1、
尉が島(天狗棲む)
49、
故郷人(懐かしや)
2、
唯一矢(射殺さん)
50、
天の咎め(相済むまじ)
3、
若武者(魔神と見えしは)
51、
嬉しの舞(内も外も)
4、
鬨の声(不思議やな)
52、
幼き人(誰人にや)
5、
花下の戦い(美くしや)
53、
母の遺言(斯の通り)
6、
舟に七人(陸には一人)
54、
互の心(いじらしや)
7、
金沢城(愈々出発)
55、
手練の槍(惜しきもの)
8、
此恨み(晴さばや)
56、
深山の雪(解くる時節)
9、
軍振り(心得ぬ)
57、
御迎い(参り候)
10、
此武者振(御覧あらば)
58、
小田原城(彼にこそ)
11、
夜戦(二か所)
59、
彼の城門(破らんもの)
12、
仮の弓琴(優しやな)
60、
再会(嬉しや)
13、
一騎打(面白や)
61、
御身の力(示されよ)
14、
一旦の敵(と百年の敵)
62、
三浦征伐(出陣せよ)
15、
陣見舞(参り候わん)
63、
此大役(誰か勤めん)
16、
花水川(決死の陣)
64、
槍の稽古(魚を突かん)
17、
御行末(祈り候わん)
65、
帰国の勧め(イヤじゃ)
18、
末広舞(面白し)
66、
人の姿(誰やあらん)
19、
離間の策(汝ならでは)
67、
勿体無し(告げ申さん)
20、
嫁入道具(武具甲冑)
68、
紅葉狩(此弓勢)
21、
刺客の言(誠しやか)
69、
若木の松(植えて候)
22、
忍びの緒(切り候え)
70、
尋ぬる人は(知れもせで)
23、
一大事(起り候)
71、
天神が原(睨み合い)
24、
五段備(四段まで)
72、
櫓の上(思いがけなや)
25、
一勝一敗(無念なり)
73、
軍議評定(弟を救わん)
26、
御生害(留り給え)
74、
妻恋う(声すなり)
27、
命乞い(相成らぬ)
75、
唯一騎(馳せ出す)
28、
新御殿(アレ御覧ぜよ)
76、
陣見舞(参り候)
29、
臣下の願(御許しあれ)
77、
有無の決戦(時の運)
30、
忠義の衣(身に纏い)
78、
不時の援兵(誰なるや)
31、
笈諸共(売ってたも)
79、
敵の密使(捕え候)
32、
仮の世渡(面白や)
80、
計略の種(使われては)
33、
親心(痛わしや)
81、
月前の舞(面白や)
34、
流言の謀(屈強なり)
82、
我身の最後(明日にて候)
35、
使者の趣(何事ぞ)
83、
鳴子の音(不思議なり)
36、
無実の罪(身に負わん)
84、
大音声(天地に響く)
37、
落行く先(厚木へこそ)
85、三時が間(守り候え)
38、
渡舟(出し候え)
86、此時節(天の与え)
39、
山中の庵(世を忍ばん)
87、土饅頭(扨こそ)
40、
名残の舞(只一さし)
88、月下の会(懐かしや)
41、
狂女の謂れ(面白し)
89、勇士の涙(殊にあわれ)
42、
領主の命(勇士を連れよ)
90、若子の讎(取って遣る)
43、
自立の計(成し給え)
91、敵の大将(討取らん)
44、
雨乞鳥(名物にて候)
92、虫の声(無きこそ不審)
45、
水仕の業(女の役)
93、申開き(斯の通り)
46、
米炊く業(知りつるか)
94、兵糧攻(六年の間)
47、
天晴の飯(御覧候え)
95、一塊の肉(参らせ候え)
48、
物売る女(扨は)
96、今日の兵糧(妾の才覚)
97、敵の兵糧(奪い取らん)
98、軍令状(認め申さん)
99、心の秘事(初めて漏す)
100、命乞い(願いにて候)
101、三御所(謂れは如何に)
102、名残の宴(開かばや)
103、最後の戦(目覚ましや)
104、今生の願(叶いたり)