた。
しっとりとした歌声が会場内を包み込み、先までの盛り上がりとはまた違うオーラが醸し出されておりました。
エンディングに相応しいといいますか、私も今日のライブを振り返りながら曲を聞くのでありました。
−個人的総括−
ライブまでアルバムを20回くらいしか聞いていなかったのでありますが、ライブで随分と価値観が変わりました。
実戦向けといいますか、生で聞くとその良さが浮き彫りになってくる感覚が改めて感じられました。
「手と涙」や「贅沢な世界」など、個人的には聞きたい曲もあったのでありますが、セットリストから外れてても全く問題なし。
非常に楽しませていただきました。次回は来週末に岐阜で見ることが出来るわけで、地元ならではの独特の感覚が芽生えるかも?
帰りはMCの内容を思い出しまして、岐阜の吉野家に突撃。
閉店間際だったのでテイクアウトしか出来なかったのでありますが、パサパサであんまり美味しく感じられませんでした。
冷凍牛の影響なのでありましょうか?しばらくはこれでアメリカ産の牛丼とはおさらばとなりますナ。
■2004年 2月 1日
先日、母から岐阜で行われる森山直太朗ライブのチケットを取って欲しいといわれて、今日がその発売日。
母曰く「ライブに200回くらい行ってるんだから(多分そんなには行ってない)、チケット取るのもプロなんでしょ?(プロならそれが仕事になってますって)」
私の記憶が確かならば、電話をかけまくってライブに行ったことなんて10回くらいしかない。椎名さん関係では電話してチケット取るほうが珍しいしネ。
コンサート系の行事にはほとんど足を運ばない母がライブに行きたいといってるのだから、よっぽどの覚悟なんだと思い、10時の発売開始とともに電話をかけまくる。
コンドラハウスの電話、新居の電話、私の携帯、妹の携帯、母の携帯、父の携帯、20分ほどの格闘の末、なんとか電話が繋がり無事に取れました。
オークション系サイトで見てみると、チケットの値段が高騰していたので、真っ向勝負では不可能かと思っていたのでありますが、そちらに手を出さずに済みました(笑)
通路側が良いとか前方が良いとか、席にはこだわりがないみたいなので(一般的には当然かも?)、純粋に楽しんでいただけそうでなにより。
ちょっとでも感動してもらえたら、私の活動に理解を示してくれるかなぁ?なんて淡い気持ちを抱いていますが、普通に考えたら無理でしょうな。